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冒険者と人形遣い 3
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「しかし、なんだって約束にそんなに拘るかね?」
約束は破るよりも守った方が良いに決まっているというのはベンにも理解できるが、命がけで約束を守ろうなどというのはこの街では酔狂の部類だ。
「私、約束は守りなさいって教育されて育ちましたから、私にとってはこれが当たり前の事です。こっちに来てから、騙される事が多いですけどレントさんはそう言う事をしませんでしたし、私の事をきちんと扱ってくれました。そんな人と交わした約束だから尚更破りたく無かったんです」
ベンは『マジか』という顔でレントを見た。
「お前、何やったんだよ?嬢ちゃん街に来てからまだ十日くらいだよな?なんだって、こんなにお前に入れ込んでるんだ?」
「知らん」
「知らんて…」
呆れるベンだが、呆れられても困る。実際にレントもシノが自分のどこを気に入ったのか、全然判らないのだから。
「よく判らんが、俺は『安心できる人』らしい」
「なんだそりゃ?」
「だから、判らん。……こいつもお前を助けたが、こいつじゃダメなのか?」
ふと思いついたレントは、ちょうど良いのでベンに押し付けられないか試してみた。
「助けていただいてベンさんには感謝してます…けど」
「けど?」
「現行犯で捕まえるために、あいつらが暴力振るったり『殺す』って口にするまで黙って見てた可能性はあるかなーって。タイミング良すぎでしたし」
「はははははは、俺もさすがにそこまで非道じゃないぞー」
笑いながら否定するベンだが、何故か微妙に棒読みだった。
「まさかですよねー、うふふふふふふ」
棒読みで乾いた笑いをする二人を見て、レントはため息をついた。ベンは善良な部類の冒険者だ。『この街の冒険者の中では』。それを見抜くシノの直感はかなり精度が高いらしい。
「ベンさんは『食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者』って感じですかね。私はちょっとむせてしまいそうで安心できません。さすが辺境のゴモラ」
「……何言ってるんだ、この娘?」
「だから、判らんと言ってる。この娘はずっとこの調子なんだ、聞き流せ」
何か納得いかないらしいベンは、腕を組んでしきりに頭をひねっていたが、そのうちに諦めた。
「まぁいいか。んで、嬢ちゃんにとって『安心できる人』ってなんなんだ?」
「うーん…私の生き方が間違いでは無かったと実感させてくれる人…って事ですかね」
「なんだそりゃ?」
「具体的には、時々会って話をして安心させて欲しいってお願いしました…断られましたけど」
「ヒューッ!そりゃまた直球だな。だが会って話すだけなら、街でこいつをとっ捕まえりゃいいよ。今みたいに、仕事の邪魔しない程度なら付き合ってくれるさ、そうだろ?」
「今回は同業者に呼ばれたから付き合っただけだ。いつもと思われては困る」
せっかく明るい話を振ってやったのに相変わらずの塩対応に、ベンはがっくりと肩を落とした。
「お前さ~、女の子に少しはいい所を見せようって気にならんのか?」
「そう言われても、シノの要望は正確には『安心できる人に寄生したいから宿主になってくれ』だ。安請け合いできん」
これにはさすがのベンもしばらく口を開けたまま固まっていた。
「寄生?……今の話と随分違うな」
「一人になると死ぬ発作が起きるんで、寄生しないと生きて行けないんだそうだ」
「……この娘大丈夫か?」
「言ってやるな、可哀想な娘なんだ……」
「なんかその言い方だと、境遇じゃなくて私の頭の出来が可哀想に聞こえるんですけど…」
「そうか?すまん」
ベンは(うん、間違ってない)と思ったが黙っていた。ちょっと話をしただけで、シノの印象が『偏屈が気に掛ける旅芸人の娘』から上方修正と下方修正を繰り返した末に、ぐるりとねじれて螺旋を描いてしまった。
…だが、そんな変わり者でもなければ、この人嫌いの冒険者に構ってもらおう等と思わないのだろう。
「あー…うん、よし」
ベンはどうにか脳内で補正をして立ち直った。ベンの強みはこの対人スキルだ。ダテに偏屈なレントと付き合いを続けていない。
そして同時に、内心でほくそ笑んでもいた。この娘は本当に面白い。偏屈で人を寄せ付けないレントが、ここまで接近を許す人間を他に見たことが無い。もう少し焚きつけてやれば、レントの別な一面が見られるかもしれない。
「まぁだいたい分かった。……嬢ちゃん、おっさんの助言を聞く気はあるかい?」
「え、そりゃもちろんです。無茶苦茶胡散臭いおじさんですけど、言ってる事はさっきから正論ばっかりですし」
「……初対面で酷くね?」
「間違って無いだろ」
レントに同意を求めたが、あっさりと切り返された。
「言いやがったな。んじゃ俺もお前の『間違ってない情報』ってのを突き付けてやるわ」
「なんだと?」
「嬢ちゃんな、こいつとの付き合い方を根本的に間違ってるんだよ」
「はい?」
「こいつと普通の人間関係を構築しようってのが、そもそも無理なんだ。こいつは『仕事の契約』でしか人と付き合う事ができない人間なんだよ」
そう言ってちらりと横目でレントを見ると、レントは二人から視線を逸らしていた。図星だったらしい。
「それはどういう…?」
「文字通りだよ。例えば、小隊の補充の契約したら、その契約の中では全力を尽くして仕事をして、それこそ親身に小隊の面倒見るが、その契約が終わればもう赤の他人。そういう事だ。で、こいつは自分は冒険者だって凝り固まってるから、冒険者の仕事以外はやる気が無い。こいつが嬢ちゃんの願いを断ったのは、それが冒険者の仕事じゃ無いからだよ」
レントは小声で舌打ちをする。(本当にこの男は人の内面を見抜くのが上手い)…と忌々しくも関心していた。レントは自分の心情を誰にも話した事はない。しかもベンとはたまに挨拶をするだけの仲だ。なのにこの男はわずかな手がかりとレントの仕事ぶりからその内面を看破した。おそらくは街中の情報屋にコネがあるのだろう。
そしてベンの指摘でシノは光明が見えたような気持ちだった。
「て、ことは、仕事を依頼すれば私に付き合ってもらえるんですか?」
「俺は組合からの仕事以外を受ける気はない」
「あぅ…」
即座に否定されてシノが肩を落とす。
「こいつは、依頼人も信用してないからな~。そこでだ…」
ベンが自分とレントを指さした。
「御覧の通り、俺はこいつと契約結んだ訳でも無いのに、こうやって話す程度の付き合いがある。それは俺が同業者だからだ」
「あ…」
「そ、嬢ちゃんが冒険者になりゃいいんだよ。腕っぷしには多少なりと自信あるんだろ?」
レントが苦虫を噛み潰したような表情になった。
「余計なことを言うんじゃない。シノは稼げるだけの芸がある。こんな最底辺の仕事に引き込むな」
レントは本心からそう言った。食うに困っている訳でもないのに、こんな死にやすい仕事に就く意味は無い。
だが、危険を差し引いてもその提案はシノには福音に等しかった。
「やりますやります。それで構って貰えるなら」
「冒険者になりゃ、まずは組合の新人講習がある。これは組合依頼だ、こいつもこの間やってた。それでまずは一日一緒に居られるだろう」
「なるほど」
「俺が担当になるとは限らんだろう」
盛り上がる二人に、明後日の方向を向いたままのレントが水を差す。
「自分以外が嬢ちゃんの担当になってもいいのかな?アレ、お前みたいな細かい講師以外はすげぇ杜撰らしいぞ」
「……組合が決める事だ」
答えるまでに微妙な間があったので、ベンはニヤリとした。
「お前が、嬢ちゃんと二人で初心者講習に行きたいって申請すりゃ叶うだろ」
「そんな無理押しはあまりしたく無いのだがな」
「お前さんさ~、組合に貸しを積み上げてる自覚ない?」
「そうなのか?」
「言った通りにしてみろよ、少しは借りを返せるって、組合はむしろ喜んでくれるからよ」
レントが半信半疑で申請してみたら、その通りになった。
約束は破るよりも守った方が良いに決まっているというのはベンにも理解できるが、命がけで約束を守ろうなどというのはこの街では酔狂の部類だ。
「私、約束は守りなさいって教育されて育ちましたから、私にとってはこれが当たり前の事です。こっちに来てから、騙される事が多いですけどレントさんはそう言う事をしませんでしたし、私の事をきちんと扱ってくれました。そんな人と交わした約束だから尚更破りたく無かったんです」
ベンは『マジか』という顔でレントを見た。
「お前、何やったんだよ?嬢ちゃん街に来てからまだ十日くらいだよな?なんだって、こんなにお前に入れ込んでるんだ?」
「知らん」
「知らんて…」
呆れるベンだが、呆れられても困る。実際にレントもシノが自分のどこを気に入ったのか、全然判らないのだから。
「よく判らんが、俺は『安心できる人』らしい」
「なんだそりゃ?」
「だから、判らん。……こいつもお前を助けたが、こいつじゃダメなのか?」
ふと思いついたレントは、ちょうど良いのでベンに押し付けられないか試してみた。
「助けていただいてベンさんには感謝してます…けど」
「けど?」
「現行犯で捕まえるために、あいつらが暴力振るったり『殺す』って口にするまで黙って見てた可能性はあるかなーって。タイミング良すぎでしたし」
「はははははは、俺もさすがにそこまで非道じゃないぞー」
笑いながら否定するベンだが、何故か微妙に棒読みだった。
「まさかですよねー、うふふふふふふ」
棒読みで乾いた笑いをする二人を見て、レントはため息をついた。ベンは善良な部類の冒険者だ。『この街の冒険者の中では』。それを見抜くシノの直感はかなり精度が高いらしい。
「ベンさんは『食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者』って感じですかね。私はちょっとむせてしまいそうで安心できません。さすが辺境のゴモラ」
「……何言ってるんだ、この娘?」
「だから、判らんと言ってる。この娘はずっとこの調子なんだ、聞き流せ」
何か納得いかないらしいベンは、腕を組んでしきりに頭をひねっていたが、そのうちに諦めた。
「まぁいいか。んで、嬢ちゃんにとって『安心できる人』ってなんなんだ?」
「うーん…私の生き方が間違いでは無かったと実感させてくれる人…って事ですかね」
「なんだそりゃ?」
「具体的には、時々会って話をして安心させて欲しいってお願いしました…断られましたけど」
「ヒューッ!そりゃまた直球だな。だが会って話すだけなら、街でこいつをとっ捕まえりゃいいよ。今みたいに、仕事の邪魔しない程度なら付き合ってくれるさ、そうだろ?」
「今回は同業者に呼ばれたから付き合っただけだ。いつもと思われては困る」
せっかく明るい話を振ってやったのに相変わらずの塩対応に、ベンはがっくりと肩を落とした。
「お前さ~、女の子に少しはいい所を見せようって気にならんのか?」
「そう言われても、シノの要望は正確には『安心できる人に寄生したいから宿主になってくれ』だ。安請け合いできん」
これにはさすがのベンもしばらく口を開けたまま固まっていた。
「寄生?……今の話と随分違うな」
「一人になると死ぬ発作が起きるんで、寄生しないと生きて行けないんだそうだ」
「……この娘大丈夫か?」
「言ってやるな、可哀想な娘なんだ……」
「なんかその言い方だと、境遇じゃなくて私の頭の出来が可哀想に聞こえるんですけど…」
「そうか?すまん」
ベンは(うん、間違ってない)と思ったが黙っていた。ちょっと話をしただけで、シノの印象が『偏屈が気に掛ける旅芸人の娘』から上方修正と下方修正を繰り返した末に、ぐるりとねじれて螺旋を描いてしまった。
…だが、そんな変わり者でもなければ、この人嫌いの冒険者に構ってもらおう等と思わないのだろう。
「あー…うん、よし」
ベンはどうにか脳内で補正をして立ち直った。ベンの強みはこの対人スキルだ。ダテに偏屈なレントと付き合いを続けていない。
そして同時に、内心でほくそ笑んでもいた。この娘は本当に面白い。偏屈で人を寄せ付けないレントが、ここまで接近を許す人間を他に見たことが無い。もう少し焚きつけてやれば、レントの別な一面が見られるかもしれない。
「まぁだいたい分かった。……嬢ちゃん、おっさんの助言を聞く気はあるかい?」
「え、そりゃもちろんです。無茶苦茶胡散臭いおじさんですけど、言ってる事はさっきから正論ばっかりですし」
「……初対面で酷くね?」
「間違って無いだろ」
レントに同意を求めたが、あっさりと切り返された。
「言いやがったな。んじゃ俺もお前の『間違ってない情報』ってのを突き付けてやるわ」
「なんだと?」
「嬢ちゃんな、こいつとの付き合い方を根本的に間違ってるんだよ」
「はい?」
「こいつと普通の人間関係を構築しようってのが、そもそも無理なんだ。こいつは『仕事の契約』でしか人と付き合う事ができない人間なんだよ」
そう言ってちらりと横目でレントを見ると、レントは二人から視線を逸らしていた。図星だったらしい。
「それはどういう…?」
「文字通りだよ。例えば、小隊の補充の契約したら、その契約の中では全力を尽くして仕事をして、それこそ親身に小隊の面倒見るが、その契約が終わればもう赤の他人。そういう事だ。で、こいつは自分は冒険者だって凝り固まってるから、冒険者の仕事以外はやる気が無い。こいつが嬢ちゃんの願いを断ったのは、それが冒険者の仕事じゃ無いからだよ」
レントは小声で舌打ちをする。(本当にこの男は人の内面を見抜くのが上手い)…と忌々しくも関心していた。レントは自分の心情を誰にも話した事はない。しかもベンとはたまに挨拶をするだけの仲だ。なのにこの男はわずかな手がかりとレントの仕事ぶりからその内面を看破した。おそらくは街中の情報屋にコネがあるのだろう。
そしてベンの指摘でシノは光明が見えたような気持ちだった。
「て、ことは、仕事を依頼すれば私に付き合ってもらえるんですか?」
「俺は組合からの仕事以外を受ける気はない」
「あぅ…」
即座に否定されてシノが肩を落とす。
「こいつは、依頼人も信用してないからな~。そこでだ…」
ベンが自分とレントを指さした。
「御覧の通り、俺はこいつと契約結んだ訳でも無いのに、こうやって話す程度の付き合いがある。それは俺が同業者だからだ」
「あ…」
「そ、嬢ちゃんが冒険者になりゃいいんだよ。腕っぷしには多少なりと自信あるんだろ?」
レントが苦虫を噛み潰したような表情になった。
「余計なことを言うんじゃない。シノは稼げるだけの芸がある。こんな最底辺の仕事に引き込むな」
レントは本心からそう言った。食うに困っている訳でもないのに、こんな死にやすい仕事に就く意味は無い。
だが、危険を差し引いてもその提案はシノには福音に等しかった。
「やりますやります。それで構って貰えるなら」
「冒険者になりゃ、まずは組合の新人講習がある。これは組合依頼だ、こいつもこの間やってた。それでまずは一日一緒に居られるだろう」
「なるほど」
「俺が担当になるとは限らんだろう」
盛り上がる二人に、明後日の方向を向いたままのレントが水を差す。
「自分以外が嬢ちゃんの担当になってもいいのかな?アレ、お前みたいな細かい講師以外はすげぇ杜撰らしいぞ」
「……組合が決める事だ」
答えるまでに微妙な間があったので、ベンはニヤリとした。
「お前が、嬢ちゃんと二人で初心者講習に行きたいって申請すりゃ叶うだろ」
「そんな無理押しはあまりしたく無いのだがな」
「お前さんさ~、組合に貸しを積み上げてる自覚ない?」
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