136 / 230
取り調べ
トリトル卿
しおりを挟む
リッドはめんどくさそうに椅子に座ると、タメ息混じりに。
「で、なんで襲ったの?って言うか、結構強いよな……。」
選択を間違えた感は否めないが、それでも自分を信じる事にした。
そして、何となくふんわりと顛末を語ってみたが、相変わらずめんどくさそうな態度は変わらなかった。
「まぁ、言い分は分かったが……証拠がないと、どうしようもないぞ。その反乱軍に仕立てられそうな男の居場所とか。その黒幕が唆してる証拠とか。」
そう言われても、それが掴めてるなら苦労はしてないよ。
「まぁ、そんな都合いい事なんて…ある訳ないよな。誰かに調べてもらうか……。」
一度、席を外した。
戻ってくると、タメ息混じりで座る。
「……あんま期待しないで。」
本当は何かを言いたそうな感じであったが、何となく聞かなくても良い事ではないのが伝わってきた。
しばらく考え込んだ後、口を開いた。
「明日に決まった。」
何が明日に決まったのか、分からずに見ていると。
「あっ、もう一人の裁判な。こちらはまだ取り調べ中だから。」
虎丸の?そう言えば、どうしてるんだろうなって。
「虎丸、どうしてますか?」
リッドは首を傾げながら。
「さぁ……オレ、担当じゃないから。」
えっ?虎丸の担当じゃない?まさかアイツ……。
「もしかして、別のヤツ選んだの?」
リッドは頷きながら。
「まぁ、2人ともの面倒見る羽目にならずに良かったよ。でも、明日次第でこっちの流れもある程度、決まるからな。」
リッドは一瞬、真剣な顔になった。
だが、直ぐにいつもの顔に戻り。
「でも、相手が悪いよな。あのトリトル卿だもんな。」
リッドはお互いに何か出来る事がないか考えようと提案して、帰っていった。
引き留めようとすると。
「これ以上、ここに二人で居ても仕方ないよね。時間は有効に使わないと。」
そういうと、リッドは帰ってしまった。
そして、リョーは部屋へと戻された。
いくら考えても、良い考えなどは思いつかなかった。
それよりも虎丸の処分がどうなるのかが心配で仕方なかった。
何よりも虎丸はどんなヤツを選んだんだろうって。
色々考えてると、知らないうちに眠りに落ちていた。
「で、なんで襲ったの?って言うか、結構強いよな……。」
選択を間違えた感は否めないが、それでも自分を信じる事にした。
そして、何となくふんわりと顛末を語ってみたが、相変わらずめんどくさそうな態度は変わらなかった。
「まぁ、言い分は分かったが……証拠がないと、どうしようもないぞ。その反乱軍に仕立てられそうな男の居場所とか。その黒幕が唆してる証拠とか。」
そう言われても、それが掴めてるなら苦労はしてないよ。
「まぁ、そんな都合いい事なんて…ある訳ないよな。誰かに調べてもらうか……。」
一度、席を外した。
戻ってくると、タメ息混じりで座る。
「……あんま期待しないで。」
本当は何かを言いたそうな感じであったが、何となく聞かなくても良い事ではないのが伝わってきた。
しばらく考え込んだ後、口を開いた。
「明日に決まった。」
何が明日に決まったのか、分からずに見ていると。
「あっ、もう一人の裁判な。こちらはまだ取り調べ中だから。」
虎丸の?そう言えば、どうしてるんだろうなって。
「虎丸、どうしてますか?」
リッドは首を傾げながら。
「さぁ……オレ、担当じゃないから。」
えっ?虎丸の担当じゃない?まさかアイツ……。
「もしかして、別のヤツ選んだの?」
リッドは頷きながら。
「まぁ、2人ともの面倒見る羽目にならずに良かったよ。でも、明日次第でこっちの流れもある程度、決まるからな。」
リッドは一瞬、真剣な顔になった。
だが、直ぐにいつもの顔に戻り。
「でも、相手が悪いよな。あのトリトル卿だもんな。」
リッドはお互いに何か出来る事がないか考えようと提案して、帰っていった。
引き留めようとすると。
「これ以上、ここに二人で居ても仕方ないよね。時間は有効に使わないと。」
そういうと、リッドは帰ってしまった。
そして、リョーは部屋へと戻された。
いくら考えても、良い考えなどは思いつかなかった。
それよりも虎丸の処分がどうなるのかが心配で仕方なかった。
何よりも虎丸はどんなヤツを選んだんだろうって。
色々考えてると、知らないうちに眠りに落ちていた。
0
あなたにおすすめの小説
役立たずだと追放された私が祈らなくなった結果、王国は滅びました
藤原遊
ファンタジー
王国で代々“祈り”を担ってきた聖女である私は、
ある日突然「役立たず」と断じられ、王都から追放された。
祈りの力は目に見えず、平和が続くほど軽んじられる。
それでも私は、国のために祈り続けてきた――追放される、その日まで。
王都を離れた私は、もう祈らなかった。
義務でも使命でもないものを、続ける理由はなかったから。
それから一年。
王国は、静かに、確実に滅びへ向かっていく。
これは、祈らなくなった“役立たず”と、
祈りを失った王国の、因果応報の物語。
感情の贈与税 〜光の加護より、確かな契約。没落令嬢による国家再生録〜
しょくぱん
恋愛
「君のような地味な女、僕の隣にふさわしくない」
魔王軍を討伐し、凱旋した公爵令息カシアンが放ったのは、婚約者エレナへの冷酷な決別だった。
彼の傍らには、可憐な「救国の聖女」レティシア。
だがカシアンは忘れていた。彼の眩い金髪も、魔王を圧倒した剣技も、すべてはエレナが十年間「愛の贈与」として捧げ続けた魔力の賜物であることを。
「……承知いたしました。では、滞納分を含め、全魔力を今この場で『徴収』いたします」
~春の国~片足の不自由な王妃様
クラゲ散歩
恋愛
春の暖かい陽気の中。色鮮やかな花が咲き乱れ。蝶が二人を祝福してるように。
春の国の王太子ジーク=スノーフレーク=スプリング(22)と侯爵令嬢ローズマリー=ローバー(18)が、丘の上にある小さな教会で愛を誓い。女神の祝福を受け夫婦になった。
街中を馬車で移動中。二人はずっと笑顔だった。
それを見た者は、相思相愛だと思っただろう。
しかし〜ここまでくるまでに、王太子が裏で動いていたのを知っているのはごくわずか。
花嫁は〜その笑顔の下でなにを思っているのだろうか??
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
半竜皇女〜父は竜人族の皇帝でした!?〜
侑子
恋愛
小さな村のはずれにあるボロ小屋で、母と二人、貧しく暮らすキアラ。
父がいなくても以前はそこそこ幸せに暮らしていたのだが、横暴な領主から愛人になれと迫られた美しい母がそれを拒否したため、仕事をクビになり、家も追い出されてしまったのだ。
まだ九歳だけれど、人一倍力持ちで頑丈なキアラは、体の弱い母を支えるために森で狩りや採集に励む中、不思議で可愛い魔獣に出会う。
クロと名付けてともに暮らしを良くするために奮闘するが、まるで言葉がわかるかのような行動を見せるクロには、なんだか秘密があるようだ。
その上キアラ自身にも、なにやら出生に秘密があったようで……?
※二章からは、十四歳になった皇女キアラのお話です。
「貴女じゃ彼に不釣りあいだから別れて」と言われたので別れたのですが、呪われた上に子供まで出来てて一大事です!?
綾織季蝶
恋愛
「貴女じゃ彼に不釣りあいだから別れて」そう告げられたのは孤児から魔法省の自然管理科の大臣にまで上り詰めたカナリア・スタインベック。
相手はとある貴族のご令嬢。
確かに公爵の彼とは釣り合うだろう、そう諦めきった心で承諾してしまう。
別れる際に大臣も辞め、実家の誰も寄り付かない禁断の森に身を潜めたが…。
何故か呪われた上に子供まで出来てしまった事が発覚して…!?
めんどくさがり屋の異世界転生〜自由に生きる〜
ゆずゆ
ファンタジー
※ 話の前半を間違えて消してしまいました
誠に申し訳ございません。
—————————————————
前世100歳にして幸せに生涯を遂げた女性がいた。
名前は山梨 花。
他人に話したことはなかったが、もし亡くなったら剣と魔法の世界に転生したいなと夢見ていた。もちろん前世の記憶持ちのままで。
動くがめんどくさい時は、魔法で移動したいなとか、
転移魔法とか使えたらもっと寝れるのに、
休みの前の日に時間止めたいなと考えていた。
それは物心ついた時から生涯を終えるまで。
このお話はめんどくさがり屋で夢見がちな女性が夢の異世界転生をして生きていくお話。
—————————————————
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる