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第1話
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気がついたら砂漠の真っ只中――とか、誰かそんな経験ある?
いや、もう本当にびっくりだよ。いつもみたく『GOG』やってて寝落ちして、身体が寒いなーちゃんと布団に入らなきゃなーと思って目を覚ましたら、なんと見渡す限りの砂の丘だもん。
「しかも『GOG』の『舞乙女』だよな? おれが乗ってるの」
砂塵の吹き荒ぶ砂漠のど真ん中。見渡す限り、建造物や人工物はまるでない、ただ水色の宙が広がる砂の海。
そんな中で、おれがどうにか正気を保っていられるのは、今のおれはとりあえず「舞乙女」というロボットの中にいるからだろう。さすがに身体一つで放り出されていたらもっとパニックになって泣き叫んでいたと思う。
「と、とりあえず、落ち着け。まずは冷静になるために状況把握だ」
うん。状況把握のために、現在の状況を整理しよう。というか、おれが今できそうなことってそれぐらいしかないからね!
『GOG』――正式名称は『Garden of God』。翻訳すると『神様の庭』という名前のこのゲームソフトは、日本の某有名ゲーム会社が発売したコンシューマ型一人用のロボットアクションファンタジーゲームである。おれが小学生の頃にシリーズ一作目が発売され、それから今に至るまで九作目がでている人気シリーズだ。
世界観設定はどのシリーズも共通しており、獣人族の住む獣王国、人間を主とする多種族が住む帝国、エルフやドワーフが住む精霊国の三カ国を主に舞台とし、主人公と主人公の乗る『戦闘騎士』という有人操縦式の人型戦闘兵器を操り、時には涙やロマンスありの展開を迎えたり、時には国家間の陰謀に巻き込まれたり……というストーリーだ。
なお、作品ごとに主人公は異なり、獣王国に住む獣人だったり、帝国に住む人間だったり、精霊国に住むエルフだったりと様々だ。
最新作の主人公は獣王国に住む人間と獣人のハーフであるが、外見的にはほとんど人間と変わらない容姿という設定だった。性別は男女どちらでも選択可能だ。
このゲームでの醍醐味は、周回してミッションをこなすことによって、様々な『戦闘騎士』のパーツを手に入れることが可能なことだ。オンライン環境があれば、自分の作り上げたオリジナル『戦闘騎士』でオンライン対戦をしたり、または誰かと『戦闘騎士』のパーツを交換、売買することもできる。
そして今、おれが乗っているのも、その最新作の『GOG』ウィキのおすすめ機体構成から成っている、テンプレ騎士の一つである『舞乙女』ちゃんだ。漆黒の機体にルビー色の発光ラインが美しい、流線型の軽量型戦闘騎士である。
え? 黒ガンや黒ロボは古来よりかませの法則だって? いいんだよ。男なら黒に染まれって、どっかのメンズナックーさんも言ってたし!
えっと、まぁ気をとりなおして、だ。
今度は現状の把握といこう。
おれは現在、やはり戦闘騎士である『舞乙女』の中にいるようだ。舞乙女の視界をみても、あたりに広がるのは一面の砂の海。きらきらと輝く黄金色の砂丘と、水色の炎天下は、一歩外に出ればすぐさま脱水症状を起こしそうである。『舞乙女』の中は、内蔵された魔晶石を使用して、機体の中はある程度の空調がきいているので、暑さを感じないのは幸いだった。
「――あ。そうだ、望遠機能があるじゃん」
うん、やはり現状把握を行い、頭を落ち着かせたのは正解だったな。
『GOG』での戦闘騎士には、遠くのものを見ることのできる望遠機能が備わっていることを思い出せたからだ。
おれはさっそく『舞乙女』に命じる。命じるといっても、頭の中で望遠機能の存在を思い浮かべただけで、『舞乙女』の視界が望遠機能に切り替わったのがわかった。そして、おれの視界が一気に広がる。
「おお、すごい……というか舞乙女と本当にリンクしてるぞ」
自分の視界が、まるで鳥の視界のようにはるか遠くまで見わたすことができるのは、おかしな感覚だ。しかし、高揚感がその違和感を押し流す。
おれは望遠機能で周囲を見分する内、ふと、北北東の方向で土煙が上がっているのを視界に捉えた。望遠機能をさらに拡大させる。すると、舞い散る火花と、おれと同じような機体の姿がちらりと見えた。
「おれと同じ戦闘騎士か……戦っているのか?」
望遠機能でじっとその場所を注視するも、もはや機体の姿は見えなかった。だが、舞い散る火花と、もくもくと上がる砂煙の量からして、誰かがそこにいるのは明白だ。
「……行ってみるか」
このままここにいてもしょうがないしな。
というか、こんな砂漠で食料も水もなしに突っ立ってたらいずれ死ぬ。
戦闘騎士の中は空調機能が効いているとはいえ、魔力切れになったらその空調機能も効かなくなるし……。
……よし! 行くだけいってみよう。
できたら人のいるところまで連れてってもらって、駄目そうだたったら、その場の空気で考える感じで!
そう決意したおれは、さっそく舞乙女の背部のスラスターを起動させると、砂煙の上がる北北東へと進路を取ったのだった。
いや、もう本当にびっくりだよ。いつもみたく『GOG』やってて寝落ちして、身体が寒いなーちゃんと布団に入らなきゃなーと思って目を覚ましたら、なんと見渡す限りの砂の丘だもん。
「しかも『GOG』の『舞乙女』だよな? おれが乗ってるの」
砂塵の吹き荒ぶ砂漠のど真ん中。見渡す限り、建造物や人工物はまるでない、ただ水色の宙が広がる砂の海。
そんな中で、おれがどうにか正気を保っていられるのは、今のおれはとりあえず「舞乙女」というロボットの中にいるからだろう。さすがに身体一つで放り出されていたらもっとパニックになって泣き叫んでいたと思う。
「と、とりあえず、落ち着け。まずは冷静になるために状況把握だ」
うん。状況把握のために、現在の状況を整理しよう。というか、おれが今できそうなことってそれぐらいしかないからね!
『GOG』――正式名称は『Garden of God』。翻訳すると『神様の庭』という名前のこのゲームソフトは、日本の某有名ゲーム会社が発売したコンシューマ型一人用のロボットアクションファンタジーゲームである。おれが小学生の頃にシリーズ一作目が発売され、それから今に至るまで九作目がでている人気シリーズだ。
世界観設定はどのシリーズも共通しており、獣人族の住む獣王国、人間を主とする多種族が住む帝国、エルフやドワーフが住む精霊国の三カ国を主に舞台とし、主人公と主人公の乗る『戦闘騎士』という有人操縦式の人型戦闘兵器を操り、時には涙やロマンスありの展開を迎えたり、時には国家間の陰謀に巻き込まれたり……というストーリーだ。
なお、作品ごとに主人公は異なり、獣王国に住む獣人だったり、帝国に住む人間だったり、精霊国に住むエルフだったりと様々だ。
最新作の主人公は獣王国に住む人間と獣人のハーフであるが、外見的にはほとんど人間と変わらない容姿という設定だった。性別は男女どちらでも選択可能だ。
このゲームでの醍醐味は、周回してミッションをこなすことによって、様々な『戦闘騎士』のパーツを手に入れることが可能なことだ。オンライン環境があれば、自分の作り上げたオリジナル『戦闘騎士』でオンライン対戦をしたり、または誰かと『戦闘騎士』のパーツを交換、売買することもできる。
そして今、おれが乗っているのも、その最新作の『GOG』ウィキのおすすめ機体構成から成っている、テンプレ騎士の一つである『舞乙女』ちゃんだ。漆黒の機体にルビー色の発光ラインが美しい、流線型の軽量型戦闘騎士である。
え? 黒ガンや黒ロボは古来よりかませの法則だって? いいんだよ。男なら黒に染まれって、どっかのメンズナックーさんも言ってたし!
えっと、まぁ気をとりなおして、だ。
今度は現状の把握といこう。
おれは現在、やはり戦闘騎士である『舞乙女』の中にいるようだ。舞乙女の視界をみても、あたりに広がるのは一面の砂の海。きらきらと輝く黄金色の砂丘と、水色の炎天下は、一歩外に出ればすぐさま脱水症状を起こしそうである。『舞乙女』の中は、内蔵された魔晶石を使用して、機体の中はある程度の空調がきいているので、暑さを感じないのは幸いだった。
「――あ。そうだ、望遠機能があるじゃん」
うん、やはり現状把握を行い、頭を落ち着かせたのは正解だったな。
『GOG』での戦闘騎士には、遠くのものを見ることのできる望遠機能が備わっていることを思い出せたからだ。
おれはさっそく『舞乙女』に命じる。命じるといっても、頭の中で望遠機能の存在を思い浮かべただけで、『舞乙女』の視界が望遠機能に切り替わったのがわかった。そして、おれの視界が一気に広がる。
「おお、すごい……というか舞乙女と本当にリンクしてるぞ」
自分の視界が、まるで鳥の視界のようにはるか遠くまで見わたすことができるのは、おかしな感覚だ。しかし、高揚感がその違和感を押し流す。
おれは望遠機能で周囲を見分する内、ふと、北北東の方向で土煙が上がっているのを視界に捉えた。望遠機能をさらに拡大させる。すると、舞い散る火花と、おれと同じような機体の姿がちらりと見えた。
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「……行ってみるか」
このままここにいてもしょうがないしな。
というか、こんな砂漠で食料も水もなしに突っ立ってたらいずれ死ぬ。
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……よし! 行くだけいってみよう。
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