2 / 7
2 星について
しおりを挟む
帰り路のことでした。満天の星が空に輝いていました。弟の賢二が星のひとつを指さしました。
「あの星すごくキレイだね」
兄の宙が答えました。
「あれは北極星だよ。あの星を中心にして世界がまわるんだ」
「星って不思議だね」賢二が歌うようにつぶやきました。
「星にも命があるのかな」兄の宙も賢二と同じようにつぶやきました。
その時です。一筋の流れ星が空を駆けました。二人は目をうばわれました。
「願い事を三回なんて言えないよ」
「いつも『そうなりたい』って準備しておけってことだよ」宙がおかしそうにウィンクしました。
弟の賢二が深くうなずきました。
「あの星すごくキレイだね」
兄の宙が答えました。
「あれは北極星だよ。あの星を中心にして世界がまわるんだ」
「星って不思議だね」賢二が歌うようにつぶやきました。
「星にも命があるのかな」兄の宙も賢二と同じようにつぶやきました。
その時です。一筋の流れ星が空を駆けました。二人は目をうばわれました。
「願い事を三回なんて言えないよ」
「いつも『そうなりたい』って準備しておけってことだよ」宙がおかしそうにウィンクしました。
弟の賢二が深くうなずきました。
0
あなたにおすすめの小説
パンティージャムジャムおじさん
KOU/Vami
児童書・童話
夜の街に、歌いながら歩く奇妙なおじさんが現れる。
口癖は「パラダイス~☆♪♡」――名乗る名は「パンティージャムジャムおじさん」。
子供たちは笑いながら彼の後についていき、歌を真似し、踊り、列は少しずつ長くなる。
そして翌朝、街は初めて気づく。昨夜の歌が、ただの遊びではなかったことに。
ぼくのだいじなヒーラー
もちっぱち
絵本
台所でお母さんと喧嘩した。
遊んでほしくて駄々をこねただけなのに
怖い顔で怒っていたお母さん。
そんな時、不思議な空間に包まれてふわりと気持ちが軽くなった。
癒される謎の生き物に会えたゆうくんは楽しくなった。
お子様向けの作品です
ひらがな表記です。
ぜひ読んでみてください。
イラスト:ChatGPT(OpenAI)生成
おっとりドンの童歌
花田 一劫
児童書・童話
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。
意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。
「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。
なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。
「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。
その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。
道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。
その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。
みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。
ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。
ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミがヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。
ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる