【完結】にいちゃん。僕はクラスのギャルのことが好きなので、お尻を開発しないでください〜女の子とエッチ出来なくなったらどうするの!?〜

チョロケロ

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第二十話 長い夜

 それから体を洗うたびにイタズラされて、僕は二回ほど射精した。体がクタクタになった頃、にいちゃんに抱っこされてお風呂場を出た。
 バスタオルで体を拭かれ、裸のまま再びにいちゃんに横抱きにされる。
 にいちゃんは待ちきれないようで、何度も僕に口付けながら階段を上がった。
 二階のにいちゃんの部屋に着くと、そっとベッドに下ろされる。
 にいちゃんは引き出しからローションを取り出すと、手にたっぷりと垂らした。

「りっくん。今からお尻弄るからね」

 さっきさんざんイカされて、僕は疲れていた。今更お尻を弄られたところで僕は快感を得られるのだろうか? と不安に思っていたのだが、杞憂きゆうに終わった。
 なぜならにいちゃんにお尻の穴をそっと撫でられただけで、僕の体はビクンっと震えたからだ。

「あー可愛い。お尻の穴キュンキュンしてるよ? 早く挿れて欲しいんだね」

 違うもん。と言いたかったが、痩せ我慢している事はバレバレなので黙っておいた。その代わりにおねだりするようにユラユラとお尻を揺らしてしまう。
 にいちゃんはそんな僕を熱っぽく見つめたあと、そっと指を挿入した。

「あっ……。んっ……」

 あ、ダメだ僕。すでにイキそうだ。このままじゃにいちゃんが入る前に終わってしまう。
 僕はイクのを必死に我慢しながら涙目でにいちゃんを見つめた。

「にいちゃ……! もう、イク……! 挿れて……!」

 にいちゃんもすぐに僕の限界を察したらしく、指を抜いた。
 僕の上に覆い被さってくると、チュッチュと何度も口付ける。

「あまり慣らしてないから、痛かったら言うんだよ?」

 コクンとうなずくと、にいちゃんの性器がゆっくりと僕の中に入ってきた。

「……っんぅ!!」

 ちょっと挿れただけなのに、僕は達してしまった。
 だってだって! 今までのオモチャと全然違うんだもん!!
 本物のチンコは硬くて、太くて、何より熱い……! こんなの無理だよ! 絶対イっちゃう……!

「ごめ……。にいちゃ……」

 僕が先に達してしまったことを謝ると、にいちゃんは苦しそうな表情でニコリと笑った。

「光栄だよ。って言うか、実は俺も今の衝撃でイキそう」
「……っ。イって……いいよ……」
「いやいや。流石にもう少しりっくんの中にいたいよ」

 そんなことを言いながら、にいちゃんは恋人繋ぎをするように僕の両手を握った。

「動いていい?」
「ダメ……!」
「えー? 動いたらもっと気持ちいいよ?」

 そう言ってにいちゃんはちょっとだけ腰を動かした。
 それだけなのに、達して敏感になっている僕の体は面白いほど反応し、にいちゃんの雄を楽しませた。

「ほらほらりっくん。もっと突いて欲しいって言ってごらん? 気持ちよくなれるよ?」

 ゆさゆさと腰を動かして、僕の快感をあおる。
 快感に弱い僕がそんな意地悪に耐えられるわけがなく、すぐに降参してにいちゃんの腰に足を巻き付けた。

「にい……ちゃん。動いて……。僕のこと、もっと……無茶苦茶に……して」
「……っ。本当りっくんは素直で可愛いなぁ」

 にいちゃんはチュッと僕に口付けてから、腰を引いた。そのまま力強く僕の中に性器を打ち付ける。
 今までのぬるい動きではなく、本気で僕を犯そうとしている動きだ。

 ちょっと怖い……。
 だけどいいんだ。だって僕、にいちゃんのこと大好きなんだもん。
 だんだんにいちゃんの動きが速くなってくる。僕は体をガクガク揺さぶられながら、幸せの笑みを浮かべたのだった。
 
※※※※

――結局僕は、そのあとにいちゃんを一晩中受け入れ続けた。

 体中舐められて羞恥のあまりに泣きじゃくったり、あまりの快感で何度も失神しそうになったけど、幸せだからまぁ良し!

 そんなことを思いながら、隣に横たわるにいちゃんを疲れ切った表情で眺めていた。
 にいちゃんは疲れなど微塵も感じないらしく、まだギラギラした目で僕を見ている。
 やばいなにいちゃん……。どんな体力してるんだろう? などと思っていたら、にいちゃんがおもむろに起き上がり、僕の両腕を拘束した。

「やっぱりまだ足りないや。りっくん、もう一回していい?」

 ま、まだするの!?
 もう夜が明けそうなんだけど!?
 嫌だと言う前にチュウっとキスをされた。
 キスをされると断りづらい。
 僕はにいちゃんの言うことには忠実に従う人形のように、ノロノロと足を開いた。開くと先程までにいちゃんに注がれていた精液が僕のお尻を伝って流れ出てくる。

「うわ……エロ……」

 またにいちゃんのエロスイッチが入ってしまったようだ。
 
 このまま腹上死したらどうしよう……なんて思いながら、僕はにいちゃんが満足するまで長い時間抱かれ続けたのだった。
 
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