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hitomi

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綺羅との出会い

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あれは、中学2年生の頃の話しその頃はクロミもまだ高校生だった。
ある日ひましてたら声をかけられてライブ見に行ったのがきっかけで知り合いに。
推しについてもあまり知らなくてうとかった。
私が今や綺羅推しになるまでの話し。
まだ中学生でお金もなく、ふらふらしてたらきっとバンギャだろうと思ってる人に声かけられたのがクロミどの始まり
「どうしたの?ひましてる?ライブ行かない?」
「いいです。人待ってるんで」
「いいじゃん何ならその子も一緒に行かない?」
「お金ないし。。。」
「当日無料だよ。おいでよ」
「じゃあ行く」
初めて行ったライブハウスで見たものは
ものすごく新鮮で生き生きしていた。
楽しくって何度か見に行く家に魅了されてハマって
綺羅にいるグループと出会い
「クロミちゃんありがとう」
「また今度ね」
「いいの?お金。。。」
「いいよ私はバイトもしてるし」
「なんか悪い気してきた」
「いいってほんとに自分が好きでやってることだからほっといて」
財布からいくらか出さ手渡そうとするも断られてしまい
「じゃスタバよろ。おごるし」
「勝手にすれば」
「じゃ勝手にするから行こ」
クロミの手を取りスタバにはいった。
「キャラメルフラペチーノ、トールで」
「ほうじ茶ラテ、トールで」
「会計はご一緒ですか?」
「はい」
会計を済ませて注文したものを待ってる真菜夏とクロミ。
「ほんとにいいのに」
「いいからクロミちゃんの方こそ割合考えてる?1杯いくらだと思ってるのよ!!」
「そうだけどバイトしてるし、今度お水のバイト始めたからお金は入ってくるし」
「だからって気つかうよ~」
「いいんだって好きでしてることだし」
「もう~」
空いてる席を見つけてライブの話に夢中になってた。
綺羅くんのこといろいろ聞いてたな~とおもって
昔取ったチェキを見ながら思い出してた。
あの頃の私は地味で目立たない感じの子だったから
今の私からしたらびっくりだと思う。
ライブに行くようになってから化粧覚えたり服に気を使ったり
いろいろあったなて考えてた。
でもこのころにはゆきくんとクロミは付き合ってたなんて知らなかった。
だから、私に声かけたの?
どうしてだろう?
綺羅くんのライブ見に行くようになってだんだんスキが大きくなって
追っかけするようになってて自分でもびっくりしてる。
きっかけはクロミがつくってくれた生き生きした生活を取り戻したみたい
ホントそれまでは、何やってもさえないドジっ子な真菜夏だったのが
友達もできて明るくなった。
中2の頃は親に反発してた。いわゆる反抗期!!
引きこもりしたり家出したりしてた頃に知り合った。
家に帰るのも嫌で外ふらついてる時だったから何でもよかった。
初めて見たライブでものすごくキラキラしててうらやましかった。
自分もキラキラしたいって思った。
クロミとの出会いで綺羅に会えてホントに感謝だよ。
そのあとの壮馬のことは早く忘れたい。
クロミの薬のことも。
すみれのことは今始まってることだからなんともいえないけどゆるせない
けどもし自分もって思うとやるせない。
せっかく見つけたい場所がなくなるじゃん。
だから何とかしたいと思ってる。
「真菜夏~降りてらしゃいご飯よ」
いきなりの現実、真菜夏は
「わかった」
チェキをしまいご飯を食べに下に降りた。



























































































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