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碧斗があたり前のように隣にいなくて詰んでる
月曜日の朝。
俺は、家のドアを開けるのが怖かった。
いつもなら扉を開ければ碧斗が「おはよう」って身を乗り出してくる。
でも今日は、そこには誰もいない。
冷たい朝の風が吹くだけだった。
「……はぁ」
やっぱりいない、か。
だってあの後、メッセージを送っても帰って来なかったもんな。
分かっていたことなのに、胸がずきりと痛んだ。
なに期待してんだよ。
日を跨いだら碧斗がケロっとして来てくれるんじゃないか……なんて、自分に都合が良すぎる。
ひとりで歩く通学路は、やけに広くて静かだった。
その間もずっと碧斗のことを考えてしまう。
学校に行ったら謝る。
そしたら碧斗は許してくれるかな。
もし本気で怒ってて、俺とはもうしゃべりたくないと思ってたらどうしよう……。
ひとりの道はいつもより長く感じた。
ようやく学校につき、教室のドアの前を開ける。
すると俺が1人なのを見て、悠馬が不思議そうに言った。
「あれ~?今日碧斗と一緒じゃなかったの?」
「あ、いや……それは……ちょっとな」
視線を逸らしてごまかした瞬間、ふと碧斗が教室に入ってきた。
やっぱり先に来てたのかよ……っ。
自分の席になに食わぬ顔で席る碧斗。
碧斗の席の横を通る。
なにか、なにか話を……。
俺は勇気を振り絞って碧斗の肩をポンっと叩いた。
「おい、碧斗……なんでおいてくんだよ!」
ちょっとふざけた感じで言ったら、碧斗もいつもみたいに話してくれるんじゃないか。
そう期待しておどけて伝えてみる。
しかし……。
「……なに?」
その目は冷たく俺を見下ろしていた。
「な、なにって……」
「授業をはじめるぞ」
すると先生が入ってきたため、俺は席についた。
朝の数学の時間。
俺はぼんやりと窓の外を眺めていた。
碧斗……まだ怒ってたな。
俺があんなウソをついて、あいつを傷つけたんだから当然か……。
謝りたいって思ってる。
でもどうやって謝ったらちゃんと伝えられるのか分からない。
「おい浅海、ぼーっとしている余裕があるなら次の問題、答えてみろ」
やべぇ!
焦った俺は、助けを求めるように無意識に碧斗の方を見てしまった。
いつもなら、碧斗が誰にも気づかれないように、そっと口の動きで答えを教えてくれていた。
だけど、碧斗はまっすぐ前を向いたまま俺の方を見ようともしない。
(そっか……)
「えっと……」
俺が立ち尽くしていると、教師の呆れたようなため息が聞こえた。
「お前なぁ、しっかり聞いとけよ」
けっきょく答えることはできず、俺は叱られて終わった。
ダチに無視されるってこんなにキツイんだな……。
なんかよく分からねぇけど泣きそうだ。
「はぁ……」
机に力無く伏せる。
どうしたらいいんだ……。
「凪、なんか死んでない?」
「……ほっといてくれ」
悠馬の声も、今は遠くに聞こえた。
そして放課後がやってきた。
碧斗は今日の昼休みも俺たちと一緒に食べようとしなかったし、教室移動もいつも俺の隣にいるのに、今日は一樹の隣にいて……完全に俺を避けていた。
話せる機会はなく、俺とふたりになりそうになったら席を立ち上がってどこかに行ってしまう。
こんなの嫌なのに……っ。
ホームルームが終わり、碧斗がカバンを持って席を立ち上がる。
いつもなら俺の席に来てくれるけれど、この日はそのまま廊下に出てしまった。
謝らないと……。
「あ、碧斗」
俺が慌てて廊下に出てひきとめるけれど。
振り返った視線は冷たかった。
「なに?今日用事あるから早くしてほしいんだけど」
──ズキン。
突き放すような冷たい声。
目は全然合わない。
「あ、いや……ごめん大丈夫」
俺は何も言えなくなって視線を彷徨わせた。
すると碧斗は「じゃあ……」と言ってそのまま立ち去ってしまった。
「……くそ」
胸の奥がズキンと痛む。
なんか、苦しい……。
俺はひとり家までの道を歩き出した。
ひとりで歩く通学路は、やけに広く感じた。
いつもなら碧斗のくだらない話を聞き流したり、今日の昼飯の話をしたりしてたのに。
俺は碧斗という存在が、自分が思っている以上に日常に食い込んでいたことを痛いほど思い知らされていた。
当たり前のように隣に碧斗がいた。
だからなのか、碧斗がいないだけでこんな気持ちになるなんて……。
なんだろうな……胸にぽっかりと穴が空いたみたいだ。
夕日が伸びる自分の影を見つめながら、俺は昨日のことを思い出していた。
たしかに俺、最低なことをした。
あれは自分でもダメなラインだったと思う。
でも……だからって無視まですることはないだろ……っ。
俺だって謝る意思はあったのに、聞いてくれなかったのは碧斗の方だ。
だいいち、元々俺たちは友達だったのに、俺のノリを本気にして付き合うことになって……別れてくれなかった碧斗だって悪いじゃねぇか。
そうだ!
碧斗のことなんか考えることねぇよ。
元々は俺は別れたくて色々頑張っていたんだから。
別れられて良かったじゃねぇか!
作戦は成功!
俺は自由になった。
もうあいつの過剰なスキンシップに悩まされることもないし、これからは女の子とだって自由に話せるし、いい人がいたらまたいつものように告白すればいい。
ハッピー青春ライフを送れるんだ!
それで終わりで別に……。
『……もう、いい。別れよう』
(やばい……俺、泣きそうなんだけど)
家に帰り、俺はベッドに倒れ込んだ。
別れようと言われた時、フラれたような気持ちになった。
あんなに別れたかったのに、いざ碧斗が離れていくと思うと俺は、どうしようもなく悲しくなってしまったんだ。
この気持ちがなんなのか俺には分からない。
――ピーンポーン。
するとふいに玄関のチャイムが鳴った。
こんな時間に誰だよ……。
母親は買い物に行ってしまったのか家には誰もいない。
俺は面倒に思いながらも玄関のドアを開けた。
すると、そこには悠馬と一樹が立っていた。
「よお」
「……お邪魔するよ」
「は?お前ら、なんで……」
ふたりは用事があるから先に帰ったはずだが……。
「なんでって言われてもね~」
ふたりは文句を垂れながらもずかずかと家に入ってきた。
そのまま俺の部屋までついてきて、勝手にベッドの縁やイスに腰を下ろす。
「塾サボってきたんだけど」
「なんでだよ」
「僕も友達とカラオケの予定蹴ってきたんだから感謝してよね~」
「いや、だからなんでだ」
急にたずねてきた予定を蹴ってきたなんて言われても意味が分からない。
「いや、どう考えても碧斗と凪のことでしょ」
いきなり核心を突くような一樹の言葉に、俺は思わずたじろいだ。
「なんなわけ?ギスギスしちゃってさ、今日ふたり全然話してなかったよね?」
「そ、それは……」
俺が黙り込むと、悠馬がベッドの縁に座ったまま静かに口を開いた。
「凪が説明するまで、俺たちここから帰らないよ」
うう……。
まあ、そうだよな。
あんな雰囲気でふたりが気づかないわけないし……。
「……分かったよ、言う!言えばいいんだろ」
俺は観念して、重い口を開いた。
「その……何があったか話す前に話さないといけないことがある」
これはふたりにも言うしかないよな……。
俺は膝の上で拳を握りしめた。
「俺が唯奈ちゃんにフラれた日……悠馬が俺と碧斗で付き合えばって言っただろ?それで俺が付き合うって言ってさ」
こんなこと聞いたらふたりはビックリするだろう。
まさか友達同士がそんなことになってるとは思わないだろうし……。
「あれ……冗談で言ったつもりだったんだけど碧斗が本気にしちまって……ちょっと前まで本気で付き合ってたつーか……」
ポリポリと頬をかきながら言うと、悠馬が静かに言った。
「知ってる」
「えっ」
し、知ってる!?
今、知ってるって言ったか!?
俺は目を丸くして二人を交互に見た。 一樹も特に驚いた様子もなく眼鏡の位置を直している。
「ど、どういうことだよ」
「言葉通りの意味だよ」
悠馬は真剣な顔になっていう。
「俺たちさ、碧斗に協力してやりたかったんだ」
「……協力?」
「あいつ、ずっと苦しそうだったから」
一樹は、いつものふざけた顔を消し真面目な目で俺を見た。
「好きなやつの恋愛を目の前で見ていなきゃいけないって辛いだろ?なにか碧斗が気持ちを伝えるきっかけを作ってあげられないかって思った……」
「碧斗に頼まれたわけじゃないよ!」
悠馬も付け足すように言った。
それは分かる。
あいつはそういうこと、絶対に言わないタイプの人間だ。
「俺たちが、勝手にお前らの背中を押そうとしただけだ。だから碧斗のことは責めないでほしい」
元から責める気なんかない。
今はもう、俺のこと……好きじゃなくなってしまってるかもしれないしな。
「それで、本題だけど何があったの?」
一樹がメガネを直しながら言う。
「……週末に合コンに誘われたんだよ。それに……碧斗を呼んでくれって言われたんだけど……誘えなくて、俺だけ、行った」
俺の声がだんだん小さくなる。
すると悠馬はこめかみを指で押さえて、深く深いため息をついた。
「合コンに参加しただけじゃなく、碧斗とダシに使ったと?」
「は、はい……」
「……凪さ、最低すぎない?」
「本当、好きな人にそれされたら冷めるわ~」
「うぐっ……!」
俺の心に刃が突き刺さる。
「碧斗は本気なんだよ。ずっとお前のことだけ見てたのに」
「それは、だって……」
前から好きなんて知らなかったし。
「碧斗が可哀想になってくるよ」
はぁとため息をつく悠馬。
「そんなに言うことねぇだろ!」
俺が反抗するように言うと、一樹が言った。
「お前は知らないかもしれないけど、碧斗はさ、甘いのも好きじゃないのに凪に合わせてパフェに行ったり、凪が好きだからって漫画買ったりしてたんだよ?」
「えっ」
っていうかパフェって……。
「碧斗は甘いの好きだろ」
「「苦手だけど?」」
ふたりの声がハモった。
「う、ウソだろ……じゃあ俺に合わせて?」
「そうだって言ってんじゃん」
俺に合わせてあんな甘い巨大パフェ食べてたのか……!?
苦手なのに?俺、何度も付き合わせたよな?
な、なんだよそれ……。
「それだけじゃないでしょ?凪が困った時、誰が助けてくれてたの?凪が好きになれないとか、そういうのは仕方のないことだと思う。でもね、そうやって真剣に思ってくれてる人のこと、傷つけたらダメなんだよ」
悠馬の言葉に、俺はなにも言い返せなかった。
「……っ」
喉の奥が熱くなって言葉が出てこない。
俺は唇を強く噛み締めた。
あいつが俺に向けてくれていた笑顔。
わがままを聞いてくれた時の優しい目。
あれが全部……俺への好意だったとしたら。
俺はあいつの恋心を土足で踏み荒らしたことになる。
「……俺、どうしたら」
視線が自然と床に落ちた。
謝って許されることじゃない。
もうあいつは俺の顔も見たくないかもしれない。
「俺、あいつに嫌われた……。もうあいつ、たぶん俺と話してくれねぇと思う……」
俺が弱音を吐くと、悠馬がふうと大きなため息をついてつぶやいた。
「好きだから凪のその行動が嫌だって思ったんだろ」
「だからやれることはあるんじゃないの?」
一樹がメガネの奥から、まっすぐな目つきで俺を見る。
やれること……か。
ふたりはそれだけ言うと、立ち上がった。
「じゃ、俺らはこれで」
「邪魔したな」
ふたりは静かに俺の部屋を出ていく。
ひとり残された部屋で、俺は静かに考えた。
どうしようもなかった疑問の答えが、今すべて目の前に突きつけられた。
あいつの過剰な優しさも、なにをされても怒らなかった態度も、全部。
俺のことが好きだったから……。
ずっと俺を思ってくれてたのか。
本気の視線を俺にぶつけてくれていたのか……。
「……碧斗」
あいつに会いたい。
いてもたってもいられなくなり、俺は財布とスマホだけを掴んで玄関を飛び出した。
なにを言うかなんて決まってない。
謝って許されるなんて思ってない。
でも、とにかくあいつに会わなければ。
薄暗くなってきた道を走りながら、震える指で碧斗に電話をかける。
頼む、出てくれ。
何度がコール音が鳴る。
その時、プツッと音がして電話が繋がった。
『……もしもし』
碧斗が出た。
「碧斗か!?俺だ!」
思わず叫ぶように言うと、電話の向こうから温度のない声が返ってきた。
「……なに?」
その一言で俺は言葉につまった。
「話がしたいんだ。今、どこにいる?」
「いいたくない」
「お願いだ、大事な話だから」
電話からは、ズン、ズン、と腹の底に響くような重低音が聞こえてくる。
なんだ……?
甲高い笑い声。
割れるような大音量の音楽。
「碧斗……お前、本当にどこにいるんだ?」
尋ねると、碧斗は静かに言った。
『関係ないだろ』
「関係なくねぇよ!まさかクラブに……?」
『うるさいな。切るよ』
「待て、碧斗!」
俺の制止も聞かず、一方的に電話は切られた。
耳元で、ツーツーという無機質な音がむなしく響く。
あれは絶対にクラブだ。
頭の片隅で、忘れていた記憶が蘇る。
俺とここまで親しくなる前の中学の頃、碧斗が素行の悪い連中とつるんでいた時期があった。
夜な夜な繁華街に繰り出しては、危ない遊びに手を出していたこと。
俺や悠馬たちといるようになって、あいつは「もう、あんな場所には行かない」と、きっぱり足を洗ったはずだった。
それなのに。
「なにしてんだよ……」
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