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『チューし隊』
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青空のもと、野外ステージでウチらは下手から元気よく飛び出した。
異世界でやる最初のステージだ。
観客は数百人というところだろう。
ウチらの雪のような白い肌とは違って、異世界の住人らは肌がこんがりと小麦色だった。
ウチらは華麗にダンスを舞ってラップを披露した。
「チュッチュッチュッチュッチューしたァァァ~~ーーーい♬
見たい♪ 聞きたい♪
ハグしたァ~ーーい♪
ひと晩じゅうでもチューしたい♬
朝から晩までキッスしたァァァい♬
死ぬほどやりたい♪
チューしたァ~い♪
一心同体、愛したい♪
キミを一生抱きしめたァァァァァい♪」
ウチらふたりは声を揃えてラップ風に観客へアピールした。
観客は口をあんぐりと開け茫然自失だ。当然、ラップなど初体験なのだろう。
『世紀のアイドール美少女隊♬
やっぱり、みんなチューしたァァァァァァい♬』
ふたりでダンスを踊りポーズを決めた。
センターマイクに見立てた棒に向かって観衆に全力でアピールした。
自分で言うのも、おこがましいが、元人気アイドルグループ『アイ=ドール』のフロントメンバーなので可憐でキュートだ。
とは、言ってもここ異世界ではほとんどの観客はウチらの事など無関心だ。
チラッとこっちを一瞥し、また各々好き勝手におしゃべりを始めた。
ウチらにはまったく興味がないようだ。
年頃の男子たちだけが、相方のピーチの巨乳を食い入るように注視していた。
ユッサユサと揺れる胸の膨らみが珍しいのだろうか。
珍獣でも観るような眼差しだ。
なにしろここは、異世界の『レウルーラ』だ。
南国を思わせる気候で、肌を焦がす日差しが眩しい。
ウチらは公園の野外ステージの大道芸大会で漫才を披露していた。
異世界でやる最初のステージだ。
観客は数百人というところだろう。
ウチらの雪のような白い肌とは違って、異世界の住人らは肌がこんがりと小麦色だった。
ウチらは華麗にダンスを舞ってラップを披露した。
「チュッチュッチュッチュッチューしたァァァ~~ーーーい♬
見たい♪ 聞きたい♪
ハグしたァ~ーーい♪
ひと晩じゅうでもチューしたい♬
朝から晩までキッスしたァァァい♬
死ぬほどやりたい♪
チューしたァ~い♪
一心同体、愛したい♪
キミを一生抱きしめたァァァァァい♪」
ウチらふたりは声を揃えてラップ風に観客へアピールした。
観客は口をあんぐりと開け茫然自失だ。当然、ラップなど初体験なのだろう。
『世紀のアイドール美少女隊♬
やっぱり、みんなチューしたァァァァァァい♬』
ふたりでダンスを踊りポーズを決めた。
センターマイクに見立てた棒に向かって観衆に全力でアピールした。
自分で言うのも、おこがましいが、元人気アイドルグループ『アイ=ドール』のフロントメンバーなので可憐でキュートだ。
とは、言ってもここ異世界ではほとんどの観客はウチらの事など無関心だ。
チラッとこっちを一瞥し、また各々好き勝手におしゃべりを始めた。
ウチらにはまったく興味がないようだ。
年頃の男子たちだけが、相方のピーチの巨乳を食い入るように注視していた。
ユッサユサと揺れる胸の膨らみが珍しいのだろうか。
珍獣でも観るような眼差しだ。
なにしろここは、異世界の『レウルーラ』だ。
南国を思わせる気候で、肌を焦がす日差しが眩しい。
ウチらは公園の野外ステージの大道芸大会で漫才を披露していた。
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