エロスな徒然

かめのこたろう

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2017年 03月20日

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 とうとう「時間停止能力者」の存在が明らかにされてしまったのですが、この人類史に残る一大イベントも「どうせAVだろ?」という自称良識派の思い上がりによってまるで無視という考えられる限り最高の愚行をもって迎え入れられています。
 ただ真実と責任の重さを知る人間としてこれだけは言いたいと思います。
 CERNは既に動き出してますよ!
 SODの作ったコネクションを暴こうとしているのは間違いないです。

 考えてみると、こういったことは初めてではなく地動説を説くガリレオはこれまでにも幾人も存在しました。
 性的催眠技術、猥褻マッサージ師、電車内露出、万引きへの私的制裁、不審なワゴンにほいほい乗っちゃう素人娘、一緒にAVを見ているうちにその気になっちゃう同級生などなど。
 確実にその存在が証明されてしまったにも関わらず、自分たちの小さな常識を守ることに必死で真実を直視できない頑迷な者たちによって退けられてしまったのです。
 曰く、「どうせAVだろ?」と。

 彼らは虚構と現実の区別もついていないのは間違いありません。
 映像の中に克明に記録されている女性たちの表情を見れば何が真実なのかは一目瞭然。
 なにより「これはフィクションです」と断りが入っているものがありますか?
 ないんです。
 仮に千年後に発掘されたら、歴史学の分類上の第一次史料として取り扱われることは間違いありません。
 同時代性、当事者性の条件を余すことなく満たしているのだから。
 それでも否定することに必死な人たち。
 もうここまでくると盲目的な狂信者にしか見えません。
 かつてのカトリックが犯した過ちを何度繰り返すのでしょうか。

 結局、こうしていくら声高に叫んだとしても何も変わらないという無力感。
 大衆に真実が齎されるのは何時になるのか。
 また、「レイプサークル事件」のように社会事件になって警察が無視できなくなるような事態になるまで荒唐無稽な御伽噺だとされるのだと思うと。
 ただ天を仰いで慨嘆することしかできません。
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