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第4章
操られた勇者達を無力化
しおりを挟むナギア side
『なんだ?お前らは...』
「「ナギア(さん)!?」」
丁度悪魔と操られている生徒に挟まれた白羅君達と竹中と双葉のところに転移したことで、2人は声が出るほど驚いていた。
それにしても、あの人型の兵器って凄いイケメンだね...影からの感覚共有で見るのと間近で見るのは違うね~
「やっほ~
良い感じで戦闘進めてるね。
相手の力量を確かめようとしてるみたいだけど、相手は3,4割しか力出してないから気を付けてね」
「えっ...
倒してくれないのですか?」
「これは白羅君達の修行の成果を見せる場に最適だと思うよ?
悪魔が逃げられないように結界張っておくから、協力しながら頑張って!
僕達はあのチート集団相手してるから頼んだよ~」
『俺を舐めるような発言をするな!』
「はいはい、僕じゃなくて白羅君達が相手するよ」
『!?...グボォ...』
白羅君達と話していると突然悪魔が突っ込んで来たので、ちょっと吹き飛ばした瞬間、プニが追撃するように体当たりをし、そのまま壁を突き破っていった...
「うーん、力を発散させてあげられなかったから、ストレスでも溜まっていたのかな?
今度相手してあげようかね。
とりあえず、結界の範囲を城全体に張っといたから頑張ってね」
「...は、はい!」
僕は悪魔に体当たりしながら何処かへ行ってしまったプニを強制的に呼び戻すと「きゅぴ!?」と、何故!?という反応をしてきた。
白羅君達に任せて勇者達を救うよと僕が言うと「きゅぴぃ...」と元気のない鳴き声をあげたので、今度試合をするという約束をした。
「竹中と双葉はどうする?
あの悪魔と戦うのは辛いと思うし、あのチート集団との相性悪いでしょ?」
「すまない、俺らは魔法で援護しか出来ない...こんな事ならお前に稽古をつけてくれと頼むんだったな...」
竹中の手は強く握り拳が作られ震えていた。
双葉も申し訳なさそうな表情をした後、悔しそうに唇を噛んだ。
「2人の能力で白羅君達の支援をお願いするよ。
竹中や双葉の能力はいざと言う時に心強いからね!
僕達が勇者達を相手しているから頼んだ!」
「お前ってやつは...ありがとう」
2人は例を言ったあと白羅達の方へ走って行ったら。何だかんだで竹中の守護神の能力は防衛に関してはチート以上だ。
自分達を守りながら双葉の付与術師の能力で強化等の支援をし、悪魔の渾身の必殺技を竹中の守護神の技で守れる事が出来れば、白羅君達の勝率も上がるだろうしね。
「では、そろそろ相手をしなきゃね」
「ナギア君...もう戦い始まってるよ?」
ふとリアの方を見ると、操られた勇者達に魔法や剣で襲いかかられていたが、リアは苦笑いしながら全てを捌いていた。
「ごめんね、モチとプニも勇者達の無力化を手伝ってくれ」
「もきゅ!」
「きゅぴ!」
モチとプニは頼まれた事が嬉しかったのか、喜ぶように1回跳ねた後、その場から高速で奥の方から魔法を飛ばしてくる勇者達の所へ行った。
「じゃあ、リアは右をお願い。僕は左をやるよ」
リアと二手に別れて僕は一瞬で操られた1人の勇者向かって行いくと、その勇者は拳銃を取り出し発砲してきた。
僕は珍しい能力だと思いながら飛んできた玉をじっくり観察してから避けて、拳銃勇者の腹を殴り気絶させた。
「なるほどね。玉は魔力を練って発射してるのか~。拳銃は能力だからか使用者が気絶したりすると消えて使えないんだね」
普通に勇者達と戦えば5秒も経たずに無力化は可能であるが、今回は勇者達の実力を知ることが大きな目的でもある。
普段「えー、生き物なんて殴れないよー」とか「戦うの苦手~」という人達が操られて感情が無くなった状態なら本人すら知らないほどの力が分かるかもしれないからだ。
何故その事を知ろうとしてるかと言うと、帰還ゲートが出来るまでの間に強くなりたいという人がいたら教えて上げられるように実力を知りたいからだ。
僕の知らないスキルや能力を知って、次の修行に活かせるメリットもある。
その事はもちろん、リアとモチとプニにも言ってあるので勇者達を一瞬で倒さぬよう手加減してもらっている。
リアを見ると技を1通り出させた後、気絶させたり拘束したりとしており、プニも相手の魔法を吸収したりしていた...あれ?プニって魔法も食えたの?
モチも剣術を得意としてそうな勇者相手に上手く打ち合って......え?、勇者の持っていた剣がモチに殴られた瞬間粉になった...粉々というレベルを越えてる...
それから数分後、操られていた勇者達は全員気絶させられた後、悪魔に掛けられた魔法をナギアが解除した。
ナギア達は白羅達の戦いを見るために、少し離れた場所から観戦するのだった...
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どうも!こんにちは
お気に入り数が5800越えました!
ありがとうございます!
今日でVS悪魔が終わるかな~と思っていたら終わりませんでしたね(^^;
モチとプニも活躍出来そうな場があって良かったですw
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