101 / 147
客の並ばない中華料理店
※閲覧注意
残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。
「あの店やってんのやね」
「あ、ほんまや。もう潰れてんのやな思てたけど」
「あはは、わたしもぉ」
県道●号線、市境の峠道にある中華料理店は昼間に通ると営業中のネオンも店内の明かりも点いておらずまるで廃店のようだった。
店前にある駐車場の入り口も黒ずんだロープで塞がれていて、もう潰れた店なのだと、ドライブに行く度にこの道を利用しているカップルはすっかりそう思っていた。
だが、初冬のある夕暮れ、いつも帰路は別ルートを取るカップルは、その日たまたま行きと同じ道を帰った。
暗い峠道の中華料理店には営業中のネオンが灯り、駐車場にたくさんの車が止まっていた。
入り口正面のガラス扉や窓の向こうからは店内の明かりが煌々と外の暗闇に漏れ出ていて、窓の下半分磨りガラスの向こうでは人の影が動き、この店が廃店でなかったことが判明した。
すでに出先で夕食を済ませていたので、寄ることはできなかったが、「今度いっぺん入ってみよな」と二人は約束した。
だが、それが果たせることはなかった。
次のドライブ帰りにわざわざ行った時には、いつか見た昼間同様、看板も店内も暗いままで、駐車場の入り口に張られたロープが風に揺れていた。
街灯もない峠道の暗さも相まって、店が闇に包まれているように見える。
「結局潰れたんか……」
「楽しみにしてたのに……」
二人はお腹を空かせたまま、仕方なく店の前を通過した。
*
「カメラちゃんと回してるか?」
「回してるで。そやけど懐中電灯古いさけ、ぜんぜん暗いな」
「なんでもええで、それらしいん撮れたら。
てゆうか、逆に暗いほうが微妙な感じが出てええん違う?」
「こんなんでバズるんか?」
「さあわからん。そやけど、たまに心霊スポットや言うて、ここで配信してるやつ見るで。バズったんかどうか知らんけど」
深夜の暗い峠道、ここに怪しい廃食堂があると聞いて、ちょい悪男子高校生五人組はやってきた。
「廃墟や言う割に、あんまぼろぼろやないな」
「包丁やらお玉やら残ってるしな」
「お皿もきれいに積まれてるで。鉄鍋も錆びてへんし」
「ほんまここ潰れた中華屋か? 営業時間終わっただけ違うんか?」
「けど閉店してるだけにしたら、なんかおかしい気ぃする」
「どこが?」
「う~ん。なんかとしか言えやんけど……」
その時奥から、がたんっと大きな音がした。
奥は厨房で、さっきは誰もいなかった。
今度はがちゃがちゃと金属の触れ合う音もする。
「人いてるやん。やっぱ廃墟違うかってんや」
「はよ逃げよ。警察に電話されたらえらいこっちゃで」
ひそひそ声でお互い頷き合い、五人は足音を顰めて入り口へと向かう。
ここに入る際、正面のガラス扉には鍵がかかっておらず、すんなりと入れた。
開け放したまま入って、扉を閉めた記憶はない。
なのに、ガラス扉は閉まっていた。
何かの弾みで閉まったのだろうと、扉の前に来るまで五人はそう深く考えていなかった。
だが、取っ手に手をかけた途端、冷や汗が流れ出た。
「鍵掛かってる」
「はよ開けぇよ。下か上についてるやつ回したらええんや」
「下にあるけど回れへんのや」
しゃがんで本締鍵を開錠しようとした一人が泣きそうな声で言う。サムターンが回らないのだ。
外は街灯もなく真っ暗闇で、車一台通っていない。懐中電灯の鈍い光が恐怖に怯えた五人の顔を暗いガラスに反射させていた。
厨房の奥からにちゃにちゃと油の染みついた床を歩く足音が聞こえてきた。
五人は振り返ったと同時に横振りされた棒のようなものにまとめて頭部を殴られ、全員が一瞬で気を失った。
呻き声と泣き声が聞こえて、タクは目覚めた。
真っ裸で手と足をロープで縛られ、横向きに床に転がされている。
自分だけではなく、マサとショウも同じようにされて啜り泣いている。
ケンとユウマの姿が見えないが、呻き声が聞こえるので視野の外にいるのだろう。
自分たちはあれから一体どうなったのか。
暗闇から来たものに頭を横殴りされ、一撃で全員やられた、と思った瞬間に目の前が暗くなった。
ずきずきと頭の傷が痛む。生暖かいものが額を横断し流れ落ちているので、流血するほど殴られたのだと思った。
頭を動かすとひどく痛むが、状況を把握しようと痛みを我慢して首を持ち上げた。
ここはどこなのか?
店内や厨房はすべて真っ暗闇だったが、この場所は薄ぼんやりした蛍光灯が灯っていた。
だが、見える景色は店内でも厨房でもない。
さっき、厨房の壁際に置かれた大型冷蔵庫の横に扉が一つあるのを見た。裏口に出る扉だと勝手に思っていたが、奥にまだ部屋があったのかもしれない。
頭の痛みに耐えながら、芋虫のようにくねって身体の向きを変えた。
同じく裸で縛られて転がるケンが見えた。顔が反対側を向いていたので怪我の状態は確かめられないが、だんだんか細くなっていた呻き声が今は止んでいる。
「ケン、大丈夫か?」
小声で訊いてみたが返事はない。
タクはできるだけ頭を持ち上げて、ケンの様子を窺った。
「っ!」
ケンの身体は黒い水溜りに横たわっていた。だが、それは水ではなく、ケンの腹部から流れ出た血溜りだった。
縦に裂かれた腹は真っ赤に染まり、飛び出した内臓が床にまで溢れ出ている。
さっき呻き声がしていたのは、この状態で生きていたということだ。
だが今は、どんなに耳を凝らしても微かな呼吸音さえ聞こえてこない。
マサとショウはずっと奇妙な声で啜り泣いている。異常な泣き声に二人はもう正気ではないような気がした。
ユウマは? ユウマはどこへ行ったんや?
タクは傷の痛みを忘れて、首を巡らせてユウマを探した。
その時、この部屋のさらに奥からぼたぼたと水音が聞こえ、片手に軽々ユウマをぶら下げた大柄で坊主頭の男が入ってきた。
筋肉質の裸の上にビニールエプロンだけを着け、血飛沫のついた白い長靴を履いている。
頭上すれすれの電灯の明かりで顔が影になり、表情はわからなかったが、普通の人にはとても思えない。
足首に巻いたロープを持たれて逆さまになったユウマは白目を剥いていた。全身から水を滴らせ、髪の先からぼたぼたと床に水滴を落としている。
男は天井に取り付けられた左右対の大型フックにユウマの足首のロープをそれぞれ引っ掛けた。
Ⅴの字にぶら下げられたユウマの前から男が退いたので、ユウマの顔が見えた。
口をだらんと開け、涎が逆さに流れ落ちている。気を失っているのか、すでに死んでいるのかわからない。
坊主男は壁際の棚から中華包丁を手に取ると、ユウマの背後に回り、その股間目掛けて思い切り包丁を振り下ろした。
湿った打撃音を立てユウマの股間が裂けた。
「ひぎゃぁぁぁぁぁいだいぃぃぃぃ」
ユウマがかっと目を見開き、悲鳴を上げた。
タクと目が合い、「だずげでぇぇぇ」と必死の懇願をされるも、縛られ転がされているタクにはどうしようもなく、ただ泣くだけしかできない。
ユウマを哀れに思っての涙でもあるが、いずれ我が身に起こることだと思うと止まらなかった。
マサとショウの異常な啜り泣きの意味がわかった。
間髪入れず、男が二打目を振り下ろす。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
びしゃっと生暖かい血がタクの顔に飛んできた。
深く裂けたユウマの真っ赤な股間に刃が入れられ、一気に腹が割かれる。
ぞろぞろと湯気の立つ内臓が飛び出すのを確認して、男はユウマをフックから外し、ケンの上に放り投げた。
どさっと音を立てユウマがケンに重なると、血溜りがみるみる広がった。
ユウマはまだ死ねず「いだいよ~」と泣きながら呻いていたが、その声は徐々に小さくなっていった。
タクは男が棚の横の洗面台で中華包丁についた血を洗い流しているのをぼうっと見ていた。
あまりの恐怖に感情が麻痺していたが、振り返った男が逆光の黒い顔で自分を見下ろした時、全身が怖気立った。
「い、いやだ……いやだ」
首を振って拒否をするも、足首を掴まれ、タクは奥へと引き摺られていった。
奥の部屋には水を張った浴槽があった。
そこに放り込まれ、ざばざばと身体を洗われる。
まるで解体前の家畜を洗浄するかのように――
*
「あれ? あの店また開いてるやん」
ドライブ帰りのあのカップルが、件の中華料理店の前を通りがかった。
彼の言う通り、駐車場には何台か車が止まっていて、看板のネオンも店の明かりも煌々と明るい。
「あ、ほんまや。潰れたんと違たんやね」
「きょうの夕飯、コンビニ飯するか言うてたけど、ここ寄る?」
「賛成ぇ! 今度また閉まってるかも知れんしね。開いてる時行っとかんと」
車は店の前を少し通り過ぎていたが、そうと決まればUターンし、わくわくしながら中華料理店の駐車場へと入っていった。
了
残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。
「あの店やってんのやね」
「あ、ほんまや。もう潰れてんのやな思てたけど」
「あはは、わたしもぉ」
県道●号線、市境の峠道にある中華料理店は昼間に通ると営業中のネオンも店内の明かりも点いておらずまるで廃店のようだった。
店前にある駐車場の入り口も黒ずんだロープで塞がれていて、もう潰れた店なのだと、ドライブに行く度にこの道を利用しているカップルはすっかりそう思っていた。
だが、初冬のある夕暮れ、いつも帰路は別ルートを取るカップルは、その日たまたま行きと同じ道を帰った。
暗い峠道の中華料理店には営業中のネオンが灯り、駐車場にたくさんの車が止まっていた。
入り口正面のガラス扉や窓の向こうからは店内の明かりが煌々と外の暗闇に漏れ出ていて、窓の下半分磨りガラスの向こうでは人の影が動き、この店が廃店でなかったことが判明した。
すでに出先で夕食を済ませていたので、寄ることはできなかったが、「今度いっぺん入ってみよな」と二人は約束した。
だが、それが果たせることはなかった。
次のドライブ帰りにわざわざ行った時には、いつか見た昼間同様、看板も店内も暗いままで、駐車場の入り口に張られたロープが風に揺れていた。
街灯もない峠道の暗さも相まって、店が闇に包まれているように見える。
「結局潰れたんか……」
「楽しみにしてたのに……」
二人はお腹を空かせたまま、仕方なく店の前を通過した。
*
「カメラちゃんと回してるか?」
「回してるで。そやけど懐中電灯古いさけ、ぜんぜん暗いな」
「なんでもええで、それらしいん撮れたら。
てゆうか、逆に暗いほうが微妙な感じが出てええん違う?」
「こんなんでバズるんか?」
「さあわからん。そやけど、たまに心霊スポットや言うて、ここで配信してるやつ見るで。バズったんかどうか知らんけど」
深夜の暗い峠道、ここに怪しい廃食堂があると聞いて、ちょい悪男子高校生五人組はやってきた。
「廃墟や言う割に、あんまぼろぼろやないな」
「包丁やらお玉やら残ってるしな」
「お皿もきれいに積まれてるで。鉄鍋も錆びてへんし」
「ほんまここ潰れた中華屋か? 営業時間終わっただけ違うんか?」
「けど閉店してるだけにしたら、なんかおかしい気ぃする」
「どこが?」
「う~ん。なんかとしか言えやんけど……」
その時奥から、がたんっと大きな音がした。
奥は厨房で、さっきは誰もいなかった。
今度はがちゃがちゃと金属の触れ合う音もする。
「人いてるやん。やっぱ廃墟違うかってんや」
「はよ逃げよ。警察に電話されたらえらいこっちゃで」
ひそひそ声でお互い頷き合い、五人は足音を顰めて入り口へと向かう。
ここに入る際、正面のガラス扉には鍵がかかっておらず、すんなりと入れた。
開け放したまま入って、扉を閉めた記憶はない。
なのに、ガラス扉は閉まっていた。
何かの弾みで閉まったのだろうと、扉の前に来るまで五人はそう深く考えていなかった。
だが、取っ手に手をかけた途端、冷や汗が流れ出た。
「鍵掛かってる」
「はよ開けぇよ。下か上についてるやつ回したらええんや」
「下にあるけど回れへんのや」
しゃがんで本締鍵を開錠しようとした一人が泣きそうな声で言う。サムターンが回らないのだ。
外は街灯もなく真っ暗闇で、車一台通っていない。懐中電灯の鈍い光が恐怖に怯えた五人の顔を暗いガラスに反射させていた。
厨房の奥からにちゃにちゃと油の染みついた床を歩く足音が聞こえてきた。
五人は振り返ったと同時に横振りされた棒のようなものにまとめて頭部を殴られ、全員が一瞬で気を失った。
呻き声と泣き声が聞こえて、タクは目覚めた。
真っ裸で手と足をロープで縛られ、横向きに床に転がされている。
自分だけではなく、マサとショウも同じようにされて啜り泣いている。
ケンとユウマの姿が見えないが、呻き声が聞こえるので視野の外にいるのだろう。
自分たちはあれから一体どうなったのか。
暗闇から来たものに頭を横殴りされ、一撃で全員やられた、と思った瞬間に目の前が暗くなった。
ずきずきと頭の傷が痛む。生暖かいものが額を横断し流れ落ちているので、流血するほど殴られたのだと思った。
頭を動かすとひどく痛むが、状況を把握しようと痛みを我慢して首を持ち上げた。
ここはどこなのか?
店内や厨房はすべて真っ暗闇だったが、この場所は薄ぼんやりした蛍光灯が灯っていた。
だが、見える景色は店内でも厨房でもない。
さっき、厨房の壁際に置かれた大型冷蔵庫の横に扉が一つあるのを見た。裏口に出る扉だと勝手に思っていたが、奥にまだ部屋があったのかもしれない。
頭の痛みに耐えながら、芋虫のようにくねって身体の向きを変えた。
同じく裸で縛られて転がるケンが見えた。顔が反対側を向いていたので怪我の状態は確かめられないが、だんだんか細くなっていた呻き声が今は止んでいる。
「ケン、大丈夫か?」
小声で訊いてみたが返事はない。
タクはできるだけ頭を持ち上げて、ケンの様子を窺った。
「っ!」
ケンの身体は黒い水溜りに横たわっていた。だが、それは水ではなく、ケンの腹部から流れ出た血溜りだった。
縦に裂かれた腹は真っ赤に染まり、飛び出した内臓が床にまで溢れ出ている。
さっき呻き声がしていたのは、この状態で生きていたということだ。
だが今は、どんなに耳を凝らしても微かな呼吸音さえ聞こえてこない。
マサとショウはずっと奇妙な声で啜り泣いている。異常な泣き声に二人はもう正気ではないような気がした。
ユウマは? ユウマはどこへ行ったんや?
タクは傷の痛みを忘れて、首を巡らせてユウマを探した。
その時、この部屋のさらに奥からぼたぼたと水音が聞こえ、片手に軽々ユウマをぶら下げた大柄で坊主頭の男が入ってきた。
筋肉質の裸の上にビニールエプロンだけを着け、血飛沫のついた白い長靴を履いている。
頭上すれすれの電灯の明かりで顔が影になり、表情はわからなかったが、普通の人にはとても思えない。
足首に巻いたロープを持たれて逆さまになったユウマは白目を剥いていた。全身から水を滴らせ、髪の先からぼたぼたと床に水滴を落としている。
男は天井に取り付けられた左右対の大型フックにユウマの足首のロープをそれぞれ引っ掛けた。
Ⅴの字にぶら下げられたユウマの前から男が退いたので、ユウマの顔が見えた。
口をだらんと開け、涎が逆さに流れ落ちている。気を失っているのか、すでに死んでいるのかわからない。
坊主男は壁際の棚から中華包丁を手に取ると、ユウマの背後に回り、その股間目掛けて思い切り包丁を振り下ろした。
湿った打撃音を立てユウマの股間が裂けた。
「ひぎゃぁぁぁぁぁいだいぃぃぃぃ」
ユウマがかっと目を見開き、悲鳴を上げた。
タクと目が合い、「だずげでぇぇぇ」と必死の懇願をされるも、縛られ転がされているタクにはどうしようもなく、ただ泣くだけしかできない。
ユウマを哀れに思っての涙でもあるが、いずれ我が身に起こることだと思うと止まらなかった。
マサとショウの異常な啜り泣きの意味がわかった。
間髪入れず、男が二打目を振り下ろす。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
びしゃっと生暖かい血がタクの顔に飛んできた。
深く裂けたユウマの真っ赤な股間に刃が入れられ、一気に腹が割かれる。
ぞろぞろと湯気の立つ内臓が飛び出すのを確認して、男はユウマをフックから外し、ケンの上に放り投げた。
どさっと音を立てユウマがケンに重なると、血溜りがみるみる広がった。
ユウマはまだ死ねず「いだいよ~」と泣きながら呻いていたが、その声は徐々に小さくなっていった。
タクは男が棚の横の洗面台で中華包丁についた血を洗い流しているのをぼうっと見ていた。
あまりの恐怖に感情が麻痺していたが、振り返った男が逆光の黒い顔で自分を見下ろした時、全身が怖気立った。
「い、いやだ……いやだ」
首を振って拒否をするも、足首を掴まれ、タクは奥へと引き摺られていった。
奥の部屋には水を張った浴槽があった。
そこに放り込まれ、ざばざばと身体を洗われる。
まるで解体前の家畜を洗浄するかのように――
*
「あれ? あの店また開いてるやん」
ドライブ帰りのあのカップルが、件の中華料理店の前を通りがかった。
彼の言う通り、駐車場には何台か車が止まっていて、看板のネオンも店の明かりも煌々と明るい。
「あ、ほんまや。潰れたんと違たんやね」
「きょうの夕飯、コンビニ飯するか言うてたけど、ここ寄る?」
「賛成ぇ! 今度また閉まってるかも知れんしね。開いてる時行っとかんと」
車は店の前を少し通り過ぎていたが、そうと決まればUターンし、わくわくしながら中華料理店の駐車場へと入っていった。
了
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転
小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。
人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。
防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。
どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。