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第1章
ぬいぐるみとの出会い
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僕がそのぬいぐるみと出会ったのは高校1年生の時だった。
「おい、蒼太。お前そう言えば、桜音ミライってキャラ好きだったよな。」
「あぁ好きだよ。だって可愛いじゃん。あの子の歌声聞いて俺は好きになったって言っても過言ではないからな。」
「そう言うと思ったぜ。そんなお前にちょうどいいものあるんだけど、気になるか?」
「なんだよ、気になるじゃねぇかよ。もったいぶらないで言ってみろよ。」
友人はその言葉を聞いてある一体のぬいぐるみを取り出した。
「お前、これいるか??」
「おい、これってクジ引きのラストワン賞のやつじゃねぇかよ!?いいのかよこんなの貰ってよ?」
「まぁ俺もさ、母親から託されたんだけどよ、要らないんだったら捨てるって言ってたからよ、とりあえず貰うだけ貰ってお前にあげようと思ってたんだよな。」
「そうなんや、でも捨てるのもちょっと可哀想だしな…。貰っていいなら俺は引き取るよ。」
そう言って僕は友人からぬいぐるみを貰った。そして家に持ち帰り早速中身を取り出し、部屋に飾った。
その夜、ふと目が覚めた僕は友人から貰ったぬいぐるみの様子を見に行った。するとそのぬいぐるみは突然光りだした。そして光が消えたと同時にそのぬいぐるみは突然話しだした。
「おい、蒼太。お前そう言えば、桜音ミライってキャラ好きだったよな。」
「あぁ好きだよ。だって可愛いじゃん。あの子の歌声聞いて俺は好きになったって言っても過言ではないからな。」
「そう言うと思ったぜ。そんなお前にちょうどいいものあるんだけど、気になるか?」
「なんだよ、気になるじゃねぇかよ。もったいぶらないで言ってみろよ。」
友人はその言葉を聞いてある一体のぬいぐるみを取り出した。
「お前、これいるか??」
「おい、これってクジ引きのラストワン賞のやつじゃねぇかよ!?いいのかよこんなの貰ってよ?」
「まぁ俺もさ、母親から託されたんだけどよ、要らないんだったら捨てるって言ってたからよ、とりあえず貰うだけ貰ってお前にあげようと思ってたんだよな。」
「そうなんや、でも捨てるのもちょっと可哀想だしな…。貰っていいなら俺は引き取るよ。」
そう言って僕は友人からぬいぐるみを貰った。そして家に持ち帰り早速中身を取り出し、部屋に飾った。
その夜、ふと目が覚めた僕は友人から貰ったぬいぐるみの様子を見に行った。するとそのぬいぐるみは突然光りだした。そして光が消えたと同時にそのぬいぐるみは突然話しだした。
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