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密室トリック✨✨
第59話 西田健一✨
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西田健一からメールが届いた。
あの六舎部《ムトベ》エリカの情報を提供してくれたサラリーマンだ。
さっそくオレたち3人が、約束の場所へ行くと西田は声を掛けて来た。
「やァ、シンゴさん」手を振って招いた。
「あ、どうも」
オレたちが歩み寄ると途端に辺りがザワついた。
こんな状況も馴れた物だ。
「フフ……、相変わらず、目立ちますねェ……」
周囲に気を配り、西田は苦笑いを浮かべた。
「えェ……、まァ、半分、商売ですからね。
目立つことが!!」
「そ、オレなんか、紅いモヒカンにしないと目立たないじゃン……」
ヒデは自慢のモヒカンをセットする振りをした。
「パン君は目立つわよ! 充分!!」
面倒くさそうにクリスがツッコミを入れた。
「だから、チンパンジーじゃねぇよ!!
オレは!!」
まるで犬猿の仲だ。
「おいおい、二人とも黙ってろよ。西田さんと大事な話しがあるんだから!!」
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
この作品はフィクションです。
実際の人物、団体、事件とは関係ありません。
あの六舎部《ムトベ》エリカの情報を提供してくれたサラリーマンだ。
さっそくオレたち3人が、約束の場所へ行くと西田は声を掛けて来た。
「やァ、シンゴさん」手を振って招いた。
「あ、どうも」
オレたちが歩み寄ると途端に辺りがザワついた。
こんな状況も馴れた物だ。
「フフ……、相変わらず、目立ちますねェ……」
周囲に気を配り、西田は苦笑いを浮かべた。
「えェ……、まァ、半分、商売ですからね。
目立つことが!!」
「そ、オレなんか、紅いモヒカンにしないと目立たないじゃン……」
ヒデは自慢のモヒカンをセットする振りをした。
「パン君は目立つわよ! 充分!!」
面倒くさそうにクリスがツッコミを入れた。
「だから、チンパンジーじゃねぇよ!!
オレは!!」
まるで犬猿の仲だ。
「おいおい、二人とも黙ってろよ。西田さんと大事な話しがあるんだから!!」
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