死んだのに異世界に転生しました!

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第3章

フルガファダイア帝国の暗躍

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「久しぶりの故郷に到着~」

「本当に久しぶりな感じだね。
あっ、モチとプニもこっちに向かってきてるみたい」

ナギアとリルリアは滅失の大陸の主に挨拶をし終わった後、スクリード村から少し離れた場所に転移した。
転移すると2人に気づいた従魔の2匹が物凄い勢いでこちらに向かってきた。

「きゅぴぃ!」
「もきゅー!」

「「うっ..」」

2匹は走ってきた勢いでナギアとリルリアに飛びついたので、2人は止まってくれなかった2匹に驚きながらも1匹どうし抱えて吹き飛んだ。

「プニ...久しぶりに会える事は嬉しいけど、危ないから次は止まらなきゃ駄目だよ!」

「モチもメッ!だよ」

「キュゥ....」
「モキュ....」

「反省したなら大丈夫だよ。じゃあ、行こっか」

「きゅぴ!」
「もきゅ!」

2人は2匹をそれぞれ頭に乗せて自宅へと帰った。


「リア、夕飯時に僕の家にリアのご両親連れてきてくれない?
森に住むことになったことや、その経緯を伝えないといけないしね」

「わかった、住むところが滅失の大陸だから、心配するもんね。
じゃあ、またね!」

「....さて、連絡をそれぞれ入れなきゃな..」

リアの後ろ姿を見送った後、ナギアは影を3体作り、空間魔法で各冒険者ギルドに送った後、家に帰るのだった。




リルリア side

「ただいま~」
「もきゅ!」

「おかえりなさい!
フルガファダイア帝国では大丈夫だった?
変なことされてない?」

私はモチを頭に乗せて家に帰ると、お母さんが心配した様子で出迎えてくれた。

「あはは、お母さん心配しすぎだよ。
夕飯時、ナギア君に家に両親も含めて来てと言われているから、その時に詳しく話すね」

「わかったわ、お父さんにも伝えとくわ.....リア?何かいい事でもあったの?」

えへへ、嬉しさが顔に出てたのかな?

「お母さん...私、ナギア君とキス出来たよ!
2回もしたんだ~」

「え!?..本当に頑張ったのね....どんな状況でどんな雰囲気でしたのか教えなさいよ~!」

「...今言うと、絶対混乱するけど良い?」

「これでも私は色んな恋バナを聞いているから大丈夫よ(リアの事だから、寝ている時にこっそりとかなのかしら?..でも、混乱するって何なのかしら?)」

「えーと、ナギア君にかかってた呪いを解呪するために、剣で貫かれながらキスをしたのと、ナギア君が説教をしている時、急にキスしてきた事なんだ~」

「............」

あっ..やっぱり固まっちゃった。
でも、あの時の事思い出したら、急に恥ずかしくなってきたな....

「リア...状況が全く理解出来なかったから、話を全て聞いてからもう1度聞くわ..」

「わかった」

リルリアの母は詳しく事情を知らないため、 とても混乱するのだった。


フルガファダイア帝国 side

傀儡にすることが成功したと思ったら、何者かの介入により、ナギア達はどこかに行ってしまった。

「あの黒髪が!舐めやがってぇ!」

城の一つの会議室で王を含め貴族や騎士、老翁を抜いた参謀が集まっていた。

「あの黒髪の強さはめちゃくちゃだろ....俺達が手も足も出ないなんて..」

「タダ飯食らいの奴らは、仕事一つもこなせないとはな。
それで、対象の動向はどうなった?」 

騎士の言葉に嫌味を言った貴族は参謀らに聞いた。

「追跡用の魔道具によると滅失の大陸の方に反応があった後、反応が消えた。
私達は対象が簡単に死ぬとは考えられないので、生きていると考えています」

「なるほど、滅失の大陸か...
王よ!あの黒髪はどの様に致しましょうか?」

「そんなの決まっておる!
捕まえ拷問を沢山与えた後、民衆の前で公開処刑だ!
我を侮辱した罪をしっかり与えねば、気が晴れぬ!」

王は相当イラついているのか、机をバンバン叩きながら答えた。

「それならば、私に提案があります」

「なんだ?申してみよ」

「は!対象を炙り出すために、デアトリーナ国とイソーギス国に協力を求めます」

「おいおい、あの国らは対象との関係は良好だ。絶対断られるに決まっている!それに、フルガファダイア帝国からお願いするのは、プライド的にも....」

「話は終わってないぞ?...私は協力を求めると言いました。もし断れば、我が国フルガファダイア帝国は敵対関係となり、戦争に持っていけば良いのです」

「し、しかし、2ヶ国同時に敵対関係となり戦争になったら、我国は厳しいのでは?」

「ほぉ~、騎士団様は田舎者の国には勝てないと思っておられるのですか?」

「な!?....戦力の質や量はこちらに分がある。それなりの作戦があれば勝利は確実であろう」

参謀に煽られた騎士は2ヶ国相手にする事は策があれば確実に勝てると答えた事で、不安がっていた貴族らの表情に安堵の表情が見られた。

「さすが我が国の騎士団は頼もしいですな。
今回の作戦は、断られれば戦争を仕掛け、2ヶ国の領土を手に入れ、了承してくれれば、対象を追い込む事が出来るでしょう。
まぁ、断られる前提で、作戦を進めていきますがね。
王よ、この作戦でどうでしょうか?
どちらに曲がっても得が付いてきますよ」

「ふむ...一つ足りないな」

「?..足りないとは?」

「こちらの要求が通り対象を捕まえた後、2ヶ国を攻め滅ぼす。領土拡大するには丁度いい機会だしな」

フルガファダイア帝国の強欲な王は、汚い笑みを浮かべながら作戦の内容を細かく決めていくのだった...




======================
どうも!こんにちは
最近、気が付いたら寝てる私です( ˇωˇ)

今回のフルガファダイア帝国sideの方が時系列は少し進んだ辺りです。

さすが強欲な王はどんどん動きますね!
さて、国やナギア達はどう動くでしょうかね(^^)
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