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第2章 それは夢を謳い…紡ぐは絶望
脅威へ
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1m60cm程度の長さの白銀の杖、杖頭には黄金色の剣装飾を施されたアーチがその全体を輝かせる。内側に三つ目の神々しい鎧を纏った男の像が測りきれないほどの魔力を発する。第三開眼鬼神瓏王の杖。
鈴木明花は、杖を頭上に掲げ、大型魔物ゲディダルに視線を向ける。
『…鈴木明花、貴女の遺伝子は、ガーディアンワールドのものだった。そして、その変形型戦闘服も適合した。そうよ…やっぱり、貴女…』
メデナリンジェが明花の心の声を使い、呟いた。
大型戦艦ベイオアルガに貼りついている大型魔物ゲディダルは、明花の異常に膨れ上がった魔力に反応し、耳を突き刺す様な金切り声を上げて威嚇する。
動じない明花に気づいて怒りを覚えたのか、反撃型である魔物ゲディダルは、先制攻撃を開始した。
顔を埋め尽くす無数の棘を明花目掛け、感情をぶつけるかの様に一斉に発射させた。
『明花!!』
明花は大型魔物ゲディダルの放った無数の棘を冷静に見つめる。そして、フフフと嘲笑して、第三開眼鬼神瓏王の杖の杖頭をゆっくりとゲディダルの方へ向けた。
「私は…」
明花は何かを呟き、その言葉を最後まで吐き切らず、口をすぼめ、ふっと息を吐いた。
「私は……」
『…明花!?』
第三開眼鬼神瓏王の杖にある杖頭の黄金色アーチにある何本もの装飾の剣が輝きを強め、アーチから離れ、クルクルと回り出す。
複数の装飾の剣の回転は、強い風力となり、第三開眼鬼神瓏王の杖頭を中心として暴風を生み出した。
そして、それと同時に三つ目の戦士像が強い光を放ち、光エネルギーの球体を作り出し、それが膨らみ続け、像が光の中に消えていく。
大型魔物ゲディダルから発射された無数の棘は標的の明花を的確に捉えていたが、第三開眼鬼神瓏王の杖の作り出した暴風の前で、その力を失い、無数の棘は次々と四方八方に吹き飛ばされて、消えていった。
「己の未熟さを悔やみなさい…」
『明花…!?』
「ヴェーダァァ…」
『うっ!!』
「リンク…」
複数の装飾の剣の作り出す暴風はさらに高まり、明花自身もあまりの風力に少し顔をしかめる。魔法戦闘服の箇所箇所から軋む様な音が聞こえ、白を基調としたミニスカートが強くはためく。第三開眼鬼神瓏王の杖頭の光エネルギーの球体は半径1mにまで膨れ上がり、今にも放たれそうな状態だ。
『あ…貴女…!?その技は…!!』
「ルドラ……!」
『明花…!!』
大型魔物ゲディダルはついに、戦艦から離れ始める。明花に恐れを抱いたのか、逃亡を図り始めたのだ。
しかし、明花の第三開眼鬼神瓏王の杖による超破壊力魔法は、大型魔物ゲディダルを逃しはしなかった。
「クェダーーーーー……!!!!!!」
太陽光に等しい強い光を周辺に放ち、一瞬昼夜を逆転させる。暴風は極限まで高まり、明花の魔法戦闘服は力をほぼ失っていた状態だったためか、その力に耐え切れず、武骨なハート型ペンダントが首から外れ、そして黄金色鐘が外れ、上半身のオフショルダー戦闘服は白と桃色の色分けされた縫合部分が裂け、明花の色が抜け切った様な胸元の白肌が露出された。それでも、別人の様な明花に恥じらいはない。上半身の魔法戦闘服は、明花の体から離れ、遠くの空へ飛ばされた。
そのわずか1秒後、第三開眼鬼神瓏王の杖による超破壊力魔法…
【ヴェーダ・リンク・ルドラクェダー】
大型魔物ゲディダルに向け、放たれた。
ドン!!という大きな破裂音を響かせ、光超高エネルギーの大玉は第三開眼鬼神瓏王の杖の杖頭から、爆風と共に大型魔物ゲディダルへ向けて発射された。
その爆風で、残りの下半身の魔法戦闘服、白を基調としたミニスカートはバックルがすでに壊れていたため、風圧でするりと簡単に足元から逃れ、飛ばされていった。ニーハイレザーブーツは明花の足に留まっていても、リンクされている黄金色鐘は外れていて、腕部の自動魔法詠唱装置も機能していない状態で、飛行機能は停止している。空中に身を置けているのは、今は彼女自身の力によるものであった。魔法戦闘服による魔法補助は、攻撃、守備の面において、完全に絶たれた。
しかし、今の明花にとっては、それは不要の物に等しい。
鈴木明花は、杖を頭上に掲げ、大型魔物ゲディダルに視線を向ける。
『…鈴木明花、貴女の遺伝子は、ガーディアンワールドのものだった。そして、その変形型戦闘服も適合した。そうよ…やっぱり、貴女…』
メデナリンジェが明花の心の声を使い、呟いた。
大型戦艦ベイオアルガに貼りついている大型魔物ゲディダルは、明花の異常に膨れ上がった魔力に反応し、耳を突き刺す様な金切り声を上げて威嚇する。
動じない明花に気づいて怒りを覚えたのか、反撃型である魔物ゲディダルは、先制攻撃を開始した。
顔を埋め尽くす無数の棘を明花目掛け、感情をぶつけるかの様に一斉に発射させた。
『明花!!』
明花は大型魔物ゲディダルの放った無数の棘を冷静に見つめる。そして、フフフと嘲笑して、第三開眼鬼神瓏王の杖の杖頭をゆっくりとゲディダルの方へ向けた。
「私は…」
明花は何かを呟き、その言葉を最後まで吐き切らず、口をすぼめ、ふっと息を吐いた。
「私は……」
『…明花!?』
第三開眼鬼神瓏王の杖にある杖頭の黄金色アーチにある何本もの装飾の剣が輝きを強め、アーチから離れ、クルクルと回り出す。
複数の装飾の剣の回転は、強い風力となり、第三開眼鬼神瓏王の杖頭を中心として暴風を生み出した。
そして、それと同時に三つ目の戦士像が強い光を放ち、光エネルギーの球体を作り出し、それが膨らみ続け、像が光の中に消えていく。
大型魔物ゲディダルから発射された無数の棘は標的の明花を的確に捉えていたが、第三開眼鬼神瓏王の杖の作り出した暴風の前で、その力を失い、無数の棘は次々と四方八方に吹き飛ばされて、消えていった。
「己の未熟さを悔やみなさい…」
『明花…!?』
「ヴェーダァァ…」
『うっ!!』
「リンク…」
複数の装飾の剣の作り出す暴風はさらに高まり、明花自身もあまりの風力に少し顔をしかめる。魔法戦闘服の箇所箇所から軋む様な音が聞こえ、白を基調としたミニスカートが強くはためく。第三開眼鬼神瓏王の杖頭の光エネルギーの球体は半径1mにまで膨れ上がり、今にも放たれそうな状態だ。
『あ…貴女…!?その技は…!!』
「ルドラ……!」
『明花…!!』
大型魔物ゲディダルはついに、戦艦から離れ始める。明花に恐れを抱いたのか、逃亡を図り始めたのだ。
しかし、明花の第三開眼鬼神瓏王の杖による超破壊力魔法は、大型魔物ゲディダルを逃しはしなかった。
「クェダーーーーー……!!!!!!」
太陽光に等しい強い光を周辺に放ち、一瞬昼夜を逆転させる。暴風は極限まで高まり、明花の魔法戦闘服は力をほぼ失っていた状態だったためか、その力に耐え切れず、武骨なハート型ペンダントが首から外れ、そして黄金色鐘が外れ、上半身のオフショルダー戦闘服は白と桃色の色分けされた縫合部分が裂け、明花の色が抜け切った様な胸元の白肌が露出された。それでも、別人の様な明花に恥じらいはない。上半身の魔法戦闘服は、明花の体から離れ、遠くの空へ飛ばされた。
そのわずか1秒後、第三開眼鬼神瓏王の杖による超破壊力魔法…
【ヴェーダ・リンク・ルドラクェダー】
大型魔物ゲディダルに向け、放たれた。
ドン!!という大きな破裂音を響かせ、光超高エネルギーの大玉は第三開眼鬼神瓏王の杖の杖頭から、爆風と共に大型魔物ゲディダルへ向けて発射された。
その爆風で、残りの下半身の魔法戦闘服、白を基調としたミニスカートはバックルがすでに壊れていたため、風圧でするりと簡単に足元から逃れ、飛ばされていった。ニーハイレザーブーツは明花の足に留まっていても、リンクされている黄金色鐘は外れていて、腕部の自動魔法詠唱装置も機能していない状態で、飛行機能は停止している。空中に身を置けているのは、今は彼女自身の力によるものであった。魔法戦闘服による魔法補助は、攻撃、守備の面において、完全に絶たれた。
しかし、今の明花にとっては、それは不要の物に等しい。
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