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四階層攻略:三日目
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もうそろそろ休息を取らないとまずいかも知れない。
早希はこの環境にダウンして僕の背中だ。
この状態で一日歩き続けたのだから足がフラフラだ。
別に早希が重いわけじゃないけどね。
僕だって人間だ。休息ぐらい欲しくなる。
まだ体力的には問題はないのだけれど。
精神的な問題だ。
殺風景な地域を人一人背負って一日中歩き通し、食事もほぼなし。
砂が纏わり付く不快感も手伝ってイライラがマックスに達しそうだ。
それにまだ一階だ。
遅々として進まない歩みもまた、イライラの原因だ。
地面を蹴ってバックステップ。
犬の噛み付きを回避し、蹴りで下顎を削り取る。
下顎があった辺りからピンク色の舌がダラリと垂れ、血が噴き出す。
もう一度下から蹴り上げ、首を刈り取る。
血の噴水が一瞬作り出され、すぐに終わる。
死体は無視して歩を進める。
首を回した時、何かが意識に引っかかった。
枯れた木の上に引っ掛かっている七色のバンダナのようなもの。
誰かの遺品かも知れない。
一応持って帰ろうか。
一足跳びに木の枝に飛び乗る。
枯れ枝だから脆そうに見えるだろうけど実際のところはかなり頑丈だ。
僕がちょっと小突いたぐらいじゃちょっと揺れるくらいだ。
家に使われることが多いね。まぁ硬いとは言っても所詮木だからね。よく燃えるよ。
近くで見てみるとそのバンダナは極彩色であまり目に宜しくない感じだ。
これだけ目立つバンダナで四階層まで来れる探索者なら、酒場なんかに行けば情報があるんじゃないか。
そこまで昔の物ってほど劣化もしてない。
もしかしたら遺品を待っている家族がいるかもしれない。
まだ遺品と決めつけるのは早いだろうけど。
あぁ、もうそろそろ日が暮れるね。
夜は夜で強い魔物が出る。注意しないと。
日が暮れて生き物が寝静まると耳元で聞こえる寝息が気になる。
静かな寝息を耳元で聞きながら周りの気配に気を配る。
今の所聞こえるのは僕の足音を早希の寝息だけ。
少し微笑ましい気分になりながら頬の内側の肉を噛んで気を入れ直す。
そして次の一歩を踏み出した瞬間
「ッ!!」
足元が抜けて奈落の中へ落ちていった。
早希はこの環境にダウンして僕の背中だ。
この状態で一日歩き続けたのだから足がフラフラだ。
別に早希が重いわけじゃないけどね。
僕だって人間だ。休息ぐらい欲しくなる。
まだ体力的には問題はないのだけれど。
精神的な問題だ。
殺風景な地域を人一人背負って一日中歩き通し、食事もほぼなし。
砂が纏わり付く不快感も手伝ってイライラがマックスに達しそうだ。
それにまだ一階だ。
遅々として進まない歩みもまた、イライラの原因だ。
地面を蹴ってバックステップ。
犬の噛み付きを回避し、蹴りで下顎を削り取る。
下顎があった辺りからピンク色の舌がダラリと垂れ、血が噴き出す。
もう一度下から蹴り上げ、首を刈り取る。
血の噴水が一瞬作り出され、すぐに終わる。
死体は無視して歩を進める。
首を回した時、何かが意識に引っかかった。
枯れた木の上に引っ掛かっている七色のバンダナのようなもの。
誰かの遺品かも知れない。
一応持って帰ろうか。
一足跳びに木の枝に飛び乗る。
枯れ枝だから脆そうに見えるだろうけど実際のところはかなり頑丈だ。
僕がちょっと小突いたぐらいじゃちょっと揺れるくらいだ。
家に使われることが多いね。まぁ硬いとは言っても所詮木だからね。よく燃えるよ。
近くで見てみるとそのバンダナは極彩色であまり目に宜しくない感じだ。
これだけ目立つバンダナで四階層まで来れる探索者なら、酒場なんかに行けば情報があるんじゃないか。
そこまで昔の物ってほど劣化もしてない。
もしかしたら遺品を待っている家族がいるかもしれない。
まだ遺品と決めつけるのは早いだろうけど。
あぁ、もうそろそろ日が暮れるね。
夜は夜で強い魔物が出る。注意しないと。
日が暮れて生き物が寝静まると耳元で聞こえる寝息が気になる。
静かな寝息を耳元で聞きながら周りの気配に気を配る。
今の所聞こえるのは僕の足音を早希の寝息だけ。
少し微笑ましい気分になりながら頬の内側の肉を噛んで気を入れ直す。
そして次の一歩を踏み出した瞬間
「ッ!!」
足元が抜けて奈落の中へ落ちていった。
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