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大事な花火大会で一緒にいられなくて詰んでる
しおりを挟むあれから一週間。
あっという間に地元の花火大会当日が来てしまった。
けっきょく、俺は碧斗に誰と行くのか聞けないままこの日がやってきてしまった。
当然、碧斗が無理なら一緒に行ける人はいないわけで……俺はひとり、薄暗くなった自分の部屋のベッドの上で体育座りをしている。
うう……なんて、さみしいんだ。
せっかく彼氏が出来たっていうのに、なんで一人ぼっちで過ごさねぇといけねーんだよ!
「はぁ……」
こんな気持ちになるなら、意地でも聞いておけば良かった……。
愛情表現するって言ってくれたから、大丈夫だって安心してたのもあるし、あんまり疑いたくないっていうのもあった。
でもいざ当日になると、気になって仕方ねぇ……!
普通カップルならこういうイベントごとは大事にしないとダメなんじゃねぇの?
あいつ、釣った魚にエサやらないタイプだな!
そういうやつは嫌いだ!
ふんっなんて思いながらも、女の子だったらどうしようと不安になる。
あいつに限ってないか……?
でも碧斗はめちゃくちゃモテるし……。
そこまで考えて、頭をガシガシとかいた。
「ああもう、じっとしてられるか!」
こんな部屋でひとり、最悪の想像を膨らませているなんて柄にもない。
「ええい、ひとりでも行ってやる!」
俺は半ばヤケクソで叫ぶと、財布だけを掴んで家を飛び出した。
会場に着くと、まだ日は暮れきっていないというのに、人の多さに圧倒された。
色とりどりの浴衣を着たカップルや、楽しそうにはしゃぐ家族連れ。鮮やかな光と音、そしてソースの焼ける香ばしい匂いが漂ってくる。
やっぱテンション上がるなー!
人波をかき分けながら、俺は碧斗を探していた。
「やっぱりこの人の量……簡単には見つからねぇか」
そんなことをぽつりとつぶやいていると、ソースの匂いが漂ってくる。
「……腹、減ったな」
腹が減っては戦ができぬって言うしな……。
俺は財布を取り出して屋台の焼きそばを買った。
ふふん。
屋台で食べる焼きそばは格別だよな♪
焼きそばを食いながら歩いている時、向こうから誰かが手をふってくる。
「凪~~!奇遇だな!」
聞き覚えのある声。
それは去年一緒に祭りに行った友達だった。
今は隣のクラスになっちまった健太と良だ。
「よお」
俺が手を上げると、健太がニヤニヤしながら言った。
「あれ、お前ひとりかよ?いいな~って思ってる子にすっぽかされたかぁ?」
そんな傷口に塩塗るみたいなことやめてくれ!
俺はもう致命傷だぞ!
「べ、別にぃ?ひとりがよくてひとりで来たんだよ」
「へぇ?」
疑いの目を向けてくる良。
「うっせ!別に、ひとりで来たっていいだろ!」
俺はムキになって言い返す。
すると健太が言った。
「まぁすっぽかされたんなら、俺たちと回る?」
「違うって言ってんだろ!」
健太は俺の言葉を信じる気がないらしい。
「いいよな?」
と良に了承をとっていた。
こいつらとまわりたい気持ちもあるんだけど、俺は目的があってここに来たんだ。
「まぁ……そう言ってくれるのはありがたいんだけど、探してる人がいるんだ」
「探してる人?」
「……ああ。お前らさ、碧斗……見かけなかったか?」
その質問に、良と健太は顔を見合わせた。
そして、健太が「ああ!」と思い出したように手を叩いた。
「久遠なら、さっきあっちの鳥居のほうで見たぜ。なんか、すっげー美人の女の人と歩いてた」
えっ……。
美人の女の人……?
「モデルかよってくらいキレイな人でさ、浴衣もめっちゃ似合ってたよな」
「ああ、なんか雰囲気も良かったし彼女なんじゃないか?」
か、彼女……。
ウソ、だろ……。
「へ、へぇー、そうなんだ。……サンキュ」
俺は無理やり笑顔を作って、ふたりに背を向けた。
人混みの中に紛れ、ひとりになる。
祭りのにぎやかな音が急に遠くに聞こえ始めた。
なんだよ、碧斗のやつ。
俺には散々言っておいて、自分は女とお祭りですか?
俺を置いて、ねえ……。
クッソ……。
胸のあたりが、モヤモヤする。
なにしに来たんだ、俺は。
ひとりで惨めな気持ちを味わうために、わざわざこんな人混みの中へ来たんじゃない。
もう碧斗なんか、嫌いだ。
帰ろう……。
こんなところにいても、ろくなことはない。
俺は食べ終わった焼きそばをゴミ箱に押し込むと、人の流れに逆らうようにして歩き出した。
まじで次、碧斗とどんな顔して会ったらいいんだろう。
そんなことを考えながら、とぼとぼと歩いているその時だった。
「あ……」
人混みの向こう、りんご飴の屋台の前で笑い合っている二つの影に俺は足を止めた。
背の高い、黒髪の男……紛れもなく碧斗だ。
そして、その隣には息を呑むほどキレイな女性がいた。
彼女が健太と了が言っていた人……。
ふたりが言っていた通りだった。
上品な紺色の浴衣を着こなし、キレイに結い上げた髪には簪が揺れている。
モデルみたいだ。
碧斗と並んで立つ姿がとてもお似合いで、側から見たらどう見てもカップルのようだった。
「凪!」
すると俺に気付いたのか、碧斗が嬉しそうにこっちに駆け寄ってくる。
「来てたのか!」
「え、あ、ああ……まあ、なんとなく。暇だったしな」
しどろもどろになる俺の前で、その女性はふわりと微笑み、深々と頭を下げた。
「初めまして。いつも碧斗くんがお世話になっています。美月といいます」
お世話になっています、か……。
なんだよ。やっぱりそういう関係なんじゃん。
碧斗のやつ、ヒデェよ!
「は、はじめまして、凪です」
まるで彼女です、って紹介されているみたいだ。
どこからどう見ても、お似合いなふたり。
邪魔はできない。
「じゃあ……俺、帰るわ。邪魔しちゃ悪いし」
俺は無理やり口の端を引き上げ、ふたりに背を向けた。
「え、待てよ、凪!」
碧斗が、俺の腕を強く掴んで引き留める。
「せっかくなら一緒に回らない?」
なんでそうなるんだよ!
どう考えたって俺、邪魔者になるだろうが。
「いいって……」
「でもさっかく会えたんだしさ、花火もこれからだし……」
俺、どんな顔で2人の横にいたらいいんだよ。
碧斗の保護者代表ですってか!?
そんなのおかしいだろ……。
「いいから離せよ!」
俺が腕を振りほどこうとした時、隣にいた女性がはっとしてこちらに駆け寄ってきた。
「もしかして、あの凪くん……?」
「へっ」
「碧斗くんがいつも話してくれるんです。凪くんっていう大事な人がいること」
なんで俺の話をしてるんだよ。
彼女の前なのにそんなことしたらダメだろ。
そんな風に思っていると、 美月と呼ばれた女性が言う。
「私……碧斗くんのいとこです」
「……え?」
俺は間の抜けた声を出したまま、固まった。
いとこ?
いとこってあのいとこ!?
彼女じゃなくて!?
「そうだよ」
碧斗がさらりと言う。
ってことは俺、勘違いしてたってことか……!?
顔から火が出るほどの羞恥心がこみ上げてきた。
碧斗の彼女だと思って、勝手に落ち込んで……恥ずかしすぎるだろう……。
「……なんだよ」
俺は、その場にヘナヘナと座り込んでしまった。
「凪、大丈夫!?」
碧斗が心配そうに俺の顔をのぞきこむ。
だけど、俺は恥ずかしくて顔を上げることすらできなかった。
すると、隣で美月さんのスマホが音を立てた。
「あ、ごめん、碧斗くん!」
美月さんはスマホの画面を確認すると、申し訳なさそうに眉を下げる。
「お母さんから連絡が来て、私もう帰らないと!お母さんのところに行くね」
「じゃあ送っていこうか」
「ううん。私は大丈夫だからここで。碧斗くん今日は付き合ってくれて本当にありがとう」
美月さんはそう言うと、座り込んでいる俺にも「凪くんも、またね」と優雅に微笑み、あっという間に人混みの中へと消えていった。
行っちまった……。
嵐のように去っていき、俺と碧斗だけがその場に残される。
「もしかして、凪……俺のこと探してくれてた?」
「はぁ!? 探してねぇし!」
俺は碧斗を睨みつけた。
「たまたまだよ、たまたま!俺は別に、祭りの雰囲気を味わいに来ただけで……」
「ひとりで?」
「悪いかよ!」
「ふーん?」
碧斗は全然信じていないような顔で楽しそうに相槌を打つ。
「ねぇ、手繋がない?」
碧斗が、俺の目の前にすっと手を差し出した。
「お祭りさ、見ようよ……ふたりで」
「でも、誰か見てるかもしれねぇだろ……」
「大丈夫だよ。ほら、みんな前ばかりみてる。きっと誰も見てないよ」
そんなに言うなら……。
もう外も薄暗いしな。
「じゃあ……」
俺はしぶしぶ差し出された手を握った。
碧斗は力強い動きで、俺を軽々と立ち上がらせる。
ようやく碧斗の顔をまともに見ると、その目はやっぱり楽しそうに細められていた。
「あーなんか腹減ってきたわ」
「じゃあどこか屋台でも行こうか」
俺たちが屋台の方へ歩き出そうとしたその瞬間。
──ヒュ~~~~ドン!
夜空に、乾いた音が響き渡った。
見上げると、夜空に大きな花火が咲いていた。
「うわ……!」
思わず声が漏れる。
そうか、もう花火の時間だったのか……。
次々と打ち上げられる色とりどりの凪が俺たちの顔を明るく照らす。
キレイだな……。
そうつぶやいたその時、隣にいる碧斗が花火から視線をうつさずにつぶやいた。
「……凪と見られて、よかった」
その声は、花火の音にかき消されそうなほど小さかったけど、はっきりと届いた。
「本当はね、ここについてから凪のことばかり考えてたんだ。偶然でもいいから会えないかなぁとか、凪から電話でもかかって来ないかなって……だから、会えて本当に嬉しかった」
「……っ」
まっすぐな言葉が、俺の心臓を射抜く。
照れくさくて、なんだか変な気持ちになった。
「なんだよ、なら誘ってくれればいいだろ。電話だってすりゃいいのに」
俺だって待ってたんだからな!
「だって美月もいたし、それに……凪は次付き合う子とお祭りに行くの、楽しみにしてたから」
ん?
ならなおさらいいじゃんか。
俺と碧斗は付き合ってるんだし?
「凪の夢……穢すことにならないかなって」
……は?
何言ってんだ。
「なんで穢すんだよ」
「だって可愛い彼女連れていくんだってずっと言ってたから」
……そういえば、碧斗と付き合う前はそう言ってたな。
いつか可愛い彼女を連れてお祭りに行くんだって意気込んでいた。
でもいるじゃねぇか。
可愛くないけど、カッコいい彼氏が目の前に。
「そんなんで自信無くしてんのバカじゃね。あーあ、もっと自信のあるカッコいい碧斗くんだと思ったのになぁ~~」
俺がわざとらしく言ってみると、碧斗はふふっと笑って俺の手の甲にキスをする。
「じゃあ……これはどうかな?凪の夢……叶えにきた」
「自信満々!カッコい~」
なんて茶化しながらも思う。
碧斗でも不安に思うことがあるんだな。
俺はこれくらいの碧斗の方が好きだ。
穢すとかそんなこと考えないでほしい。
だって俺だって碧斗のこと……っ。
ドクドクとうるさい心臓の音。
こんなに必死になって碧斗のこと探した。
それってたぶん、俺の中でも気持ちがまとまりつつあると思うんだ。
ドン、ドン、と次々に花火があがる。
ひときわ大きな歓声が上がったその時。
──ドン。
「わっ!」
背後から、誰かがぶつかってきた。
「おわっ……!?」
ぐらりと、大きく体が傾ぐ。
目の前には、碧斗の顔。
まずい、ぶつかる――!
そう思った瞬間。
「凪!」
「ん……っ」
唇に柔らかい感触がぶつかった。
「なっ……」
驚いて目を見開く碧斗。
「……っ!」
俺は慌てて体を離した。
今、俺……碧斗とキスした……?
唇にまだ柔らかい感触が残っている。
はじめての、キス……。
周りの歓声や、次々と打ち上がる花火の音がやけに遠くに聞こえた。
「わ、わりぃ!」
心臓が今にも口から飛び出しそうなくらいバクバクと鳴っている。
事故とはいえ、これはキスだよな……!?
俺がひとりでパニックになっていると、今まで黙っていた碧斗が、そっと俺の腕に触れた。
「凪」
びくり、と体が跳ねる。
おそるおそる碧斗の顔を見ると、その目に息を呑んだ。
どこか熱を帯びた瞳が、まっすぐに俺を見つめる。
「……しちゃった、ね」
「……っ」
心臓がバクバクとうるさい。
碧斗は頬を赤く染めながら愛おしそうに俺を見つめた。
そ、そんな目で俺をみるな!
それからのことはなにも覚えていない。
いつの間にか終わっていた花火も、そのあとに食べたものも、なにひとつ覚えていなかった──。
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