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第100話 まずは友達から
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「ちょっとマリィ。突然ガルムを呼んでどうしたのよ? 一緒に食事でもするつもり?」
「すまない、気になることはすぐにやっておきたい質でな。注文はそっちでしておいてくれ」
「もう、マリィはすぐこれなんだから。 ソウタは決まったの?」
「ああ、俺はこの『最早お肉! マスオのBBQ風』ってやつを頼もう」
「じゃあ決まりね」
リネットが呼び鈴を鳴らして注文をする。
その間にマリィは、紐と布をガルムの鼻近くに持っていき匂いを嗅がせる。
「これの匂いを覚えておいてくれ」
ガルムは「はっ!」と返事をしてその匂いを嗅ぐ。
「この匂い……どこかで……」
「ん? その匂いに覚えがあるのか?」
「付着している香料が強すぎてはっきりと断言は出来ませんが、以前どこかで嗅いだことがある匂いがします」
ガルムにそう言われたマリィは布の匂いを嗅いでみる。
「……確かに女性が使う香水の匂いがするな。私達はこれの持ち主に会ったことがあるということか」
「可能性はあるかと」
「とにかく、これを落としたやつが町中に潜んでるかもしれないから、もし見つけたら教えてくれ」
「かしこまりました。他にもお役に立てることがあればなんなりと申し付け下さい」
「そうだ、せっかくだからお前も何か食べるか? この後一働きしてもらう予定だから遠慮はするな」
マリィの計らいにガルムの尻尾が僅かに反応をするも恐縮して断る。
「いえ……私には食事の必要ありませんし、マリィ様と他の方達とのお食事を邪魔するわけにはいきません」
「フッ、お前は相変わらず固いな。だったらせめて景色でも眺めながらそこでゆっくりくつろぐといい」
「よろしいのですか! それでは失礼させて頂きます」
ガルムはマリィの足元で伏せる。
初めて話してるところみたけど忠誠心もあってしっかりしてるんだな。
ノルデとは性格とかも違うみたいだしやっぱり飼い主に似るもんなんだろうか。
「前にムングスルドの勇者に噛みついてたのはそのガルムなんだろ?」
「そうか、そういえばソウタにはガルムを見せたことはなかったな。あのときが初めだったか?」
「ああ、俺が勇者と戦ってたら助けてくれんだよな。この間はありがとうなガルム!」
ガルムは俺の声に反応して一瞬こちらを見るが、後は何事もなかったかのようそっぽを向く。
あれ……? 今の何……。
別に返答は求めてたわけじゃないけど、マリィとの対応に差がありすぎじゃない?
「ははっ……あれなのか? ガルムは人見知りとかするタイプなのかな」
「そういうわけではないが、ガルムと打ち解けるのは中々難しいからな。慣れないうちはこんなものだから気にするな」
「ま、まあ、そのうち仲良くなれるだろうしな。おっ! 注文してたやつがきたみたいだぜ」
店員が料理をテーブルの上に置いていき、俺達は早速食べ始める。
俺の頼んだマスオのBBQ風は大皿に金串が十数本乗っていて食べごたえがありそうだ。
早速金串を一本手に取り一口食べてみる。
鶏肉のような食感だが、口の中に残る脂はくどくなくさっぱりしていてうまい。
「うめえ! これは最早肉だぞ! このバーベキューソースも魚にピッタリだ!」
「わあ! 見て! この魚に掛かってる野菜のソースの色キレイじゃない?」
「レインボー揚げってそういうことだったんだな。味はどうなんだ?」
リネットは「崩すのが勿体無いわ」と言いながらも、フォークでど真ん中を突き刺して一口頬張る。
「うん! 魚の味はたんぱくだけどソースと一緒に食べると美味しいわ。姉さんとマリィのやつはどうなの?」
「ええ、お魚のレアステーキは初めて食べましたけど美味しいですよ」
そんな中、イカのステーキを食べていたフィオが一人唸っている。
「どうしたんだフィオ? もしかしてたまに引く外れのやつか?」
「うぅ……これ全然美味しくないよ」
どのくらい不味いのか俺も一口食べてみる。
うお! これは褒めるところが一つも無いぞ! 臭いうえ食感もまるでゴムを食べてるみたいだ。
「不味いどころか完全に外れのやつだな。これは置いといて俺のやつを一緒に食べようぜ」
「いいの?!」
フィオが救世主を見るような目で言ってくる。
「どうせこんなにあっても俺一人じゃ食いくれないから、みんなで分けようと思ってたんだ」
「私もこんな大きい魚食べきれないし、みんなで分けて食べましょう」
リネットが魚を小皿に取り分け出したので俺も皿を真ん中に置く。
フィオが嬉しそうに俺の皿からマスオを取ろうとしたら、肘がコップに当たってしまい水をこぼしてしまう。
「あらあら、服が濡れてしまったわね」
サーシャがハンカチを取り出してフィオの服を拭いてあげる。
「まったく、何をやっているんだ。タオルを借りてくるからちょっと待っていろ」
マリィが立ち上がって店内へと向かっていく。
「ごめんねサーシャお姉ちゃん」
「いいのよ。悪気のあったわけじゃないんだし」
「俺もよくそうやってこぼすからフィオだけじゃないって。マリィもすぐに戻ってくるだろうから、早く食べてみろよ」
「うん! マリィには悪いけど一口食べてみるね」
「どうだ? 結構うまいだろ?」
「本当にお肉だね! イカよりこっちの方が美味しいよ!」
そうだ! さっきは素っ気ない態度取られたけど、この串でガルムと少しでも仲良くなれないかな。
「なあ! ガルムも食べてみないか?」
俺が串を一本差し出してみるが、ガルムは鋭い眼光で俺をギロリと睨んでくる。
「さっきから馴れ馴れしいぞ小僧。マリィ様はともかく俺は貴様のことを認めた覚えはない」
「話しかけただけでそんなに怒ることないだろ。もので仲良くしようとしたことは謝るけど、これ本当にうまいから食べないか?」
「しつこいぞ! 貴様からもらって食べるわけがないだろう! 次同じことを言ったらただでは済まんぞ!」
ガルムは立ち上がって尻尾を振りながら威嚇してくる。
え……? どっちなんだこれ……。
尻尾をめちゃくちゃ振りながらそんなこと言われても説得力がないっていうか……。
「悪かったよ。もう言わないから許してくれよ。な?」
ひとまず謝るも、ガルムは俺を睨みつけたままその場に座る。
ははーん、さてはこいつ言葉とは裏腹に食いたがっているな。ちょっと試してみるか。
「いやあ! それにしても本当に美味しいなあ! リネットも食べてみたか?」
「ええ、この食感とか味はこの世界でしか食べれないわね」
「そうだよな! 元の世界じゃこんなのうまいの食えないもんな? これは食べておかないと勿体無いよ!」
誇張気味に串を誉めちぎり横目でさりげなくガルムの方を見てみる。
うわぁ……めっちゃ見てる。
ガルムは上目遣いで串だけをじっと見て物欲しそうな顔している。
「残りは二本かあ……。最後の一本はマリィに残すとして、これは俺が貰っていいか? 食い意地が張ってるみたいで恥ずかしいけど、こんな美味しいもの食べる機械なんてないからさ!」
その言葉にガルムは耳をピクッとさせ、目が急に泳ぎ出す。
俺はここだと思い、一気に畳み掛ける。
「いいんだなガルム? これが実質最後の一本だぞ?」
「……こせ」
「ん? 今なんて?」
「早くそれを寄越せと言ってるんだ小僧!」
ガルムは立ち上がり辺りをキョロキョロと見回す。
「その身を串から外せ! 急げ!」
俺は串から抜いたマスオを皿に乗せてガルムに差し出す。
尻尾をパタパタと振り、周囲を気にしながら数秒で食らい尽くす。
そんなに慌てて食べなくても……。
「それで味はどうだった?」
「フンッ。まあまあだな」
ガルムが言葉とは裏腹に満足そうな顔をして皿を眺めていたら、マリィがタオルを持って戻ってくる。
「店内に客が増え出してきていて遅くなった。……ん? この皿はなんだ?」
マリィは足元に置いてある皿が気になったようで、俺達に聞いてくる。
ガルムが「このことは言うなよ!」と言わんばかりに俺を睨んでくる。
「あっ、いや、それはなんでもないんだ! 気にするな」
俺が皿を拾い上げて横に置くと、マリィは不思議なそうな顔をして俺達を見る。
「ん? なんだ? 何かあったのか?」
これで少しは距離が縮まった……かな?
「すまない、気になることはすぐにやっておきたい質でな。注文はそっちでしておいてくれ」
「もう、マリィはすぐこれなんだから。 ソウタは決まったの?」
「ああ、俺はこの『最早お肉! マスオのBBQ風』ってやつを頼もう」
「じゃあ決まりね」
リネットが呼び鈴を鳴らして注文をする。
その間にマリィは、紐と布をガルムの鼻近くに持っていき匂いを嗅がせる。
「これの匂いを覚えておいてくれ」
ガルムは「はっ!」と返事をしてその匂いを嗅ぐ。
「この匂い……どこかで……」
「ん? その匂いに覚えがあるのか?」
「付着している香料が強すぎてはっきりと断言は出来ませんが、以前どこかで嗅いだことがある匂いがします」
ガルムにそう言われたマリィは布の匂いを嗅いでみる。
「……確かに女性が使う香水の匂いがするな。私達はこれの持ち主に会ったことがあるということか」
「可能性はあるかと」
「とにかく、これを落としたやつが町中に潜んでるかもしれないから、もし見つけたら教えてくれ」
「かしこまりました。他にもお役に立てることがあればなんなりと申し付け下さい」
「そうだ、せっかくだからお前も何か食べるか? この後一働きしてもらう予定だから遠慮はするな」
マリィの計らいにガルムの尻尾が僅かに反応をするも恐縮して断る。
「いえ……私には食事の必要ありませんし、マリィ様と他の方達とのお食事を邪魔するわけにはいきません」
「フッ、お前は相変わらず固いな。だったらせめて景色でも眺めながらそこでゆっくりくつろぐといい」
「よろしいのですか! それでは失礼させて頂きます」
ガルムはマリィの足元で伏せる。
初めて話してるところみたけど忠誠心もあってしっかりしてるんだな。
ノルデとは性格とかも違うみたいだしやっぱり飼い主に似るもんなんだろうか。
「前にムングスルドの勇者に噛みついてたのはそのガルムなんだろ?」
「そうか、そういえばソウタにはガルムを見せたことはなかったな。あのときが初めだったか?」
「ああ、俺が勇者と戦ってたら助けてくれんだよな。この間はありがとうなガルム!」
ガルムは俺の声に反応して一瞬こちらを見るが、後は何事もなかったかのようそっぽを向く。
あれ……? 今の何……。
別に返答は求めてたわけじゃないけど、マリィとの対応に差がありすぎじゃない?
「ははっ……あれなのか? ガルムは人見知りとかするタイプなのかな」
「そういうわけではないが、ガルムと打ち解けるのは中々難しいからな。慣れないうちはこんなものだから気にするな」
「ま、まあ、そのうち仲良くなれるだろうしな。おっ! 注文してたやつがきたみたいだぜ」
店員が料理をテーブルの上に置いていき、俺達は早速食べ始める。
俺の頼んだマスオのBBQ風は大皿に金串が十数本乗っていて食べごたえがありそうだ。
早速金串を一本手に取り一口食べてみる。
鶏肉のような食感だが、口の中に残る脂はくどくなくさっぱりしていてうまい。
「うめえ! これは最早肉だぞ! このバーベキューソースも魚にピッタリだ!」
「わあ! 見て! この魚に掛かってる野菜のソースの色キレイじゃない?」
「レインボー揚げってそういうことだったんだな。味はどうなんだ?」
リネットは「崩すのが勿体無いわ」と言いながらも、フォークでど真ん中を突き刺して一口頬張る。
「うん! 魚の味はたんぱくだけどソースと一緒に食べると美味しいわ。姉さんとマリィのやつはどうなの?」
「ええ、お魚のレアステーキは初めて食べましたけど美味しいですよ」
そんな中、イカのステーキを食べていたフィオが一人唸っている。
「どうしたんだフィオ? もしかしてたまに引く外れのやつか?」
「うぅ……これ全然美味しくないよ」
どのくらい不味いのか俺も一口食べてみる。
うお! これは褒めるところが一つも無いぞ! 臭いうえ食感もまるでゴムを食べてるみたいだ。
「不味いどころか完全に外れのやつだな。これは置いといて俺のやつを一緒に食べようぜ」
「いいの?!」
フィオが救世主を見るような目で言ってくる。
「どうせこんなにあっても俺一人じゃ食いくれないから、みんなで分けようと思ってたんだ」
「私もこんな大きい魚食べきれないし、みんなで分けて食べましょう」
リネットが魚を小皿に取り分け出したので俺も皿を真ん中に置く。
フィオが嬉しそうに俺の皿からマスオを取ろうとしたら、肘がコップに当たってしまい水をこぼしてしまう。
「あらあら、服が濡れてしまったわね」
サーシャがハンカチを取り出してフィオの服を拭いてあげる。
「まったく、何をやっているんだ。タオルを借りてくるからちょっと待っていろ」
マリィが立ち上がって店内へと向かっていく。
「ごめんねサーシャお姉ちゃん」
「いいのよ。悪気のあったわけじゃないんだし」
「俺もよくそうやってこぼすからフィオだけじゃないって。マリィもすぐに戻ってくるだろうから、早く食べてみろよ」
「うん! マリィには悪いけど一口食べてみるね」
「どうだ? 結構うまいだろ?」
「本当にお肉だね! イカよりこっちの方が美味しいよ!」
そうだ! さっきは素っ気ない態度取られたけど、この串でガルムと少しでも仲良くなれないかな。
「なあ! ガルムも食べてみないか?」
俺が串を一本差し出してみるが、ガルムは鋭い眼光で俺をギロリと睨んでくる。
「さっきから馴れ馴れしいぞ小僧。マリィ様はともかく俺は貴様のことを認めた覚えはない」
「話しかけただけでそんなに怒ることないだろ。もので仲良くしようとしたことは謝るけど、これ本当にうまいから食べないか?」
「しつこいぞ! 貴様からもらって食べるわけがないだろう! 次同じことを言ったらただでは済まんぞ!」
ガルムは立ち上がって尻尾を振りながら威嚇してくる。
え……? どっちなんだこれ……。
尻尾をめちゃくちゃ振りながらそんなこと言われても説得力がないっていうか……。
「悪かったよ。もう言わないから許してくれよ。な?」
ひとまず謝るも、ガルムは俺を睨みつけたままその場に座る。
ははーん、さてはこいつ言葉とは裏腹に食いたがっているな。ちょっと試してみるか。
「いやあ! それにしても本当に美味しいなあ! リネットも食べてみたか?」
「ええ、この食感とか味はこの世界でしか食べれないわね」
「そうだよな! 元の世界じゃこんなのうまいの食えないもんな? これは食べておかないと勿体無いよ!」
誇張気味に串を誉めちぎり横目でさりげなくガルムの方を見てみる。
うわぁ……めっちゃ見てる。
ガルムは上目遣いで串だけをじっと見て物欲しそうな顔している。
「残りは二本かあ……。最後の一本はマリィに残すとして、これは俺が貰っていいか? 食い意地が張ってるみたいで恥ずかしいけど、こんな美味しいもの食べる機械なんてないからさ!」
その言葉にガルムは耳をピクッとさせ、目が急に泳ぎ出す。
俺はここだと思い、一気に畳み掛ける。
「いいんだなガルム? これが実質最後の一本だぞ?」
「……こせ」
「ん? 今なんて?」
「早くそれを寄越せと言ってるんだ小僧!」
ガルムは立ち上がり辺りをキョロキョロと見回す。
「その身を串から外せ! 急げ!」
俺は串から抜いたマスオを皿に乗せてガルムに差し出す。
尻尾をパタパタと振り、周囲を気にしながら数秒で食らい尽くす。
そんなに慌てて食べなくても……。
「それで味はどうだった?」
「フンッ。まあまあだな」
ガルムが言葉とは裏腹に満足そうな顔をして皿を眺めていたら、マリィがタオルを持って戻ってくる。
「店内に客が増え出してきていて遅くなった。……ん? この皿はなんだ?」
マリィは足元に置いてある皿が気になったようで、俺達に聞いてくる。
ガルムが「このことは言うなよ!」と言わんばかりに俺を睨んでくる。
「あっ、いや、それはなんでもないんだ! 気にするな」
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