2人の幸せとは?今世も双子の姉妹で生まれちゃいました!

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三歳の誕生日②(ジュリア、前世までを思い出す)

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ジュリアはお母様に抱かれているソフィアを押しのけるようにして、お母様の膝の上にのる。

「ジュリア、ソフィアを押しちゃダメよ。」







ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジュリアは昨日、突然に前世までの自分を思い出した。

前世までの自分は双子の妹として生まれ、双子の姉を陥れて自分の思うままに生きてきた。

自分そっくりな人物がいるのが許せなくて、双子の姉の全てを奪ってきた。親の愛情も周囲の信頼・愛情も、双子の姉の大切な人もなにもかも...。

面白いように双子の姉から人々が離れていって、自分が愛されることに優越感に浸れた。

全てが自分の思うまま。
なんて楽しい人生だろうか...。

何度繰り返しても、私が不幸になることはない。私は双子の姉がいる限り、不幸になることはないのだ。

ところが...、今世はどうやら少し状況が違うらしい。

今世の私は、双子の姉として生まれた。
そして、どうやら双子の妹は、ただの公爵家令嬢な私と違って、特別な事情をいくつも持つ子のようだった。

そもそも私が公爵家令嬢なのに対して、ソフィアは準王族って何?

なんで双子なのに、立場が違うのよ!

だから、お父様そっくりな準王族の象徴でもあるソフィアの尻尾を引っ張ってやるのよね。あれがあるからって‘獅子族’って...。どうして私がお父様に似て生まれてこなかったのかしら?

でも、これからよね。
ソフィアはあんな人見知りをするような子だし、私は誰にでも愛想よくできているわ。

きっと私の可愛らしさにこれからみんなが惹かれていくのだわ。

立場が劣るって何?って感じよね。
きっとあんな特定の人しか懐かないような子は、そのうち周囲の人に敬遠されていくわ。

今だけよ、大切にされるのは。
これから全てを手に入れていくのは、この私よ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー








王族御用達の仕立て屋が来て、ジュリアとソフィアの身体を採寸していく。

ジュリアはおとなしく採寸士に採寸されている。
ソフィアはアマンダからあのまま離れずだったので、アマンダがそばで寄り添いながら採寸をされていく。

採寸が終わると、ジュリアは部屋の一角でおとなしくおもちゃで遊び始めた。
ソフィアはドレスのデザイン決めなどを話し合う大人達の中で、アマンダの膝の上でおとなしく座っていた。

ドレスのデザイン決めでは、途中からレオナルドとレオナルドの母や姉達も加わり、次々と決められていく。

途中、ソフィアはレオナルドの母や姉達の膝の上に移動。

(ソフィアったら、大人達の邪魔をして...。私のようにおとなしくこっちにいられないのかしら?)



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