死んだのに異世界に転生しました!

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第4章

白羅達の選択

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白羅 side

人族の国を救うべく、僕達は更なる強さを身に付けるための旅が始まった。
今のところ国は平和だが、好戦的な魔族が1度襲ってきているので警戒しなくてはいけない。

いつ呼び出されても良いように、レベル上げや技術をしっかり向上させなければいけない。なので、一緒のグループになってくれたメンバーと話し合って決める事にした。

「ということで、強くなるにはどうすればいいか困ってるんだ。
選択肢はいくつかあって、
一つ目は、ドーイさんに鍛えてもらう。もしくは強くなるコツ等を教えてもらう。
二つ目は、ギルマスから依頼を貰って、稼ぐと同時にレベル上げをする。
三つ目は、鉱山とかで有名なロックガジディール国に行き、自分達に合う武器や防具を作ってもらう。
最後の選択肢は僕が個人的に行きたいというのもあるから、あまり気にしなくていいよ」

「私は白羅君が行くところなら何処でもいいよ」
「私は強くもなりたいけど、武器も気になるかも」
「分からないから決まったのに従うよ」

「私はドーイさん達に鍛えてもらうのが良いと思うな。修行内容によっては二つ目の依頼を受けながらレベル上げも出来るかもしれないし、強くなるのが目的なら私はこれしかないと思う」

僕がメンバーに聞くと、一番まともな意見を出したのは月坂だった。
僕達は月坂の意見を採用し、早速ドーイさんに鍛えてもらうためお願いしに行った。

「...なるほ...、では高ランクの魔...が発生する時期が近......いうことですか...」
「はい、一応警......方をお願いします」

「ドーイさん!」

「ん?どうしましたか?」

ドーイさんは兵士の人と会話していたが、うまく聞き取れなかった。特に気にならなかったので、早速ドーイさんに用件を伝えた。

「お願いします。僕達を鍛えてください!」

「...いいのですが、私達は師匠のように教えるのが上手くもありませんよ?
前回の訓練でも、上手く教えられなかったですしね」

「あ、あの、その師匠という方に稽古をつけてもらうという事は出来ないでしょうか?
前から話を聞いていて気になっていたんです」

メンバーの中で一番落ち着いた子 佐倉さくら ひながドーイさん達の師匠に稽古をつけてもらえるかを聞いた。

正直認めたくないけど、今まで見てきた中で一番強いのは、あのナギアという人だ。
手加減して脅し程度に放った剣技を、こっちを見ないで指だけで受け止めた化物だ。
彼に教えてもらえば強くはなれるだろうが、超えることは出来ない。
どれだけレベルを上げれば、あそこまで強くなるのだろうか...

「...師匠にですか?...オススメはしたくないですね」

「え、何でですか?
その師匠は忙しいからとかですか?」

「いや、確かに国が抱えたら何年もかかるような忙しい事をしてますが、師匠は基本空いてます。
私が...いえ、私達がオススメしない理由は、修行内容が鬼畜なんです」

前に修行内容を話してくれた時は、ひたすら戦闘して、体力が減れば回復し、魔力は供給されて使い放題とか言っていたっけ?
確に大変そうな修行だけど、そこまで大変そうな感じはしないな。

「前に言っていた修行内容でしたら、覚悟はあるので大丈夫ですよ。
白羅君も大丈夫ですよね?」

「うん。話で聞いた修行内容なら頑張って食らいつけるかな」

「...はぁ、貴方達は何度も死ぬ覚悟はできますか?」

「え?」

「私達がここに来る前にギルドで、ギルマスにSSSランクの昇格試験を受けてきたんです。
ギルマスに使える魔法や剣技、覇気等を見せたら、すぐに昇格出来ました。
昇格試験を受ける前に私達は男の魔族にボコボコにされたという事で師匠に修行してもらったんです。

...地獄ですよ。
1分毎に増え続ける龍に透明な魔物の大群、斬っても一瞬で再生する化物に目で追うことすら困難な鉄の塊等が永遠と続いていくんです。
師匠の作った空間のお陰で死ぬことはありませんが、実際に食らったら死ぬような攻撃を何千と受けましたね...
それでも、師匠に鍛えてもらいたいのですか?
この世の終わりと思える光景を何千何万と見たいですか?」

ドーイさんの言葉に僕達は黙ってしまった。
何度も死ぬような事とこの世の終わりと思うような光景を冒険者の中でも上位のドーイさん達が味わうぐらいなのだから、相当な事なのだろう。
でも、僕達は強くならなくちゃいけない。

「みんな、僕は受けたいと思ってる。強くなるチャンスだし、ドーイさん達の師匠は強い事は知っているからね。みんなも受けない?」

「もちろん受けるよ!」
「怖いけど、強くなるのは簡単じゃないしね」
「...頑張って付いてくよ」
「白羅君が行くなら行くよ」

「ありがとう!みんな」

優しいみんながいてくれるなら、僕はどんな困難だって乗り越えて見せる。

「ドーイさん!僕達はドーイさんの師匠の修行を受けたいです!
よろしくお願いします!」

「...後悔しないでくださいね。
明日の朝、冒険者ギルドに来てください。
師匠には伝えておきます」

「「「「「ありがとうございます!」」」」」


僕達はドーイさんの師匠であるナギアの修行を受けることになった。
僕と月坂は1度目にした事があるので、修行に対する不安と期待だけだったが、佐倉さん達の方はナギアと会ったことがないので、どんな人かと言うのにも不安を抱いているようだった。
きっと会ったときに驚くんだろうな~と思いながら僕と月坂はあえて言わないことにした。

僕達は宿をとった後、月坂達の提案で明日の修行前に買い物などしたいということで、みんなと街に出掛けるのだった...





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どうも!こんにちは

白羅をどういう道に進めて行こうか迷った結果、早めに修行させる事にしました!
この方が無駄に話を長くせず目的の話まで短縮できそうなのです!
(人物が多いので4章の話は長くなりそうです...)

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