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基本的な世界観
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舞台は魔界の王国である。
・政治体制
君主として王がおり、その補佐として貴族の率いる議会が政治を行ってきたが、民主的な流れが起こり内閣も樹立された。トップは王のままであるが、議会と内閣で権力は二分されている。
また、議会や内閣とはある程度独立した権限を持つ機関としてギルドが存在する。
隣国とは主義や思想が合わず定期的に戦争を行ってきた過去があるが、現在は停戦状態にある。
・議会(貴族)
建国に関わった家系が殆どだが、過去に偉業を成したことで王に認められた家系もいる。みなどこかしらで王族の血統が入っている。それぞれの家系が領地を治めつつ国の行政を分担してきた。
隣国や民主主義(内閣)に対する考えから三つの派閥に分裂している。隣国とは和解して積極的に新たな主義を受容し発展していくべし・民主主義も取り入れ国民に寄り添った政治をすべしと考える急進派、隣国とは戦争を再開して隣国の主義など絶対的に相容れぬ・民主主義など排斥して貴族中心の大局的な政治を維持すべしと考える保守派、隣国とは停戦を継続して適度な交流の中で優れたもののみ吸収して共存できぬ部分は牽制すべしと考える中立派である。急進派と保守派にはそれぞれ時代に沿って長期的に達成できればよいと考える穏健派と急ぎことを起こさねばならない時代にあると考える過激派がある。
議会の可決には三分の二の賛成が必要の為、少なくとも二派閥が同意しなければ採決されない。
血統や遺産によって強化される能力・スキルを持つものが多い。
・内閣
民主的な考えを持ち能力・スキルの優れたものたちが国民の支持を集め王に認められることで樹立した。民主的な政治をすべしという根幹的な考えはみな同じだが、何を重視するかはメンバーによって違う。国民と王の意向次第ではメンバーが入れ替わる可能性がある。トップはあくまでも王であり、メンバー内の立場は平等である。真向から食い違うものでない限り、基本的にメンバーが出した政策・方針は全員の総意として打ち出される。※1
できて間もないもの、誰でも扱いやすく個人の技量によることろが大きいもの、マイナーなもの、凄く尖ったものなどメンバーによって能力・スキルは様々だが、それによって新たな波が生まれているのは共通している。
・ギルド
議会や内閣による決定を無視あるいは覆す権限を持つ。ただし王がトップであるのは変わらない。主に能力・スキルの発展に努めそれが国民に還元されることを目的としている。一般的に貴族も民衆も国民はみないずれかのギルドに入り、何かしらの能力・スキルを身に付ける。貴族が血統によるヒエラルキーがあるのに対し、ギルドは師弟によるヒエラルキーがある。つまり、一門として規模が大きく歴史が深い程権限が強くなっている。※2
・魔法同盟
ギルドの一つ。昔は全ての魔法を扱っていたが、現在は主に黒魔法を扱う。二大ギルドと呼ばれ黒魔法の能力・スキルを学ぶ多くのものが所属している。あまりにも多くの黒魔法使いが所属し、その黒魔法も多岐にわたる為ギルド内でも一門が非常に分裂している。中でも自身と魔力のみで魔法を発動させる一門(純魔)と材料と魔力を基に魔法を発動させる一門(薬師)の溝は大きい。
・教会
ギルドの一つ。二大ギルドと呼ばれ主に白魔法を扱う…が魔界でありながら天界の能力・スキルを扱い、挙句の果てに魔界の魔物ではなく天の遣いであるからセーフと禁忌をも改革しだした無法地帯。しかし法学に関する研究は最も進んでおり司法に基づき裁判を務めることも多い。そのため議会や内閣と衝突することが多い。また他のギルドの主義を認めないことも多い。やはり無法地帯。
・道場
ギルドの一つ。武術を扱う。拳や足のみを扱う一門と武器を扱う一門に分かれてはいるが、肉体と精神を鍛えることを目的とするという根幹は統一されている。前者は打撃が主体であり投げや極めは隣国の方が栄えている。武器は剣が主流であり隣国では槍が主流。昔は魔法に適性のないもののはほぼここに所属していたが、現在は半数近くになった。
・科学研究所
ギルドの一つ。科学を扱う。我々の世界でいう化学はこの世界では魔法にあたるため、科学といえばほぼ物理学を指す。実弾によるものと光線によるものの兵器開発とその転用が盛ん。魔法の代用を目指す場合も多い。民主主義の流れで台頭し始め、現在では魔法に適正のないものの半数近くが所属するに至っている。
・冥府の誘い
ギルドの一つ。冥界の能力・スキルを扱う。死した肉体や腐った精神にまつわる魔法を扱う。正確にいえば魔法は魔界に準する能力・スキルであり、このギルドが扱うものは魔法ではない。教会が力をつけ始めた頃、天界がありなら冥界もありでは、むしろ冥界の方が魔界とシナジーがあるのではと結成された。
・魔法
火、水、風、土といった世界に満ちる魔力を用いる黒魔法と肉体、精神、魂といった個人に循環する魔力を用いる白魔法に大別される。昔に黒魔法使いと白魔法使いで大きないざこざが起き、魔法同盟から白魔法使いたちが去り教会の土台となった。
魔物を用いる魔法は須らく禁忌とされているが、魔界に存在するものでなければ不問になるなどいくつか例外はある。隣国ではむしろ主流であるため魔物に関することを研究したい場合は隣国へ移住・亡命することが多い。
こういった流れから草、木、花といった黒魔法は敬遠される傾向にあり、隣国に比べてあまり発展していない。
・ランキング
王が発表する力の強さを表したもの。隣国と戦争してきた過去からうまれた文化。
ランキングのトップに内閣のメンバーが躍り出たため議会も内閣を認めざるを得ないこととなった。
ランキングにはレベルが参考の一つとして用いられているようだが、何をもって決定されているのかはトップシークレット。
・ステータス、レベル
王国に申請すると登録・確認することができる。
王の所持する聖杯による加護によって、政治家や研究者であってもレベルによってステータスは高くなり戦闘力を持つことができる。
レベルは各ギルドで用いている区分が基になっていることが多い。
・能力、スキル
武術や魔法といったもの全て。
聖杯による加護をためることで特別なスキルを発動することもできる。
※1 メンバーの人数は特に指定がありません。皆様の中で魅力的な案があればその度増やしてください。
※2 各ギルドの名前はよりよいものが思いつかれた場合変えて頂いて構いません。
・政治体制
君主として王がおり、その補佐として貴族の率いる議会が政治を行ってきたが、民主的な流れが起こり内閣も樹立された。トップは王のままであるが、議会と内閣で権力は二分されている。
また、議会や内閣とはある程度独立した権限を持つ機関としてギルドが存在する。
隣国とは主義や思想が合わず定期的に戦争を行ってきた過去があるが、現在は停戦状態にある。
・議会(貴族)
建国に関わった家系が殆どだが、過去に偉業を成したことで王に認められた家系もいる。みなどこかしらで王族の血統が入っている。それぞれの家系が領地を治めつつ国の行政を分担してきた。
隣国や民主主義(内閣)に対する考えから三つの派閥に分裂している。隣国とは和解して積極的に新たな主義を受容し発展していくべし・民主主義も取り入れ国民に寄り添った政治をすべしと考える急進派、隣国とは戦争を再開して隣国の主義など絶対的に相容れぬ・民主主義など排斥して貴族中心の大局的な政治を維持すべしと考える保守派、隣国とは停戦を継続して適度な交流の中で優れたもののみ吸収して共存できぬ部分は牽制すべしと考える中立派である。急進派と保守派にはそれぞれ時代に沿って長期的に達成できればよいと考える穏健派と急ぎことを起こさねばならない時代にあると考える過激派がある。
議会の可決には三分の二の賛成が必要の為、少なくとも二派閥が同意しなければ採決されない。
血統や遺産によって強化される能力・スキルを持つものが多い。
・内閣
民主的な考えを持ち能力・スキルの優れたものたちが国民の支持を集め王に認められることで樹立した。民主的な政治をすべしという根幹的な考えはみな同じだが、何を重視するかはメンバーによって違う。国民と王の意向次第ではメンバーが入れ替わる可能性がある。トップはあくまでも王であり、メンバー内の立場は平等である。真向から食い違うものでない限り、基本的にメンバーが出した政策・方針は全員の総意として打ち出される。※1
できて間もないもの、誰でも扱いやすく個人の技量によることろが大きいもの、マイナーなもの、凄く尖ったものなどメンバーによって能力・スキルは様々だが、それによって新たな波が生まれているのは共通している。
・ギルド
議会や内閣による決定を無視あるいは覆す権限を持つ。ただし王がトップであるのは変わらない。主に能力・スキルの発展に努めそれが国民に還元されることを目的としている。一般的に貴族も民衆も国民はみないずれかのギルドに入り、何かしらの能力・スキルを身に付ける。貴族が血統によるヒエラルキーがあるのに対し、ギルドは師弟によるヒエラルキーがある。つまり、一門として規模が大きく歴史が深い程権限が強くなっている。※2
・魔法同盟
ギルドの一つ。昔は全ての魔法を扱っていたが、現在は主に黒魔法を扱う。二大ギルドと呼ばれ黒魔法の能力・スキルを学ぶ多くのものが所属している。あまりにも多くの黒魔法使いが所属し、その黒魔法も多岐にわたる為ギルド内でも一門が非常に分裂している。中でも自身と魔力のみで魔法を発動させる一門(純魔)と材料と魔力を基に魔法を発動させる一門(薬師)の溝は大きい。
・教会
ギルドの一つ。二大ギルドと呼ばれ主に白魔法を扱う…が魔界でありながら天界の能力・スキルを扱い、挙句の果てに魔界の魔物ではなく天の遣いであるからセーフと禁忌をも改革しだした無法地帯。しかし法学に関する研究は最も進んでおり司法に基づき裁判を務めることも多い。そのため議会や内閣と衝突することが多い。また他のギルドの主義を認めないことも多い。やはり無法地帯。
・道場
ギルドの一つ。武術を扱う。拳や足のみを扱う一門と武器を扱う一門に分かれてはいるが、肉体と精神を鍛えることを目的とするという根幹は統一されている。前者は打撃が主体であり投げや極めは隣国の方が栄えている。武器は剣が主流であり隣国では槍が主流。昔は魔法に適性のないもののはほぼここに所属していたが、現在は半数近くになった。
・科学研究所
ギルドの一つ。科学を扱う。我々の世界でいう化学はこの世界では魔法にあたるため、科学といえばほぼ物理学を指す。実弾によるものと光線によるものの兵器開発とその転用が盛ん。魔法の代用を目指す場合も多い。民主主義の流れで台頭し始め、現在では魔法に適正のないものの半数近くが所属するに至っている。
・冥府の誘い
ギルドの一つ。冥界の能力・スキルを扱う。死した肉体や腐った精神にまつわる魔法を扱う。正確にいえば魔法は魔界に準する能力・スキルであり、このギルドが扱うものは魔法ではない。教会が力をつけ始めた頃、天界がありなら冥界もありでは、むしろ冥界の方が魔界とシナジーがあるのではと結成された。
・魔法
火、水、風、土といった世界に満ちる魔力を用いる黒魔法と肉体、精神、魂といった個人に循環する魔力を用いる白魔法に大別される。昔に黒魔法使いと白魔法使いで大きないざこざが起き、魔法同盟から白魔法使いたちが去り教会の土台となった。
魔物を用いる魔法は須らく禁忌とされているが、魔界に存在するものでなければ不問になるなどいくつか例外はある。隣国ではむしろ主流であるため魔物に関することを研究したい場合は隣国へ移住・亡命することが多い。
こういった流れから草、木、花といった黒魔法は敬遠される傾向にあり、隣国に比べてあまり発展していない。
・ランキング
王が発表する力の強さを表したもの。隣国と戦争してきた過去からうまれた文化。
ランキングのトップに内閣のメンバーが躍り出たため議会も内閣を認めざるを得ないこととなった。
ランキングにはレベルが参考の一つとして用いられているようだが、何をもって決定されているのかはトップシークレット。
・ステータス、レベル
王国に申請すると登録・確認することができる。
王の所持する聖杯による加護によって、政治家や研究者であってもレベルによってステータスは高くなり戦闘力を持つことができる。
レベルは各ギルドで用いている区分が基になっていることが多い。
・能力、スキル
武術や魔法といったもの全て。
聖杯による加護をためることで特別なスキルを発動することもできる。
※1 メンバーの人数は特に指定がありません。皆様の中で魅力的な案があればその度増やしてください。
※2 各ギルドの名前はよりよいものが思いつかれた場合変えて頂いて構いません。
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