覇王セリスの後日談

あかみみ

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平和な世界

セリスの過去

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 部屋に入ると同時にセリスが魔法を使用する。
 その魔法により部屋の壁や床を見えない何かが被う。
 たぶん防音効果でもあるのでしょう。

 魔法を使ったセリスは勢いよくベッドに腰掛け大きくため息をついた。

「さて……どこから話したら良いかな?」

「最初から、セリスの生まれから聞かせてください」

 向かいに座り、セリスの瞳を真っ直ぐと見つめながら答える。
 これから来る内容と、セリスの感情の波から耐えてみせると強く覚悟を決めて。

「ふふ、それは長くなりそうだ」

 良かった。魔力の感じからして余裕がある様子です。
 これなら自分の中に閉じ籠らずにちゃんと最後まで私に話てくれるかもしれません。

 セリスはゆっくりと息を吸い、深く吐き出して語りだす。

「私は小さな村の生まれだ………」


 ・


 ただ、その村の名前は覚えてないんだよね。
 私には必要の無いものだから……まあこの辺はどうだって良いし今更興味も無い。

 私の両親なのだけど、その村ではね、長い間雨が降らなくなると雨乞いの儀式をするんだ。
 その何の効力も無い雨乞いの生け贄として私の両親は死んだらしい。
 それは私の物心付く前の話で母と父の顔を私は知らない。

 親がどういう人であったかは婆ちゃんに教えてもらった少ない事しか知らなくてね、その婆ちゃんも私が10を向かえてすぐに死んでしまった。

 婆ちゃんが死んでからの事だったかな、私に対しての村の人の態度が変化したのは。
 いや、変化したと言うよりも露骨になったと言うべきだろうね。
 私の白い髪に赤い瞳は魔の者の象徴らしい。
 その為昔から私へ向けられる視線は良い物では無かったと理解していたが、それがここまで露骨に向けられるとは思わなかった。

 今までも魔法を用いた労働をさせられていたが、婆ちゃんが死んでからその量も倍以上となり、魔法意外での労働もさせられて時には暴力も振るわれるようになった。

「なあ、その薪運ぶの手伝おうか?」

 そんな風になった私に話しかけてきたのは金髪に青い瞳をした同い年くらいの男の子だった。
 私と違いそのありふれた髪は汚れていて茶色にも見えなくもない状態だったが、私の服より良い服を着ているのか気にくわず嫉妬してしまったことを今でも忘れられない。

「……一人でできるからいらない」

「そう言うなって、こっちは俺が運ぶからさ」

「……勝手にすれば」

「ならそうする」

 その少年はダルクと言って、私にとって初めての友と呼べる存在で、私とダルクの関係らしい関係の始まりはこの時だったっかな。

 この時を切っ掛けにダルクは私にしつこいまでに関わろうとしてくるようになり、私の事を良くも悪くも守ってくれた。

「なあ、セリスって何か夢とかあるか?」

 村の奴らに命令され渋々羽をむしっていたら勝手に手伝いはじめてそんな事を聞いてきた。

 この頃の私はダルクが嫌いでね、深く考えもせず軽くあしらったんだがそれでもダルクは夢を語ってきた。
 しかし、その内容は私にとって聞き捨てならない内容だった。

 何故ならダルクは冒険者になりたいと言った。
 つまりダルクはいずれこの村を出て行く。
 変わらないと思っていた私の日々はそう遠くないうちにダルクが抜ける形で変化する事になる。

 そして、ダルクが抜けた後、私は生きていけるのだろうか?
 と、心底思ったね。

 ダルクが居なくなったら私への暴力は絶対に増えるだろう。
 その結果私が死ぬことになるのは簡単に想像できた。
 だけど私は死ぬこと事態はそこまで怖くなかったんだよ。
 そもそも死ぬって何なのかがよく分からない。
 この世の中分からないことばかりで何がどう怖いのかが分からない。

 けれど、少なくとも私にとっての怖い事は死ぬことではなく苦しむ事なんだよ。
 暴力の結果死ぬのが怖いのではなく痛い思いをして長く苦しむ事の方が怖い。
 だから私にとって死ぬのは死ぬのは怖くなかった。

 そんな話から2年、あと3年もすれば成人を向かえる事になる時期に起きた出来事だった。
 変化の無いと思っていた私に大きな変化がおきた。

 村から少し離れた川で魚を取っていた時に盗賊に誘拐されたんだよ。
 私は目や髪の色を除けばそれなりに良い容貌をしていると自覚している。
 痛いのも嫌だし、傷物にして値を下げたい等と盗賊も思わないだろうと判断し抵抗をしなかった結果、狙い通り暴力を受けずに済んだ。

 盗賊に連れられ草木をかき分け、暗い森へと入っていきしばらくしてからの事だね。
 私を連れた盗賊が別の盗賊に襲われたのは。
 その時は襲ってきたのが盗賊だなんて当然知らなかったけど、『誰が』とか『何が』襲って来ようが関係ない話だったんだよ。

 私にとって重要なのは、どう見ても私を連れた盗賊の方が奇襲を受けた形であり、完全にパニック状態だったという事が最重要だった。
 このチャンスを逃すほど私も馬鹿ではない。
 ただの村娘と思い手首意外を拘束しなかった盗賊に魔法で攻撃を仕掛け抜け出そうと試みた。

 結果的に私は怪我をする事なく無事に襲ってきた盗賊に捕まった。

 あの……それどの辺が無事になんです?

 ふふ、まあそうだけど無傷なんだこら無事で良いんだよ。
 それでね……

「それで、嬢ちゃんはどこから運ばれてきたんだ?」

「他の村なんて見たこと無いし自分の村の名前なんて村に居たら普通は聞かないでしょ?」

「まあ……確かにそうだな……」

「それよりずっと歩いてたから疲れた。
 近くに貴方達の住む場所があるなら泊めてくれない?」

「俺達も盗賊なんだが?」

「そうなの?なら貴方達も私を拐うの?
 痛いのが嫌だから抵抗はしないけど?」

「俺達は……いや、確かにもう夜になる。
 とりあえずアジトへ連れてく事にするから話はそこでしよう」

 無事に盗賊に連れ去られ話を聞く事になったんだが、盗賊が盗賊を襲っていたのは単純な縄張り争いだそうだ。
 戦争が激化しているらしく多くの脱走兵なんかが盗賊になっていると彼等は教えてくれた。
 私をアジトへ拐い入れてくれた彼等は戦争に参加した元冒険者で今は盗賊専門の盗賊をしていて、商人からは窃盗をしていないと言っていたね。

 私は彼等に盗賊なのだから商人を襲おうが変わり無いんじゃないか?それどころかそうした方が少ないリスクで見返りが多いのでは?と彼等に聞いた。
 彼等は盗賊を目の前によくそんな事を聞けるなと大笑いした後に答えを教えてくれた。

「ただの気持ちの問題だ。襲わないのはただ後味が悪いから。
 俺達はチームを組んだその時から可能な限り好き勝手に、自由に生きているからこそ自分のポリシーは絶対に曲げねえ。
 殺して奪うのは俺達が嫌いな奴等からだけだ」

 ってね、この言葉はどれだけ建っても忘れられないくらい胸に残っている。
 けど……正直に言うとすぐには理解できなかったんだ。
 彼等に出会う前までの私、農奴同然であった私の世界に自由などというモノは存在していなかったからね。

 そんな分からない事ばかりの私が村人から受けた仕打ちをもし彼等が受けた場合、どのような行動を取るのだろうか。
 何か1つを質問するとちゃんと答えてくれて、その答えの中にまた聞きたい事が混じっている。
 私は初めて、自分で、本気で考えて、彼等に沢山の質問をした。

 私はいつの間にか寝ていたらしく、藁の上で臭いのキツイ毛皮を被せて横になっていてね、目を覚ました私は眠りに落ちる前に彼等が答えてくれた事を整理していき、思考の末に辿り着いた私なりの、1つの願いを叶える為に行動する事にした。

 それは、彼らを脅迫しようが何としてでも側に置いてもらうことだ。

 ……………

 馬鹿だって笑ってくれても良いんだよ?

 笑いませんよ。

 そうかい?でも今思い返しても無茶苦茶も良いところだよ。

 それは同意します。

 それでもそれが私の最大限の答えで、彼等はちゃんと答えてくれた。

 彼等は、私の要求をすぐに飲んでくれたんだよ。
 それから彼等と過ごす日々はとても充実した物であり、覇王と呼ばれた私の行動原理の土台となったのは間違いなく彼等が強く影響しているね。
 彼等こそ私にとって親と呼べる存在で、私は彼等が大好きだった。

 本当に、彼等から多くの事を学んだ。
 その中でも特に心に残ったのは、悪の心得の真髄だね。

 悪とはこの世の全ての生き物。
 生きるって事は何かを殺さなければ成立しない。
 だからこそこの世に罪の無い奴は誰一人としていないな。
 なら開き直ろう。私達は自分の都合で命を奪う悪党だ。
 聖戦だの制裁だの都合の良い言い訳で逃げず自分の罪を受け入れろ。
 そして、散る時は派手に散れ、自分の思う自分らしい散り方で。

 自分らしく……

 そう、自分らしく。
 彼等の教えてくれた事はどれもこれも極端だ。
 でも、私は清々しいその回答に引かれたものだよ。

 こんな奴殺してやるって言うからにはソイツも殺される事も覚悟の上の発言だ。

 相手がこちらの話を聞く気が無いのであれば殴ってでも聞かせるのは悪い手では無い。

 自分にとって絶対に許せない事をされたのなら、可能な限りソイツは殺すな。
 なぜなら、ただの死とは痛みや恐怖から逃がす慈悲でしかないからだ。

 ……本当に沢山教わったものだ。
 彼等には感謝してもしきれないし、私にとって親は誰かと問われれば彼等しかいない。
 本当に、私は彼等が大好きだった。

 けれど、そんな彼等との日々は長くは続かなかった。
 後数週間で成人を向かえる頃の事だ。
 連日濃い霧に覆われていて、いい加減狩りに出ないと食料が無くなるということで彼等は外へ出た。
 私は少しでも生活を豊かにするために彼等に与えられた魔法に関する書物を読みながら待つことにした。

 自分の腹の虫が鳴ったところで少ない材料を使い食事の準備を終え彼等を待った。
 何時間待とうと彼等は戻ることは無かった。
 当然だ。
 彼等は霧の中で他の盗賊の罠に掛かり全滅していたのだから。
 普段の彼等はそんな事にはならなかっただろうが、霧の中で罠に気付くのは至難だからね。

 数日して霧が晴れ私は彼等を見付けた。
 無残に撒き散らされた肉片の大地。
 野犬や鳥に食いちぎられただろう痕跡の残るそれを見て私は真っ先に金目の物が残ってないかと探し始めた。
 それこそが彼等だなんて気づきもしないで。

 腐りかけの肉を投げ捨てるようにかき分けて、探した結果見つけたものは血塗れの折れた槍。
 折れているとはいえ良い素材が使われているので刃の部分だけでも使えないかと持ち帰り、その槍を洗い始めたんだ。
 血塗れだからこそ気づけなかった。
 それに、心の中で彼等なら大丈夫だと何の根拠もない自信があったのも気づけなかった原因の1つだろうね。

 その槍を洗って綺麗になるにつれ、嫌な予感がした。
 本当は予感じゃなくて気付いていたのだろうけど、そうであってほしくないという思いが私の思考をそこで塞いでいたんだろう。
 結果、槍が彼等の一人が持っていた物だのいう動かぬ証拠を見つけてしまった。

 槍の刃の付け根部分に小さく彫られた彼等の一人の名前。

 今でも忘れられない。
 その文字を指でなぞり、それでも現実を受け入れきれず……
 だというのに、頭の中では死体漁りをした時の光景ばかり………

 落ち着くのにかなりの時間が掛かったけれど、ある程度冷静になった頭で彼等の教えを実行しようという考えに至れた。

 生きて繋ぎさえできば勝ち。
 私は、彼等が死んでしまっても生き延びるくらい運が良った。

 これからどうするか考えた私は彼等が残した槍と必要な荷物、教わった全てを背負い生まれ故郷へ戻る事にした。

 戻りたくなどなかったが私は故郷意外の村や町がどこにあるのか知らなくて仕方なくね。

 村に戻って真っ先にした……いや、されたことは怒声を浴びされ殴られた事だった。

 だけどね、私はもうあの頃とは違っていた。
 彼等から教わった。

 相手が殺す気なら殺される事も覚悟しての行動。

 そして、先に手を上げたと言う事は同じことをされても構わないと言う覚悟があると言う事。

 だから私は殴り続けた。
 今まで殴られた回数その場で殴り返してやった。
 殴る度に自分の拳も痛くなるし気分の良い物ではなかったけれど、終わってみれば私の中にあった重石が取れたような気持ちになれた。

 だからこそ、私はこの村を消そうと考えた。
 ……幻滅したかい?

 ……いいえ。
 それよりも何故そう考えたのですか?

 それはね、何て言うかな……そう、言うなら私が私として生まれ変わった誕生祝い。
 私が私として有るためにこの村は邪魔だと心の底から思ったからだ。
 もう心臓が動いているだけの、生きているかも分からない肉人形の頃の私はいらない。
 私は、私として前に進むために終止符を打とうと決めたんだ。
 やるからには徹底的に、全てを消そうと。

 何日か体を休めてからその為の行動に移した。
 魔法が使えるとは言っても未熟者である私一人が村を襲ったところで取り零しが出るのは目に見えていた。
 なので私は盗賊であった彼等に教わった別の盗賊の縄張りへと足を踏み入れる事にした。
 索敵能力の大切さは彼等に嫌と言うほど教わっていたおかげで相手に見つかるより早く盗賊と思わしき人物を発見した。
 見付けた盗賊に威嚇として魔法を1つ放ち、こちらの話を聞かざるをえない状態にして親玉と接触できる場面を組み立ててもらい交渉の末に焚き付け事に成功した。

 成功はした。
 それは喜ばしい事だ。
 だが、盗賊の武装の中には彼等の遺品が混ざっていた。
 親玉が装備していた剣。
 それは彼等のリーダーが現役の時に借金してまで買ったと自慢していたミスリルの剣。
 他にも、彼等のだとすぐに気づく物が多かった。
 それを理解した私の中では村だけでなく目の前の盗賊も消すべきモノだと理解した。

 村は必ず消す。
 盗賊は彼等の遺品を持っている奴だけでも必ず消してやる。
 私は笑顔で彼等の残した遺産を依頼両として盗賊に渡しながら内心では強い強い殺意を抱いていた。

 盗賊達は私の決めた日に約束通り村を襲いはじめた。
 全てが順調に進んでいき村にある全ての家に炎が灯っていく。
 その光景にとても心が踊ったものだ。
 消えろ、消えろ、そこにあるもの全てが邪魔だってね。
 そういう気持ちが激流のように流れてきて、とても心地よかった。

 けれど、そんな中で私は抗戦するダルクの姿を見た。

 私が私になる前であればダルクはうざったいだけの存在であったけれど、3年という短い間家族である彼等に囲まれて育った私にはダルクの好意を受け入れる事ができた。

 そもそも彼等が生きていればこんなことを仕出かしはしなかっただろうが、彼等が居なくなってしまったからこそ私はダルクを助ける事を選んだ。
 理屈とか義理とかでなく私がそうしたかったから。

 結果としてダルクが助かった代わりに盗賊を取り逃がし、彼等の遺産を取り返す事は叶わなかった。

「皆死んじまったな」

「そうだね、ダルクと私意外誰も残らなかった」

「セリス……お前いきない戻ってきたと思ったら喧嘩しただろ?
 喧嘩別れになって良かったのか?」

「ダルクの言うあれは他人だから良い。
 私の家族は彼等だけだし、ダルクが残ったから今はこれで良い」

「……」

「さ、もうここに用は無いし行こうか」

「どこに?」

「冒険者になるんでしょ?私は冒険者ギルドのある場所知らないからちゃんと連れてってよね」

 この日、誕生祝いを終えた私はセリス・アルバーンになった。
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