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すれ違う思い
藤城とあかね
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「おはよう」
「おはよ ことりちゃん週末何してたの?」
下駄箱でよく見かけける光景だ。
あかねと藤城が仲良くやってきた。
「だから、別れたんだってばっ」なんで陸上やめたの?」
「うるさい。黙れ。」
「おはよ。藤城」
「おぉ、おはよ」
ことりの頭をぽんっとたたくと言ってしまった。
「ことりちゃんどうしたの?ほら、藤城のノート」
「えっ、ごめんありがとう。助かる」
「後で貸して俺も写すから」
教室に行くとまだ喧嘩してる2人。
今度は何が原因なのか?
「まだゆってんじゃん!!早く忘れなよ」
「お前の方こそなっ 俺がいないと何もできないんじゃ意味ないだろ」
「はぁ~、失礼なんですけど」
見かねた藤井が間に入り喧嘩を止めた
「もう~、ふたりとも喧嘩なんてやめてほらっ
俺の話しよ』
「べつにおれは。。。」
あかねは怒って教室を出ていった。
チャイムがなっても帰ってこないあかねのことを心配して藤城が探しに行った。
昼休みになってやっと帰ってきた。
藤城があかねに
「お前はバカなんだから、藤城の足引っ張んなよ。」
「藤井に言われたくない」
「何今度は藤井と喧嘩すんの?ほんと俺がいないとだめなんだから」
「お前がいなくったって平気だ」
ことりからノートを受け取ると
「いらないのか?てかもう写したのか?」
「。。。ごめんて~、ノート見してごめんなさい。
藤代大明神さまお願いだからノート見して」
「ほらなっ」
ノートで藤井の頭をたたいた。
「ありがとサンキュ」
「これ、二人が抜けてた授業のノート写すんだったら使って」
「おぉ、いいの?ありがと ことりは平気?ノート写すの時間かかるよ」
「部活見学に行くつもりだから、その時返してね」
「わかった 今日見学だけ、にゃ初届は出さない」
「今悩んでるところ」
「そっか 決まったら教えて」
「うん」
放課後になって藤城と一緒に、部室にいかにもて感じの逸材がいる。
いわゆる陰キャの集まり、自分もその中の1人になる。。。
なんか今までの自分と違う自分に出会えてうれしい発見でもあるが今日のことりは
ちがった。
「入部届けだしてもいい?もう書いてきた。」
「早いな。かまわない。みんな新しい新入部員だ」
「川野ことりです。」
「どうも 」
「はじめましてよろしくね」
あいさつが済むと、藤城はグラウンドが見える場所に画材を置いて絵を描きだした。
私は何したらよいかわからず、戸惑っていると
「こんにちは、楽にしてていいよ。みんなしたいことが別だから絵を描く人、部長みたいに」
「あっ、ありがとう」
藤城は1人もくもくと描いてる。
中にはアニメのキャラ描いてる子もいてなんか楽しそう。
とりあえず、ノートとシャーペンだしてみた。
水を替えに席を立った藤城が
「なんだことりも描くのか?だったら道具あるぞ」
「おい、新入部員に出してやれ」
さっきはなした子が用意してくれて持ってきてくれた。
「はいこれ。使ってください。」
「ありがとう。」
とは言ったものの絵描いたことなくって。。。
デッサンしてみた。テーブルの上にリンゴの絵しばらくして藤城が
「ぷっお前何それ?何見て描いたらそうなるんだ?」
「ひつれいなっ ここにリンゴの影つけるところ」
「それなっ ことりて絵下手くそ」
「じゃあみせてよ」
「いいよ ほらっ」
「うっ。。。うまいね。」
「当然だろ。部長だし」
「当たり前だね」
夕方、グラウンドには陸上部。。。
いつもの場所で描く藤城
わたしは、仕方なく藤城に教わった通りにもう一度絵を描く
「おはよ ことりちゃん週末何してたの?」
下駄箱でよく見かけける光景だ。
あかねと藤城が仲良くやってきた。
「だから、別れたんだってばっ」なんで陸上やめたの?」
「うるさい。黙れ。」
「おはよ。藤城」
「おぉ、おはよ」
ことりの頭をぽんっとたたくと言ってしまった。
「ことりちゃんどうしたの?ほら、藤城のノート」
「えっ、ごめんありがとう。助かる」
「後で貸して俺も写すから」
教室に行くとまだ喧嘩してる2人。
今度は何が原因なのか?
「まだゆってんじゃん!!早く忘れなよ」
「お前の方こそなっ 俺がいないと何もできないんじゃ意味ないだろ」
「はぁ~、失礼なんですけど」
見かねた藤井が間に入り喧嘩を止めた
「もう~、ふたりとも喧嘩なんてやめてほらっ
俺の話しよ』
「べつにおれは。。。」
あかねは怒って教室を出ていった。
チャイムがなっても帰ってこないあかねのことを心配して藤城が探しに行った。
昼休みになってやっと帰ってきた。
藤城があかねに
「お前はバカなんだから、藤城の足引っ張んなよ。」
「藤井に言われたくない」
「何今度は藤井と喧嘩すんの?ほんと俺がいないとだめなんだから」
「お前がいなくったって平気だ」
ことりからノートを受け取ると
「いらないのか?てかもう写したのか?」
「。。。ごめんて~、ノート見してごめんなさい。
藤代大明神さまお願いだからノート見して」
「ほらなっ」
ノートで藤井の頭をたたいた。
「ありがとサンキュ」
「これ、二人が抜けてた授業のノート写すんだったら使って」
「おぉ、いいの?ありがと ことりは平気?ノート写すの時間かかるよ」
「部活見学に行くつもりだから、その時返してね」
「わかった 今日見学だけ、にゃ初届は出さない」
「今悩んでるところ」
「そっか 決まったら教えて」
「うん」
放課後になって藤城と一緒に、部室にいかにもて感じの逸材がいる。
いわゆる陰キャの集まり、自分もその中の1人になる。。。
なんか今までの自分と違う自分に出会えてうれしい発見でもあるが今日のことりは
ちがった。
「入部届けだしてもいい?もう書いてきた。」
「早いな。かまわない。みんな新しい新入部員だ」
「川野ことりです。」
「どうも 」
「はじめましてよろしくね」
あいさつが済むと、藤城はグラウンドが見える場所に画材を置いて絵を描きだした。
私は何したらよいかわからず、戸惑っていると
「こんにちは、楽にしてていいよ。みんなしたいことが別だから絵を描く人、部長みたいに」
「あっ、ありがとう」
藤城は1人もくもくと描いてる。
中にはアニメのキャラ描いてる子もいてなんか楽しそう。
とりあえず、ノートとシャーペンだしてみた。
水を替えに席を立った藤城が
「なんだことりも描くのか?だったら道具あるぞ」
「おい、新入部員に出してやれ」
さっきはなした子が用意してくれて持ってきてくれた。
「はいこれ。使ってください。」
「ありがとう。」
とは言ったものの絵描いたことなくって。。。
デッサンしてみた。テーブルの上にリンゴの絵しばらくして藤城が
「ぷっお前何それ?何見て描いたらそうなるんだ?」
「ひつれいなっ ここにリンゴの影つけるところ」
「それなっ ことりて絵下手くそ」
「じゃあみせてよ」
「いいよ ほらっ」
「うっ。。。うまいね。」
「当然だろ。部長だし」
「当たり前だね」
夕方、グラウンドには陸上部。。。
いつもの場所で描く藤城
わたしは、仕方なく藤城に教わった通りにもう一度絵を描く
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