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第4章
VSメリグリスワール
しおりを挟む竹中 side
『待て、知っている奴が数人いるみたいだぞ?』
メイルの言葉に黙りをしていた俺達は内心驚くが表情に出さないようにしていたが、メイルの視線は俺達2人と白羅達の方を捉えていた。
『お前らとその2人だな。何故隠す?悪いヤツらを倒さないと王女様の無念を晴らせないぞ?』
「僕達は知りません」
「俺達も知らない」
多分「知らぬ」と押し通すのは無理だろうと俺は思いながら、白羅と同じようにしらを切った。
瞬間、俺の守護神のスキルが発動し衝撃波が走った。
『...流石勇者様だな。
俺の攻撃を簡単に防ぎやがったな...だが、片方はスキルのお陰なのか気付かなかったみたいだな』
メリルの言葉の後に俺と葵は、自分達の周りを見ると床が深く抉られたりしていた。守護神のスキルが発動してなければ、俺達は跡形もなく消えていただろう。
「やはりお前は人型の何かだな」
白羅達の方を見ると既に剣をメリルの方に向けて構えていた。
ふと足元の方を見ると、白羅達も攻撃をされたらしく、ところどころ床がえぐられていたが、白羅達は無傷だった...
『へぇー、なんでバレてるか分からないけど、まだ育ちきってない勇者が沢山いるから、ここで摘んじまうか。
良いよな?...王女様?』
「あぁ、もう!なんで待てないの!?
確かにすぐ強くなれるだろうけど問題の冒険者を全員で倒してからで良かったじゃない!」
『別にここで強くなった方が、その冒険者達を倒せる確率が上がる。
質の悪いやつがいくら群がって、質の良いやつには勝てないよ。
どんな強者も数には負けると言うが、そんな事で負けるやつは弱者だ。本当に強いやつは群がる敵共を一瞬で蹴散らせる......こんな風にな』
メリルがこちらに手を払うように動かした瞬間、ドス黒い球体が無数に飛んできた。
「させない!」
白羅が俺達の前に素早く出て剣を一閃すると、ドス黒い球体は爆発四散した。
『お前らは他の勇者と違うようだな…...準備運動も兼ねて相手をしてやろう』
「みんなは避難してくれ!
コイツは人型の兵器みたいなものだ!」
「お前はどうするんだよ!」
「僕はあいつを倒すよ。
ナギアさんの修行を僕達は受けてきたから、あいつの動きも見える」
白羅はそう言いながらメリルを睨みつけながら話を続けた。
「王女様には悪いけど、ナギアさん達が犯人だとは思えない。ナギアさん達が証拠を残すような事をしないし、本気でやったらこの国を地図から消せるからね」
『ほぉ、そのナギアとやらは相当強いのか...
お前らを取り込んでから挑んだ方がいいみたいだな...』
白羅とメリルはその場から突然消えると、謁見の間のあちこちから衝撃波とともに剣の擦れる金属音や鈍い音などが響いた。
俺と葵は目に魔力を集中して視覚強化し2人が戦う姿を目で追ったが、細かい動作までは追いきれなかった。
白羅がナギアのところで修行をして強くなったことは分かったが、ナギアを嫌っていたあの白羅が「ナギアさん」とさん付けするくらいになっている事に俺は少し驚いていた。
俺達は自分達の身は守れるだろうが攻撃手段がないので、メリルという男には勝てないので、戦っている白羅達に守護神のステータス上昇系のスキルや、防衛系の魔法を掛けて援護に回った。
戦闘途中で一人旅をしていた何人かのクラスメイトが「俺らもやってやる!」と言いながら突っ込んで行ったが、メリルに簡単に避けられたり弾かれたりして全く通用してなかった。
戦闘が始まり数分後、何も出来ることがないと分かった勇者たちが、謁見の間から逃げようとした瞬間、出入口で立ち止まった。
『さすがに1人で多数を相手するのは疲れるな...
俺も仲間を増やすかー』
「何をするきだ?......!?」
突然、クラスメイトの1人が白羅目掛けて魔法を放った。
白羅は驚きながらも回避すると、メリルを強く睨みつけた。
『そんな睨むなよ。俺だって仲間と一緒に戦ってみたかったんだよ......は?何でお前らは平常なんだよ...スキルか...』
メリルは俺達を見ながら嫌な顔をした。
クラスメイト達を見ると目の色が少し赤くなっており、言葉を懸けても何の反応を示さなかった...
どうやら俺と葵、白羅達以外のクラスメイトはメリルの魔法にかかって操られてしまっているようだった...
「まずいな...
クラスメイトに手を出すなんてできればしたくない」
「俺がスキルで足止め出来るかも微妙だ...相性の悪いやつも操られちまってるからな...」
『まぁ、これだけの面倒なスキル持ちの駒を相手に出来るかな?』
「じゃあ、僕達も混ぜてもらおうかな〜」
メリルはこちらを見ながらニヤニヤと笑っていると、どこからか懐かしい声が聞こえてくるのだった...
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どうも!こんにちは
文が上手く思いつきませんでした
すみません( ´・ω・`)
さぁ、
メリル,クラスメイト多数VS白羅チーム,竹中双葉の戦いが始まりそうですね。そして誰が乱入してきたのでしょうか~...考えるまでもないですね
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