神様のおはなし

のこ

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神様の存在

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私が思うに、神様は架空の存在で、人が本当に居るんだと信じているだけの存在なのだと思う。




前話で話した、人を作っているというのは、2人の恋する男女が代々作り続けているのであって、元にしても、海から出てきた生物が、陸で生きていけるようになったがために人間という存在が出来たのであって、神様が作っているようには思えず、逆に、人という生物が努力して、人という生物を作り上げていると思うのである。

また、「なにか良いことをすれば、自分に報いを与えてくれる」というのも、「自分」という人がただ努力し、「自分」という人が良いと思うことをすることにより、気持ちが良くなり、そうして、気持ちの良い生活をおくれるようになるのであって、ただ単に人の努力の成果なのではないかと考えられる。

そのため、神様というのは、人が考えて、創造して、代々信じられてきた、架空の存在なのではないかと考える。


全ては、人の想像した、単なる妄想に過ぎないのではないかとも思う。


ある人はこう言う。
「試験にしても何にしても、神に頼るより、自分で努力したほうが、成功すると思う」と。
まさに、この言葉は、正解なのだと思う。
先に話したように、神様がしていると思われたことは、全て人が努力して出来ているであろうことであるため、神頼みをするより、自分自身が努力した方が、より成功に近づくのではないかと考える。
そのため、これからは、神頼みをするより、まずは自分で努力してみる。
そうすれば、あらゆることが、成功に導かれるであろう。
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