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悪と正義の3P♡ハロウィン
悪と正義の3P♡ハロウィン ~HAPPY♡3P♡ハロウィン~
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🎃 ~HAPPY♡3P♡ハロウィン~ 🎃
10月31日。
今日はハロウィン。
でも、うちは毎年変わったことなんかしなくて、今年もそうだったはず。
なのに。
どうしてこんなことになったんだっけ……。
「あっ、ひあっ、あぁあ……っ♡」
自分の部屋のベッドの上。オレは年の離れた兄二人に組み敷かれ、されるがままとなっていた。
れろっ、れろっ、れろっ。
「やぁっ、あっ、ひあっ、セーギ兄ぃ…っ」
オレの右胸の粒を舐めている、ヒーロー・イクンダーのコスプレをしたセーギ兄。
べろッ、べろッ、べろッ。
「あんっ、はあんっ、んひっ、アク兄ぃ…っ」
そして左胸の粒を舐めている、デカマラー魔王のコスプレをしたアク兄。
「あっ♡ あ♡ やああっ! もう、そこぉ…っ♡」
二人は舌を目一杯使って、オレの腫れた乳首をねっとりねぶり回す。
「ひんっ、ひぁっ、二人ともっ、もう、えっちすぎっ、あっあっ、ぁはぁん!」
れろっ、べろッ、れろっ、べろッ……。
一心不乱にオレの胸の両粒を貪る二人は、何を言ったって止まってくれない。
「ひぃんっ!」
セーギ兄がじゅうっと右乳首を吸い上げ、
「はぅうっ!」
アク兄がガリッと左乳首を甘く噛む。
弓なりにカラダを反らせて激しく喘ぐオレのアソコはもうピンと勃っていて、乳首から口を離さないまま、セーギ兄がそれを掴んで扱き始めた。
「ちょっ! だめっ、そこ……っ」
先端から溢れる蜜を絡めて、大きな手でぬちぬちと扱かれる。
サイズが小さくても、そこから与えられる快感は下半身を溶かす。
オレがそっちに気を取られていると、今度はお尻にアク兄の手がするりと這ってきた。
そのまま後ろの穴に指をぐりぐりされる。
「待ってっ! アク兄っ! まってっ!」
さっきまで散々チンポを出し入れしていた穴が指の侵入を拒むハズもなくて、アク兄のガサついた指が二本、後ろからナカに入ってきた。
「ひっ、ひぁ、まって、ほんと、まってよぉ……っ」
たまらず最大の力で抵抗を試みたけど、オレの手首はそれぞれ二人の空いている腕に捕らえられて、あっさりベッドに縫い留められた。
「はひっ、ひっ、もう、イカセ、ちゃやだぁ…っ」
涙目で懇願するオレのチンポをセーギ兄が休まず扱き上げ、後ろの窄まりはアク兄が指でグチュグチュと犯してくる。そのまま舌で両方の乳首を舐め回される。
あらゆる箇所から容赦なく襲い掛かる快感の波にガクガクと体が震えた。
「むりっ、もうむりっ、あっ、あっ、いくっ、あっ、いくっ、やだいくっ!イクぅっ!あっあぁあぁっ!!」
ぴゅくっ、ぴゅるるるっ!
顎を上向けながらカラダを跳ねさせて、オレのチンポから精液が飛び出す。
カラダをビクンビクンさせて、全身で息をするオレの痴態を、兄二人がじっとりとした瞳で眺めていた……。
「もっと大きく口を開けるんだ」
「オラ、しゃぶれ」
ベッドの上で二人が膝立ちになって、座り込んだオレの顔の前に、兄たちの特大チンポが突き出される。
「こんな大きいの、一本ずつしか入んないよぉ……」
ビンビンに天井を向いた二本のデカチンポ。根本的なサイズが大きいのはどっちも同じなんだけど、セーギ兄の方がちょっと長くて毛深くて、アク兄のは黒ずんでて太い...。
それぞれの熱い肉の棒に、そっと手を添わせる。
顔を近づけるとむわっと強い匂いがしたけど、そこをぺろぺろと舌を出して綺麗に舐めていく。
うぅ、皮剥けチンポ、味が濃いよぅ…。
雄臭いそれを一生懸命交互に舐めていくと、二本ともさらに硬く反り返っていく。
その先っぽからトローッと透明のお汁が垂れてきて、オレはそれを零さないように口で迎えた。
「あむ……んぅ……っ」
セーギ兄の硬いのにしゃぶりつきながら、アク兄の極太をゴシゴシ擦る。
「丁寧に舐めながら、顔を前後させるんだ……」
「もっと気合入れてしごけよ、ナオ」
上目遣いに二人を見ると、上気した顔をこちらに向けている。
「くぅっ……! 出るぞ、ナオ…ッ!」
びゅくっ! びゅるっ! びゅるるるっ!
セーギ兄の精液がオレの喉に流れ込んできて、オレは頑張って熱いそれを全て飲み下した。
交代して、アク兄の極太をしゃぶりながら、セーギ兄の長いのをシコり上げる。
「うひっ、ちっせえノド奥でコスるの最高だぜ……」
「裏筋をよぉく撫でてくれ……ああっ」
二人とも、えっちな注文が多い…。
「んん……っ。ナオ、出すぞォ…!」
どくっ! どくんっ! どぷっどぷどぷっ!
容赦なく喉に流れ込んできたアク兄の精液も同じく全部飲み干す。
「んっ……ぷはぁ……っ」
どっちも、精液の量、多すぎ……。喉、ドロドロだよ……。
「ふー。……んじゃ、次は尻こっち向けろ」
疲れた様子もなくアク兄がぶっきらぼうに言う。
息切れしながら二人の股間を見て、びっくりする。
二人のチンポ、出したばっかりなのにビキビキで全然萎える気配もない…。
「うぅ……」
言われるがままにベッドに四つん這いになって、お尻を差し出す。
そのままアク兄がナカに極太を突き刺した。
「あぁぁあんっ!」
「口はおれのをしゃぶるんだ。ちゃんと二人同時に対応することを考えて犯されろよ」
顔の前にセーギ兄がガチガチの肉棒を突き出してくる。
「あっ、あ…んうぅぅっ!」
四つん這いでアク兄のチンポを深く突き刺されながら、セーギ兄のちんぽを頬張る。
「あんっ♡ はぁんっ♡ んうぅうっ♡」
パンッ! パンッ! パンッ!
アク兄が腰を突き動かすたびに、強すぎる快感が体の芯をシビレさせていく。
それを感じながら、セーギ兄の陰毛に鼻を埋めて猛ったチンポを喉で擦る。
「んうっ♡ んんっ! んあぁぁっ♡」
前から後ろから快感を教え込まれて、オレのチンポからも未成熟な蜜が垂れていく。
口の中と後ろのナカに、また、二人の欲望汁が吐き出されたのを感じた。
「あんっ! あんっ! あはあぁんっ♡」
オレの背後に回ったアク兄に、両足を胸に付きそうなほど膝裏から持ち上げられる。
丸見えになったオレの秘部には、正面からセーギ兄のチンポがバスっ!バスっ!と突き入れられていた。
ふーっふーっと興奮しきった顔で深いところをかき回されるたび、オレは泣きながら喘いだ。
「うあぁぁっ♡ あっあっ、もう、チンポやぁぁっ!」
そんなオレの耳を後ろからアク兄がベロリと舐めあげた。
「ダぁメだ。オラ星義、もっと強くしてくれないとヤダって言ってんぜぇ?」
そんなことを勝手に言って、首筋にもぬめった舌を這わせる。
「そうか、わかった。もっと激しくしてみよう」
「ちがっ、あっ、ああっ、そんなぁっ、ひあんっ!」
否定しようとしたのに。
ズプッ! ズプッ! セーギ兄が力任せに腰を滅茶苦茶に振るう。
「ひんっ! すごっ! すごいっ! あぁあっ! すごいよぉっ! こんなのっ、ひぁあぁっ!」
「ぐっ、イクぞ...っ!」
「あっあっ、もう、お腹いっぱいぃ…っ」
オレが達したと同時に、ナカでセーギ兄の熱い精が爆ぜる。
「はあっはあっはあっ……あぁっ!?」
「オラッ!休憩ナシでイかせてやんぜぇっ!」
間髪入れずに、今度は背後からアク兄が待ってましたとチンポを突き入れてきた。
そのままズプズプとナカを乱暴に探られて、顎を上向けて感じてしまう。
「あっあっあっあっあっあーっ!あーっ♡」
「こっちもサボるんじゃない、舌を出せ」
「んむぅっ! ん、ちゅぷ、れろぉ……っ」
目の前のセーギ兄とは、ねっとりと舌を絡め合わせる。
「んひっ、ひんっ、ひぃ……っ!」
胸の粒は二人に絶え間なく摘ままれ、捏ねられ、今、どちらの指がそこを弄んでいるのかわからない。
「んうっ、んく、あはぁ……っ♡」
口の端からは唾液がだらだら零れる。
あぁ……こんな、こんなの、ダメになっちゃう……。
頭の中に、ピンクのモヤがかかっていくような感覚。
デカチンポの味を二本も身体に染み込ませられて、もう、快楽に身を委ねることしかできなくなる...。
休みなく二人に責められ続けて、時間の感覚さえ無くなりかけていた、その時だった。
ゴンゴン。ゴンゴン。
唐突に、部屋に響くノックの音。
快楽に耽っていた三人ともが、ハッとして扉の方を見る。
扉の向こうから聞こえてきたのは…。
「おーい、もう夜遅いけど、みんなそこにいるのかー?」
仕事から帰ってきたであろう……パパの声だった。
「ぱ、ぱ……?」
パパが、そこにいる…。
快感に浸りきっていた脳が、現実に引き戻された気分になった。
助けを求めるなら、今しかない……。
「ぱ、ぱぱぁ……」
名前を呼ぼうと口を開いて。
「んぐぅっ!?」
瞬間、そこにねじ込まれる。
目の前に立つ、セーギ兄の長くて硬いチンポ…っ。
「いないのかー? ナオー?」
扉一枚隔てたこちら側で、三人が繋がりあっているとは微塵も思ってもいないだろうパパ。
背後のアク兄が、尖り切ったオレの両乳首をぎゅうっとつまみ上げた。
「んうぅぅうっ♡」
セーギ兄のチンポを咥えたまま、くぐもった高い声が漏れる。
パパに聞こえたかもしれない。
「お、やっぱり中にいるのかー? 三人で一体なにしてるんだー?」
鍵を掛けた扉の向こうで、何も知らない呑気なパパが聞いてくる。
パパ……っ。
声を出すことの許されないオレの前と後ろで。
兄二人がパパに返事する。
オレにフェラさせながら、セーギ兄が。
「父さーん、『ナカ』にいるから大丈夫だ~っ!」
オレの最奥を突きながら、アク兄が。
「ああ、『ナカ』にいるから心配ねぇ~っ!」
そして二人はまるで、子供の頃に戻ったような無邪気な口調で。
「「三人で、遊んでるだけだ~~!!」」
扉の向こうのパパに、言うのだった。
「そっかそっかぁ。みんな仲直りして偉いぞ~。星義と明来で、ナオを喜ばせるハロウィンのサプライズするって話してたもんなぁ」
それを聞いて、パパは安心したように明るい声。
(え………?)
ハロウィンの、サプライズ…?
じゃあ二人とも、怒ってたんじゃなくて、オレを喜ばせるために…?
セーギ兄を見上げると、途端に照れ臭そうにそっぽを向く。そっと振り向くと、アク兄も同じ顔をしているのがわかった。
そっか…。そうだったんだ…。
「仲良しなのはいいけど、ほどほどにするんだぞ~」
そう言い残してパパが安心して去った瞬間、我慢を止めたように、二本のチンポがまたオレのカラダのナカを激しく動き回る。
「んううっ!」
セーギ兄のが喉の奥までジュププッと滑り込んできて、後ろに入っていたアク兄もズコズコと下からオレを揺さぶる。
「んっ♡ あっ♡ んうっ♡ すごい…っ♡ んっ、んっ、…………へへっ♡」
兄二人に上からも下からも犯されながら……思わず笑みが漏れた。
エッチの気持ちよさもあるけど、それ以上に不思議な感情。
一言で言うと……嬉しいんだ。
二人がオレのことを考えて、ハロウィンの仮装をしてくれたことが。
こうして触れあえて、オレのことを求めてくれることが…。
ずっとずっと、かまって欲しかった。
また、前みたいに、三人で楽しい時間を過ごしたいって思ってた。
「あっあっあん…っ!セーギ兄っ、アク兄……っ! 」
思わず二人の名前を呼んで。
「あっあっ、イィ……っ!キモチイイ……っ!」
オレはとろけた声で叫んでいた……。
そんなオレの頭を兄たちが撫でてくれる。
「ナオ、カワイイぞ…っ」
「ああ、カワイイぜ…っ」
へへへ……。
大好きな二人に、またそう言って欲しかった。
快楽に溺れながら、オレは二人に甘える。
「セーギ兄…っ、アク兄…っ、もっと…っ♡ もっと遊んでぇ…っ♡」
いま、気づいた。
この気持ちこそが、素直な自分だって。
不器用ながらも、オレに歩み寄ってくれた二人。
だからオレも……。
二人に対して……素直にならなくちゃ。
「うぐっ、急にチンポ締めつけて…っ!? やべ、出る...っ!」
「うぁっ、そんなに強く喉でコスられたら…っ!? ぐぅっ、こっちも出る...っ!」
びゅくっ!びゅくっ!びゅるるるるるっ!
喉とナカに、同時に勢いよく射精される。
「んうううっ!」
びくん、びくんっ!
何度目かわからないその快感に、オレ自身も射精してしまった…。
「はあっ、はあっ……あの、あのね……」
乱れた息のままでも、火照った顔のままでも。
ここで言いたい。
「……ふたりとも…ありがと……っ」
兄たちが一瞬、驚いた顔になる。
もう、二人のことを誰かと比べたりなんてしない。
だって、だって……。
オレは勇気を出して、素直な気持ちを口にする。
「セーギ兄、アク兄……大好きだよ…っ♡」
だって、こんなに満たされたハロウィンを、二人が用意してくれたんだから……。
―――――――数日後。
玄関の扉を開けて、リビングのパパに言う。
「それじゃ、行ってきまーすっ!」
お仕事中のパパが顔を出して、「気をつけて行っておいで」と微笑んで送り出してくれる。
今日は日曜日で学校はお休み。外はいい天気で、オレは意気揚々と飛び出すように一歩を踏み出した。
行き先はずっと行きたかった遊園地。ジェットコースターに乗って、帰りはレストランでオムライス食べるんだ。
ワクワクが止まらなくて、はやる気持ちが抑えられない。
ハロウィンの夜のあれから、兄たちは相変わらず勉強やバイトに忙しくしているようだった。
それは今までと変わらないんだけど、ひとつだけ変わったことがある。
「わぁっ!」
突然強く吹いた風に、思わず体勢を崩して後ろによろめいた。
倒れそうになったオレの体は――――両側からそっとそれぞれの腕に支えられる。
「こら、飛び出すと危ないだろう。おれたちを置いていくんじゃない」
「そんな焦んなくてもよォ、遊園地は逃げねえっつーの」
振り向いた背後に、両側からオレの肩を掴むセーギ兄とアク兄がいた。
パリッとしたお出かけ用の私服を着て、表情だけは面倒そうに立っている二人に、オレはパッと笑顔を向けた。
「へへ、ありがと! ねえ早く行こうよっ! オレ、今日のことすっごく楽しみにしてたんだからなっ!」
そう、今日は二人がオレを遊園地に連れて行ってくれるのだ。
ハロウィンの日以降、「勉強にも休息があった方が効率がいい」というセーギ兄と「喧嘩相手が全員入院してバイトの休みがヒマだから」というアク兄が、オレのために時間を使ってくれるようになった。
それがすごく嬉しくて、オレも以前よりは……少し素直になれた気がしてるんだ。
「セーギ兄、アク兄、ほら、ぎゅーっ!」
右手と左手でそれぞれ二人と手を繋ぐ。
大きな手の暖かさがじんわりと伝わる。
二人の顔を交互に見上げると、二人とも実に照れ臭そうに頬を染めていた。
へへへっ。
今度は、オレから優太に話そうと思う。
こうしてみると、道ゆく人に自慢したいくらい、オレの兄たちもカッコいいってことを。
真っ青な空を見上げて、眩しい太陽に笑いかける。
「それじゃー、遊園地へしゅっぱ~つ♪」
オレたち兄弟は、三人一緒に笑顔で歩きだした。
10月31日。
今日はハロウィン。
でも、うちは毎年変わったことなんかしなくて、今年もそうだったはず。
なのに。
どうしてこんなことになったんだっけ……。
「あっ、ひあっ、あぁあ……っ♡」
自分の部屋のベッドの上。オレは年の離れた兄二人に組み敷かれ、されるがままとなっていた。
れろっ、れろっ、れろっ。
「やぁっ、あっ、ひあっ、セーギ兄ぃ…っ」
オレの右胸の粒を舐めている、ヒーロー・イクンダーのコスプレをしたセーギ兄。
べろッ、べろッ、べろッ。
「あんっ、はあんっ、んひっ、アク兄ぃ…っ」
そして左胸の粒を舐めている、デカマラー魔王のコスプレをしたアク兄。
「あっ♡ あ♡ やああっ! もう、そこぉ…っ♡」
二人は舌を目一杯使って、オレの腫れた乳首をねっとりねぶり回す。
「ひんっ、ひぁっ、二人ともっ、もう、えっちすぎっ、あっあっ、ぁはぁん!」
れろっ、べろッ、れろっ、べろッ……。
一心不乱にオレの胸の両粒を貪る二人は、何を言ったって止まってくれない。
「ひぃんっ!」
セーギ兄がじゅうっと右乳首を吸い上げ、
「はぅうっ!」
アク兄がガリッと左乳首を甘く噛む。
弓なりにカラダを反らせて激しく喘ぐオレのアソコはもうピンと勃っていて、乳首から口を離さないまま、セーギ兄がそれを掴んで扱き始めた。
「ちょっ! だめっ、そこ……っ」
先端から溢れる蜜を絡めて、大きな手でぬちぬちと扱かれる。
サイズが小さくても、そこから与えられる快感は下半身を溶かす。
オレがそっちに気を取られていると、今度はお尻にアク兄の手がするりと這ってきた。
そのまま後ろの穴に指をぐりぐりされる。
「待ってっ! アク兄っ! まってっ!」
さっきまで散々チンポを出し入れしていた穴が指の侵入を拒むハズもなくて、アク兄のガサついた指が二本、後ろからナカに入ってきた。
「ひっ、ひぁ、まって、ほんと、まってよぉ……っ」
たまらず最大の力で抵抗を試みたけど、オレの手首はそれぞれ二人の空いている腕に捕らえられて、あっさりベッドに縫い留められた。
「はひっ、ひっ、もう、イカセ、ちゃやだぁ…っ」
涙目で懇願するオレのチンポをセーギ兄が休まず扱き上げ、後ろの窄まりはアク兄が指でグチュグチュと犯してくる。そのまま舌で両方の乳首を舐め回される。
あらゆる箇所から容赦なく襲い掛かる快感の波にガクガクと体が震えた。
「むりっ、もうむりっ、あっ、あっ、いくっ、あっ、いくっ、やだいくっ!イクぅっ!あっあぁあぁっ!!」
ぴゅくっ、ぴゅるるるっ!
顎を上向けながらカラダを跳ねさせて、オレのチンポから精液が飛び出す。
カラダをビクンビクンさせて、全身で息をするオレの痴態を、兄二人がじっとりとした瞳で眺めていた……。
「もっと大きく口を開けるんだ」
「オラ、しゃぶれ」
ベッドの上で二人が膝立ちになって、座り込んだオレの顔の前に、兄たちの特大チンポが突き出される。
「こんな大きいの、一本ずつしか入んないよぉ……」
ビンビンに天井を向いた二本のデカチンポ。根本的なサイズが大きいのはどっちも同じなんだけど、セーギ兄の方がちょっと長くて毛深くて、アク兄のは黒ずんでて太い...。
それぞれの熱い肉の棒に、そっと手を添わせる。
顔を近づけるとむわっと強い匂いがしたけど、そこをぺろぺろと舌を出して綺麗に舐めていく。
うぅ、皮剥けチンポ、味が濃いよぅ…。
雄臭いそれを一生懸命交互に舐めていくと、二本ともさらに硬く反り返っていく。
その先っぽからトローッと透明のお汁が垂れてきて、オレはそれを零さないように口で迎えた。
「あむ……んぅ……っ」
セーギ兄の硬いのにしゃぶりつきながら、アク兄の極太をゴシゴシ擦る。
「丁寧に舐めながら、顔を前後させるんだ……」
「もっと気合入れてしごけよ、ナオ」
上目遣いに二人を見ると、上気した顔をこちらに向けている。
「くぅっ……! 出るぞ、ナオ…ッ!」
びゅくっ! びゅるっ! びゅるるるっ!
セーギ兄の精液がオレの喉に流れ込んできて、オレは頑張って熱いそれを全て飲み下した。
交代して、アク兄の極太をしゃぶりながら、セーギ兄の長いのをシコり上げる。
「うひっ、ちっせえノド奥でコスるの最高だぜ……」
「裏筋をよぉく撫でてくれ……ああっ」
二人とも、えっちな注文が多い…。
「んん……っ。ナオ、出すぞォ…!」
どくっ! どくんっ! どぷっどぷどぷっ!
容赦なく喉に流れ込んできたアク兄の精液も同じく全部飲み干す。
「んっ……ぷはぁ……っ」
どっちも、精液の量、多すぎ……。喉、ドロドロだよ……。
「ふー。……んじゃ、次は尻こっち向けろ」
疲れた様子もなくアク兄がぶっきらぼうに言う。
息切れしながら二人の股間を見て、びっくりする。
二人のチンポ、出したばっかりなのにビキビキで全然萎える気配もない…。
「うぅ……」
言われるがままにベッドに四つん這いになって、お尻を差し出す。
そのままアク兄がナカに極太を突き刺した。
「あぁぁあんっ!」
「口はおれのをしゃぶるんだ。ちゃんと二人同時に対応することを考えて犯されろよ」
顔の前にセーギ兄がガチガチの肉棒を突き出してくる。
「あっ、あ…んうぅぅっ!」
四つん這いでアク兄のチンポを深く突き刺されながら、セーギ兄のちんぽを頬張る。
「あんっ♡ はぁんっ♡ んうぅうっ♡」
パンッ! パンッ! パンッ!
アク兄が腰を突き動かすたびに、強すぎる快感が体の芯をシビレさせていく。
それを感じながら、セーギ兄の陰毛に鼻を埋めて猛ったチンポを喉で擦る。
「んうっ♡ んんっ! んあぁぁっ♡」
前から後ろから快感を教え込まれて、オレのチンポからも未成熟な蜜が垂れていく。
口の中と後ろのナカに、また、二人の欲望汁が吐き出されたのを感じた。
「あんっ! あんっ! あはあぁんっ♡」
オレの背後に回ったアク兄に、両足を胸に付きそうなほど膝裏から持ち上げられる。
丸見えになったオレの秘部には、正面からセーギ兄のチンポがバスっ!バスっ!と突き入れられていた。
ふーっふーっと興奮しきった顔で深いところをかき回されるたび、オレは泣きながら喘いだ。
「うあぁぁっ♡ あっあっ、もう、チンポやぁぁっ!」
そんなオレの耳を後ろからアク兄がベロリと舐めあげた。
「ダぁメだ。オラ星義、もっと強くしてくれないとヤダって言ってんぜぇ?」
そんなことを勝手に言って、首筋にもぬめった舌を這わせる。
「そうか、わかった。もっと激しくしてみよう」
「ちがっ、あっ、ああっ、そんなぁっ、ひあんっ!」
否定しようとしたのに。
ズプッ! ズプッ! セーギ兄が力任せに腰を滅茶苦茶に振るう。
「ひんっ! すごっ! すごいっ! あぁあっ! すごいよぉっ! こんなのっ、ひぁあぁっ!」
「ぐっ、イクぞ...っ!」
「あっあっ、もう、お腹いっぱいぃ…っ」
オレが達したと同時に、ナカでセーギ兄の熱い精が爆ぜる。
「はあっはあっはあっ……あぁっ!?」
「オラッ!休憩ナシでイかせてやんぜぇっ!」
間髪入れずに、今度は背後からアク兄が待ってましたとチンポを突き入れてきた。
そのままズプズプとナカを乱暴に探られて、顎を上向けて感じてしまう。
「あっあっあっあっあっあーっ!あーっ♡」
「こっちもサボるんじゃない、舌を出せ」
「んむぅっ! ん、ちゅぷ、れろぉ……っ」
目の前のセーギ兄とは、ねっとりと舌を絡め合わせる。
「んひっ、ひんっ、ひぃ……っ!」
胸の粒は二人に絶え間なく摘ままれ、捏ねられ、今、どちらの指がそこを弄んでいるのかわからない。
「んうっ、んく、あはぁ……っ♡」
口の端からは唾液がだらだら零れる。
あぁ……こんな、こんなの、ダメになっちゃう……。
頭の中に、ピンクのモヤがかかっていくような感覚。
デカチンポの味を二本も身体に染み込ませられて、もう、快楽に身を委ねることしかできなくなる...。
休みなく二人に責められ続けて、時間の感覚さえ無くなりかけていた、その時だった。
ゴンゴン。ゴンゴン。
唐突に、部屋に響くノックの音。
快楽に耽っていた三人ともが、ハッとして扉の方を見る。
扉の向こうから聞こえてきたのは…。
「おーい、もう夜遅いけど、みんなそこにいるのかー?」
仕事から帰ってきたであろう……パパの声だった。
「ぱ、ぱ……?」
パパが、そこにいる…。
快感に浸りきっていた脳が、現実に引き戻された気分になった。
助けを求めるなら、今しかない……。
「ぱ、ぱぱぁ……」
名前を呼ぼうと口を開いて。
「んぐぅっ!?」
瞬間、そこにねじ込まれる。
目の前に立つ、セーギ兄の長くて硬いチンポ…っ。
「いないのかー? ナオー?」
扉一枚隔てたこちら側で、三人が繋がりあっているとは微塵も思ってもいないだろうパパ。
背後のアク兄が、尖り切ったオレの両乳首をぎゅうっとつまみ上げた。
「んうぅぅうっ♡」
セーギ兄のチンポを咥えたまま、くぐもった高い声が漏れる。
パパに聞こえたかもしれない。
「お、やっぱり中にいるのかー? 三人で一体なにしてるんだー?」
鍵を掛けた扉の向こうで、何も知らない呑気なパパが聞いてくる。
パパ……っ。
声を出すことの許されないオレの前と後ろで。
兄二人がパパに返事する。
オレにフェラさせながら、セーギ兄が。
「父さーん、『ナカ』にいるから大丈夫だ~っ!」
オレの最奥を突きながら、アク兄が。
「ああ、『ナカ』にいるから心配ねぇ~っ!」
そして二人はまるで、子供の頃に戻ったような無邪気な口調で。
「「三人で、遊んでるだけだ~~!!」」
扉の向こうのパパに、言うのだった。
「そっかそっかぁ。みんな仲直りして偉いぞ~。星義と明来で、ナオを喜ばせるハロウィンのサプライズするって話してたもんなぁ」
それを聞いて、パパは安心したように明るい声。
(え………?)
ハロウィンの、サプライズ…?
じゃあ二人とも、怒ってたんじゃなくて、オレを喜ばせるために…?
セーギ兄を見上げると、途端に照れ臭そうにそっぽを向く。そっと振り向くと、アク兄も同じ顔をしているのがわかった。
そっか…。そうだったんだ…。
「仲良しなのはいいけど、ほどほどにするんだぞ~」
そう言い残してパパが安心して去った瞬間、我慢を止めたように、二本のチンポがまたオレのカラダのナカを激しく動き回る。
「んううっ!」
セーギ兄のが喉の奥までジュププッと滑り込んできて、後ろに入っていたアク兄もズコズコと下からオレを揺さぶる。
「んっ♡ あっ♡ んうっ♡ すごい…っ♡ んっ、んっ、…………へへっ♡」
兄二人に上からも下からも犯されながら……思わず笑みが漏れた。
エッチの気持ちよさもあるけど、それ以上に不思議な感情。
一言で言うと……嬉しいんだ。
二人がオレのことを考えて、ハロウィンの仮装をしてくれたことが。
こうして触れあえて、オレのことを求めてくれることが…。
ずっとずっと、かまって欲しかった。
また、前みたいに、三人で楽しい時間を過ごしたいって思ってた。
「あっあっあん…っ!セーギ兄っ、アク兄……っ! 」
思わず二人の名前を呼んで。
「あっあっ、イィ……っ!キモチイイ……っ!」
オレはとろけた声で叫んでいた……。
そんなオレの頭を兄たちが撫でてくれる。
「ナオ、カワイイぞ…っ」
「ああ、カワイイぜ…っ」
へへへ……。
大好きな二人に、またそう言って欲しかった。
快楽に溺れながら、オレは二人に甘える。
「セーギ兄…っ、アク兄…っ、もっと…っ♡ もっと遊んでぇ…っ♡」
いま、気づいた。
この気持ちこそが、素直な自分だって。
不器用ながらも、オレに歩み寄ってくれた二人。
だからオレも……。
二人に対して……素直にならなくちゃ。
「うぐっ、急にチンポ締めつけて…っ!? やべ、出る...っ!」
「うぁっ、そんなに強く喉でコスられたら…っ!? ぐぅっ、こっちも出る...っ!」
びゅくっ!びゅくっ!びゅるるるるるっ!
喉とナカに、同時に勢いよく射精される。
「んうううっ!」
びくん、びくんっ!
何度目かわからないその快感に、オレ自身も射精してしまった…。
「はあっ、はあっ……あの、あのね……」
乱れた息のままでも、火照った顔のままでも。
ここで言いたい。
「……ふたりとも…ありがと……っ」
兄たちが一瞬、驚いた顔になる。
もう、二人のことを誰かと比べたりなんてしない。
だって、だって……。
オレは勇気を出して、素直な気持ちを口にする。
「セーギ兄、アク兄……大好きだよ…っ♡」
だって、こんなに満たされたハロウィンを、二人が用意してくれたんだから……。
―――――――数日後。
玄関の扉を開けて、リビングのパパに言う。
「それじゃ、行ってきまーすっ!」
お仕事中のパパが顔を出して、「気をつけて行っておいで」と微笑んで送り出してくれる。
今日は日曜日で学校はお休み。外はいい天気で、オレは意気揚々と飛び出すように一歩を踏み出した。
行き先はずっと行きたかった遊園地。ジェットコースターに乗って、帰りはレストランでオムライス食べるんだ。
ワクワクが止まらなくて、はやる気持ちが抑えられない。
ハロウィンの夜のあれから、兄たちは相変わらず勉強やバイトに忙しくしているようだった。
それは今までと変わらないんだけど、ひとつだけ変わったことがある。
「わぁっ!」
突然強く吹いた風に、思わず体勢を崩して後ろによろめいた。
倒れそうになったオレの体は――――両側からそっとそれぞれの腕に支えられる。
「こら、飛び出すと危ないだろう。おれたちを置いていくんじゃない」
「そんな焦んなくてもよォ、遊園地は逃げねえっつーの」
振り向いた背後に、両側からオレの肩を掴むセーギ兄とアク兄がいた。
パリッとしたお出かけ用の私服を着て、表情だけは面倒そうに立っている二人に、オレはパッと笑顔を向けた。
「へへ、ありがと! ねえ早く行こうよっ! オレ、今日のことすっごく楽しみにしてたんだからなっ!」
そう、今日は二人がオレを遊園地に連れて行ってくれるのだ。
ハロウィンの日以降、「勉強にも休息があった方が効率がいい」というセーギ兄と「喧嘩相手が全員入院してバイトの休みがヒマだから」というアク兄が、オレのために時間を使ってくれるようになった。
それがすごく嬉しくて、オレも以前よりは……少し素直になれた気がしてるんだ。
「セーギ兄、アク兄、ほら、ぎゅーっ!」
右手と左手でそれぞれ二人と手を繋ぐ。
大きな手の暖かさがじんわりと伝わる。
二人の顔を交互に見上げると、二人とも実に照れ臭そうに頬を染めていた。
へへへっ。
今度は、オレから優太に話そうと思う。
こうしてみると、道ゆく人に自慢したいくらい、オレの兄たちもカッコいいってことを。
真っ青な空を見上げて、眩しい太陽に笑いかける。
「それじゃー、遊園地へしゅっぱ~つ♪」
オレたち兄弟は、三人一緒に笑顔で歩きだした。
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