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第1章:影の創世
第5幕:影の命名
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(寛永二年・江戸)
家光が五人の非人を蔵人と薄雲に預けてから、一年が経過していた。
その間、家光は「表」の将軍として、春日局を巧みに操り、大奥と幕政の両方で着実に実権を掌握しつつあった。
そして今宵、家光は再び、蔵人の手引きで城を抜け、あの打ち捨てられた廃寺(=影のアジト)の本堂に立っていた。
一年前、五人が恐怖に震えながら引き渡された場所。
本堂の暗闇の奥から、二つの人影が静かに現れ、家光の前に深く膝をついた。
「刃」の師、蔵人。 そして、「毒」の師、薄雲。
蔵人は変わらず、生ける屍のような無感動な空気を纏っている。
だが、家光は、その隣に控える薄雲の姿に、目を細めた。
彼女は、すっかり梅毒が緩解し、一年前の、死を待つだけの「腐肉」の面影は欠片もなかった。
家光がペニシリンと共に定期的に与えていた「未来の薬」(現代のビタミン剤や栄養剤、あるいは基礎的な美容薬)のおかげか、全盛期とはいかないまでも、病み上がりの儚さと、内側から発光するような輝く美しさを取り戻していた。
ただれた痕が残る顔半分すら、今は妖しい「影」として彼女の美貌を引き立てている。
家光は、その変貌ぶりに、フッと口の端を上げた。
「美しいな、薄雲。……夜伽に呼びたいくらいだぞ」
それは、この「影の軍団」の頭領にしか言えない、支配者の冗談だった。
薄雲は、顔を上げぬまま、その赤い唇で妖艶に微笑んだ。
「……めっそうもございません」
その声は、かつての太夫が男を惑わした甘さか、あるいは「師」としての冷徹な謙譲か。
「上様のお命、この身に代えまして、あの『娘』たちに注ぎ込んでおりますゆえ」
「期待している」
家光は、それ以上は踏み込まず、蔵人に向き直った。
「……で、見せられるか。お前たちの『作品』を」
蔵人は、乾いた声で答えた。
「……上様。お呼びいたしました」
「ご覧じろ。我らが『作品』にございます」
蔵人が手を叩くと、本堂の暗闇の五カ所から、五つの影が音もなく「滲み出し」、家光の前に一列に並んだ。
家光は、その五人を見て、目を細めた。
そこに、かつて畳に額をこすりつけ、失禁していた「非人」たちの姿は、もはや欠片もなかった。
男三人、女二人。
全員が黒装束に身を包み、その顔は、感情というものを一切剥ぎ落としたかのような、冷たい「無」に支配されていた。
鍛え上げられた肉体は、生きるためのものではなく、ただ「任務」を遂行するためだけの研ぎ澄まされた道具と化している。
彼らは、家光の姿を認めると、一糸乱れぬ動きで音もなく片膝をつき、深く頭を垂れた。
狂信は、一年間の地獄のような訓練を経て、完璧な「忠誠」という名の鋼に鍛え上げられていた。
「……見事だ、蔵人、薄雲」
家光は、満足げに言った。
「良い『道具』に仕上がった」
家光は、玉座からではなく、彼らと同じ床に立ち、一人目の前に進み出た。
かつて、腕の腱を切られた男の前に立つ。
男は、右腕を失った代わりに、その左腕は常人の倍近くに膨れ上がり、全身が「殺気」の塊と化していた。
「お前は、力を失い、妹のために『牙』を剥いた」
家光は、静かに告げた。
「その『牙』、今やこの国の法を喰い破る毒牙となった。 ……今日より、お前の名は『牙(きば)』だ。 俺の敵の喉笛を、その左腕で確実に喰い千切れ」
「……御意」
『牙』と呼ばれた男は、床に額がつくほど深く頭を下げた。
次に、無実の罪で拷問され、足を引きずっていた男の前に立つ。
男は、今やその足の不自由さを感じさせない、むしろそれを「型」として利用する独特の体捌きを身につけていた。
「お前は、理不尽にすべてを奪われ、その存在を『霞』のように消された」
「その『霞』、今や誰の目にも映らぬ真の『影』となった。 ……今日より、お前の名は『霞』だ。 城の壁も、人の心の隙間も、霞のごとくすり抜け、俺の『目』となれ」
「……御意」
『霞』が、音もなく応えた。
三人目。五人の中で最も体格の良い男の前に立つ。 彼は、かつてどのような非人であったか、その面影は微塵もない。ただ、純粋な「殺意」だけがそこにあった。
「お前は、社会(システム)から打ち捨てられた『杭』だ」
「その『杭』、今や徳川の世を揺るがす巨悪の『心臓』に打ち込むためのものとなった。 ……今日より、お前の名は『杭』だ。 俺が指し示した『悪』を、一撃の下に仕留めよ。二度打つことは許さぬ」
「……御意」
『杭』の重い声が、床を震わせた。
家光は、次に、女たちの前に進む。
まず、心中未遂で顔に傷を負った女の前に立つ。
彼女の顔の傷は、薄雲の化粧によって、もはや「傷」ではなく、男を惑わす妖しい「文様」へと昇華されていた。
「お前は、男との愛に溺れ、その『蜜』の甘さゆえに死を選んだ」
「その『蜜』、今やこの国の大名を狂わせる、極上の『毒』へと変わった。 ……今日より、お前の名は『蜜』だ。 その体、その唇、その言葉のすべてをもって、俺の敵を内側から甘く溶かせ」
「……御意」
『蜜』の、吐息のような声が応えた。
最後に、家光はもう一人の女の前に立った。
彼女は、五人の中で最も「普通」に見えた。だが、その「普通」さこそが、彼女の最大の武器であることを家光は見抜いていた。
「お前は、人々の噂に紛れ、その声は誰にも届かなかった」
「その『声』、今や江戸中の情報を集め、あるいは偽りの『声』を流して世を操る『蝉』の音となった。 ……今日より、お前の名は『蝉』だ。 どこにでも潜み、あらゆる音を聞き、そして、俺のために『世論』を操れ」
「……御意」
『蝉』は、まるで鳴いているのかいないのかわからぬほどの、かすかな声で応えた。
家光は、五人――牙、霞、杭、蜜、蝉――を見渡し、静かに宣言した。
「お前たちは、非人として死んだ。 今日、お前たちは、俺の『影』として、俺の『道具』として、ここに生まれた。 その名こそが、お前たちの新たな『命』だ」
五人は、一斉に、畳に額をこすりつけた。
それは、一年前の「恐怖」の土下座ではない。 自らの存在を「神」に承認され、明確な「役割」を与えられたことへの、絶対的な「歓喜」と「忠誠」の礼だった。
家光は、彼らに背を向け、蔵人に告げた。
「蔵人。最初の『任務』だ」
「……はっ。お待ちしておりました」
蔵人の目に、初めて「獣」の光が戻っていた。
家光の「影の軍団」が、その研ぎ澄まされた五本の「刃」を、初めて江戸の闇に向ける時が来た。
家光が五人の非人を蔵人と薄雲に預けてから、一年が経過していた。
その間、家光は「表」の将軍として、春日局を巧みに操り、大奥と幕政の両方で着実に実権を掌握しつつあった。
そして今宵、家光は再び、蔵人の手引きで城を抜け、あの打ち捨てられた廃寺(=影のアジト)の本堂に立っていた。
一年前、五人が恐怖に震えながら引き渡された場所。
本堂の暗闇の奥から、二つの人影が静かに現れ、家光の前に深く膝をついた。
「刃」の師、蔵人。 そして、「毒」の師、薄雲。
蔵人は変わらず、生ける屍のような無感動な空気を纏っている。
だが、家光は、その隣に控える薄雲の姿に、目を細めた。
彼女は、すっかり梅毒が緩解し、一年前の、死を待つだけの「腐肉」の面影は欠片もなかった。
家光がペニシリンと共に定期的に与えていた「未来の薬」(現代のビタミン剤や栄養剤、あるいは基礎的な美容薬)のおかげか、全盛期とはいかないまでも、病み上がりの儚さと、内側から発光するような輝く美しさを取り戻していた。
ただれた痕が残る顔半分すら、今は妖しい「影」として彼女の美貌を引き立てている。
家光は、その変貌ぶりに、フッと口の端を上げた。
「美しいな、薄雲。……夜伽に呼びたいくらいだぞ」
それは、この「影の軍団」の頭領にしか言えない、支配者の冗談だった。
薄雲は、顔を上げぬまま、その赤い唇で妖艶に微笑んだ。
「……めっそうもございません」
その声は、かつての太夫が男を惑わした甘さか、あるいは「師」としての冷徹な謙譲か。
「上様のお命、この身に代えまして、あの『娘』たちに注ぎ込んでおりますゆえ」
「期待している」
家光は、それ以上は踏み込まず、蔵人に向き直った。
「……で、見せられるか。お前たちの『作品』を」
蔵人は、乾いた声で答えた。
「……上様。お呼びいたしました」
「ご覧じろ。我らが『作品』にございます」
蔵人が手を叩くと、本堂の暗闇の五カ所から、五つの影が音もなく「滲み出し」、家光の前に一列に並んだ。
家光は、その五人を見て、目を細めた。
そこに、かつて畳に額をこすりつけ、失禁していた「非人」たちの姿は、もはや欠片もなかった。
男三人、女二人。
全員が黒装束に身を包み、その顔は、感情というものを一切剥ぎ落としたかのような、冷たい「無」に支配されていた。
鍛え上げられた肉体は、生きるためのものではなく、ただ「任務」を遂行するためだけの研ぎ澄まされた道具と化している。
彼らは、家光の姿を認めると、一糸乱れぬ動きで音もなく片膝をつき、深く頭を垂れた。
狂信は、一年間の地獄のような訓練を経て、完璧な「忠誠」という名の鋼に鍛え上げられていた。
「……見事だ、蔵人、薄雲」
家光は、満足げに言った。
「良い『道具』に仕上がった」
家光は、玉座からではなく、彼らと同じ床に立ち、一人目の前に進み出た。
かつて、腕の腱を切られた男の前に立つ。
男は、右腕を失った代わりに、その左腕は常人の倍近くに膨れ上がり、全身が「殺気」の塊と化していた。
「お前は、力を失い、妹のために『牙』を剥いた」
家光は、静かに告げた。
「その『牙』、今やこの国の法を喰い破る毒牙となった。 ……今日より、お前の名は『牙(きば)』だ。 俺の敵の喉笛を、その左腕で確実に喰い千切れ」
「……御意」
『牙』と呼ばれた男は、床に額がつくほど深く頭を下げた。
次に、無実の罪で拷問され、足を引きずっていた男の前に立つ。
男は、今やその足の不自由さを感じさせない、むしろそれを「型」として利用する独特の体捌きを身につけていた。
「お前は、理不尽にすべてを奪われ、その存在を『霞』のように消された」
「その『霞』、今や誰の目にも映らぬ真の『影』となった。 ……今日より、お前の名は『霞』だ。 城の壁も、人の心の隙間も、霞のごとくすり抜け、俺の『目』となれ」
「……御意」
『霞』が、音もなく応えた。
三人目。五人の中で最も体格の良い男の前に立つ。 彼は、かつてどのような非人であったか、その面影は微塵もない。ただ、純粋な「殺意」だけがそこにあった。
「お前は、社会(システム)から打ち捨てられた『杭』だ」
「その『杭』、今や徳川の世を揺るがす巨悪の『心臓』に打ち込むためのものとなった。 ……今日より、お前の名は『杭』だ。 俺が指し示した『悪』を、一撃の下に仕留めよ。二度打つことは許さぬ」
「……御意」
『杭』の重い声が、床を震わせた。
家光は、次に、女たちの前に進む。
まず、心中未遂で顔に傷を負った女の前に立つ。
彼女の顔の傷は、薄雲の化粧によって、もはや「傷」ではなく、男を惑わす妖しい「文様」へと昇華されていた。
「お前は、男との愛に溺れ、その『蜜』の甘さゆえに死を選んだ」
「その『蜜』、今やこの国の大名を狂わせる、極上の『毒』へと変わった。 ……今日より、お前の名は『蜜』だ。 その体、その唇、その言葉のすべてをもって、俺の敵を内側から甘く溶かせ」
「……御意」
『蜜』の、吐息のような声が応えた。
最後に、家光はもう一人の女の前に立った。
彼女は、五人の中で最も「普通」に見えた。だが、その「普通」さこそが、彼女の最大の武器であることを家光は見抜いていた。
「お前は、人々の噂に紛れ、その声は誰にも届かなかった」
「その『声』、今や江戸中の情報を集め、あるいは偽りの『声』を流して世を操る『蝉』の音となった。 ……今日より、お前の名は『蝉』だ。 どこにでも潜み、あらゆる音を聞き、そして、俺のために『世論』を操れ」
「……御意」
『蝉』は、まるで鳴いているのかいないのかわからぬほどの、かすかな声で応えた。
家光は、五人――牙、霞、杭、蜜、蝉――を見渡し、静かに宣言した。
「お前たちは、非人として死んだ。 今日、お前たちは、俺の『影』として、俺の『道具』として、ここに生まれた。 その名こそが、お前たちの新たな『命』だ」
五人は、一斉に、畳に額をこすりつけた。
それは、一年前の「恐怖」の土下座ではない。 自らの存在を「神」に承認され、明確な「役割」を与えられたことへの、絶対的な「歓喜」と「忠誠」の礼だった。
家光は、彼らに背を向け、蔵人に告げた。
「蔵人。最初の『任務』だ」
「……はっ。お待ちしておりました」
蔵人の目に、初めて「獣」の光が戻っていた。
家光の「影の軍団」が、その研ぎ澄まされた五本の「刃」を、初めて江戸の闇に向ける時が来た。
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