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「へぇ? 現役の器巫女が孕んだ娘なんだ、マドゥって?」
「そうなんですよ。だからかこの娘、子供の頃から凄く勘が鋭くって。よく助けてもらってたんです」
「その代わりマドゥって運動は全然ダメでっ。3人で一緒に習い始めた剣も、マドゥだけ上手くならなくって」
楽しげに、そして何処か誇らしげにマドゥを語るルチネとエルラ。
マドゥに舌を吸われてもおっぱいをしゃぶられても、3人の友情に陰りは無いようだ。
……マドゥを語る2人の口の中には、そのマドゥの乳首が収められているわけですけどね。
「ふ、2人がぁ……! ルチネとエルラが、ホントに私のおっぱいしゃぶって……! んああっ……!」
大の字で仰向けになり、背後に潜り込んだ俺に後ろからズンズン突かれているマドゥは、俺に搾り上げられているおっぱいをルチネとエルラに吸われる度に俺のことも強く締め付けてくれる。
どうやらマドゥは相手のおっぱいを吸う時だけではなく、自分が吸われる場合も気持ち良くなってくれるようだ。
でも、さっきマドゥにおっぱいを吸われて物凄く動揺していた2人が、思ったよりもノリノリでマドゥのおっぱいしゃぶってる気がするな?
「やられた分はやり返したくって……! 親友に思いきりおっぱい吸われる気持ち、ちょっとは分からせてあげたいんですっ」
「この締め付けを参考にするなら、マドゥはひたすら興奮してるみたいだけどね。ルチネの気が済むなら好きなだけ吸っていいよー」
「さっき私たちのおっぱいを独占するって言ったばかりなのにいいんですか? っていやいやっ! 別に私はマドゥのおっぱいが吸いたいわけじゃないですけどっ」
自分が微妙にマドゥに引っ張られていると気付いたエルラが、慌てて首を振って自分の言葉を否定する。
けれど所有者である俺の命令でおっぱいから口を離せないエルラは、乳首を咥えたままで首を激しく振ってしまった。
「ひゃぁぁっ……!?」
「あ~気持ちいい……。3人を引き取って良かったぁ……」
マドゥのおっぱいをちゅぱちゅぱしゃぶるルチネとエルラの頭を撫でながら、マドゥの中に何の遠慮も無く注ぎ込む。
3人を性奴隷として受け入れるのをあんなに渋っていたくせに、実際に受け入れたらこれでもかってくらいに楽しんでしまっているなっ。
その後マドゥの乳首に塗りたくられたルチネとエルラの唾液を丁寧に舐め取って、新たに増えた4人に好色家を浸透させる為に奈落へ向かい……たいところだったんだけどぉ……。
どうやら家族の皆も1度相手しないと限界みたいだなぁ?
性奴隷3人の乳首を失神するまでしゃぶってから、未使用のベッドで家族の皆を順番に愛する。
狐耳を揺らすピコピコ獣化ニーナと八重歯みたいな控えめなキバが可愛い竜化フラッタを一緒に抱き締め、ニーナの耳やしっぽをモフモフしたり、フラッタの可愛いキバや乳首を舐め回す。
好色家姉妹を思い切り可愛がりながら、俺自身はヴァルゴの中で全力の振動バトルを楽しんでいたりする。
「3人ともお疲れ様。今回は3人ばっかりに戦わせちゃってごめんね。でもおかげでリーチェとリュートを迎えてやることが出来たよ。ありがとう」
「こっちこそありがとうなのじゃーっ! 大好きなリュートが居なくなったら、妾は誰と食事を奪い合えば良いのか途方に暮れるところだったのじゃーっ!」
「あの奪い合いまで込みで食事なのかよっ!? お前らっていくら大量に作っても奪い合いに発展するから困るんだよなぁ、まったく……」
れっきとして貴族令嬢でありながら、フラッタはこれからも静かに食事する気は一切無さそうだ。
リーチェとリュートの料理の奪い合いって、雰囲気は殺伐としてるのにビジュアルがよすぎて、止めなきゃいけないのに見蕩れちゃうから困るんだってば。
しかし鼻歌交じりにキスに応じてくれるフラッタと違って、ニーナは可愛い狐耳をペタンと倒してションボリしてしまっている。
ションボリしてても可愛すぎて、反射的に挿れようとしちゃったよ……。
「私は猛省しなきゃなの~……。何とかダンが手繰り寄せてくれたけど、危うく私のせいでリュートを取り戻す事に失敗するところだったから……」
「ニーナのおかげで余計な事を考える余裕も無くなって、それがリーチェを取り戻す事に繋がったと思ってるけどねぇ」
「う~っ……! まぁたダンはそうやってすぐに私を甘やかすんだからぁっ……! 私の失敗もぜーんぶ帳消しにして幸せに繋いでくれるんだから、素敵過ぎて困っちゃうの~っ……!」
素敵過ぎるのは俺じゃなくて、狐耳をピョコピョコ動かしながら抱き付いてくれるニーナのほうなんだよーっ。
ニーナ大好きっ。狐っ娘ニーナ大好きすぎるーっ。ちゅーっ。
「はぁっ……! はぁっ……! そ、それで旦那様? このまま私の中に種付けされて、念願の旦那様の御子を孕ませてくださるので……はうぅぅぅっ……!」
「勿論しっかり種付けはするつもりだけど、本格的な妊活は全員の好色家を浸透させてからにするよ。1度妊活を始めたら、何が起きても絶対止まる自信ないし……さっ」
震えるヴァルゴに思いきり注ぎ込みながら孕ませるのはまた今度ねって、自分でもいったい何を言ってるのか分からないなっ。
異なる魔力を重ね合わせ、強大な魔力を生み出すデウス・エクス・マキナで、今回はゼロから2人の成人女性を生み出すことが出来たからな。
みんなのお腹の中に注ぎこんだ魔力をデウス・エクス・マキナの要領で作用させれば、俺と皆の魔力情報を元に新たな生命が誕生してくれるだろう。
女体と生命の神秘をあまりシステマチックに理解したくはないんだけど、俺の場合は自分の魔力制御次第で妊娠が決まりそうだからな……。
たとえ屁理屈でもデタラメでも、俺の中に理論が完成してないとみんなを孕ませることは出来ないだろうね。
今回のえっちは前哨戦みたいなものなので、全力を尽くしつつも死力は尽くさず、みんなの欲求不満の解消を目的にどんどんみんなと肌を重ねていく。
ニーナたちと共にガルフェリアと戦ったラトリアとエマや、使い走りを頼んでしまったターニアとムーリ、バルバロイと決着をつけたシャロには感謝の気持ちを込めて多めに注ぎ込んでおこう。
最後にもう1回リュートとアウラに注ぎ込もうか真剣に悩んだけれど、このままいつまでも前哨戦を繰り返しても仕方ない。
リーチェとリュートの2人を一緒に力いっぱい抱き締めてから、好色家の浸透の為に奈落の底に足を運んだ。
「今回もドロップアイテム無視の転移斬撃で浸透を進めよっか。結局あれが1番早そうだもんね」
速度重視ということで、今回はフルファインダーを使った転移斬撃で一気に浸透を進めてしまう事にした。
最早我が家の戦闘員が奈落で戦っても鍛錬にならない。
ならさっさと片付けて、一刻も早く寝室に戻るべきなのだっ。
「ダンが頑張る気なら、奈落に家族全員で来る必要は無かったのー。仕合わせの暴君のみんなはこれ以上職業浸透を進める意味も無いしさー」
「せっかくだからゆっくりしててよニーナ。新しく加入したメンバーとお話でもしててくれる?」
「ルチネやリーチェとお話かぁ……。そうだねぇ、リーチェはリュートと一緒のパーティを組むのも難しいし、性奴隷の3人にダンを独占させるわけにもいかないし、少し話し合った方がいいかも」
思ったよりもずっと深刻に俺の言葉を受け止めるニーナ。
いやいや、単純に俺の女同士親睦を深めて欲しかっただけなんだよ?
性奴隷に俺を独占させるわけにはいかないとか、もう何を言っているのかワケが分からないんだよ?
「みんな集合するのーっ。奈落から出たら私達は孕まされる事になるんだし、女だけで今後の事を話し合いたいのー」
「女だけってことは、ダンには聞かせない方がいいの? ぼく達の声はダンと繋げない方がいいかなニーナ?」
「ううんリュート。ダンは私達の声が聞こえないと世界を滅ぼしちゃうかもしれないから、ぜーんぶ丸ごと聞かせてやるのーっ」
それは流石に言いがかりでしょと抗議する暇もなく、みんなを集めて談笑気味に話し合い始めるニーナ。
種族代表会議中はひたすら暇そうにしてたくせに、家族の事となると積極的に話し合いたがるんだからぁ。
「悪いけど仕合わせの暴君はもう6人埋まっているし、リュートを別パーティにするわけにはいかないの。だからリーチェは別のパーティに入ってもらっていい?」
「ええ。大丈夫よニーナさん。アライアンスシステムのおかげで別パーティでもパーティシステムの恩恵を得られるみたいだし、もうリュートも私に守られるほど弱くないから」
「んふーっ。これからは2人一緒にダンに守ってもらおうね、姉さんっ」
リーチェとリュートはお互い別パーティで活動することにあまり抵抗は無いようだ。
古の邪神を滅ぼした今、俺達が本気を出して滅ぼさなきゃいけない相手も居ないもんな。
リュートは当然仕合わせの暴君メンバーのままで、リーチェはムーリたちと共に傾国の姫君のメンバーとして活動していくことに決まったようだ。
「ムーリとリュートのおっぱいは同じくらい大きいし、これならリーチェも納得でしょー?」
「……いやいやニーナさん。私は別におっぱいで人を選別する気は無いからね? リュートと同じサイズのおっぱいの持ち主なんて、アルフェッカでも見たこと無かったけど……」
「リーチェさん。そこでマジマジと私のおっぱいを凝視しないでくれますか? ダンさんは変態ですから、すぐにこういうやり取りをえっちに活かそうとしちゃいますよー?」
俺に声が繋がって居るのが分かっている上での今の発言は、えっちに活かしてくださいねって意味だなっ!? 了解だよムーリっ!
えっちな理由を抜きにしても、傾国の姫君にはリーチェのもう1人の妹であるアウラも参加しているし、かつて邪神と戦う為に磨き上げられたリーチェの実力は保証済みだ。
もう殆ど魔物狩りをしていない仕合わせの暴君に参加するよりも、アウラと共に職業浸透を進める方がリーチェにとってもいいはずだ。
「エルラは剣の腕を磨きたいんだねー? ルチネは剣も振れるけどそこまで強い思い入れは無い。マドゥはお勉強は得意だけど運動は苦手なんだ? それじゃこういうのはどう?」
ニーナの提案で剣を極めたいエルラは双竜の顎に、頭脳労働が得意なマドゥは究明の道標に、エルラほどの情熱は無いけれど剣も頭脳労働もこなせる文武両道のルチネには、シャロの補佐兼護衛として女郎蜘蛛に参加してもらう事になった。
ここまではなにも問題なく、別パーティに振り分けられた3人も素直に受け入れてくれたんだけど……。
意外な方向から、想定外のツッコミを入れられてしまったようだ?
「カレン陛下も双竜の顎に加入したい……。そう仰るのですか?」
「その通りだラトリア殿っ! 双竜の顎は貴女とエマ殿だけで、新規メンバーを募ることなど無いのだろうと余計な口を挟まないでいたが、エルラがいいなら私にも加入する権利はあるはずだぁっ」
「カ、カレンお姉様と同じパーティに……!? う、嘘……。そんな夢みたいな話あるわけが……」
そう言えば今まで家族とパーティを組んでいなかったカレンが、エルラに便乗して双竜の顎に加入してしまった。
始めこそカレンの剣幕に圧されるだけだったラトリアとエマも既にカレンの剣に懸ける情熱は知る所だし、こっそり大喜びしているエルラの姿に問題はないと判断して、カレンの双竜の顎加入も正式に決定した。
問題が無いのは双竜の顎だけではなく、マドゥが加入した究明の道標も既にワイワイと賑っている。
「歳も近いし改めて宜しくなマドゥ! 俺とチャールは魔物狩りもしてるけど、メインは研究だから安心してくれよっ」
「うん。宜しくねシーズ。でも私はダン様の所有物なんだから、気にしないでこき使ってくれてもいいよ?」
「いやぁ~、私たち全員ダンの性奴隷みたいなものだから。むしろマドゥこそ変な気は使わないで仲良くして欲しいなー」
「チャールの言う通り変な気遣いは無用だよ。あ、でもダンさんの許可なくチャールとシーズに手を出すのはお勧めしないかな?」
「だ、出さないってばぁ……! もう、キュールさんのいじわるっ……!」
キュールの指摘に、顔を真っ赤にしてアタフタと慌てるマドゥ。
女の子が大好きな事は認めたものの、それを他者から指摘されるのはまだ恥ずかしそうだ。
「ダン様の許可無くダン様の家族には手を出さない、分かってるよ……! 今だって夢みたいな境遇なのに、それを自分から壊すような事はしないからっ……!」
「うんうん。それさえ分かってればダンさんは良くしてくれるはずさ。究明の道標としても『直感のマドゥ』の加入はありがたいよ」
直感のマドゥってなに? 異名って奴?
運動が苦手で戦えないって言ってるマドゥが、なんで異名を持ってるの?
ド直球のマドゥの異名に困惑していると、ルチネとシャロの楽しげな声が聞こえてくる。
「ご主人様の所有物ならこれ以上信頼できる人材もおりませんし、お手伝いいただけるなんて本当に助かりますよルチネさん」
「あ、あまり期待されると恐縮なんですけど、性奴隷としてずっと部屋に閉じ篭っているのも嫌ですから……。精一杯頑張らせていただきますね、シャロさんっ」
「ふふ。好色家を浸透させてしまったら、全く逆の想いを抱くようになると思いますよ? でもご主人様の性奴隷であるルチネさんと一緒に行動すれば、私も性奴隷として扱ってもらえるかもしれませんねっ」
弾んだ声でなんて事を言ってるんだシャロは。
性奴隷よりもよっぽどえっちに積極的なシャロを、今更性奴隷になんてするわけないじゃないのっ。
……あれ? この否定の仕方はちょっとおかしいな?
思った以上にあっさりと仲良くなってくれた家族の談笑を聞きながら、遠くで徘徊している魔物を転移斬撃で葬っていく。
しかしみんなはここが奈落の最深部で、俺が狩っているのは凶悪なアウラーエフェクトもどきであることなどすっかり忘れて、今後の話に花を咲かせているのだった。
「そうなんですよ。だからかこの娘、子供の頃から凄く勘が鋭くって。よく助けてもらってたんです」
「その代わりマドゥって運動は全然ダメでっ。3人で一緒に習い始めた剣も、マドゥだけ上手くならなくって」
楽しげに、そして何処か誇らしげにマドゥを語るルチネとエルラ。
マドゥに舌を吸われてもおっぱいをしゃぶられても、3人の友情に陰りは無いようだ。
……マドゥを語る2人の口の中には、そのマドゥの乳首が収められているわけですけどね。
「ふ、2人がぁ……! ルチネとエルラが、ホントに私のおっぱいしゃぶって……! んああっ……!」
大の字で仰向けになり、背後に潜り込んだ俺に後ろからズンズン突かれているマドゥは、俺に搾り上げられているおっぱいをルチネとエルラに吸われる度に俺のことも強く締め付けてくれる。
どうやらマドゥは相手のおっぱいを吸う時だけではなく、自分が吸われる場合も気持ち良くなってくれるようだ。
でも、さっきマドゥにおっぱいを吸われて物凄く動揺していた2人が、思ったよりもノリノリでマドゥのおっぱいしゃぶってる気がするな?
「やられた分はやり返したくって……! 親友に思いきりおっぱい吸われる気持ち、ちょっとは分からせてあげたいんですっ」
「この締め付けを参考にするなら、マドゥはひたすら興奮してるみたいだけどね。ルチネの気が済むなら好きなだけ吸っていいよー」
「さっき私たちのおっぱいを独占するって言ったばかりなのにいいんですか? っていやいやっ! 別に私はマドゥのおっぱいが吸いたいわけじゃないですけどっ」
自分が微妙にマドゥに引っ張られていると気付いたエルラが、慌てて首を振って自分の言葉を否定する。
けれど所有者である俺の命令でおっぱいから口を離せないエルラは、乳首を咥えたままで首を激しく振ってしまった。
「ひゃぁぁっ……!?」
「あ~気持ちいい……。3人を引き取って良かったぁ……」
マドゥのおっぱいをちゅぱちゅぱしゃぶるルチネとエルラの頭を撫でながら、マドゥの中に何の遠慮も無く注ぎ込む。
3人を性奴隷として受け入れるのをあんなに渋っていたくせに、実際に受け入れたらこれでもかってくらいに楽しんでしまっているなっ。
その後マドゥの乳首に塗りたくられたルチネとエルラの唾液を丁寧に舐め取って、新たに増えた4人に好色家を浸透させる為に奈落へ向かい……たいところだったんだけどぉ……。
どうやら家族の皆も1度相手しないと限界みたいだなぁ?
性奴隷3人の乳首を失神するまでしゃぶってから、未使用のベッドで家族の皆を順番に愛する。
狐耳を揺らすピコピコ獣化ニーナと八重歯みたいな控えめなキバが可愛い竜化フラッタを一緒に抱き締め、ニーナの耳やしっぽをモフモフしたり、フラッタの可愛いキバや乳首を舐め回す。
好色家姉妹を思い切り可愛がりながら、俺自身はヴァルゴの中で全力の振動バトルを楽しんでいたりする。
「3人ともお疲れ様。今回は3人ばっかりに戦わせちゃってごめんね。でもおかげでリーチェとリュートを迎えてやることが出来たよ。ありがとう」
「こっちこそありがとうなのじゃーっ! 大好きなリュートが居なくなったら、妾は誰と食事を奪い合えば良いのか途方に暮れるところだったのじゃーっ!」
「あの奪い合いまで込みで食事なのかよっ!? お前らっていくら大量に作っても奪い合いに発展するから困るんだよなぁ、まったく……」
れっきとして貴族令嬢でありながら、フラッタはこれからも静かに食事する気は一切無さそうだ。
リーチェとリュートの料理の奪い合いって、雰囲気は殺伐としてるのにビジュアルがよすぎて、止めなきゃいけないのに見蕩れちゃうから困るんだってば。
しかし鼻歌交じりにキスに応じてくれるフラッタと違って、ニーナは可愛い狐耳をペタンと倒してションボリしてしまっている。
ションボリしてても可愛すぎて、反射的に挿れようとしちゃったよ……。
「私は猛省しなきゃなの~……。何とかダンが手繰り寄せてくれたけど、危うく私のせいでリュートを取り戻す事に失敗するところだったから……」
「ニーナのおかげで余計な事を考える余裕も無くなって、それがリーチェを取り戻す事に繋がったと思ってるけどねぇ」
「う~っ……! まぁたダンはそうやってすぐに私を甘やかすんだからぁっ……! 私の失敗もぜーんぶ帳消しにして幸せに繋いでくれるんだから、素敵過ぎて困っちゃうの~っ……!」
素敵過ぎるのは俺じゃなくて、狐耳をピョコピョコ動かしながら抱き付いてくれるニーナのほうなんだよーっ。
ニーナ大好きっ。狐っ娘ニーナ大好きすぎるーっ。ちゅーっ。
「はぁっ……! はぁっ……! そ、それで旦那様? このまま私の中に種付けされて、念願の旦那様の御子を孕ませてくださるので……はうぅぅぅっ……!」
「勿論しっかり種付けはするつもりだけど、本格的な妊活は全員の好色家を浸透させてからにするよ。1度妊活を始めたら、何が起きても絶対止まる自信ないし……さっ」
震えるヴァルゴに思いきり注ぎ込みながら孕ませるのはまた今度ねって、自分でもいったい何を言ってるのか分からないなっ。
異なる魔力を重ね合わせ、強大な魔力を生み出すデウス・エクス・マキナで、今回はゼロから2人の成人女性を生み出すことが出来たからな。
みんなのお腹の中に注ぎこんだ魔力をデウス・エクス・マキナの要領で作用させれば、俺と皆の魔力情報を元に新たな生命が誕生してくれるだろう。
女体と生命の神秘をあまりシステマチックに理解したくはないんだけど、俺の場合は自分の魔力制御次第で妊娠が決まりそうだからな……。
たとえ屁理屈でもデタラメでも、俺の中に理論が完成してないとみんなを孕ませることは出来ないだろうね。
今回のえっちは前哨戦みたいなものなので、全力を尽くしつつも死力は尽くさず、みんなの欲求不満の解消を目的にどんどんみんなと肌を重ねていく。
ニーナたちと共にガルフェリアと戦ったラトリアとエマや、使い走りを頼んでしまったターニアとムーリ、バルバロイと決着をつけたシャロには感謝の気持ちを込めて多めに注ぎ込んでおこう。
最後にもう1回リュートとアウラに注ぎ込もうか真剣に悩んだけれど、このままいつまでも前哨戦を繰り返しても仕方ない。
リーチェとリュートの2人を一緒に力いっぱい抱き締めてから、好色家の浸透の為に奈落の底に足を運んだ。
「今回もドロップアイテム無視の転移斬撃で浸透を進めよっか。結局あれが1番早そうだもんね」
速度重視ということで、今回はフルファインダーを使った転移斬撃で一気に浸透を進めてしまう事にした。
最早我が家の戦闘員が奈落で戦っても鍛錬にならない。
ならさっさと片付けて、一刻も早く寝室に戻るべきなのだっ。
「ダンが頑張る気なら、奈落に家族全員で来る必要は無かったのー。仕合わせの暴君のみんなはこれ以上職業浸透を進める意味も無いしさー」
「せっかくだからゆっくりしててよニーナ。新しく加入したメンバーとお話でもしててくれる?」
「ルチネやリーチェとお話かぁ……。そうだねぇ、リーチェはリュートと一緒のパーティを組むのも難しいし、性奴隷の3人にダンを独占させるわけにもいかないし、少し話し合った方がいいかも」
思ったよりもずっと深刻に俺の言葉を受け止めるニーナ。
いやいや、単純に俺の女同士親睦を深めて欲しかっただけなんだよ?
性奴隷に俺を独占させるわけにはいかないとか、もう何を言っているのかワケが分からないんだよ?
「みんな集合するのーっ。奈落から出たら私達は孕まされる事になるんだし、女だけで今後の事を話し合いたいのー」
「女だけってことは、ダンには聞かせない方がいいの? ぼく達の声はダンと繋げない方がいいかなニーナ?」
「ううんリュート。ダンは私達の声が聞こえないと世界を滅ぼしちゃうかもしれないから、ぜーんぶ丸ごと聞かせてやるのーっ」
それは流石に言いがかりでしょと抗議する暇もなく、みんなを集めて談笑気味に話し合い始めるニーナ。
種族代表会議中はひたすら暇そうにしてたくせに、家族の事となると積極的に話し合いたがるんだからぁ。
「悪いけど仕合わせの暴君はもう6人埋まっているし、リュートを別パーティにするわけにはいかないの。だからリーチェは別のパーティに入ってもらっていい?」
「ええ。大丈夫よニーナさん。アライアンスシステムのおかげで別パーティでもパーティシステムの恩恵を得られるみたいだし、もうリュートも私に守られるほど弱くないから」
「んふーっ。これからは2人一緒にダンに守ってもらおうね、姉さんっ」
リーチェとリュートはお互い別パーティで活動することにあまり抵抗は無いようだ。
古の邪神を滅ぼした今、俺達が本気を出して滅ぼさなきゃいけない相手も居ないもんな。
リュートは当然仕合わせの暴君メンバーのままで、リーチェはムーリたちと共に傾国の姫君のメンバーとして活動していくことに決まったようだ。
「ムーリとリュートのおっぱいは同じくらい大きいし、これならリーチェも納得でしょー?」
「……いやいやニーナさん。私は別におっぱいで人を選別する気は無いからね? リュートと同じサイズのおっぱいの持ち主なんて、アルフェッカでも見たこと無かったけど……」
「リーチェさん。そこでマジマジと私のおっぱいを凝視しないでくれますか? ダンさんは変態ですから、すぐにこういうやり取りをえっちに活かそうとしちゃいますよー?」
俺に声が繋がって居るのが分かっている上での今の発言は、えっちに活かしてくださいねって意味だなっ!? 了解だよムーリっ!
えっちな理由を抜きにしても、傾国の姫君にはリーチェのもう1人の妹であるアウラも参加しているし、かつて邪神と戦う為に磨き上げられたリーチェの実力は保証済みだ。
もう殆ど魔物狩りをしていない仕合わせの暴君に参加するよりも、アウラと共に職業浸透を進める方がリーチェにとってもいいはずだ。
「エルラは剣の腕を磨きたいんだねー? ルチネは剣も振れるけどそこまで強い思い入れは無い。マドゥはお勉強は得意だけど運動は苦手なんだ? それじゃこういうのはどう?」
ニーナの提案で剣を極めたいエルラは双竜の顎に、頭脳労働が得意なマドゥは究明の道標に、エルラほどの情熱は無いけれど剣も頭脳労働もこなせる文武両道のルチネには、シャロの補佐兼護衛として女郎蜘蛛に参加してもらう事になった。
ここまではなにも問題なく、別パーティに振り分けられた3人も素直に受け入れてくれたんだけど……。
意外な方向から、想定外のツッコミを入れられてしまったようだ?
「カレン陛下も双竜の顎に加入したい……。そう仰るのですか?」
「その通りだラトリア殿っ! 双竜の顎は貴女とエマ殿だけで、新規メンバーを募ることなど無いのだろうと余計な口を挟まないでいたが、エルラがいいなら私にも加入する権利はあるはずだぁっ」
「カ、カレンお姉様と同じパーティに……!? う、嘘……。そんな夢みたいな話あるわけが……」
そう言えば今まで家族とパーティを組んでいなかったカレンが、エルラに便乗して双竜の顎に加入してしまった。
始めこそカレンの剣幕に圧されるだけだったラトリアとエマも既にカレンの剣に懸ける情熱は知る所だし、こっそり大喜びしているエルラの姿に問題はないと判断して、カレンの双竜の顎加入も正式に決定した。
問題が無いのは双竜の顎だけではなく、マドゥが加入した究明の道標も既にワイワイと賑っている。
「歳も近いし改めて宜しくなマドゥ! 俺とチャールは魔物狩りもしてるけど、メインは研究だから安心してくれよっ」
「うん。宜しくねシーズ。でも私はダン様の所有物なんだから、気にしないでこき使ってくれてもいいよ?」
「いやぁ~、私たち全員ダンの性奴隷みたいなものだから。むしろマドゥこそ変な気は使わないで仲良くして欲しいなー」
「チャールの言う通り変な気遣いは無用だよ。あ、でもダンさんの許可なくチャールとシーズに手を出すのはお勧めしないかな?」
「だ、出さないってばぁ……! もう、キュールさんのいじわるっ……!」
キュールの指摘に、顔を真っ赤にしてアタフタと慌てるマドゥ。
女の子が大好きな事は認めたものの、それを他者から指摘されるのはまだ恥ずかしそうだ。
「ダン様の許可無くダン様の家族には手を出さない、分かってるよ……! 今だって夢みたいな境遇なのに、それを自分から壊すような事はしないからっ……!」
「うんうん。それさえ分かってればダンさんは良くしてくれるはずさ。究明の道標としても『直感のマドゥ』の加入はありがたいよ」
直感のマドゥってなに? 異名って奴?
運動が苦手で戦えないって言ってるマドゥが、なんで異名を持ってるの?
ド直球のマドゥの異名に困惑していると、ルチネとシャロの楽しげな声が聞こえてくる。
「ご主人様の所有物ならこれ以上信頼できる人材もおりませんし、お手伝いいただけるなんて本当に助かりますよルチネさん」
「あ、あまり期待されると恐縮なんですけど、性奴隷としてずっと部屋に閉じ篭っているのも嫌ですから……。精一杯頑張らせていただきますね、シャロさんっ」
「ふふ。好色家を浸透させてしまったら、全く逆の想いを抱くようになると思いますよ? でもご主人様の性奴隷であるルチネさんと一緒に行動すれば、私も性奴隷として扱ってもらえるかもしれませんねっ」
弾んだ声でなんて事を言ってるんだシャロは。
性奴隷よりもよっぽどえっちに積極的なシャロを、今更性奴隷になんてするわけないじゃないのっ。
……あれ? この否定の仕方はちょっとおかしいな?
思った以上にあっさりと仲良くなってくれた家族の談笑を聞きながら、遠くで徘徊している魔物を転移斬撃で葬っていく。
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霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
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