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「契約は終わったな、帰るか。」
「みるくもいっしょでしょ?」
「ええ、もちろん共に行きますわ」
「えへへ、やった。みるくちゃんもいっしょ♪」
「まあ、そんなに喜んでいただけますの?私も嬉しゅうございますわ」
ニコって笑った顔は、猫なのにめっちゃ美人さんだった。
「みるくちゃんびじんさん、みあ、ほれちゃう~」ぎゅーって抱きしめる。
「あら、光栄ですわ!」めっちゃ上機嫌なミルク。
「!!??ミア、それはダメ!ミアは僕のだよ!おい、お前ずるいぞ。会ったばかりなのにミアに好かれて」
「あら、私にはミルクと言う素敵な名前があるのでしてよ。気安く『お前』だなんて呼ばないで」
うーーん、2人の間にバチバチが見える………わあすごいね、お、そんな?そんな睨む?え、怖いよ?不穏だよ?
「しゃどうもだいすきよ!2人ともだいすき!」
慌てて抱きついた私を、シャドウは驚きながらもしっかり抱きとめてくれて、ミルクは頰をペロッと舐めてくれた。
「あ、そう言えば、1つ選んでほしいことがあるのですわ。ミア様、私は動物の姿から、人の姿になる事も出来るんですの。その方が仕えるのも楽ですし、いかがでしょう。」
「なれるの?ほんとに?」
「ええ、その方が護衛もしやすいので、出来ればなりたいのですけど。この姿がお好きでしたらこのままでも」
「ううん、なって!なってほしい!みてみたいもん!」
「ふふ。御意にございます。少々お待ちください。」
ニコって笑った後に眩しいくらい目の前が光って、目を開けたらそこには、めっちゃ綺麗な女の人が立っていた。
着物着てる。この世界にもあるんだなぁ。ってゆーか、めっちゃ肌白。目、きれー。
柔らかい笑顔を向けるその人は、慈愛に満ちた目に私を映している。
「みるく、ちゃん?」
「はい、ここにおりますわ。…………おや、この姿なら私が抱き上げて差し上げられるわね。」
ゆっくり抱き上げられて、背中をポンポンされる。何だろう。シャドウとは違う安心感がある。胸があるからかな?柔らかくて、あったかい。
まるで、世界の全てに守られているみたい。トクン、トクンって鼓動が聞こえて、赤い唇が「おやすみなさいませ」って動いたのをみて、意識を手放した。
「みるくもいっしょでしょ?」
「ええ、もちろん共に行きますわ」
「えへへ、やった。みるくちゃんもいっしょ♪」
「まあ、そんなに喜んでいただけますの?私も嬉しゅうございますわ」
ニコって笑った顔は、猫なのにめっちゃ美人さんだった。
「みるくちゃんびじんさん、みあ、ほれちゃう~」ぎゅーって抱きしめる。
「あら、光栄ですわ!」めっちゃ上機嫌なミルク。
「!!??ミア、それはダメ!ミアは僕のだよ!おい、お前ずるいぞ。会ったばかりなのにミアに好かれて」
「あら、私にはミルクと言う素敵な名前があるのでしてよ。気安く『お前』だなんて呼ばないで」
うーーん、2人の間にバチバチが見える………わあすごいね、お、そんな?そんな睨む?え、怖いよ?不穏だよ?
「しゃどうもだいすきよ!2人ともだいすき!」
慌てて抱きついた私を、シャドウは驚きながらもしっかり抱きとめてくれて、ミルクは頰をペロッと舐めてくれた。
「あ、そう言えば、1つ選んでほしいことがあるのですわ。ミア様、私は動物の姿から、人の姿になる事も出来るんですの。その方が仕えるのも楽ですし、いかがでしょう。」
「なれるの?ほんとに?」
「ええ、その方が護衛もしやすいので、出来ればなりたいのですけど。この姿がお好きでしたらこのままでも」
「ううん、なって!なってほしい!みてみたいもん!」
「ふふ。御意にございます。少々お待ちください。」
ニコって笑った後に眩しいくらい目の前が光って、目を開けたらそこには、めっちゃ綺麗な女の人が立っていた。
着物着てる。この世界にもあるんだなぁ。ってゆーか、めっちゃ肌白。目、きれー。
柔らかい笑顔を向けるその人は、慈愛に満ちた目に私を映している。
「みるく、ちゃん?」
「はい、ここにおりますわ。…………おや、この姿なら私が抱き上げて差し上げられるわね。」
ゆっくり抱き上げられて、背中をポンポンされる。何だろう。シャドウとは違う安心感がある。胸があるからかな?柔らかくて、あったかい。
まるで、世界の全てに守られているみたい。トクン、トクンって鼓動が聞こえて、赤い唇が「おやすみなさいませ」って動いたのをみて、意識を手放した。
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