悪役令息に転生したので、追放先の竿役デブ爺をメス堕ちさせる話

嶋紀之/サークル「黒薔薇。」

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悪役令息に転生したので、追放先の竿役デブ爺をメス堕ちさせる話

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 BL小説の悪役令息に転生した。
 俺、クレイア・アークは、とあるファンタジー学園系BL小説に出てくる悪役令息だ。すらっとした細マッチョ体型と、ルビーみたいに真っ赤で妙に色気のある三白眼、暗めの銀の長髪を一つに結った容姿は、美形だが近寄りがたい印象だ。いかにも高飛車で腹黒い貴族キャラって感じのカオだな。
 クレイアはこの国の王子の婚約者なのだが(この世界には男しかいないので普通のことだ)、鈍感総受けノンケかつ異世界転移者である主人公に王子が惚れ込んじまったせいで、嫉妬に狂い暴走していく。最後は主人公を階段から突き落として殺そうとしたのがバレて婚約破棄され、実家からも切り捨てられ、好色貴族ジジイと身売り同然の婚姻をさせられてヤり殺される。

 ――ということを、前世の記憶と共に思い出したのは、婚約破棄を突きつけられたあと。なんなら学校も退学させられたあとだし、顔も知らない好色ジジイとの書類上の婚姻も済んでいて、このまま性玩具ルート待った無し。結婚式を明日に控え、今まさに顔合わせの真っ最中。出会い頭にいきなり部屋に連れ込まれてひん剝かれて、互いに全裸になった瞬間だった。

「……おい、どうした? そんなに固まって……くくっ、吾輩の体に見惚れたか?」
 目の前でニヤニヤと下品に笑うのは、丸々太ってブタみてえな贅肉を持て余した初老のジジイ。底意地の悪そうな顔つきをしている。たしか60代との話だったが、口元と顎にヒゲを生やしており、ハゲかけた髪も綺麗に白髪に染まっているので、それよりももっと老けて見える。貴族らしく引きこもっているのか色白だが、フル勃起したズル剥けチンポだけは黒ずんでいて、相当なヤリチンであることが予想される。
「っ……、嘘だろ、この状況……!」
「ぐふふっ、そう怯えるでないわ♡ すぐに快楽漬けにしてやるからなあ♡♡ ほれ、この淫紋で……」
「はぐっ!? う、ぅう……っ♡♡」
 ジジイが俺の腹を撫でると、そこにはドギツいピンク色に光るハート型の入れ墨――エロ漫画で見るような淫紋が刻まれ、俺のチンポがぐんぐん勃起していく。
「抵抗しても無駄だ。貴様には吾輩の花嫁として、死ぬまで性奉仕をしてもらうぞ♡ 前の妻はすぐに壊れてしまったが、貴様はどれだけ持つかな? ぐっふっふ……♡」
 ジジイのデカい手が、俺のチンポとケツをさすさす♡ とイヤらしい動きで撫で回す。たしか原作のクレイアは、コイツに好き勝手犯されまくって死んじまうんだっけ……?
 ちゃんと思い出してえのに頭が回らねえ♡ 淫紋のせいで意識ボーッとしてくるぅ♡♡ クソッ、もっと早くに前世の記憶を思い出してりゃよかった!! こんなことになるって知ってりゃあ、事前に備えておけたのに……!!


 ジジイは快楽にのたうち回る俺を寝台に押し倒すと、ピンク色した、ゼリー状のディルドっぽい物体を手にして嗤う。
「貴様のような無垢な小僧は知らんだろうが、これはピンクスライムという魔物から生み出した魔道具でなあ♡ コイツを尻穴に突っ込めば、どんな処女も一瞬で娼婦のような淫乱に早変わり。洗浄までしてくれるスグレモノよ……♡♡」
 おいなんだそのエロ漫画アイテム!? 便利すぎだろ!?
「さあ、吾輩のモノになるがいい♡ クレイア・アーク――」
 ジジイが俺にのしかかり、色白でぷにぷにの素肌が触れた――瞬間。淫紋がカァッと熱くなり、俺の理性はブッ飛んだ。




「ッ――、もう我慢できねえっ♡♡ チンポ♡ チンポハメてえっっ♡♡ 今すぐテメェにブチこんで♡ 俺専用オナホにしてやる……ッッ♡♡」
「な、な――!?」
 細い体のどこにこんな力があったのか自分でも驚いているんだが、俺は、ジジイの腕を掴んで引っ張ると、逆に押し倒し返すことに成功していた。

 そう、俺は――俺の前世は、童貞のまま死んじまった、老け専でデブ専のゲイだった。全然モテねえオタクでゲイ向けエロ漫画家だった俺は、ノンケとかバリタチの、自分は雄だと信じ込んでる中年親父をケツマン野郎に調教するエロ漫画を描いては一人寂しくシコっていた。
 だがどうだ、この状況! ムチムチの贅肉持て余したデカ乳デカ腹デカケツの、ド好みな中年ジジイが全裸で俺を襲ってくれてるとか夢みてーだろ!? 男しかいねえ世界に転生しただけでも天国なのに!! 童貞捨てる大チャンスじゃねーか!!
 まあこのままじゃ原作のクレイアみてえに俺がメスにされちまうけど、そこはエロ漫画家の本領発揮だぜ! そもそも原作のクレイアはエロい魔法で手篭めにされちまったんだけど、魔法の実力で言えば、コイツはめっちゃ天才の設定なんだよな。エロ知識がなさすぎて抵抗できなかっただけで。つまりクレイアの魔法に、前世のエロ知識が加わった今の俺なら、エロ魔法だってこのジジイより上手く使いこなせる――はず!!
 っつーかもうそんなのどうでもいいっ♡ はやくハメてえ♡ このエロジジイにチンポぶちこみてーっ♡♡ 淫紋の催淫喰らったせいでヤることしか考えらんねーよぉっっ♡♡
「拘束魔法ってどうすんだっけ……あっ思い出した、【施錠ロック】!!」
 魔力を込めて呪文を唱えれば、魔法でできた手錠がジジイの手足を寝台に繋ぐ。両手は手錠でつなげた状態で上に掲げさせて、足はM字開脚させてそれぞれベッドの柱に繋いでおいた。
「は~~っ♡♡ やべえっ、我ながら天才すぎね? エッロ……♡ 絶景じゃん……♡♡」
「何故だっ、吾輩は魅了魔法の天才だぞ、我が淫紋に逆らえるはずが……!?」
「ふおおっ♡♡ これが夢にまで見たマジモンの中年親父ケツマンコ……!! くっせえニオイしてやがるッ♡ たまんねッ♡♡ チンポにキくぅっ♡♡」
 なんかジジイがゴチャゴチャ言ってるけど無視して、ケツに顔を近づけてじっくり観察する。ケツにも、キンタマにも毛がびっしり生えてて、くっせえ雄のニオイがムンムンしてやがる♡♡ 今すぐケツマン舐めしゃぶりてーけど流石に衛生的にマズいか……? ビョーキとかなったらヤバいもんな。あ、あのエロ漫画ディルド使えばいいのか!
「おい爺さん♡ そのディルド借りるぞ♡♡」
「は!? ま、待てっ、貴様、何を――」
「処女でもケツマンコになっちまうんだろ♡ ほらッ、さっさと俺のオナホになれっての!!」
「お゛ほぉおおっっ♡♡」
 奪い取ったディルドを、未開通の処女親父マンコの入口に当てる。スライム製ってのと浄化魔法がかかってるのはマジみたいで、肌に触れたとこからうねうね波打つと、俺が力を加えなくても勝手にケツん中に潜り込んでいく。蠢いてるのは浄化が始まっている証だ。シャワ浣要らずで媚薬効果付きとか異世界サイコーだな!?
「ひぎぃいっ♡♡ や、やめろっ♡ 抜け、抜いてくれぇっ♡♡ 嫌だ♡ 吾輩が、このような無様を晒すなどぉ……ッ♡♡」
「うおお……! 高飛車処女親父のスライム姦ッ♡ 異世界転生してよかったぁ~~っ♡♡」
 快感でのたうち回るジジイの胸と腹が、だるんだるんと揺れている。エロすぎて頭オカしくなりそう。
 衝動に任せて脂肪まみれのデカ乳を乱暴に掴めば、柔らかい駄肉に、もちもちっ♡ と指先が沈んでいく。
「オラッ、なんだこのデカパイは!? こんなエロい体でバリタチぶってたとか笑えるぜ、メス野郎がよッ♡♡」
「や、やめろ゛ぉ゛お゛んっ♡♡ 乳首っ、乳首をつねるなぁ゛っ♡ お゛ほっ♡♡ 吾輩は、メスなどではぁあっ♡♡」
「あぁ!? こんなムチムチでプヨプヨのドエロい乳と腹とデカケツのどこが雄だってんだよッ♡ どー見てもハメられるための体じゃねえか♡♡ 乳首でヨガるマゾ野郎が、イキってんじゃねえぞ♡♡」
「ほぉ゛お゛おっ♡ や゛っ゛、乳首、引っ張るな゛ぁ゛っ♡ 舐めるな゛ぁ゛ッッ♡ ん゛ほぉ゛お゛~~っ♡♡」
 マンコは一旦スライムディルドに任せて、もちもちのデカ乳や駄肉でパンパンに張ったビール腹を揉みしだきながら乳首をイジメてやれば、あっという間にジジイはメスの顔になっていく♡ チョロすぎだろこいつ♡♡
 この世界は、人間などの人型の生き物こそ男しかいないものの、他の動物には普通にオスメスの両性がある種族も多い。おかげで「メス野郎」みてーな言葉攻めもしっかり効いて楽しいな♡ なんなら前世の世界よりも、「人間以下、ケダモノ同然の浅ましいマンコ野郎」みてーな意味も含まれるし♡♡

 せっかくのムチぷよ贅肉ボディを堪能したくて、体重をかけて体を密着させれば、勃起したチンポ同士が擦れ合う。ジジイのチンポは俺のより太くて重そうなふてぶてしい黒ずみ包茎チンポだが、長さだけなら俺の方が勝ってそうだ♡ それにこっちはズル剥けだしな。使ってねーから見るからに新品なピンク色してっけど。
「ん゛っ♡ チンポの長さは俺の勝ちだぜ♡♡ ヤリチン貴族様のチンポも大したことねえなぁ~♡」
「な、なにを言って……んぉお゛っ♡ くそっ、くそぉっ♡♡ さっさとッ、この、スライムを抜けぇ゛え゛……♡」
「んだよっ、仕方ねえなあ♡♡ そんなにチンポハメて欲しいのかよ♡」
「ぬぁっ、そ、そういう意味では――ふぉ゛お゛お゛んっ♡♡」
 取っ手部分を掴んで一気に引き抜けば、ぶりゅりゅっ♡♡ と下品な音をたててスライムディルドが排出されていく。処女だってのが信じられねえくらいぽっかり空いたケツマンコは真っ赤に染まり、ヒクヒクとチンポを求めるように蠢いていた。
「うるせーっ♡ ゴチャゴチャ言わずにマンコ拡げろっ♡♡ 俺のオナホになれ……ッ♡♡」
「ふ、ふざけるなッ!! 嫌だッ、離せ!! 吾輩を誰だと思っておるのだ!? ……や、やめろっ、やめてくれ、金なら出――お゛ほぉ゛お゛お~~っ♡♡♡」
 抵抗するジジイを抑え込み、重てえ足を持ち上げて正常位にして、無理矢理勃起チンポをぶちこむ。スライムディルドのおかげでヌルヌルのそこは、ローションとかで慣らしてやる必要もなく、ずっぷりと俺のチンポを呑み込んでいく……♡
 たまらず俺は、据え置きオナホでシコるみてえに乱暴なピストンを開始した。
「あ゛~~ッ♡♡ 気持ちいいっ♡ チンポとろけそぉ♡♡ 今まで使ったどのオナホより気持ちいいっ♡♡ ケツマン使ってチンポシコるの最ッ高~~ッ♡♡」
「お゛ッ♡♡ ほへっ♡ はへッ♡♡ むりぃ゛い゛っ♡ イグッ♡ イッてるぅ♡♡ やめろぉ゛っ♡♡ イキたくない゛ぃ゛~~っ♡♡」
「あ゛? そこは『おチンポありがとうございます』だろうがよッ、このクソ豚がッ!!」
「ふぎぃいい~~ッッ♡♡」
 抵抗してやがるのがムカつくからケツを思いっきり引っ叩いてやれば、ジジイは、白目を剥いて射精する。くっせえザーメンが俺の体をビシャビシャと汚していく♡ しかも、ケツ叩くとマンコの中キュンキュン締まりやがるっ♡♡ あーこれたまんねえっ♡♡ 最高♡ 俺のチンポも限界キそうっ♡♡
「なにテメェだけ先にイッてんだッ、オナホの自覚あんのか!?」
「ひッ♡ お゛へっ♡♡ ゆっ、ゆ゛る゛し゛て゛く゛れ゛ぇ゛え゛っ♡♡」
「あ~~締まるッ♡ マジでマゾオナホじゃねえか♡♡ そんなんでよくバリタチ気取れたなあ!?」
「いやだぁ゛あっ♡♡ イグぅっ♡ い゛っ゛て゛る゛ぅ゛うっ♡♡ もうイってるからぁ゛あ゛っ♡♡」
「テメェの都合なんざ知らねえよっ♡♡ オラッ、ザーメン出すぞッ♡♡ しっかりケツマン締めて受け止めろッ♡」
 あーやべ♡ 射精そうっ♡ 精子こみ上げてくるっ♡♡ 高速ピストンとまんねえっ♡♡
 衝動に任せて腰を打ち付けまくり、とうとう俺は射精する。
「オ゛……ッ♡♡ イくイく……ッ、イックぅ~~~っ♡♡♡」
「んほお゛ぉ゛~~~~ッ♡♡ ほへっ♡ はへっ♡♡ お゛っへェ……っ♡♡」
 無責任中出しキメた瞬間、ジジイは無様にトコロテン射精してやがった。ぴゅっ♡ ぴゅっ♡ と情けのない勢いで、デカマラからザーメンがこぼれていくのがたまんねぇ……♡
「あーきもち……♡ すっげ♡ 搾り取られるぅ……♡ おまえマンコの才能あるよ♡」
「ひっ♡ ひぎっ♡ あへぇ……♡」
「そーいや、おまえの名前なんつーんだっけ? ……まいっか、とりあえずオナホ1号で♡」
 マトモな返事もできねえジジイのマンコに、一滴残らずザーメン注ぎこんでやる。残った精子を絞り出すようにゆっくりと腰を動かせば、ヒクヒク痙攣しているのがなんとも可愛い。

 ……あー、射精したらなんか頭冴えてきたな。やっぱ淫紋で理性軽くトんでたのか? 多分これ、感度上昇と性欲増大の他に、判断力鈍らせる魔法と、術者に一時的に惚れさせるような効果も刻まれてるっぽいんだよな。
 無知かつ無自覚ネコ願望のある原作のクレイアだったら、わけもわからんうちにケツマン疼かせてハメられてメス堕ち確実なんだろうが……相手が俺だったのが運のツキだな。っつーかこの淫紋、魔法の構成が甘いんだよ。お互い男なんだし、多少でも性知識あるヤツにぶつけたら逆転されることも余裕であり得る。こんなんで魅了魔法の権威とか笑わせるぜ。俺が術式組むなら、肉体支配の魔法も組み込んで俺の命令に絶対服従にすると思う。嫌々命令に従わされてるうちに快楽堕ちするシチュってエロいしな。
「……よし、せっかくだし試してみるか? 正気戻ってやり返されてもダルいし……。おいオナホ1号♡ 淫紋のお返ししてやるよ、ありがたく思えよ?」
「お゛へ……っ♡ は、へ……??」
「聞こえてねーなこりゃ。……好都合か? えーと、ここをこうして……っと」
 意識飛ばしてヒクヒクしてるジジイのデカっ腹に、俺は、さっき自分に刻まれた淫紋ベースに改良したやつを刻みつけてやる。あ、もちろん自分のは解除済だ。さすが俺、天才魔法使いと謳われるだけのことはある。
 明日はコイツと俺の結婚式らしいし、色々仕込んどいて損はないだろう。いや~~、明日が楽しみだな!!




 侯爵令息クレイア・アーク。かつては類稀な魔法の才能を見初められ、王子殿下の婚約者であったのだが、異界より舞い降りた稀人を逆恨みし殺害しようとした罪により婚約破棄された、通称『悪役令息』。実家からも放逐されかけた彼は、色好みだと悪名高い老公爵のもとに、身売りも同然の婿入りをすることとなる。
 豚のように丸々と肥えた老人、コルポ・タブクーポ公爵は、ワケアリの若い男を次々と娶っては情夫として使い潰しているとの噂で知られている。しかし、その家柄や魔法使いとしての能力の高さ故に、犯罪すれすれの行為すらも見過ごされていた。
 そのクレイアとタブクーポ公爵の結婚式は、公爵の自邸にてひっそり行われる予定だった。招待客は全て公爵の友人のみであり、彼の下品な趣味に賛同し、共に若い男を汚すのを愉しむような連中だけ。クレイアの知人は一人も呼ばれておらず、結婚式とは名ばかりの、新たな性奴隷として選ばれてしまった青年のお披露目会といった趣だった。公爵の計画では、式の前日に手篭めにしたクレイアをお披露目し、魅了魔法で抵抗できない彼を友人たちでマワしてしまおうという算段だったようだ。

「しかし、流石はコルポ様だ! あの小生意気なアーク家の次男を娶るとは」
「いやはや本当に! あのクレイアとかいう小僧め、少し魔法が優れているからと調子に乗りおって……どんな姿に成り果てたのか、楽しみですなあ」
「あの整った顔を歪ませられると思うと、いひひっ、期待が止まりませんのう……!」
 式場となったホールでは、公爵と大して年頃も変わらぬ中年親父や老人どもが、下卑た欲望を隠しもせずに歓談している。主役であるクレイアたちの姿はまだ見えず、彼らが現れる予定のステージには、未だ幕が下りていた。

 欲望渦巻くざわめきの中、ふいに、ホール全体に響き渡る声がある。コルポ・タブクーポ公爵の声だった。
「――お待たせいたしましたぞ、お集まりの皆々様! 今宵は皆様に、吾輩の新たな妻をご紹介すると共に……っ、」
 期待に満ちたどよめきがホールを満たす。公爵が一瞬、妙に言葉を途切れさせたことに気づく者は一人もいない。
「……昨夜一晩かけてじっくりと仕込まれ♡ 処女から一変し♡ 見るも無様な雌犬に変わり果てた、性奴隷の姿を、ご覧にいれましょう……♡」
 うおお、と、むくつけき男どもの歓声が広がっていく。クレイアの――若く可憐な美青年の汚された姿を見たいと、そして、自分も麗しい若造を汚したいという熱狂に染まっていく。
「さあ――今宵の宴を、はじめましょうぞ♡♡」
 とびきり興奮した声で、公爵が宣言した瞬間――舞台の幕が上がった。

 そこにいたのは、花嫁装束を模した卑猥な衣装――純白のレースに彩られたパンティと、胸を覆うスケスケのマイクロビキニ風の衣装に身を包んだ、でっぷりと太った老貴族――コルポ・タブクーポ公爵と。
 ビンビンに勃起した巨根を際立たせた、黒ラバー素材のビキニパンツ一枚でへらへらと笑う、クレイア・アークの姿だった。

「んな……っ!?」
「な、なんだ、公爵のあのお姿は!?」
「なんの冗談だッ、気色悪――あがっ!?」
 招待客がざわついたのも束の間。彼らは、いつの間にか体の自由が効かなくなっていることに気がついた。その場に縫い付けられてしまったように動くことができず、唯一自由にできるのは声を出すことだけ。
 混乱に染まるホール内を見渡して、クレイアは、心底楽しそうな笑い声をあげた。
「うははっ!! やっべ~、ここまで計画通りとか、俺天才じゃね!? ……あ、あー。聞こえてるよなァ、俺を犯そうとしてた変態ジジイども♡」
 ぺろりと舌なめずりをした彼の瞳には、下衆な情欲が見て取れる。招待客たちの知る、生意気だが無知で無垢な青年の面影はそこになく、自分たちと同種の――なんならそれよりも悪辣な雄の欲望を感じさせる顔だった。
 一方、舞台上のコルポ・タブクーポ公爵はすっかり別人のように従順なメスの眼差しで、クレイアのチンポをうっとり見つめていた。
 嵌められたのだと、クレイアという狡猾なオトコは本性を隠していたのだと、一目で招待客たちは理解する。
「見ての通り、そこの豚ジジイは俺のメスにしちまったから♡ もちろん、テメェらもチンポ狂いに堕ちてもらうぜ♡ お望みの乱交パーティーだ、嬉しいだろ?」
「く、クレイア・アーク!! こんなことをしてただで済むと思っているのか!?」
「そうじゃ……、親にも見放された貴様が、我々全員を敵に回すなど……!!」
「ゴチャゴチャうるせえなあ……、おい、オナホ1号♡ 例のやつヤッてくれ」
 口を動かすことしかできない招待客たちの必死の抵抗を、クレイアは嘲笑う。あんまりな名前で呼ばれたコルポが、ほう、と甘ったるい吐息を漏らした。
「っ、し、仕方ないのう♡ 旦那様♡♡ 約束通り……我が友たちを売れば、おチンポをハメてくださるのだろうな……♡」
「ふはっ、もちろん♡ 連中の前でハメまくって、たーっぷり中出しシてやるよ♡ ハメ撮り動画もばっちり魔道具に記録して、逆らったらいつでも世間に流出させてやる♡ テメェが俺にしようとしてたみたいになあ?」
「あ゛♡♡ ふへっ、へ、へっへえ……♡ そんなぁっ♡♡ そんなの、き、気持ちよすぎるぅ……♡♡ 吾輩の人生終わってしまうッ♡ オナホとしてしか生きられなくなるぅ……っ♡♡」
 人としての尊厳剥奪に等しい行為を宣言され、コルポは、期待で軽くメスイキしかけていた。たった一晩、エロ知識に覚醒したクレイアにあらゆる手段で犯されメスアクメを覚え込まされただけで、老獪なヤリチン公爵はチンポに媚びるしかできないオナホ爺に変貌していたのだ。
「ど……どういうことじゃ、公爵閣下……!?」
「ぐっふふ……♡ すまんな、我が同胞たちよ♡ 吾輩は昨晩、旦那様のおチンポと魅了魔法で、すっかりおチンポ狂いの変態メスジジイにされてしまった♡♡ なに、おまえたちもすぐにこちらに堕ちよう……♡ 吾輩と旦那様の初めての共同作業だぞ♡ この隷属の淫紋を刻んでやれば……皆、吾輩同様の若者チンポ狂いに成り果てるのだ♡ 共に、旦那様のオナホ奴隷となろうではないか♡♡」
 コルポの指先が魔法陣を描き、身動きできない招待客全員へ、クレイアが改良した淫紋が刻まれていく。淫紋を受けた者は、本人の意志とは無関係に発情し、ケツマンコが疼き、ザーメンを中出しされたくてたまらなくなっていく。
「んほぉおおッ!?」
「あ゛ッ♡ い、嫌じゃあ……! わ、わしがメスに堕ちるなど……!」
「はぅうっ♡♡ 何故っ♡ 尻穴が疼くぅっ♡♡ ほしいっ♡ チンポがほしい……っ♡ ……違うっ、これは私の意思では……!!」
 続々と淫紋の力に屈していく元バリタチの中年親父どもを見下ろしながら、クレイアは、コルポを抱き寄せるとその尻を乱暴に鷲掴む。
「ほぉ゛お゛おっ♡♡ だ、旦那様ぁ……♡」
「よしよし、よくできたなァ、オナホ1号♡ ……ああ、名前、コルポだっけ?」
「ひぐぅッ♡♡ だ、旦那様が、吾輩の名を……っ♡♡」
「名前呼ばれただけでイくとかザコすぎだろ♡ ……ほら、豚ァ♡ 上手にできたご褒美にハメてやるよ♡ ケツ出しな」
「はひっ♡♡」
 名前を呼ばれただけでメスイキしているコルポは、その身をガクガク震わせながら、四つん這いになって尻を高く上げる。セックス用のドスケベ花嫁衣装であるパンティは、Tバックになっており、紐を少しずらせば履いたまま挿入することもできそうだった。
 クレイアは自分のパンツをずりおろし、フル勃起した長マラで、むちむちのデカ尻をぺしぺしと叩いて挑発する。
「ほぉ゛っ♡♡ 旦那様♡ クレイア様っ♡♡ はやくぅっ、吾輩におチンポ恵んでくだされぇ……っ♡♡」
 へこへこと腰を振り、元ヤリチンの巨根を無意味にぶるんぶるんと震わせながら、コルポはデカケツをチンポに擦りつけておねだりする。
「っ、この……淫乱ブタ爺がッ♡♡ おらッ、お望みのチンポだッ♡ アクメしろっ♡♡」
「ふ、ぎぃい~~ッッ♡ チンポ♡ おチンポきたぁあ~~ッッ♡♡」
 乱暴にチンポがねじ込まれた瞬間、コルポは、嬉しげな悲鳴と共に勢い良く潮を吹いていた。メスイキが止まらないようで全身をガクガク震わせながらも、クレイアのことを気持ちよくさせようと、必死にケツマンコを締め付けている。
「ぎもぢぃいっ♡♡ ほへっ♡ チンポぉ♡♡ おチンポ様でマンコほじほじぃっ♡♡ 我が友たちよッ、もっと見てくれえっ♡ 吾輩の無様メスアクメっ♡♡ お゛ほっ♡ 見られてマゾイキ止まらぬぅう~~ッッ♡♡」
 元バリタチの、しかも結婚式の名目で美青年の公開輪姦ショーをやろうとしていた最悪竿役親父とは思えぬ顔で、コルポは無様にイキまくっている。その姿を見せつけられるたび、招待客に刻まれた淫紋がキュンキュン疼き出す。自分たちもあのように犯されたい、メスにされたいと、そうすればこの疼きも治まるはずだと、なによりメス堕ちしたコルポはなにより幸せそうに見えるではないかと、歪んだ思考が加速していき――。
「あ、ぁ……、わたしも……わたしもっ、犯されたいぃ♡ メスにされたいっ、め、メスになるぅっ♡♡」
「クレイア……殿、いや、クレイア様っ♡ 頼むぅ♡ わしにもチンポを恵んでくれえ♡ し、尻穴が疼いて気が狂いそうじゃあっ♡♡」
「なんでもするっ♡ 富も地位も差し出すっっ♡ だ、だからっ、頼む、犯してくれぇっ♡♡ コルポ様のように♡ メスオナホになるまで調教してくれぇっっ♡♡」
 いつしか招待客の中年親父どもは、続々とクレイアに屈服し、チン媚びハメ乞い宣言を口にしていた。自由に体を動かせていたら、きっと、服を脱ぎ捨てて処女ケツを見せつけていたことだろう。
 自分よりも年齢も地位も高く、なにより大半が彼好みの中年太り体型で、元バリタチの爺どもが、こぞって自分のチンポをねだるさまに、クレイアの興奮は最高潮だった。魔法により絶倫化している彼を止めるものはなにもない。
 荒々しくコルポを犯しつつ、彼は、周囲の元・竿役爺どもを愛おしそうに眺めてニヤリと笑う。
「……ははっ♡ 言われなくても順番に犯してやるっつーの♡♡ あ~ッ、異世界転生、最高~~ッ♡♡」

 ――狂気の宴は夜が明けるまで長々と続き、結婚式に招待された男たちは、揃ってクレイアに絶対服従のメス奴隷に変貌していった。
 中でも一番可愛がられたのは配偶者となったコルポであり、全身をザーメンでべっとり汚し、純白のドスケベ下着を身に着けた彼は、見るも無様な淫乱花嫁の様相であったそうだ。

 元ヤリチン爺どもがメス堕ちした事実は、その日、屋敷にいた彼らとごく僅かな使用人たちのみが知る秘密となった。
 淫紋の効果は朝日が昇ると共に消えてしまったが、その頃にはもう、男たちは揃って淫紋無しでもチンポに媚びるしかできないほどに犯される快楽の虜となっていた。クレイアはハメ撮り動画と、自分の操るエロ魔法の快楽をちらつかせて男どもを脅し、結婚式の後も時折この狂った乱交パーティーを開催することとなるのだが、それはまた別のお話である。
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みんなの感想(1件)

KiD1412
2024.08.19 KiD1412

「イケメン変態王子様が~」とこのお話、すごい好みです!竿役デブおじさん受けを具現化してくださってとても嬉しい💓続編、新作、ひっそりとお待ちしております…

解除

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短編読み切りBLです。

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