異世界大日本帝国

暇人先生

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第十八話終わらない戦争

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そしてその場で作戦会議をした……「どうする?親父」「うーむ…これだけの大部隊になると移動に時間がかかるし…ヘリで行こうにも燃料がな……」「第35後方支援連隊がスマッツ山脈にいるが…霧まみれでしかも道がぬかるんでてヘリも車両も行きずらい」「そうだ、プリスウォーにいる兵の数は?」「2万程」そして海軍から無線が入った……「こちら連合軍艦隊司令長官の山本五十六である」「五十六閣下!」「こっちの空母でヘリの燃料補給をさせよう、そして我が海軍陸戦隊の後方支援師団を向かわせた…それなら戦車や車両などの補給をしよう」そして連合軍艦隊の海軍陸戦隊後方支援大隊が到着しヘリコプターから先に燃料の補給をしたそして、工兵や衛生兵は墜落した陸海軍機の救助をしていた「クソ、開かない!誰か!バール持ってきてくれ!」「これ生きてるか?」「多分」「なんでヘリまで落ちてんだ」「投石機の石が胴体に命中しるな」そして翌日……中村は父親の第7歩兵師団と第936空中歩兵師団と共にプリスウォー共和連邦国へ向かった……「親父!頼むぞ!」「おう!任せな!よし!!出撃だ!!」減りがいっせいに離陸しプリスウォーへ向かった「お前の戦車は隣のヘリに乗せてある、着陸したらすぐ行け」「わかった」

そして、第7歩兵師団と第936空中歩兵師団は途中ズモックで補給を燃料の補給を受け再びプリスウォーを目指したあと300kmだった……「もうすぐだな……」

そしてプリスウォーでは日本軍とプリスウォー共和連邦軍で次クター帝国軍を相手していた…「くそ!!撃っても撃っても次から次へと湧いてきやがる!!」「おい!ガンシップは何してやがる!?」「被弾して燃料を吹いたらしい…元々帰還途中のやつだったから燃料が!」そして予備のヘリも使い攻撃していた…ドゴゴゴゴゴ!!「撃て撃て!!」下からヒュンヒュンと矢が飛んでくる中、少数のヘリで攻撃していていた「弓矢に注意して飛べ」「奴らの武器じゃ届かねぇよ」ガヒュ!「……もう煽るのやめるね」「命中してんじゃねぇか!」「衛生兵!」そして日本軍及びプリスウォー守備隊は30kmほど交代してハマル山の近くまで来た……ハマル山は山の中央が窪んでおり、奇襲に最適な場所だったそしてここには日本軍は山を要塞化しておりいつでも攻撃可能だった……その間には対戦者塹壕や地雷などを埋めていた…敵が罠に飼っかかった所を集中攻撃する作戦であった……ハマル山から1kmほど離れた森林には、ある、生物を使う準備をしていた…「サリー師団長、全地竜隊及び魔道戦車隊準備完了」「よろしい…お父様の期待に応えなさい」「はっ!」

そして日本軍側も本土から新たな車両や平気が届いた…「ほーう71式と68式と63式と58式かしかし何故今更重戦車を…」「この間合わせて300両ほど届きました、71式は市街地戦でも戦えるように、市街地戦用の回収をしています、敵が罠にかかった瞬間ハマルさんからの猛攻撃を加え、プリウォーの亜人部隊と共に前進します」

そして、ジクター帝国1000人部隊が逆楔型陣形を組みながら前進した…そして前方には重装甲の地竜を配置してゆっくり前進した……「1000人部隊…止まれ」なぜが罠にかかる前に止まった……日本軍とプリウォー軍亜人部隊たは混乱していた…敵がもう少しで罠にかかるというのに手前で止まってしまった……「何故そこで止まる!?」そして1000人部隊は急にハマル山をのぼり始めた…「ま、まずい!攻撃開始!!てぇ!!」ドゴゴゴゴゴ!!「1000人部隊長!!攻撃してきました!!」グチュ!「ゴブ…」バタン…「装甲地竜前進!」装甲地竜が前に着いたことで銃弾を弾きながら前進してきた…「まずい!85式と90式対戦車砲を!」そして重戦車大隊は、狙える位置に移動し、攻撃を加えた…ダン!!「撃て!撃て!」「装填急げ!」ガキン「装填完了!」そして、プリウォー軍亜人武装は何故か目令を無視して突撃していった「くそ!皆んな!!あたいらも行くよ!!」「うぉぉぉぉ!!」「待て!!どこに行く!!?くそ!!第1、第2、第3重戦車大隊!!前進!!」グォォォォ!!キュラキュラキュラそして、しばらくして、敵が罠のあるところにいっぺんに集まった……「よし!!今だ!!点火!!」カチ……ドガァァァァァァァァン!!!と大爆発を起こし1000人部隊は壊滅した……そして中村たちも到着し残りは海軍と陸軍の空爆によって潜んでいたジクター帝国の部隊を追いやった…しかしジクター帝国の残党は皆魔王のいる方向に走っていった……陸海軍の攻撃機が追いかけるも、こいきりで見えなかったため安全のため引き返した……しかし、ジクター帝国は魔王と組んでいるため、まだまだ戦力があり、魔王を倒さないとジクター帝国を降伏させるのは不可能なため…日本軍は、魔王の領土近く駐屯地を建て、そこで作戦会議をすることになった…「やっとプリスウォー戻ったと思ったら、戦闘は終わってるし、なんか使いにくい戦車(重戦車)うちの師団に来るし、これからいちばん厄介な魔王討伐?」日本軍は魔王討伐を本気で考えていた…

陸軍プリスウォー航空基地……では、ある秘密兵器を持ってきた…その名は64式超音速超高高度偵察機、通称ブラックバード日本が戦時中、アメリカを偵察するのに使用していたが、戦争が終わり現在はソ連、中華人民共和国への偵察に使用している「こちら寿隊より管制塔へどうぞ」「こちら管制塔、他の航空機も飛んでますから、あまり目立たないようにしてください、それと援護に菅野中将が護衛についてくれますよ」「何故海軍!?」「海軍しかそいつに追いつける航空機がなかったのでね」「陸軍にも隼があったろ」そして急に菅野直が無線に入ってきた「ガハハハハ!!陸軍さんよーよろしくな!!俺は菅野直!!別名菅野デストロイヤー様だ!!」「黙れ…」そして無事離陸し、魔王の領土を調べとんでもないものを見つけた「なんだ!?あれ!」そこには巨大なドラゴンが飛んでおり、急いで撮影をし気づかれる前に帰還した……



解説

71式重戦車改  

71式重戦車は74式戦車より早く完成し、高火力、重装甲、高機動力を兼ね備えた、優秀な重戦車であった、そして主砲である71式125mm戦車砲は、砲身冷却装置を使っているため制度が高い、そして74式と同じく油圧サスペンションが着いている、しかし生産量が少ない(生産数8000両)

武装  71式125mm砲、71式砲身冷却装置、12.7mm 11式重機関銃、20mm71式重機関銃

異世界使用

74式64mm自動発射発煙筒、73式投光器、38式レーザー検知装置、サイドスカート、ドイツから輸入したⅣ号戦車のシュルツェンが装備されている

68式重戦車  

日本が戦後に作った重戦車、非常にバランスが取れており、日本で一番量産された重戦車

武装

66式戦車砲、66式砲身冷却装置
ブローニングM1919軽機関銃、ブローニングM2重機関銃

63式重戦車

揺動砲塔を採用しており、世界で初めて自動装填装置を採用した重戦車で61式戦車と車体設計が同じところがあるため部品の互換性がある。

武装

63式120mm戦車砲、62式砲身冷却装置、ブローニングM1919軽機関銃

85式対戦車砲
ドイツ製の100口径120mmの滑空砲を搭載しており軽量でトラックさえあればいつでもどこでも使える

100式戦車砲

7.5cm  Pak 40 Ⅱを日本がライセンス生産したもの

60式105mm無反動砲

日本陸海軍両方で運用されていており安価でとても扱いやすいため、三菱ジープ(73式小型トラック)にも載せることが出来る

64式超音速超高高度偵察機  通称ブラックバード

武装は搭載しておらず高いステルス性能がある

最高速度4000km、乗員2名

22式超音速戦闘機感電(見た目はF-22ラプター)

高いステルス性能と機動力と攻撃性を持ち、可変ノズルが着いており、トリッキーな起動が可能な機体

時速3000km、武装87式20mmヴァルカン砲、12式小型誘導ミサイル通称サイドワインダー、63式中型誘導ミサイル通称スパロー

一式超音速戦闘機隼八八型(F-15とF-22を混ぜたような見た目)

陸軍の主力戦闘機で海軍の22式と近い性能にするためカナード翼の追加や2次元ペクタードノズルの装備、翼や尾翼もステルス性が考慮された形になり追加のハードポイントは半埋め込み式となった。

武装

87式20mmヴァルカン砲、12式小型誘導ミサイル通称サイドワインダー、63式中型誘導ミサイル通称スパロー






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