ドラゴンマン

紅蓮の狸

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龍の力

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 変わりばえのしない日々、変わらない日常、まぁこんな感じで一生が終わるだなぁと思っていた、そう今まで

 雷に打たれたのだ。この男は嵐が来ていたが「まぁ濡れるだけだし」と軽い考えで下校したのが、全ての間違いだったのだ、ここに一つの生命が終わりを告げた・・・

?「っておい!なに勝手に人の命が終わったみたいに言ってるんだ!てか誰だ?いま変なナレーション入れたやつ?てかここなんなんだよ?!一面真っ白じゃねーか!」

 男は死を受け入れられていないのか現状の不満をただ叫ぶしかなかった

?「いやだからなんなのこのナレーション?いい加減でてきてくれます?それと俺には名前あるから!男、男言わないでくれます!竜崎大地って名前があるから!」

 男あらため竜崎大地の人生は自己紹介をしてここに終わった

大地「いや終わってねぇから!なんなんだよ!まったくこの恥ずかしがり屋さんなナレーションの人はいつでてきてくれるんだよ」

 ほぉ我を恥ずかしがり屋というか?あっコホン、竜崎大地はただ叫んでもそこにはただの沈黙の何もない空間が広がるだけであった

大地「いや今!我とかめちゃくちゃ偉そうな素がでてたよね!ナレーションに徹底できてなかったよね!もうバレてるからいい加減でてきて貰えます?」

 そこまでいうとは、では頭をあげて天を見よ、我は最初からお前の見えるところにいたということを知るとよい

大地「まぁ、見上げればいいんだろって、龍ぅぅぅぅ!!!!!」
龍「驚いたか人間いや、竜崎大地よ」
大地「すみませんでしたぁ!!俺相手が龍とか知らずに数々の非礼をどうか食わないでください!俺いや僕いや私は食べても美味しくはないです!どうか私めを見逃してください!」
龍「美味しいかどうか決めるのは食材ではなく、食べる側の判断だと思うのだがちがうか?」
大地「違くないんです、我々現代人は幼少のころから風邪引けば最新の薬で治してを繰り返しておりますので、食べてしまうと人体いや龍体に影響を及ぼし兼ねないですよ!マジ添加物沢山使用してますから!だから食わないでください!」
龍「安心しろお前を食うために呼んだのでない、単刀直入に言う我をお前の肉体に宿らせてはくれないだろうか?」
大地「龍を宿す?」
龍「そうだ、我を宿せ、脅威が迫っているのだ」
大地「あんた相当強そうだけど、その脅威ってのはそんなにやばいんですか?てか俺の身体にあんたを宿すなんて面倒なことをせず、あんたが直接倒せばいいじゃないですか?」
龍「それができれば、楽なのだがな、大地よ、龍は見たことがあるか?」
大地「いや龍をみるのはあんたが初めてです」
龍「なら何故私が龍だとわかった?」
大地「寺に飾ってある絵とかゲームとかで見たことあるんで」
龍「その絵と我は似てるか?」
大地「多少脚色されてはいますが似てると言わざる得ないというか」
龍「ではその画家いったい何をモデルに龍の絵を描いたのかのぉ、ゼロから我を描くのは奇跡に等しいぞ」
大地「昔はあんたが普通に暮らしていたとかですか?」
龍「違う、お前には答えに辿り着かないとみたから説明してやろう、我には肉体というものが最初からないんだ。我は人間の肉体借りることであのような姿になれる。」
大地「ではなぜ肉体を借りる必要が?」
龍「お前が知る龍の姿は我と宿主の肉体があって初めてあの姿になれるのだ、世界にも沢山、龍や、ドラゴンの絵はあるだろう我や、我の同種が人間と契約をし現界した姿を記録に残したのだろうな、我は宿主がいない時は基本空気のようなものだ」
大地「なるほどね、つまりあんたは俺がいないと何にもできないのね?」
龍「まぁ、そうなるな、今の我は」
大地「じゃあ俺は肉体をあんたに渡さなくても殺される心配はないわけだ、じゃあ帰るわ」
龍「竜崎大地よ、お前が我を拒否するなら、我はお前の妹に頼むことにするぞ」
大地「天音は関係ないだろ!てかなんで俺の身内なんだよ!他にも沢山いるだろ!」
龍「お前の家系は我が前回契約した、男の子孫だからだ、それ故にお前は竜崎と家名なのだろう?一度成功した人間の血を引いていれば失敗する可能性はひくいからな」
大地「失敗ってなんだよ?」
龍「龍が災害をもたらしたなんて話は昔話にはよくある話だ、我と契約したはいいが我の力を受け入れられず暴走してしまった者の末路だ」
大地「そんな」
龍「お前は俺を受け入れられる、そんな気がする、それとも我を拒否し、妹にお前の使命を押し付けるか?それも妹が断ってたら適当な人間を選ぶのもよいかもな、だが力が使いこなせず、暴走してお前やお前の家族、友人に危害を加えるかもしれないな、最後に聞く我を受け入れるか?」
大地「そんなの、受け入れるしかないだろ、だが最初に言っておく俺が暴走するかもしれないぜ!」
龍「いや我はお前を信用してる我の力を使いこなせるそういう気がするんだ、我の力を使いこなして脅威から人々を守るんだ!」

 こうして俺、竜崎大地は龍を身体に宿すことにした、正直脅威とかそういうのよくわからないが、俺ができることならなんでもやってやるよ
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