月夜と星

hitomi

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新学期

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「おはよう」
何べん繰り返してるこの会話、いつも答えは
「おはよう ことり」
なんだよなぁ~、変わった答えが聞きたいなんて頭でもよくなったのかな?
そんなわけもなく、突如出てきて進学組のエースの彼女、なんと藤城に気があるみたいで
気が気じゃない。。。頭悪いのに進学なんて無理あきらめろていわれてさっき藤城のいないところで品定め
されてうんざりしてたところに大地が来て、声かけてくれたわけ
「どうした?なんかあったの?」
「うん 別になんもないよ。早くいこう」
「おぉ、いこう。ていっても教室はあっちだよ」
「途中までてこと」
教室に向かう途中」、さっきのエースちゃんの子のこと話したら
「優紀はモテるよ」
「知ってる」
「しょうがないなぁ~、さっきの子もだけど優紀のこと好きなやつてかわってるやつおおいのな」
「ちょっちょっとかわってるてなによ~」
「だってあかねだろ?さっきのエースちゃんにまだいるけどよくラブレターたのまれためいわくしてる。」
「そうなんだ」
そんなのモテるとは知らなくって前途多難の恋。
当の本人はほかのことはなししてるみたいで、気になる。。。
「じゃおれいくわ。あかね~こっち」
「大地~よかった見つかった」

教室にはいると頭のいい子たちが何話してるのかちんぷんかんぷんで教科書ひらくも
いみすらわからないてそりゃそうだ。真新しい教科書にノートすべてはこれからなのに。。。

「おはよう これ見とけよ。」
「何もうテストでも出るの?」
「違うよ。最後の息抜き」
「えっ、なにこれ」
カフェのチケットをわたされて
「ここなら1フードとドリンクでゆっくりできるから勉強見てやる。」
「ありがとう。てまた勉強」
「遅れてるんだからしょうがないだろ」
「わかりました。いきます。」
「あら、出来の悪い子の面倒みてるの? 優紀」
「あぁ、そうさこれでも進学コースでは上のほうなんだぜ。希世」
「あの2人は知り合い。。。」
「んっ、言わなかったか?希世のこと幼馴染家も近くって そうだ希世に教えてもらえばいい
俺、医大目指してる割に理数系得意じゃないんだ」
「いいわよ ことりちゃんだけ?」
「はい」
とおりすがりに
「これで優紀が勉強できる時間ができるわ」
それてきずいてたけど、彼の時間じゃましてるてこと。
早く勉強できるようにしてあげたいて思ってたけど
「やっぱりいい1人でやるチケットありがとう。」
「じゃ希世には断っておくから」
「うんごめんね。」

休み時間になり、教室に希世が遊びに来ていてなんかはいりずらい気まずい不インキに
耐えられずに教室を出てゆくことり。。。
「あれ、あいつどこいくんだ?」
「ちょっと聞いてる?」
「えっ、あごめん聞いてなかった。それで。。。」
「だから、、勉強見なくていいなら時間あるからつきあってよ。」
「いいけど。すぐ済むんだろうな」
「すぐ終わる。」
ことりが教室に帰ってきて
「おい、断っておいたぞ。今日1人で帰れるか?用事が出来て今日、一緒に帰れない」
「うん、わかった。1人で帰るね。」



















































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