【完結】ヤンデレSランク冒険者は、一生俺のことを離すつもりがないらしい

チョロケロ

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第三話 マクベガス、俺は図々しいんだぜ?

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 マクベガスに中出しされまくった俺は、心地良い疲労感を感じながら寝てしまった。
 
 目が覚めると、辺りは明るかった。
 壁掛け時計を確認すると、朝の九時だ。
 隣にマクベガスはいない。
 どこ行ったんだ? と思ってベッドを下りると、腰がズキンと痛んだ。
 昨日はおおいに盛り上がったもんなーなどと苦笑しながら風呂場に向かう。
 体は綺麗だったが(多分マクベガスが拭いてくれたのだろう)シャワーを浴びたい気分だったので、勝手に使わせてもらう。下着や服も勝手に拝借してリビングに行くと、テーブルの上に置き手紙とサンドイッチが置いてあった。

『おはようセシルー。朝ごはんを用意しておいたから食べてね。僕は仕事に行ってきます。昼ごはんは冷蔵庫に入ってるから温めて食べてね。夜になったら帰るから、それまで待っててね』

 俺は手紙を読んだ後、ガッツポーズをして喜んだ。

「よっしゃあ! なんか知らねーけど食事代が浮いた!」

 俺はFランク冒険者なので稼ぎが少ないのだ。節約出来るならそれに越したことない。
 夜まで居ていいって書いてあるから、お言葉に甘えちまおう!
 それから俺はソファに座り、ガツガツとサンドイッチを頬張った。食べ終わると本を読んだり昼寝をしたりして、夜までの時間をダラダラ過ごしたのだった。

※※※※

「ただいま」

 夜になり、マクベガスが帰宅した。
 俺はソファから下りてマクベガスを出迎える。

「おかえり」
「お腹空いたでしょ? 夕飯はカレーでいいかな?」
「!」

 マジで!? 朝昼のメシ作ってもらっただけでなく、夜まで食えんの!? 俺は大喜びでうなずいた。
 それからマクベガスはスパイスを使う本格的なカレーを作ってくれた。美味かったので、俺は三杯もおかわりした。
 満腹になった腹をさすっていたら、マクベガスがニコリと微笑んだ。

「お風呂沸かしてあるから入ってきな」
「おう、悪いな!」

 ホカホカの湯にゆったり浸かってから出ると、入れ替わりにマクベガスが風呂場に入っていった。

 風呂上がりの牛乳を飲みながら、俺は考える。

 マクベガスに泊まってけとか言われてないけど、風呂まで貸してくれたなら、今夜も泊まっていいんだよな?
 やったぜ! 今日も極上のベッドで寝られる。
 俺の家のせんべい布団だと、体が痛くなるからさぁ。

 そんなことを考えていたら、マクベガスがリビングに戻ってきた。

「さて、寝ようか」
「おう!」

 寝室に向かうと、二人でベッドに横になる。
 男二人で一つのベッドに寝るなよと思うかもしれないが、マクベガス家のベッドはデカいので問題ない。
 二人で寝ても体が触れ合うこともなく、快適に眠りにつけるのだ。
 ベッドに寝転がりものの一分で眠くなった俺は、夢の世界に入りかけていた。
 だが、そんな俺の体をマクベガスがギュッと抱き締めてきた。

「なんだよ?」
「したい……」

 えぇ!? またかよぉー。コイツ昨日もセックスしたくせに、今夜もするのか? 元気な下半身をお持ちなことで。
 俺は寝たいんだけどな……。でも、二日連続で泊めてもらった恩もあるし、宿代替わりで付き合ってやるか。

「いいよ」

 俺が了承すると、すぐにマクベガスが上に乗ってきた。パジャマのボタンを慣れた手付きで外されると、すぐに素っ裸になってしまう。
 それから尻の穴をふやけるんじゃないかと思うほど舐められたり、チンコを長い時間しゃぶられたり、変態プレイのオンパレードが披露ひろうされた。
 前戯にたっぷり時間をかけたマクベガスは、その後挿入し、何度も俺の中に精液をぶちまけた。
 コイツ絶倫だな……。気持ち良いけど、眠い……。
 俺はだんだん眠くなってきて、ヤられながら寝てしまったのだった。

※※※※

 再び朝がきた。
 やっぱりマクベガスはいない。
 リビングに行くと、今日も朝メシと置き手紙が置いてあった。
 仕事に行くからメシ食って待っててだと。
 俺はメシを食いながらニヤニヤ笑った。
 
 なんだよこの、至れり尽くせりは。
 一日ゴロゴロしてて食事まで出てくるなんて最高じゃん。
 マクベガスに『そろそろ帰ってくれないかな?』と言われるまで、居座っちまおう。
 仕事のことは大丈夫だ。なんせ俺はFランク冒険者だからな。居ても居なくても誰も困らないのだ。

 クク……。俺を家に入れたのは間違いだったなぁ、マクベガス! 俺は図々しい男なのだ!

 このままギリギリまでマクベガスに寄生してやるぜ! などと野望に燃える俺なのであった。
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