伊賀の美少女忍者【くノ一】お蘭!

オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》

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伊賀の美少女忍者お蘭

日焼け止めクリーム

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「ぬぅ」
 ボクがためらっていると背後からハリーが声をかけてきた。



「じゃァ、お蘭。オレが日焼け止めクリームを塗ってやるよ」
 嬉しそうに意気揚々と名乗りを上げた。


「はぁ~」お蘭は憮然とした顔で背後のハリーを振り返った。


「え、ハリーが?」
 ボクも眉をひそめて睨みつけた。


 日焼け止めを塗るためとはいえどもハリーが、お蘭の背中をタッチするのは如何いかがわしい気がする。



「じゃァオレも」
「ボクもボクも」
 次々と男子生徒も挙手しモテモテだ。
 すでに、年頃の男子はお蘭に首ったけみたいだ。


「小次郎先生!」
 だが、女子生徒の龍宮寺姫香はふてくされたような顔で手を上げた。


「は、ハイ、なんでしょうか」
 姫香の機嫌を損なうと、あとでクラス運営が厄介だ。
 なにしろスクールカーストのトップだ。
 
 逆鱗に触れないよう充分注意して接しなければならない。 




「いつになったら授業は始まるんですか?」
 姫香は納得出来ないようだ。

 真っ当な意見だ。
 どう考えても日焼け止めを塗って時間を潰すのは建設的ではない。


「ああァ、そうですねェ」
 ボクとしても一刻も早く授業を始めたい。
 これ以上、お蘭のワガママで時間をロスするのは避けたい。


「ええェっと、昨日の続きですね」
 ボクは改めて授業を始めた。






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