異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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3章 回り始める物語1 スポットの奥で

158 貴女が寝てる間に (改)

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 ちゅー。れろれろ。ちゅー。ちゅぱちゅぱ。静寂に包まれたスポットの中で、俺とニーナの舌が絡み合う水音だけが耳に届く。


 正面からニーナと抱き合って、ゴロゴロと転がって何度も上下を入れ替えながら、まったりとヌメヌメの時間を過ごす。

 ニーナとキスしてると本当に幸せなんだよぉ。キスしてるともっとエロいこともしたくなるのに、キスを中断するのも嫌なんだよなぁ。


 お互いの舌を吸ったりお互いの舌を舐めあったり、お互いの舌がお互いの口内を行ったり来たりしていると、生体察知が3人分の反応をキャッチした。というか、俺とニーナのすぐ隣りに出てきたんだけどね。


「あらー? 2人ともお熱いわねぇ」


 アナザーポータルから姿を現したティムルは、肩を竦めながら困ったような笑顔を浮かべている。


「衝立の準備は私がしておくから、みんなはダンの相手してていいわよー」


 流石は我が家のエロの先導者ティムル殿である。なんで毎回素敵な提案しかしてこないんだお前はぁっ!


 女神ティムル様のお許しが出たので、フラッタとリーチェも俺にくっ付いてくる。ニーナは自主的に俺に抱きついてくれてるので俺は手を離し、空いた両腕でフラッタとリーチェを抱き寄せ、頭をよしよしなでなでする。

 そんな俺たち4人を囲むように衝立を設置してくれるティムル。このドワーフ有能すぎるよぉ。


 衝立の中で、3人と代わる代わる舌を絡め合いながら生体察知を発動して気付く。

 どうやら生体察知は、衝立のような遮蔽物があると効果が阻害されるようだ。

 しかし衝立は衝立でしかない。天井は無いし、ここが屋外であることも変わらない。多少の効果阻害はあるけれど衝立の外の気配も問題なく把握できる。

 これなら俺が起きている間は、見張りを立てる必要は無いのでは?


 ニーナの唾液を啜っている間ずっと生体察知を発動しっぱなしだったけど、魔力枯渇の兆候は出なかった。しかしそもそも半径300メートルくらいの効果範囲、常時発動しておく必要はないだろう。点滅発動でも充分なはずだ。


「ティムル。見張りは必要無いよ。だから出ていかないで……!」


 鉄の意思で3人の舌をしゃぶるのを中断し、見張りに出て行こうとするティムルを止める。


「俺が起きている間は生体察知と魔物察知を常に発動しておくから、見張りはもう必要無いんだ。だからティムルもこっちにおいで?」


 俺の言葉に立ち止まったティムルは、1度呆れたように笑って、でも戻ってきてくれた。


「貴方ねぇ……。私たちと一瞬でも離れたくないから、起きている間中ずっと索敵スキルを発動し続けるって、どれだけ私たちと離れたくないのよぉ。まったく、しょうがない人ねー?」


 衝立の中で絨毯を広げ、4人ごとあっさり持ち上げて絨毯に乗せてくれるティムル。

 その動きの中でリーチェは素早く俺の背中に移動し、空いた部分にティムルが身を寄せてくれた。このエルフとドワーフ、阿吽の呼吸である。


「なぁに? このままひと晩中キスしてくれるの? それはそれで構わないけど、ダンは私たちとえっちなこと……、したくないのかしらぁ?」


 耳元で囁くティムルに返答する為に、フラッタの舌を解放する。


「したいに決まってるけど、それ以上にみんなにキスしたくて仕方ないんだよぉ。みんなとえっちしたくないわけ、ないじゃないかぁっ」


 ティムルを抱き寄せて押し付けるように口付けをする。

 最高にエロいみんなと、最高にエロい時間を過ごしたいけど、今日はなんだかキスの気分なんだよぉ。


「口にもおっぱいにも、ダンは本当に私達の体中にキスするのが好きだよね。このまま1日中キスしてていいけど、服ぐらいは脱がせてね?」


 ニーナの発言を皮切りに、俺に密着しているのに器用に服を脱いで、そして器用に脱がせてくるみんな。

 邪魔な布が無くなって直接伝わるみんなの温もりに安心感を覚えるけれど、察知スキルは忘れずに発動し続ける。俺のポカで、この極上の時間を終らせるわけにはいかないからなぁっ。


 裸で密着しながら4人に気の赴くままにキスをしていると、ニーナがその身に俺を迎え入れてくれた。


「ダンは何も考えずにいっぱいキスしててね。私も動かないから安心して。ただ私が、ダンのことを抱きしめてあげたかっただけなの」


 ニーナは動かないし、俺も動くことはしない。ただニーナに包まれているだけで気持ちいいし幸せだし、何より安心する。

 そのまま俺が寝る時間まで、ずっとニーナに抱きしめられながら、みんなの舌の感触の違いを楽しんだ。


 

「さて、ダンはこのまま寝てちょうだいねー」


 暫く4人と唾液を交換し続けたあと、幼子に言い聞かせるように優しく俺の頭を撫でながら静かに離れていくティムル。


「フラッタちゃん。悪いんだけど見張りは私たち2人でしましょうか。ニーナちゃんとリーチェをダンから離すのも可哀想だし」

「うむ。構わぬのじゃ。好色家の持久力補正のおかげか、全然疲れも無いからのう」


 好色家先生は、恐らく全職業の中で最高の持久補正だろうからねっ。

 俺も持久力補正のおかげで、1ヶ月くらい寝ないでみんなを満たし続けることもできそうなんだよなぁ。


「ダン。そのままでいいからちゃんと眠ってね? ニーナちゃんもリーチェも、つまんないこと気にせずそのままでね? まっ、言うまでもないとは思うけどっ」


 俺とニーナとリーチェの頭をそれぞれ優しく撫でてから、ごゆっくりーっと衝立の外に出ていくティムル。

 エロ女神ティムル様のお許しが出たので、ティムルの優しさに甘えてニーナと繋がったまま眠りについた。


 ……エロいことしてるはずなのになぁ。みんなのおかげで安心して眠れちゃうよぅ……。





 ニーナから伝わる安心感に身を任せていたら、いつの間にか本当に眠ってしまったようだ。

 目が覚めると寝ているニーナと繋がったままで、寝ているリーチェに舌を吸われていた。俺の左腕にはティムルが収まって寝息を立てており、フラッタがこの場に居なかった。


 じゅるじゅると音を立ててリーチェの舌を吸ってから口を離す。


「フラッタ。起きたから見張りは要らないよ。戻っておいで」


 さほど大きな声でもなかったのに、すぐにフラッタは衝立の中に戻ってきた。

 嬉しそうに装備を脱いで、すぐに裸で抱きついて来るフラッタ。可愛いなぁもう。よしよしなでなで。


 寝ているリーチェの上で寝ながら、寝ているティムルを起こさないように、戻ってきたフラッタとれろれろと舌を絡ませながら、ニーナを起こさないように少しずつ体を動かす。


「ん……。んんっ、ん……」


 寝ているのにしっかりと反応を返してくれるニーナが可愛い。


 リーチェとティムルを寝かせたままフラッタと甘々キスを交わし、このままニーナを起こさずに愛を流し込んでみたい。


 寝ているのニーナの反応を見て、そんな想いが沸き起こる。


 俺に累積された大量の身体操作性補正が、俺がしたいことを実現する為に全力で力を貸してくれている。

 細心の注意を払って、体中の筋肉と神経1つ1つに集中しながらも、リーチェとティムルの温もりを楽しみ、フラッタの舌を味わい、ニーナの感触を堪能しながら、更に察知スキルの発動も忘れない。

 ニーナを起こさないよう、でもお互い気持ちよくなるように、ゆっくりゆっくりとした動きでニーナの芯を撫でていく。


 100%エロいことしかしてないんだけど、これって結構スキルと補正の訓練になってる気がしないでもない。

 背中のリーチェと左腕のティムルの反応と寝息に注意を払いつつ、フラッタとは大好きのキスを思い切り楽しみながら、寝ているニーナを夢の中まで愛してあげるのだ。もうマルチタスクとか並列思考とかいうレベルじゃないね。

 他人の神経まで全身全霊で把握しながら、その情報に正確に従って動作しなければいけないのだ。しかも察知スキルを発動しながら。今俺が処理している情報量がヤバすぎる。


 フラッタがキスだけで仰け反り始めるけれど、その動きもしっかりと把握して、他のみんなには可能な限り動作の影響を与えない。

 フラッタの荒い吐息も全部俺の口で蓋をして、3人の耳には最小限しか届かせない。

 自分の内側をゆっくりと撫でられ続けているニーナも未だに目を覚ましていないけれど、体のほうはどんどん熱くなってきている。


 ……なんだろうな。起きていても許される行為しかしてないのに、何故かめちゃくちゃ興奮するぞぉ?


 フラッタもキスだけしかしてないのにさっきから何度も大きく仰け反っているし、ニーナも起きないのに体は完全に戦闘状態になってるし、この2人エロ過ぎなんだけど?

 好色家姉妹の名は伊達じゃないな。姉妹の初陣、しっかりと楽しまねばなるまいて。


 頭をよしよしなでなでしていた右手で、フラッタのかわいいおっぱいをよしよしなでなでし始める。

 フラッタの反応は大きくなるけど、今の俺ならきっと出来る。きっとこの動きも制御してみせるからな。


 パーティ内で断トツの実力者であるリーチェと、みんなと比べて比較的眠りの浅いティムルを起こさないのが最も重要だ。

 背中越しのリーチェに伝える振動は最小限に、ティムルに安心感を与える為に、左手で心からティムルを労いながらの優しいなでなで。


 熱く狭くなってきたニーナの中を、それでも焦らずゆっくりとゆっくりと撫で続ける。

 ヤ、ヤバい……! くっ、癖になりそうだこれぇ……!


 生体感知と魔物感知に反応無し。この時間を邪魔されるわけにはいかない。見張り役も完璧にこなす。


 フラッタの舌を徹底的に蹂躙する舌と、可愛いフラッタの可愛い乳首を抓ったりひっぱったり弄くったりする右手の動きは火の如し、背中のリーチェに伝える衝撃は林の如く最小限に、ティムルを起こさないようにそよ風の如く静かに撫でながら、ニーナの中に自身の山を沈めていく。

 これぞまさしく風林火山、……って言ったら色んな人に怒られそう。そもそも山は誇張しすぎだ。いつもより膨張してるけど言い過ぎだった。


 これぞ本来の意味のエロ集中だよね。エロいことに集中し、エロいことを全力で楽しむ、本来のエロコンセントレーション。
 
 大量に累積した五感上昇のおかげで、4人の動きが把握できる。フラッタの舌の感触も乳首の硬さも、ニーナの中の熱さも狭さも、全てが詳細に感じ取れる。


 ふふ、ニーナ。寝たままで気をやってしまいそうになっているね? ならそろそろ終わりにしよう。俺も限界だ。ていうか俺が限界だ。

 1日中受け入れてくれてありがとう。昨日もずっとみんなとキスして貯め続けた想い、全部ニーナに届けるからね。


 最後にフラッタをこれでもかと責め立てて、仰け反っても仰け反っても、舌もちゅうちゅう乳首もぐりぐり責め続けて、フラッタの意識を朦朧とさせる。

 大好きなお姉ちゃんと一緒にえっちな夢を見ようね、フラッタ。


 フラッタの舌を吸いながらも、その舌を俺の舌でたっぷりと可愛がりながら、乳首を離れた右手はニーナの可愛いおしりを鷲掴みにする。

 ぴったりとニーナの1番奥に密着し、更にはニーナのおしりも抱き寄せながら、5日分の想い全てをニーナの1番奥に解放する。


 ニーナ、大好きだぁぁぁぁぁぁっ!


「はぁぁぁっ! んぁ……? あ、あ……!? んっ、あぁっ……! はぁんっ……! な、なにこ、あっあっあっあぁんっ!」


 大好き! 大好き! ニーナ大好きぃ!


「なっ、な、がっ……! まっだ……、出、てっ……! い、いつまっ、で出す、のぉ……!」


 俺の想い全てを、ニーナの中に届けるんだぁぁぁっっ!


「いっ、ま、今ぐりぐっ、りしちゃ、だっ、めぇぇぇぇっ……!」


 ダメと言いながら、俺の想いを全て飲み込んでくれるニーナが嬉しくて、最後の1滴までをニーナの1番奥に注ぎ続けた。


「ダっ、ン……! い、いった、いっいっいっ、いつ、までぇ……!?」

「あー……。キスだけで溜まった想いを、全部ニーナちゃんに注ぎ込んじゃってるんだぁ。延々と甘々だけさせちゃうと大きな反動があるみたいねぇ……」

「ニ、ニーナって細いから、お腹が膨れてるのがよく分かるね……」

「あ、ああああ、まっ、た、1番奥っ、でぇぇ……! だっ、出しながらぐりぐ、り、ダメだってばぁぁぁぁ……!」


 ティムルもリーチェも起きたので、夢の時間はもう終わりだ。だから現実の時間でも、いっぱい愛を伝えないとね。

 生き物も魔物も反応無しっ! ならば何の遠慮も要りませんねぇっ!


 ニーナ、大好きぃっ! 大好き過ぎて、まだまだ伝え足りないよぉっ! 大好き! 大好きぃぃぃ!
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