【エルフ探偵】アーリン! 真犯人はアナタに決定!

オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》

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【エルフ探偵】アーリン

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「フフゥン、はじめまして。【エルフ探偵】アーリンですわ!」
 美少女は初対面の挨拶をして微笑んだ。可愛らしい美少女だ。
 


「はぁ~…、なんだって。【エルフ探偵】アーリン?」
 マジかァ。
 本物のエルフなのか。
 もちろんエルフなんて初めて会った。


 ボクはマジマジとその異世界から来た美少女を見つめた。


 背丈は日本人男性の平均的なボクよりも頭ひとつ小さい。


 百五十センチあるか、ないかだろうか。

 あまりにも童顔なので一瞬、小学生かと思った。
 
 
 それにしてもなんて派手な髪の色なんだ。
 ピンクのツインテールだ。
 目立って仕方がないだろう。


 肌が雪のように白く、しかも耳が長く尖っていた。



「ううゥん」
 ボクは小さくうめき声を上げた。
 確かに、アーリンの言う通りエルフに間違いないようだ。



 それよりも外見は女子高生か、女子中学生にしか見えない。


 童顔でスレンダーで微乳だ。
 まさに異世界から迷い込んで来たようだ。



 いずれにしても未成年者を血なまぐさい犯行現場へ連れて行くワケにはいかない。



「あ、あのォ、アーリンさん?」



「アーリンって、呼び捨てで構わないわ。トロロー!」
 
 

「はぁ~、トモローですよ。あのォアーリン!」
 舌っ足らずなのか、アーリンはボクの事を『トロロー』と呼んだ。


「フフゥン、なにかしら。遠慮なく言ってご覧!」
「はぁ~、失礼ですが、お幾つなんですか?」



「ああァら、トロローってマジで失礼ねえェ」
 アーリンはムッとして睨んだ。
「えッ?」

「いきなり会った途端に女の子の年齢を訊くなんて、セクハラ以外の何ものでもないわ」



「いえ、だって未成年の女の子と捜査するワケにはいかないでしょう」
 こっちも弁解に必死だ。



「フフゥン、大丈夫よ。少なくともトロローよりはお姉さんだから」
 笑顔でボクの肩をポンポンと叩いた。相当、余裕があるようだ。



「はぁ~、トモローですけど」
 そう言えば、エルフは人間よりも遥かに寿命が長いと聞いたことがあった。



 もしかしたらボクよりもなのかもしれない。








    
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