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第64話 勝負の行方
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ジンバの角の骨をかたどった巨大な剣を振りかざすが、マリィは華麗にそれをかわしライフルから弾が放たれる。
マリィは一発撃つ毎にトリガーガードのレバーを前に倒して弾を装填する。
「お前のそれ……どうしてそんな武器なんだ? それがエスプリマならもっと使いやすい武器をイメージするだろ? 例えば連射出来るやつとかよう」
ジンバはマリィのライフルを見て使いづらいと思ったのか、疑問を口にする。
「エスプリマだからこそだ。お前のように大きな武器を振り回す人間には理解できんだろうがな」
「はっはっはっ! こいつぁおもしれえや。さっきからお前の攻撃は俺にダメージを与えてないんだぜ? そのうち俺がお前を捕らえ終わりだ」
その言葉を無視してマリィのライフルから再び弾が放たれる。
しかし、ジンバは撃った弾が自分には効かないという自負があるようで、弾には構わずマリィに突っ込む。
ジンバは逃げ回るマリィを徐々に追い詰めていく。
「チョロチョロ逃げ回りやがって! ようやく追い詰めたぜ。どうやっても俺にかすり傷程度しか付けられないやつが、勝てるわけないだろ」
「いや、もう逃げ回る必要はない。お前が自慢の筋肉で全て弾を弾いてくれたおかげでセットしやすかったよ」
「もういいって。そうやってまた時間を稼ぐつもりか?」
「お前の周りを見てみろ」
マリィに言われ周囲を見ると、弾いた薬莢が自分を囲むように散らばっている。
「これだけの弾を弾いた俺を誉めてんのか?」
「私は逃げ回る振りをしてお前を囲むように薬莢を撒いていたのだ。追い詰めたつもりだろうが残念だったな。追い詰めたのは私の方だ」
「さっきからなに意味がわかんねえこと言ってんだ! 何かしてたとしてもお前の攻撃は俺には効かないんだよ」
「黒き猟犬よ! 尾を立て! 剥き出しの牙で奇襲せよ!」
マリィが声を上げると、散っていた薬莢が起き上がり四方八方からジンバに飛んでいく。
堅い筋肉に覆われて弾を弾き返していたはずの体が、蜂の巣のように穴だらけになり血飛沫を飛ぶ。
「ぐっ! お前の攻撃は俺には効かないんじゃないのかよ?」
「お前はエスプリマ同士で戦うことは魂のぶつかり合いだと言ったな。しかし、私は最初の一発以降お前に何も込めて撃ってない」
「なんか面倒くせえことやってんだな! でもよお! 剣がまだ砕かれてねえってことは! まだ負けてねえってことだ!」
ジンバは身体中から血を吹き出しながらも、剣を持ち上げてマリィに突きを繰り出す。
「いい気迫だ。私もそれに応えよう」
マリィはライフルのレバーを前に倒し弾を装填させトリガーを引く。
放たれた弾丸は剣の先端とぶつかり、そのまま剣の中心を破壊しながらジンバの胸元に命中する。
「くっそ! 俺のエスプリマが破壊されるとは……」
ジンバは胸元を押さえながら膝をつく。
「お前はどうしてこのような武器を使ってるいるのかと聞いたな。私が一発撃つ毎に弾を装填する理由はな、『相手の命を奪う』という決意を一発一発弾に込めることで躊躇無くトリガーを引くためだ」
「全然……わかん……ねえよ……」
ジンバはそれだけ言い残し前のめりで倒れる。
「それから武器の大きさだがな……ん? おい! 聞いているのか? ……まあ、死んではいないだろう……」
マリィは弾を装填して再び走りだす。
フィオはマグナの斬擊をことごとく防ぎながら反撃の一撃を繰り出す。
ブレードの先がマグナのコートを切り裂き、もう片方のトンファーブレードで相手の首を狙う。
マグナはこれを剣で防御し一旦距離を取る。
「ちっこい割りに良くやる……」
「君もね! 今までで一番強いんじゃないかなあ? あっ! でもあのバサラとかいう人も強かったよ」
「このままエスプリマ無しで戦うのも面白そうだと思ったが、そうもいかんようだ」
マグナは持っていた剣を鞘に戻す。
「え? それ違うの? 勿体ぶってないで早く出せばいいのに」
フィオが頬を脹らませ眉が八の字になる。
「眠れる獅子よ! 心に火を灯し目覚めろ!」
マグナのブレスレットが光り輝くと、手元に光が集まって剣の形になっていく。
「それが君のエスプリマ? かっこいいね!」
「……お前は使わないのか?」
「私は使わないよ! というか使えないんだよね」
「なるほどな。まさか俺相手にエスプリマも無しとはな」
マグナは先程とは打って変わって、剣を打ち込んでくる速度が上がる。
フィオは両手でそれを防いで反撃に転じようとするが、マグナその勢いのままフィオを力付くで吹き飛ばす。
「なびけ! クリニエールオール!」
マグナがそう叫ぶと体が光りの膜に覆われる。
「今ので俺はしばらくの間身体能力が大幅に増大した。お前に勝ち目はない。大人しく尻尾を巻いて逃げろ」
吹き飛ばされたフィオに冷たい眼差しを向けるが、フィオはトンファーを外して立ち上がる。
「ああ! 軽くなった! 素手で戦った方がいいみたいだね」
「……聞いてなかったのか? 俺は逃げろと言ったんだぞ」
「みんなも戦ってるし。そんなわけにもいかないよ」
「素手で剣を受け止められると思っているのか? お前が死ねば悲しむ家族もいるだろう」
「ううん。家族は居ないから悲しむ人は居ないよ……。でもまあ友達はいるけどね!」
「お前……いくつだ?」
「十六だよ。ねえ、戦わないの?」
「そうか……。女を、ましてや子供を殺すのは趣味ではないが、逃げないのなら仕方がない」
「戦うのにそれは関係ないよ。それに、やってみないことには分かんないよね?」
「すぐに解るさ。悪いが俺には少年を連れて帰る仕事もあるから、兎を狩るにも全力でいかせてもらう」
身体に光を纏ったマグナがフィオに飛び掛かかろうとしたその時、一本の槍がマグナの足元に刺さる。
マグナはこの槍に警戒したのかフィオとの戦闘を中断し、距離を開けて槍が飛んできた方に目を向ける。
「どうも……キナ臭いねえ」
俺の後ろから聞き慣れない老婆の声が聞こえてくる。
マリィは一発撃つ毎にトリガーガードのレバーを前に倒して弾を装填する。
「お前のそれ……どうしてそんな武器なんだ? それがエスプリマならもっと使いやすい武器をイメージするだろ? 例えば連射出来るやつとかよう」
ジンバはマリィのライフルを見て使いづらいと思ったのか、疑問を口にする。
「エスプリマだからこそだ。お前のように大きな武器を振り回す人間には理解できんだろうがな」
「はっはっはっ! こいつぁおもしれえや。さっきからお前の攻撃は俺にダメージを与えてないんだぜ? そのうち俺がお前を捕らえ終わりだ」
その言葉を無視してマリィのライフルから再び弾が放たれる。
しかし、ジンバは撃った弾が自分には効かないという自負があるようで、弾には構わずマリィに突っ込む。
ジンバは逃げ回るマリィを徐々に追い詰めていく。
「チョロチョロ逃げ回りやがって! ようやく追い詰めたぜ。どうやっても俺にかすり傷程度しか付けられないやつが、勝てるわけないだろ」
「いや、もう逃げ回る必要はない。お前が自慢の筋肉で全て弾を弾いてくれたおかげでセットしやすかったよ」
「もういいって。そうやってまた時間を稼ぐつもりか?」
「お前の周りを見てみろ」
マリィに言われ周囲を見ると、弾いた薬莢が自分を囲むように散らばっている。
「これだけの弾を弾いた俺を誉めてんのか?」
「私は逃げ回る振りをしてお前を囲むように薬莢を撒いていたのだ。追い詰めたつもりだろうが残念だったな。追い詰めたのは私の方だ」
「さっきからなに意味がわかんねえこと言ってんだ! 何かしてたとしてもお前の攻撃は俺には効かないんだよ」
「黒き猟犬よ! 尾を立て! 剥き出しの牙で奇襲せよ!」
マリィが声を上げると、散っていた薬莢が起き上がり四方八方からジンバに飛んでいく。
堅い筋肉に覆われて弾を弾き返していたはずの体が、蜂の巣のように穴だらけになり血飛沫を飛ぶ。
「ぐっ! お前の攻撃は俺には効かないんじゃないのかよ?」
「お前はエスプリマ同士で戦うことは魂のぶつかり合いだと言ったな。しかし、私は最初の一発以降お前に何も込めて撃ってない」
「なんか面倒くせえことやってんだな! でもよお! 剣がまだ砕かれてねえってことは! まだ負けてねえってことだ!」
ジンバは身体中から血を吹き出しながらも、剣を持ち上げてマリィに突きを繰り出す。
「いい気迫だ。私もそれに応えよう」
マリィはライフルのレバーを前に倒し弾を装填させトリガーを引く。
放たれた弾丸は剣の先端とぶつかり、そのまま剣の中心を破壊しながらジンバの胸元に命中する。
「くっそ! 俺のエスプリマが破壊されるとは……」
ジンバは胸元を押さえながら膝をつく。
「お前はどうしてこのような武器を使ってるいるのかと聞いたな。私が一発撃つ毎に弾を装填する理由はな、『相手の命を奪う』という決意を一発一発弾に込めることで躊躇無くトリガーを引くためだ」
「全然……わかん……ねえよ……」
ジンバはそれだけ言い残し前のめりで倒れる。
「それから武器の大きさだがな……ん? おい! 聞いているのか? ……まあ、死んではいないだろう……」
マリィは弾を装填して再び走りだす。
フィオはマグナの斬擊をことごとく防ぎながら反撃の一撃を繰り出す。
ブレードの先がマグナのコートを切り裂き、もう片方のトンファーブレードで相手の首を狙う。
マグナはこれを剣で防御し一旦距離を取る。
「ちっこい割りに良くやる……」
「君もね! 今までで一番強いんじゃないかなあ? あっ! でもあのバサラとかいう人も強かったよ」
「このままエスプリマ無しで戦うのも面白そうだと思ったが、そうもいかんようだ」
マグナは持っていた剣を鞘に戻す。
「え? それ違うの? 勿体ぶってないで早く出せばいいのに」
フィオが頬を脹らませ眉が八の字になる。
「眠れる獅子よ! 心に火を灯し目覚めろ!」
マグナのブレスレットが光り輝くと、手元に光が集まって剣の形になっていく。
「それが君のエスプリマ? かっこいいね!」
「……お前は使わないのか?」
「私は使わないよ! というか使えないんだよね」
「なるほどな。まさか俺相手にエスプリマも無しとはな」
マグナは先程とは打って変わって、剣を打ち込んでくる速度が上がる。
フィオは両手でそれを防いで反撃に転じようとするが、マグナその勢いのままフィオを力付くで吹き飛ばす。
「なびけ! クリニエールオール!」
マグナがそう叫ぶと体が光りの膜に覆われる。
「今ので俺はしばらくの間身体能力が大幅に増大した。お前に勝ち目はない。大人しく尻尾を巻いて逃げろ」
吹き飛ばされたフィオに冷たい眼差しを向けるが、フィオはトンファーを外して立ち上がる。
「ああ! 軽くなった! 素手で戦った方がいいみたいだね」
「……聞いてなかったのか? 俺は逃げろと言ったんだぞ」
「みんなも戦ってるし。そんなわけにもいかないよ」
「素手で剣を受け止められると思っているのか? お前が死ねば悲しむ家族もいるだろう」
「ううん。家族は居ないから悲しむ人は居ないよ……。でもまあ友達はいるけどね!」
「お前……いくつだ?」
「十六だよ。ねえ、戦わないの?」
「そうか……。女を、ましてや子供を殺すのは趣味ではないが、逃げないのなら仕方がない」
「戦うのにそれは関係ないよ。それに、やってみないことには分かんないよね?」
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