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てるてる坊主
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姉の部屋のドアを開ける
部屋の中に姉は存在しない
部屋の中には一体の大きなてるてる坊主が吊るされているだけだ
私はてるてる坊主に話しかける
「まだ死ねないんだ」
てるてる坊主は返事をしない
「これ夜ご飯。食べたくなったら食べて」
私はてるてる坊主の目の前にご飯を置く
「シ… シニタクナイ 嫌だ もうこんな生活嫌だ」
てるてる坊主は大粒の涙を流しながら叫んだ
「おやすみ」
私は一言そう言って
部屋の電気を消した
翌朝
てるてる坊主は
ブランコの様に前後に揺れていた
部屋の中に姉は存在しない
部屋の中には一体の大きなてるてる坊主が吊るされているだけだ
私はてるてる坊主に話しかける
「まだ死ねないんだ」
てるてる坊主は返事をしない
「これ夜ご飯。食べたくなったら食べて」
私はてるてる坊主の目の前にご飯を置く
「シ… シニタクナイ 嫌だ もうこんな生活嫌だ」
てるてる坊主は大粒の涙を流しながら叫んだ
「おやすみ」
私は一言そう言って
部屋の電気を消した
翌朝
てるてる坊主は
ブランコの様に前後に揺れていた
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