異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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7章 家族みんなで冒険譚2 聖域に潜む危機

484 祝福 (改)

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「今日はここまでにして帰ろうか。いくつか用事も残ってるしね」


 今日はガローブ族、グローグ族の集落を訪れ、種族代表会議の事を伝え、グローグ族の集落で転職も済ませる事が出来た。

 現在はまだ日没前で、普段ならまだ探索を切り上げるには早い時間だけど、キリがいいので今日はここで終了しておこう。


 このあと用事も残っているし、明日からは本格的に聖域の樹海を調査しなければならないだろうから、早めに上がって充分な休息を取る事にした。


「俺はこれからライオネルさんとカラソルさんに話をしてくるよ。ティムルとリーチェは一緒に来てくれる?」

「はいはーい了解よー」

「ぼくたちだけでいいの? 他のみんなは?」

「他のみんなはフラッタとヴァルゴに稽古をつけてもらいたいんだよね。ここ数日のアウター攻略って、既にみんなには温すぎたと思うから」


 元々剣の達人であるラトリアとエマは勿論のこと、既にムーリも終焉の箱庭の最深部で戦っても腕を磨くことは出来なそうだったからね。

 我が家の戦闘力トップツーの2人に稽古でもつけてもらわないと、これ以上の成長は望めない気がするんだよ。


「うむっ。妾たちに任せるが良いのじゃ! と言っても、既にみんな技術的にはなんの問題も無いからの。妾とヴァルゴとひたすら手合わせをする感じになるかのう?」

「チャールとシーズも職業浸透だけ無理矢理進めちゃってる状態だからさ。職業補正に振り回されないようにしっかり稽古をつけてあげて欲しいんだ」

「ムーリも既に基礎は出来てますからね。後は訓練をして技術を洗練させるのみです。チャールとシーズ、そしてアウラにはもう少し技術的な指導が必要でしょうけど」


 意外と人に教えるのが好きなフラッタとヴァルゴが、みんなへの指導にやる気を見せてくれている。

 ヴァルゴによるとムーリの槍も最早技術的な指導は必要ないらしい。後はヴァルゴの技術を盗みながら自分の実力に変えていくだけだね。


「それじゃニーナ。みんなのことをお願いね。俺達もなるべく早く帰るから」

「うん、いってらっしゃい。夕飯は準備しておくのっ。だから3人で夢の一夜亭に寄ったりしちゃだめだからねっ?」


 そそそそそ、その手があったかぁぁ……!!

 ってそうじゃないよ! 流石にみんなが待ってるのが分かってて、ティムルとニーナだけ宿に連れ込んだりしないから! 連れ込むなら全員で楽しむから! 


 ……え、そうでもないって?


「ふふ。ダンが気軽に私に甘えてくれるのが嬉しいの。もっともっと頼っていいからねーっ?」

「えー? もうこれでもかってくらい甘えてるつもりなんだけどなぁ? でもありがとうニーナ。いってくるね」


 笑顔で送り出してくれるニーナと正面からぎゅーっと抱き合ってから、ティムルとリーチェを連れ立ってエルフェリア精霊国に転移する。

 しかし残念ながらライオネルさんは中継都市の植樹作業に従事していて不在だったので、気を取り直して中継都市に転移しなおした。


 中継都市にはライオネルさんもカラソルさんも滞在していたので、2人を呼んで種族代表会議の事を伝えた。


「ああ。その話は既に聞いているよ。勿論私が出席させてもらう予定だ」

「わわわたたたた……! 私がドワーフ族の代表なんてっ、むむむむりに決まってますっ!」

 
 ライオネルさんには王国から直接連絡が来ていたようで、既に出席も決めているようだ。

 しかし当然今回が初耳のカラソルさんは、少し気の毒に感じるくらいに動揺してしまっている。


「クラメトーラに住んですらいない私がドワーフ族の代表など、大それた話すぎますってば! 他の人をあたってくださいっ!」

「と言ってもさぁ。クラクラットの中心にいた奴らは俺達が壊滅させちゃったんだよねぇ」

「はっ……、はぁぁぁ!? クラクラットの中枢をっ、かかかい、壊滅ぅ……!?」


 いや、クラクラットにはカイメンたち以外にも行政を司る機関があったんだろうか? 良く知らなかったわ。

 でも仮にあったとしても、カイメンたちに意思決定を委ねていたのならドワーフ族の代表扱いは厳しいだろう。


「カラソルさん。無理にとは言わないけど、まだ日程にも余裕があるし少し前向きに検討してみてくれないかしら?」


 俺とカラソルさんのテンションが全く噛み合ってない事を見かねたティムルが、真剣な口調でカラソルさんに声をかける。

 女神のようなお姉さんの真剣な様子に、カラソルさんも少し落ち着いて頭を回転させ始めたようだ


「クラメトーラの地を離れたあとまでドワーフ族の困窮を改善しようとしたカラソルこそ、ドワーフ族の代表に相応しいと私は思ってるの。消去法みたいで申し訳ないけどね?」

「ティ、ティムルさん!? 貴女までいったいなにを言って……!?」

「カラソルさんも知っている通り、クラメトーラに残っていた他のドワーフたちはなにもしていなかったの。そんな人たちに種族の将来は任せられないじゃない?」


 クラメトーラから拒絶された立場であるティムルにとって、ドワーフの里に残っている者たちにドワーフの代表面をして欲しくないんだろうな。

 いくらカイメンたちに支配されていたとはいえ、ドワーフ族を苦しめていたのはクラメトーラに住まうドワーフ族だったのだから。


 ドワーフの里に残った者たちは、思考を停止させて困窮を受け入れていた。

 そのせいでティムルが売り飛ばされ、更に多くのドワーフたちが不幸に落ち、命を落としてきたんだ。ドワーフ族の幸せを優先してくれる人間だと思えなくても当然だろう。


「爵位を受けてドワーフ族の頂点に立てなんて言わないわ。でも種族の代表として宰相様とお話をするのは、誰よりもドワーフ族の現状に心を痛めていたカラソルさんが適任だと思うの」

「し、しかしですね。私は一介の商人でしか……」

「……う~ん。これ以上話しても、少なくとも今は平行線みたいだね」


 ティムルとカラソルさんの会話に割って入って、話を中断させる。


 カラソルさんはいきなり種族の代表になれって言われて喜ぶような野心に溢れた人じゃないからな。

 ドワーフの代表に適任だと思ってるけど、考える時間や選択する時間は必要だ。


「会議の開催までにはまだ時間があると思う。こっちでもクラメトーラの中枢機関とか確認してみるよ」

「……むしろそこを確認せずに私に話を持ってこないでくださいよぉ……」

「でも俺もティムルと一緒で、カラソルさんがドワーフ族の代表に適任だと思ってるから。ティムルが言ったように無理強いする気は無いけど、前向きに検討してみて欲しいと思ってるよ」


 困窮している現実をただ受け入れていたドワーフよりも、その困窮を改善する為に実際に行動を起こしていたカラソルさんのほうがドワーフの代表に相応しいと思う。

 それにクラマイルの人々はあまり接点の無いクラクラットの人間よりも、お金と仕事を与えてくれたカラソルさんに恩義を感じている人が多いはずだ。


「種族代表会議の件はこれで終わるとして……」


 カラソルさんとライオネルさんには、それぞれに別の用事があったからな。この機会に済ませてしまおうか。

 まずは……。そうだっ、アレを聞いておかないとっ!


「カラソルさん、お風呂を導入したのってどこの宿なの? 夢の宿グループの宿ならどこでも入浴できるわけ?」

「話題のギャップがエグすぎますよっ!? 今までの話はなんだったんですかぁっ!」

「俺にとってはお風呂と種族代表会議の重要度は同じだから。ぶっちゃけお風呂のほうが優先度が高いまであるよ?」


 あれだけカラソルさんを代表に推した手前、口が裂けても言えないけど、ぶっちゃけ種族代表会議なんて俺だって出席したくないからね?


 俺なんか代表でもなんでもないのに参加は強制らしくて、既にゲンナリさせられてるってのにさぁ。

 夢の一夜亭で気兼ねなくプリティリキッドを使用できることのほうが重要に決まってるよ。


「はぁ~……。まだ試験的な段階ですので、スペルディアの本店舗のみの設置となっておりますよぉ……」


 あれ? マグエルの宿の支配人であるソルベさんが、お風呂を用意したお店の客足が戻りつつあるって言ってたような。

 あれも試験的な意味で導入してるってだけで、本格的にサービスが始まっているのはスペルディアだけって意味だったのかな。


「マグエルや各地の支店でも準備を急がせてはおりますが、まずは本店舗でお客様の反応を確かめたくて。各街で客層にも違いがありますからね」

「スペルディアね、了解。ちなみに11人で宿泊の予定とか入れられたりするかな?」

「ん、今は利用客が減っておりますから飛び入りでも歓迎ですよ。ですが11名も同時に入浴できる設備は流石に用意できておりませんね。お部屋も分けていただかないといけないかもしれません」


 んー、うちの家族全員で利用するのはちょっと難しいのかな。


 夢の一夜亭は富裕層の愛の営みに特化した宿ではあるけど、好色家も無しに2桁人数で利用するような客はいないのか。

 仮に居たとしても、その場合は普通に部屋を分けるわけだ。


「ダンさんのご家族のようなケースは非常に稀だと思いますから、ダンさん達のためだけの設備を用意するのは少し躊躇われるんですよね。こんなことをご本人にお伝えするのは心苦しいのですが」

「ん、無茶を言うつもりはないよ。気にしないで。でも近々利用したいと思ってるから宜しくね」

「お待ちしております。ご利用の際は事前にご連絡いただけるとありがたいですね」


 先ほどの狼狽振りが嘘のように落ち着いた様子のカラソルさん。

 商人としちゃあ自分の得意分野で取り乱したりすることはないってことかな。


 飛び入りでも対応してくれるなら早速今日にでも……! って、今日は家で夕食を用意されてるんだった。

 夕食後に態々出かけるのも億劫だからな。やっぱり日を改める事にするか。


「それじゃ次はライオネルさんの話だ」

「ん? 私にも何か話があるのかい?」

「まぁね。まず始めに確認だ。リーチェに聞いたんだけど、エルフ族に子供が出来たってほんと?」

「ああ、その話かい! 本当だよっ。エルフ族に新たな生命が宿ったんだっ」


 俺にエルフの妊娠について聞かれたのが嬉しかったようで、露骨に声を弾ませるライオネルさん。

 エルフ族にとっては数百年ぶりの慶事になるんだもんなぁ。喜びも一入だろう。


「それでこれもリーチェに聞いたんだけど、世界樹の護りの材料が手に入らなくて困ってるんだって?」

「あーっ! そうそうっ、その通りなんだよぉっ……! 新しい生命を祝福してあげられないなんて、いったいどうしたら良いのか……」


 喜色満面だってライオネルさんは、一転して絶望に染まった表情を浮かべる。

 妊娠が嬉しいからこそ、新たなエルフの誕生を祝福してあげられないことが残念で仕方ないんだね。


 この世界の祝福ってワードには俺も思うところがあるからな。出来る範囲で協力しよう。


「その件なんだけどさ。もしかしたら解決してあげられるかもしれないんだ。まだ確証は無いけど」

「ほほっ、本当かい!? 宿り木の根が失われてしまっている今、いったいどうやって……!?」


 テーブルに両手をついて、勢い良く立ち上がったライオネルさん。

 そのまま俺に詰め寄りたいのをギリギリのところで思い留まってくれたみたいだ。


「はいはい落ち着いて。まだ確証は無いって言ったでしょ。だからまずは試してみてから……」

「落ち着いてなんていられるはずないだろう!? 新たなエルフを祝福できるかもしれないなんて、エルフェリアで塞ぎこんでいるみんなに今すぐ知らせてやりたいくらいだっ!」

「ストップストーップ! そんなに興奮されちゃ話も出来ないってば!」


 情緒不安定すぎるよライオネルさん!

 最高に嬉しい事と最悪に残念なことが重なったせいで、感情がバグってるってば!


 ライオネルさんが座りなおしたのを確認してから、改めて話を続ける。


「素材を用意する当てはあるんだ。だけど素材の調達に失敗する可能性もあるから、ライオネルさんに教えるのは自分たちで試してみてからにしたいと思うんだ」

「む、むうう……! で、出来れば今すぐ教えて欲しいけど、ダンさんの言い分は理解したよ。まずはお任せしよう」

「それでね。もしも素材の調達に成功したら1つお願いがあるんだよ」

「……お願いね。まずは内容を聞かせてくれるかな?」


 別に焦らすつもりはなかったけれど、お願いと聞いて体を強張らせるライオネルさん。

 いやいや足元を見る気とか無いから。もう欲しいものは全部揃ってますからね?


「もしも素材が調達出来たらさ、リーチェにも教えてあげて欲しいんだ。世界樹の護りの作り方を」

「えっ……!」


 突然自分の名を呼ばれて、意外そうに声をあげるリーチェ。


 世界樹の護りは母親から子供に贈られるものだと聞いている。

 そして子作りを禁じられたリーチェ……リュートが、その製法を知らないとも。


 俺とリュートの間に子供が出来ることは無い。だけど今の俺達には娘がいる。

 ならリュートにだって娘を祝福する機会が与えられたっていいはずだ。


 リュートの美しい翠の瞳を真っ直ぐ見詰めてお願いする。


「お前とは血の繋がった子供を作ることは出来ないけれど、今の俺達には魂で繋がった娘がいるだろ?」

「ア……アウ、ラのこと……?」

「もしかしたらお前にとっては妹みたいな存在なのかもしれないけどさ。お前さえ嫌じゃなければ、アウラのことを祝福してくれないかな? 俺の妻としてさ」


 アウラはリーチェとリュートの事を知っていて、家族の中で唯一お前と寿命を共有できる存在なんだ。

 俺なんかよりもリュートの方がずっとアウラと近しい存在だと思ってる。


「嫌なわけ……嫌な訳ないよ……」


 小さく首を振りながら、困惑したように翠の瞳を揺らすリュート。

 そんな彼女に笑顔を返して、揺れる心を安心させてやる。


「ぼく、母親になれるの……? 娘のことを祝福してあげられるの……? アウラの事を祝福してあげてもいいの……!?」

「大好きなお前に愛する娘を祝福してもらえたら嬉しいし、アウラだって大好きなお前に祝福してもらえたら喜ぶに決まってるよ」


 リュートを両手でぎゅっと抱きしめて、よしよしなでなでよしよしなでなで。


 どうしても子供だけは作ることが出来ないけれど、それでもリュートを母親にしてあげることは出来るはずなんだ。

 なんたって俺達には、もう愛する娘が居るんだから。


「どうかなライオネルさん。リュー……リーチェに世界樹の護りの製法を教えてくれるかな? 俺達には愛する娘が居るから」

「ふ、ふふ……、あーっはっはっは! どんな条件を出されるかと身構えてみれば、何処までも家族の為、何処までも妻の為だね! 実にダンさんらしいよ!」

「家族より大切なものなんて持ち合わせてないからね。それで?」

「勿論構わないよっ。この娘も母親になったのなら、製法を伝えてやらねばむしろ不憫というものだ。最も年若きエルフである彼女が母親になる事を否定する者なんて居やしないさ」


 愉快そうに俺のお願いを快諾してくれるライオネルさん。


 見る人によっては、解決できない問題を別の方法で誤魔化したようにしか見えないかもしれないけれど。

 それでも俺はリュートとリーチェに母親になってもらいたかったんだ。


 俺を選んでくれたせいで失われることなんて、1つだって無い方がいいに決まってるんだから。


「リーチェ。そしてリュート。2人分の想いを込めてアウラを祝福してあげて欲しい」

「ふ、2人分……? い、いいの、かな……?」

「俺達の愛する娘は、母親2人分の祝福を受けてもまだまだ取り立てが足りないほどの運命に翻弄されてしまったんだ。ならちゃんと補填してやらないと、だろ?」

「あははっ。まさか……まさか姉さんの分までアウラを愛してあげられるなんて思っても無かったよ……! ダンったらいっつも、ぼくが想像も出来ないほどに幸せにしてくれちゃうから困っちゃうよぉっ!」


 笑顔で泣きながら、全力で俺に抱き付いてくるリュート。

 その膂力に俺の全身が軋んでいるけれど、ドワーフと竜人族に比べればエルフの全力なんて大したことないわぁっ!


 地獄の痛みと極楽のような感触に包まれながら、ティムルと一緒に暫くリュートをよしよしなでなでし続けるのだった。
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