【完結】にいちゃん。僕はクラスのギャルのことが好きなので、お尻を開発しないでください〜女の子とエッチ出来なくなったらどうするの!?〜

チョロケロ

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第十話 にいちゃん、いじわる

 言われた通りにお風呂に入り寝る支度をした僕は、自分のベッドに横になり、ドキドキしながらにいちゃんを待っていた。  
 少しすると、パジャマ姿のにいちゃんが部屋に入ってきた。どうやらにいちゃんもお風呂に入ってきたようだ。にいちゃんからは柑橘系の良い匂いがする。僕と同じボディソープなのに、にいちゃんが使うと妙にセクシーな匂いに感じるのはなぜだろう?
 にいちゃんはベッドに座ると、寝ている僕の頬をそっと撫でた。

「りっくん。今日はディルド使うからね」
「!」

 にいちゃんの言葉に、僕の胸は高鳴った。
 だってディルド大好きなんだもん。にいちゃんの指でお尻をいじられるのも気持ち良いけど、ディルドはあの太さがいい。アレでゴツゴツお尻の穴を突かれると、僕はすぐにイってしまうのだ。
 
「ふふ……。嬉しそうだね、りっくん。大人のオモチャ好きなの? エッチだね」
「べ、別に……」

 ディルドは大好きだけど、僕別にエッチじゃないもん。
 僕はディルドに対する期待を誤魔化すために、にいちゃんからプイッと視線を逸らした。
 そんな僕を見て、にいちゃんはニッコリ笑った。

「――じゃあ、始めようか」

 そう言ってにいちゃんは、ゆっくりと僕にのし掛かってきたのだった。

※※※※

「あっ……んぅ……ん……」

 僕はシーツを握りしめながら、どうにかして乳首を舐めるにいちゃんの舌をやり過ごそうとした。だけど、どんなに頑張っても快感を逃がすことは難しくて、僕の腰はググッと浮き上がった。

「んぅ……っ」

 頭が真っ白になり、気付いたら射精していた。
 だけど、にいちゃんの舌の動きは止まらない。乳首を押しつぶすようにサリサリと舐められて、僕は『やめて……』と情けなくつぶやいた。

「にい……ちゃん。もうイッたの……。気持ちいの……ツラい……」

 にいちゃんは乳首から舌を離すと、ペロリと舌なめずりしてから僕の顔を見つめた。

「何回でもイキなよ。俺、りっくんのイク時の声好きなんだよね」

 そんな声好きにならないで! 恥ずかしいよ……。
 僕はこれ以上情けない声を出さないようにしようと決意すると、ついでに両手で乳首を隠した。

「もう舐めないで」
「あっそう。じゃあこっちをいじろうかな」

 そう言ってにいちゃんは僕のお尻に手を伸ばし、ディルドのグリップを掴んだ。
 そのままお尻の穴を上下にグチャグチャとピストンする。

「やぁっ……! あっ……! あっ……! んっ……!」

 絶対喘ぐのはやめようと思っていたのに、僕の決意は呆気なく崩れ去った。
 動かす気なんて微塵もないのに、バカみたいに腰をヘコヘコさせてしまう。

「あー。可愛いチンコがまた勃ち上がってきた。気持ちいいねぇ、りっくん」

 そう言ってディルドのピストンを続けながら、にいちゃんは僕の乳首に吸い付いた。乳首が伸びてしまうんじゃないかってくらいぎゅーっと歯で引っ張られる。
 痛いけど気持ちがいい。もうやだ。また達してしまう。僕はイヤイヤと首を振ったが、抵抗も虚しくまたイッてしまった。
 にいちゃんは乳首から口を離すと、今度は指先でクリクリと乳首を摘んだ。

「もうやだぁ……!」

 僕がやだと訴えても、にいちゃんはやめてくれない。それどころか興奮した表情で僕の乳首を弄り続けている。
 にいちゃんが乳首に爪を立てるたびに、僕はお尻の中に入っているディルドをぎゅうっと締め付けてしまう。

「あー可愛い。イキまくってるね、りっくん」
「んぅ……。にいちゃ……! もう虐めないでぇ……!」
「はは。やだよ」

 意地悪にいちゃん! キライキライ!
 僕は目に涙を溜めながら、キッとにいちゃんを睨んだ。睨まれてもにいちゃんは全然怖くないらしく、嬉しそうに微笑む。

「りっくんさぁ、こんな体なのによく女の子好きになるよね」
「……」
「乳首いじりとディルドで感じる体なんだよ? そんな体じゃ女の子抱けないと思うよ?」
「だ、……抱けるもん」
「本当かなぁ?」

 にいちゃんがニヤニヤ笑いながら僕の乳首をつねった。ビリビリとした快感が体を貫き、僕は一際高く喘いだ。

「無理だよりっくん。女の子抱くのは諦めな。りっくんはもう、男に抱かれるための体なんだよ」
「ち……がうもん」
「違わない。――だけど安心して。りっくんの体は、俺が一生面倒みるから」
「……」

 にいちゃんはうっとりした表情で、僕の顔に顔を近づけた。

「りっくん。ずうっと一緒にいようね。なにがあってもりっくんを離さないよ。もしりっくんが俺から逃げようとしたら、手足縛って監禁するからね」
「……」
「覚悟しといてね。りっくん」

 そう言ってにいちゃんは、チュッと僕に口付けた。
 なんかにいちゃんが怖いこと言ってる……。普通の人ならこんなこと言われたら引くだろう。
 だけど僕はにいちゃんの言葉にゾクゾクしてしまい、腰を揺らしながらディルドをギュウギュウ締め付けた。
 その反応に気を良くしたにいちゃんは、再びディルドのグリップを掴み、僕のお尻を突いて突いて突きまくった。
 そんなことをされたらひとたまりもない。僕は女の子のような声で喘ぎながら、何度も何度も達したのだった。
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