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2017年 02月23日
しおりを挟む「心のちんちん」というキーワード(重要言語)が人類史上初めて出てきたのはアリスソフトのランスシリーズの魔剣カオスのセリフだったかと思います。
もしかしたらアンビヴァレンツのほうが先かも知れませんが記憶も曖昧です。
それが二次元性風俗文化に与えた影響は改めて説明するまでもありませんので割愛します。
この言葉を持ち出した理由は、「心の処女膜」という言葉はないなぁとふと思ったからです。
もしかしたらあるのかもしれませんが、「ちんちん」に比べて普及していないのは明らかではないでしょうか。
アニメや漫画、ギャルゲーにおいてヒロインが処女か非処女なのかで人生を左右される成人魔法使いたちがこの国にはいっぱいいます。
恐ろしくて誰も統計をとることはできないでしょう。
そして彼らはたびたび心に致命傷を負い、立ち直れなくなることがありました。
「下級生2事変」や「かんなぎ紛争」などの無差別虐殺事件の記録はその痛々しさを伝えてくれます。
愛するが故に心に傷を追う。
そんな不幸の連鎖を止める方法は無いのでしょうか。
だから「心の処女膜」って意外とアリなんじゃね?って思いついたんです。
たとえ肉体的に貫通済みでも。
物理的に膣内の襞状粘膜が失われていたとしても。
「心の処女膜」を展開して「心は初めて」「身体は許しても心は許さない女の子に心を開かせちゃう!」って概念結界を作り、己の現実世界に干渉するのです。
普通のパンピーにはまず不可能な絶技だと思いますが、それが出来るからこそのエリート魔法使い。
きっとやれるはずだと信じています。
そうすれば自分の精神も、愛するキャラの偶像性も損なわれないですみ。
win-winの関係になれるんじゃないでしょうか?
日本の巨大産業を支える勇士達、そのアイデンティティを維持しながら文化遺産の不要な消費を押さえられる「心の処女膜」。
場合によっては三次元のアイドルにも応用が利きそうなこの概念は、大きな可能性を秘めているような気がします。
これからビッグウェーブが来るのではないかと、一仕事終えたような満足げな面持ちで期待しています。
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