夢の記録

さとよだ

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2021.08

2021.08.06 ) 会社のポイント

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 若干の遅刻をして出社をした。オフィスは何だか騒がしい気がする。遅刻を怒られるのだろうかと身構えたが、そういうことではないらしい。何人かはバタバタといつになく忙しそうにしている。
 比較的余裕がありそうな人に声をかけ、何があったのかと聞いてみる。すると少し困ったように答えてくれた。
「幽霊が出たんだよ」
 一瞬どういうことか理解ができなかった。幽霊が出た程度でこんなに騒がしくなるものなのだろうか。慌ただしく対処に当たる人々の会話を聞き盗んでいると、どうやらただの幽霊ではないらしい。
 今噂される幽霊は、オフィスのネットワークを遮断するらしく、様々な部署が迷惑しているらしい。それは確かに困るなと思いながら、どうすることもできないので大人しく自席につく。
 しばらくぼうっとしていると、一人の男性がドタバタとうるさく部屋に入ってきた。
「幽霊のやつ、英語を使ってきた」
 彼の手には、幽霊が発したと思われる英文が書かれた紙が握られていた。遠目で見る限りどんな内容かは分からない。
 英語に詳しい人はいないのか、翻訳に難儀しているようだった。
 そんな様子を眺めていると召集がかかった。幽霊によって切断されているネットワークの解決方法をレクチャーしてもらえるそうだ。この会社のネットワークは、敷地内にある8つほどのポイントで制御しているらしい。その制御方法についてレクチャーを受けることになった。
 初心者丸出しの私たちが制御できるだろうかという疑問はさておき、指示に従って説明会場に向かう。道中オフィスのエレベーターに乗り込むはずだったが、三人ほど乗ったところでブザーがなった。広く、まだ乗るのに余裕があったはずだけど。そういうもんかなぁと次のエレベーターを待った。
 一階に降り、会場を繋ぐ中庭を歩いていく。他の部署の人も呼び出されたのか、かなりの大人数が外に出ていた。途中、大学時代の友人を見かけたため、手を振ってみる。向こうも気づいてくれたようで「また後でね」と手を振り返してくれた。
 会場に入ろうとしたところで、警備員に止められてしまった。どうやら会社のネットワークポイントに疎い私だと会場にいれてもらえないらしい。
 そのための説明会じゃないかと不満に思ったものの、どうすることもできないので「そうですか」とだけ言った。他の人に任せよう。その方が安全だな。そう思って自分の部署に戻ることした。

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