乙女ゲームの世界に転生したけど、そもそもそのゲーム知りません!

あわわ

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学園編

12 魔法科の授業(上)[ブレイディ視点]

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僕は今とても不機嫌なの。とってもとっても!今日から魔法科の授業を受けないといけなくなった。本当は、あと1週間自習できてたはずなのに!なんでなのぉ!アレクは僕のほっぺた突っつかないでよ!

「レイ、リランと授業受けれるんだ。どんなもんか見たくねぇのか?末っ子神童だぞ」

「小さい時からずっと見てるよ!すんごいんだからね!!」

そう。僕とリランは幼なじみ。小さい時から一緒に授業受けてて、僕たちの仲はとっても深いの。親友以上だよ!

「ね、リラン。そうだよね?」

「ん。ごめん、何?」

「珍しいね?リランが聞いてないの」

リランは聞いてないなって時でもちゃんと聞いてるのに。なんか頭の中に2人3人リランが居て、そのうちの誰かが聞いてるんじゃないかなってくらいリランは頭の回転が速い。なのに、どうしたんだろ?

「確かにな。具合でも悪いか?」

「え!そうなの?!保健室行く?」

不思議に思ってたらそういうことか!どうしよ、僕たちで連れて行った方が良いのかな?

「…2人とも、聞いてなかったくらいで大袈裟」

そう言ってリランはスタスタ先に行っちゃった。元気そうだけど、やっぱりいつもと違う気がする。?


♢♢♢♢♢


授業の場所について、目立つところで自己紹介!

「僕はブレイディ・シモンズ。これから一緒に授業受けるから、仲良くしてね!」

ここの人たちは健康的な人達が多いみたいで安心しながら出来た!みんなの反応がなんか普通とは違ったけど、仲良くしてくれそうで一安心。

ところで、リランはなんで自己紹介しないんだろう?やっぱり緊張してるのかなぁ。じーっとリランを見てたら目があった。

(次はリランだよぉ~)

リランはすこし頷いて前を向く。

(んー、ここは風が強いなぁ。森の中だからかなぁ)

リランが自己紹介すると同時に強い風が吹いてきて髪型顔に張りついちゃった。髪の毛を取りながらリランの方を見てると、もう綺麗とか美しいとかじゃ物足りないくらい優雅に髪の毛を払ってた。人って本当に綺麗なものを見ると声が出なくなるんだなぁって思ったね。しかとね、すぐには動けないの!オロオロしてるリラン可愛いくて尚更頭が真っ白になっちゃった。

「…あ、ああ。アレッサンドロ・マーティンだ。よろしくな」

周りのみんなも僕と同じになってて、あたふた自己紹介するアレクが面白かった。あら、アレクの顔ちょっと赤いね?アレクも人前に出るの恥ずかしいのかな?なんか意外だぁ。

アレクの自己紹介が終わるとすぐにチャイムが鳴って先生が来た。お爺ちゃん先生!なんか優しそうな人だなぁって。でもね、お爺ちゃん先生を見てかな?リランとアレクがちょっと怖い顔になった。他の人たちは気付いてなかったけど。それを見たお爺ちゃん先生は楽しそうに目を細めたんだ。なんか、見たことない笑顔で…ちょっと、怖かった。


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