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もう、そんな時期か
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た 『もう、そんな時期か。』
放課後の教室の窓から外を見つめる 辰也(たつや) 。
そんな 辰也 の顔を覗き込む親友の 麻里菜(まりな) 。
ま 『た~つや♪どうしたの?浮かない顔してさぁー。』
それに同意するようにもう一人の親友、 里津(りつ) も話しかけてくる。
り 『そうだな。今日はいつにもましておかしい。いつもなら『おーい、お前ら。いまから俺んちで遊ばねえ~?』とか言ってくるくせによ。』
た 『いや、ちょっと考え事を…な。』
り 『それってもしかして、あれか?』
ま 『んん?あれって何よ?』
り 『聞いたことないか?近頃流行ってる『S&S』って病気だよ。』
ま 『あぁー!あれか!でもあれってみんながなるって訳じゃないんでしょ?』
た 『まぁ、そうなんだけどな。ただし稀にかかるものもいる。それが、15歳を迎えた者だ。』
ま 『ん?つまり私達ってかかる可能性があるってわけ?それって、理不尽じゃない?』
り 『あぁ。だが原因がわかっていない今どうすることもできない。中には意識が不明になったものまでいるそうだ。でも、たつや。気にすることはないさ。『S&S』じたいの解明はされていないが、あれにかかるものには皆共通点があるんだぜ?』
ま 『え、そうなの?』
り 『あぁ、それは-----------------------。』
帰宅し、疲れはてベッドに座り込む 辰也 。
『しっかしあれにそんな秘密があったとは。かかる奴全員が『進路を決めきれていない』やつや、『日頃の行いが悪いもの』だったとは。』
とはいったものの、辰也自信も進路を決めきれてないのは事実。
どうしようか困り果てている。
『中学生でんなこと決めきれる分けねえじゃん。将来なんて想像もつかねえし…。』
『決めらんねえよ。』
実はこの日は、辰也の誕生日だった。
つまり、今日辰也は15歳をむかえた。
と、いうことは---------
『ヴっ!ぐはぁっ!』
はぁ、はぁ、はぁ、
辰也の手には血反吐がついていた。
『んだよこれ。ま、まさか…『S&エ、ス……』。』
そう、辰也がかかったのは『S&S』でした。
辰也はそのまま意識を失ってしまいます。
しばらくすると意識が戻ってきたようです。
『んん…。う、ここは?』
?? 『ようこそいらっしゃいました。ここは神聖なる領域の一つです。貴方は世界のくずとして捨てられたのです。』
『は?ど、どう言うことだよ。というか貴方はだれですか!?それに、捨てられたって……。』
『質問の多いかたですね。私は『転生神のシン』というものです。』
『神って、大丈夫ですか?ちょっとおかしくなったんじゃ?』
『失礼な方ですね。そう言うひとは嫌いです。まあ、とりあえず説明だけはします。貴方は捨てられたのです。貴方の世界の神によって。あの世界は昔からそうやって、要らぬ者は排除してしまうという非道な世界だったのです。最近となっては特にです。将来犯罪を起こすものや、将来を決めきれずニートになってしまうもの。そういった人を転生神である私が更生させる役目を担っています。』
『え、じゃあ俺は』
『ええ、二度とあの世界にいくこともなければあちらの人とはもう二度と会えませんね。ですのでこちらで転生していただきます。』
『…は?』
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読んでいただきありがとうございます!
更新は不定期ですががんばります。宜しくお願いします!
放課後の教室の窓から外を見つめる 辰也(たつや) 。
そんな 辰也 の顔を覗き込む親友の 麻里菜(まりな) 。
ま 『た~つや♪どうしたの?浮かない顔してさぁー。』
それに同意するようにもう一人の親友、 里津(りつ) も話しかけてくる。
り 『そうだな。今日はいつにもましておかしい。いつもなら『おーい、お前ら。いまから俺んちで遊ばねえ~?』とか言ってくるくせによ。』
た 『いや、ちょっと考え事を…な。』
り 『それってもしかして、あれか?』
ま 『んん?あれって何よ?』
り 『聞いたことないか?近頃流行ってる『S&S』って病気だよ。』
ま 『あぁー!あれか!でもあれってみんながなるって訳じゃないんでしょ?』
た 『まぁ、そうなんだけどな。ただし稀にかかるものもいる。それが、15歳を迎えた者だ。』
ま 『ん?つまり私達ってかかる可能性があるってわけ?それって、理不尽じゃない?』
り 『あぁ。だが原因がわかっていない今どうすることもできない。中には意識が不明になったものまでいるそうだ。でも、たつや。気にすることはないさ。『S&S』じたいの解明はされていないが、あれにかかるものには皆共通点があるんだぜ?』
ま 『え、そうなの?』
り 『あぁ、それは-----------------------。』
帰宅し、疲れはてベッドに座り込む 辰也 。
『しっかしあれにそんな秘密があったとは。かかる奴全員が『進路を決めきれていない』やつや、『日頃の行いが悪いもの』だったとは。』
とはいったものの、辰也自信も進路を決めきれてないのは事実。
どうしようか困り果てている。
『中学生でんなこと決めきれる分けねえじゃん。将来なんて想像もつかねえし…。』
『決めらんねえよ。』
実はこの日は、辰也の誕生日だった。
つまり、今日辰也は15歳をむかえた。
と、いうことは---------
『ヴっ!ぐはぁっ!』
はぁ、はぁ、はぁ、
辰也の手には血反吐がついていた。
『んだよこれ。ま、まさか…『S&エ、ス……』。』
そう、辰也がかかったのは『S&S』でした。
辰也はそのまま意識を失ってしまいます。
しばらくすると意識が戻ってきたようです。
『んん…。う、ここは?』
?? 『ようこそいらっしゃいました。ここは神聖なる領域の一つです。貴方は世界のくずとして捨てられたのです。』
『は?ど、どう言うことだよ。というか貴方はだれですか!?それに、捨てられたって……。』
『質問の多いかたですね。私は『転生神のシン』というものです。』
『神って、大丈夫ですか?ちょっとおかしくなったんじゃ?』
『失礼な方ですね。そう言うひとは嫌いです。まあ、とりあえず説明だけはします。貴方は捨てられたのです。貴方の世界の神によって。あの世界は昔からそうやって、要らぬ者は排除してしまうという非道な世界だったのです。最近となっては特にです。将来犯罪を起こすものや、将来を決めきれずニートになってしまうもの。そういった人を転生神である私が更生させる役目を担っています。』
『え、じゃあ俺は』
『ええ、二度とあの世界にいくこともなければあちらの人とはもう二度と会えませんね。ですのでこちらで転生していただきます。』
『…は?』
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読んでいただきありがとうございます!
更新は不定期ですががんばります。宜しくお願いします!
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