21 / 24
なすり合い
しおりを挟む
「誰か来て!!」
地下から上がってきたシャーロットは大声で叫んだ。
「地下にドラゴンがいるの! 早く退治して!」
近くにいた騎士たちの中には、先程の超音波で倒れてしまった者もいる。なんとか持ち堪えた残りの者たちがいっせいに地下へ下りていった。
「お嬢様は安全な所へ避難してください」
騎士の呼びかけを無視して、シャーロットは地下階段入口の向かい側――子爵令息カルロが待つ部屋の鍵を開けて中に飛び込んだ。
「カルロ!!」
カルロはドラゴンの超音波に耐えられなかったようだ。扉のすぐそばで倒れている。
「カルロ! 目を開けて!」
「…………シャーロット……様」
「良かった……」
カルロを抱きしめるその後ろで、冷たい声がした。
「シャーロット……あなたこんな日にまでこの男を連れ込んでいたの? 私と一緒に来なさい!!」
「お母様!! 嫌っ!! カルロ!!」
シャーロットは公爵夫人に強く腕を引っ張られ、夜会会場である大広間へと戻っていった。
一方デリクは、地下に下りてきた騎士の手を借りず、意識のないリリアを背負ってかろうじて石段を登りきった。ドラゴンから受けた傷は酷く、もうこれ以上は進めないと廊下の隅にリリアと身を寄せ合うように倒れ込んだ。
「――デリク様!!」
「……」
(この声は……)
重たい瞼を薄く開けると、ウィルバートが必死にデリクの名前を呼んでいる。
「いったい何があったんですか……凄いケガじゃないですか!」
「……俺は大丈夫。ウィルバート、お前なら信用できる。リリアが毒に侵されてるんだ。医者の所まで連れていってくれ、頼む」
「ブレイン嬢が毒に!? はいっ、僕に任せてください!! 大広間に常駐医がいますからすぐに治療してもらいましょう! あの、ミシェル嬢とご両親は皆無事です」
「そうか、良かった」
ウィルバートは弱々しく下がった眉をキリリと上げてリリアを抱きかかえた。デリクはふぅと息を吐くと、「誰か手を貸してくれ」とようやく騎士を呼んだ。
◇◇◇
シャーロット、公爵夫人、そして侍女のメイベルの三人が夜会会場に戻ってくると、人混みを掻き分けて走ってきたクドカロフ公爵がシャーロットを抱きしめた。
「どこに行ってたんだシャーロット。お前の姿が見えなくて本当に心配した。頬が腫れてる、大丈夫か?」
涙を溜めている父親を見て、母親に叩かれたとは言えず、シャーロットは小さな声で「ごめんなさい」とだけ言った。
「それにしても、なぜ公爵邸の地下にドラゴンがいるんだ……」
「それはお父様――」
公爵夫人はシャーロットが余計な事を話すのではないかと目を見開いた。しかも、そのタイミングでリリアを抱きかかえたウィルバートが夜会会場へと戻ってきたのである。それを目にした公爵夫人は咄嗟に話を遮った。
「あなた! それは、あの娘のせいですわ!」
公爵夫人は大声を上げてリリアを指差した。会場に響いた声に皆が引き寄せられる。その視線は公爵夫人から指先へと流れ、リリアを抱えるウィルバートの元にいっせいに集まった。
「えっ……?」
固まるウィルバート。その後ろから騎士の肩を借りて歩いてきたデリクも、異様な雰囲気に足を止めた。
「ケイト、あの娘のせいとはどういうことだ。彼女はシャーロットの護衛ではないのか?」
「全部、あのリリア・ブレインのせいです! あの娘はデリクのことが好きなんです。だからドラゴンを召喚してシャーロットを殺そうとしたんですわ。でもデリクはシャーロットを愛しているから身を挺してあの娘から守ってくれたんです。デリク、あなたの勇気に感謝するわ。ありがとう」
(…………は?)
公爵夫人の話があまりにも異次元すぎて、デリクは言葉を失った。
「クドカロフ夫人、先ほどの超音波で記憶が混乱しているのではないですか? リリアは毒――」
「騎士たちは何をしてるの!? 早くこの娘を牢屋に入れて!」
余計な事を言われては困る。公爵夫人はデリクの言葉をかき消すように騎士たちに命令した。しかし、招待客の中に黙っていない者がいた。ミシェルだ。ウィルバートの前に飛び出して両手を広げた。
「リリア様はそんなことしません! 夜会の途中、シャーロット様はリリア様と二人で会場を抜けて一人で戻ってこられました。そのあとすぐに兄を連れて再び会場を抜け出したんです。兄たちが二人で夜会を抜け出すなんて初めてでしたし、護衛のリリア様がいらっしゃらないからおかしいと思って私たち跡をつけたんです。そしたら突然消えてしまって……」
「お黙りなさい!!」
落雷のような公爵夫人の怒鳴り声にミシェルは肩をすぼめた。間を空けず公爵夫人とデリクが同時に口を動かす。
「全部リリア・ブレインの起こした――」
「違……う……これはシャーロ……」
「違います!! これはあの女の仕業です!!」
シャーロットの冷たく澄んだ声が、その場の空気を変えた。先程自身の母親がしたように真っすぐ腕を伸ばして指を差す。その指先にいたのは母親――公爵夫人ケイト・クドカロフだった。
地下から上がってきたシャーロットは大声で叫んだ。
「地下にドラゴンがいるの! 早く退治して!」
近くにいた騎士たちの中には、先程の超音波で倒れてしまった者もいる。なんとか持ち堪えた残りの者たちがいっせいに地下へ下りていった。
「お嬢様は安全な所へ避難してください」
騎士の呼びかけを無視して、シャーロットは地下階段入口の向かい側――子爵令息カルロが待つ部屋の鍵を開けて中に飛び込んだ。
「カルロ!!」
カルロはドラゴンの超音波に耐えられなかったようだ。扉のすぐそばで倒れている。
「カルロ! 目を開けて!」
「…………シャーロット……様」
「良かった……」
カルロを抱きしめるその後ろで、冷たい声がした。
「シャーロット……あなたこんな日にまでこの男を連れ込んでいたの? 私と一緒に来なさい!!」
「お母様!! 嫌っ!! カルロ!!」
シャーロットは公爵夫人に強く腕を引っ張られ、夜会会場である大広間へと戻っていった。
一方デリクは、地下に下りてきた騎士の手を借りず、意識のないリリアを背負ってかろうじて石段を登りきった。ドラゴンから受けた傷は酷く、もうこれ以上は進めないと廊下の隅にリリアと身を寄せ合うように倒れ込んだ。
「――デリク様!!」
「……」
(この声は……)
重たい瞼を薄く開けると、ウィルバートが必死にデリクの名前を呼んでいる。
「いったい何があったんですか……凄いケガじゃないですか!」
「……俺は大丈夫。ウィルバート、お前なら信用できる。リリアが毒に侵されてるんだ。医者の所まで連れていってくれ、頼む」
「ブレイン嬢が毒に!? はいっ、僕に任せてください!! 大広間に常駐医がいますからすぐに治療してもらいましょう! あの、ミシェル嬢とご両親は皆無事です」
「そうか、良かった」
ウィルバートは弱々しく下がった眉をキリリと上げてリリアを抱きかかえた。デリクはふぅと息を吐くと、「誰か手を貸してくれ」とようやく騎士を呼んだ。
◇◇◇
シャーロット、公爵夫人、そして侍女のメイベルの三人が夜会会場に戻ってくると、人混みを掻き分けて走ってきたクドカロフ公爵がシャーロットを抱きしめた。
「どこに行ってたんだシャーロット。お前の姿が見えなくて本当に心配した。頬が腫れてる、大丈夫か?」
涙を溜めている父親を見て、母親に叩かれたとは言えず、シャーロットは小さな声で「ごめんなさい」とだけ言った。
「それにしても、なぜ公爵邸の地下にドラゴンがいるんだ……」
「それはお父様――」
公爵夫人はシャーロットが余計な事を話すのではないかと目を見開いた。しかも、そのタイミングでリリアを抱きかかえたウィルバートが夜会会場へと戻ってきたのである。それを目にした公爵夫人は咄嗟に話を遮った。
「あなた! それは、あの娘のせいですわ!」
公爵夫人は大声を上げてリリアを指差した。会場に響いた声に皆が引き寄せられる。その視線は公爵夫人から指先へと流れ、リリアを抱えるウィルバートの元にいっせいに集まった。
「えっ……?」
固まるウィルバート。その後ろから騎士の肩を借りて歩いてきたデリクも、異様な雰囲気に足を止めた。
「ケイト、あの娘のせいとはどういうことだ。彼女はシャーロットの護衛ではないのか?」
「全部、あのリリア・ブレインのせいです! あの娘はデリクのことが好きなんです。だからドラゴンを召喚してシャーロットを殺そうとしたんですわ。でもデリクはシャーロットを愛しているから身を挺してあの娘から守ってくれたんです。デリク、あなたの勇気に感謝するわ。ありがとう」
(…………は?)
公爵夫人の話があまりにも異次元すぎて、デリクは言葉を失った。
「クドカロフ夫人、先ほどの超音波で記憶が混乱しているのではないですか? リリアは毒――」
「騎士たちは何をしてるの!? 早くこの娘を牢屋に入れて!」
余計な事を言われては困る。公爵夫人はデリクの言葉をかき消すように騎士たちに命令した。しかし、招待客の中に黙っていない者がいた。ミシェルだ。ウィルバートの前に飛び出して両手を広げた。
「リリア様はそんなことしません! 夜会の途中、シャーロット様はリリア様と二人で会場を抜けて一人で戻ってこられました。そのあとすぐに兄を連れて再び会場を抜け出したんです。兄たちが二人で夜会を抜け出すなんて初めてでしたし、護衛のリリア様がいらっしゃらないからおかしいと思って私たち跡をつけたんです。そしたら突然消えてしまって……」
「お黙りなさい!!」
落雷のような公爵夫人の怒鳴り声にミシェルは肩をすぼめた。間を空けず公爵夫人とデリクが同時に口を動かす。
「全部リリア・ブレインの起こした――」
「違……う……これはシャーロ……」
「違います!! これはあの女の仕業です!!」
シャーロットの冷たく澄んだ声が、その場の空気を変えた。先程自身の母親がしたように真っすぐ腕を伸ばして指を差す。その指先にいたのは母親――公爵夫人ケイト・クドカロフだった。
1
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
二十年以上無視してきた夫が、今さら文通を申し込んできました
小豆缶
恋愛
「お願いです。文通から始めてもらえませんか?」
二十年以上会話もなかった夫――この国の王が、ある日突然そう言ってきた。
第一王妃マリアは、公爵家出身の正妃。だが夫はかつて、寵愛する第三王妃の話のみを信じ、彼女を殴ったことがある。その事件が原因で、マリアは男性恐怖症が悪化して、夫と二人きりでは会話すらできなくなっていた。
それから二十年。
第三王妃はとある事故で亡くなり、夫は反省したらしい。だからといって――今さら夫婦関係をやり直したいと言われても遅すぎる。
なのに王は諦めない。毎日の手紙。花を一輪。夜食の差し入れ。
不器用すぎる求愛に振り回されるうち、マリアの中で止まっていた感情が少しずつ動き始める。
これは、冷えきった政略夫婦が「文通」からやり直す恋の話。
※本作は「存在されていないことにされていた管理ギフトの少女王宮で真の家族に出会う」のスピンオフですが、単体で読めます。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
王女殿下のモラトリアム
あとさん♪
恋愛
「君は彼の気持ちを弄んで、どういうつもりなんだ?!この悪女が!」
突然、怒鳴られたの。
見知らぬ男子生徒から。
それが余りにも突然で反応できなかったの。
この方、まさかと思うけど、わたくしに言ってるの?
わたくし、アンネローゼ・フォン・ローリンゲン。花も恥じらう16歳。この国の王女よ。
先日、学園内で突然無礼者に絡まれたの。
お義姉様が仰るに、学園には色んな人が来るから、何が起こるか分からないんですって!
婚約者も居ない、この先どうなるのか未定の王女などつまらないと思っていたけれど、それ以来、俄然楽しみが増したわ♪
お義姉様が仰るにはピンクブロンドのライバルが現れるそうなのだけど。
え? 違うの?
ライバルって縦ロールなの?
世間というものは、なかなか複雑で一筋縄ではいかない物なのですね。
わたくしの婚約者も学園で捕まえる事が出来るかしら?
この話は、自分は平凡な人間だと思っている王女が、自分のしたい事や好きな人を見つける迄のお話。
※設定はゆるんゆるん
※ざまぁは無いけど、水戸○門的なモノはある。
※明るいラブコメが書きたくて。
※シャティエル王国シリーズ3作目!
※過去拙作『相互理解は難しい(略)』の12年後、
『王宮勤めにも色々ありまして』の10年後の話になります。
上記未読でも話は分かるとは思いますが、お読みいただくともっと面白いかも。
※ちょいちょい修正が入ると思います。誤字撲滅!
※小説家になろうにも投稿しました。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
お飾り王妃の愛と献身
石河 翠
恋愛
エスターは、お飾りの王妃だ。初夜どころか結婚式もない、王国存続の生贄のような結婚は、父親である宰相によって調えられた。国王は身分の低い平民に溺れ、公務を放棄している。
けれどエスターは白い結婚を隠しもせずに、王の代わりに執務を続けている。彼女にとって大切なものは国であり、夫の愛情など必要としていなかったのだ。
ところがある日、暗愚だが無害だった国王の独断により、隣国への侵攻が始まる。それをきっかけに国内では革命が起き……。
国のために恋を捨て、人生を捧げてきたヒロインと、王妃を密かに愛し、彼女を手に入れるために国を変えることを決意した一途なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。
表紙絵は写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID:24963620)をお借りしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる