死んだのに異世界に転生しました!

drop

文字の大きさ
62 / 203
第2章

学園祭の事前会議

しおりを挟む


リルリアがナギアの秘密を知ってから3ヶ月程経ち学校では一大イベントが始まろうとしていた。


とある日の学園の会議室では、先生方が集まり学園祭に関する内容について話し合っていた。

「学園の外を解放して屋台を出したりしましょう。商人にも声をかければ、人も集まるでしょう」

「メインイベントはやっぱり闘技大会じゃな!じゃが問題が一つあるのじゃ」

「そうじゃい、その問題を解決しなければいけないのじゃい!」

「あー、あの生徒2人ですね..」

「え?..あの1人異常な子しか知らないのですが?」

「待ってくれ....1人異常な子は俺も知ってるぞ!俺の受け持ってる剣術科目の授業で、教えた事全部吸収してくんだよな~」

「待つのじゃ..確か、従魔契約と剣術、魔術の科目はな同じ時間帯に授業を行っているはずじゃが......」

「「「..え?」」」

「待って下さい。私達が話している生徒が違う生徒という可能性もあるので、名を出して話しましょう」

「そうじゃな..お主らが言っている生徒が違うかも知れぬしな。名前を言ってみなさい」

「「「ナギア(君)........は?」」」

学園長は額に手をあてやれやれとしていた。

「多分じゃが魔法で影を使っているのじゃろう。本物の見分け方は今のところリルリアちゃんが近くにいるかだけじゃ」

「え?ってことは俺は分身にやられたの?」

「あ、ありえません!影の魔法は黒い影しか作れないうえに操るのには集中力がとても必要なんですよ!魔力も馬鹿になりません!」

「この中で1番魔法に詳しいあなたの意見はもっともなのじゃが、ナギア君のことについては考えるのを止めなさい...常識が通用しない。わしは何度も常識を壊されたからのぉ..」

「あのー、この学園の闘技大会というものが、どういうものなのか分からない人も多いと思うので詳細を教えてくれませんか?」

「そうじゃったな、今年は新たに先生になったものが多いからのぉ。
闘技大会は生徒が今まで頑張って鍛錬してきたことを試すトーナメント方式の試合じゃよ。最初は人数が多いから30人いっぺんに行いトーナメントに進めるものを絞るのじゃ」

「へぇー、バトルロイヤルか」

「この生徒だけで行う試合の他に一般の人でも参加出来る部門もあっての、こっちは参加人数が多かったら生徒と同じような感じでやるのじゃ」

「なるほど、でも何でナギア君は問題なわけ?あともう1人か..」

「..強過ぎるからじゃよ。ナギア君ももう1人のリルリアちゃんがの....」

「..どのくらい強いか聞いても良いですか?」

「そうじゃの..わしが何百人増えても、勝てる気がしないくらいじゃな」

「学園長でギルマスのあなたでもそれ程の相手なのですか!?」

「わしからも補足するのじゃい!あの2人の従魔も2人の影響かとんでもなく強くなっておるのじゃい!」

「そういえば、従魔部門も今年からあるんですよね。2人の従魔ってどんな魔物何ですか?」

「スライムとトビウサギじゃい」

「「「「「はぁ!?」」」」」

「驚くのも無理は無いのじゃい....1ヶ月に1度従魔の育ち具合を確かめるため、わしの竜たち相手に確認する形でやっていたのじゃい。
1回目はわしの火竜が何とか勝ったのじゃが、2回目は一瞬でやられてしまったのじゃい....」

「ジャホーイ先生の火竜ってSランク程の強さじゃなかったかのぉ?」

「そうじゃい....信じられるか?
大きな竜を殴り飛ばす小さなトビウサギにブレスでもビクともしないスライムを.....
わしは鳥肌が立ったのじゃい」

「うーん、普通に出場させても良いんじゃないですか?
強過ぎるという理由でトーナメントのシード扱とかすれば文句を言う貴族や王族関係が出ると思いますし、ナギア君達のテストや授業成績のお陰で鼻が高くなりすぎた貴族などを落ち着かせる事が出来ましたしね」

「そうするかの。..そうと決まったら早速闘技場の準備をしよう。
今回はいつもより頑丈に作っていかねばの」

「「「(....ナギアとリルリアって何者!?)」」」

2人を知らない先生の殆どが疑問に思いながらも会議は続くのだった。




〇〇〇 side

「クソ!何なんだよあの島は!」

男は人間国の宿屋の一室でイラついていた。

「魔法吸収とかステータスを見ることすら出来ねぇのが多すぎだろ....だから、あそこには村とかが出来ねぇのか?..だが、帰りに見つけたダンジョンで良いもん手に入ったから良いか」

男は数ヶ月の間強い魔物の強さを奪うため、強い魔物がウヨウヨいるという島に行っていたが、相性の悪い魔物が多く帰ってきたのだ。

「っていうか、強奪しようとしたら爆発するとかなんだよ!
一発で体力8割持ってかれた時は緊急用転移石を使っちまったな..
金貯めねぇとな~、そこら辺の冒険者捕まえても全然持ってねぇからギルドで一気に金が稼げそうなのでも探すか..」

男はそのまま眠りにつくのだった....



======================
どうも!こんにちは

会話だらけで見ずらくなってしまいました..
すみません

今日は前回出した【助けてナギア君】と
今日出す分投稿します。
しおりを挟む
感想 586

あなたにおすすめの小説

異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。

桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。 だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。 そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。 異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。 チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!? “真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。 《作者からのお知らせ!》 ※2025/11月中旬、  辺境領主の3巻が刊行となります。 今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。 【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん! ※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆ 気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。 チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。 第一章 テンプレの異世界転生 第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!? 第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ! 第四章 魔族襲来!?王国を守れ 第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!? 第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~ 第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~ 第八章 クリフ一家と領地改革!? 第九章 魔国へ〜魔族大決戦!? 第十章 自分探しと家族サービス

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

転生したら王族だった

みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。 レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……

処理中です...