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地底人を探して
火葬
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俺たちは朝日が登る中、また死体の山を焼いていた。
エータは死んだ山賊達から何かを物色していた。どっちが賊だ?
ゴーもエータを手伝い、薪をくべている。
俺は何をする気も起きず、切り株に腰を掛けて、燃やされている子供を目を逸らしたいのに、ずっと見ていた。
アレックスはずっと俺のそばにいてくれた。
「・・・ケン、少し眠れ」
俺の後ろに立つアレックスが声をかけてきた。意外に感じたけど、アレックスが優しいのはもうわかっていた。
「ありがとうアレックス。俺・・・どうしたいのか、どうしたらいいのかわからなくて・・・」
「・・・何がだ?」
「え?何がって・・・子供を殺したのはよかったのか・・・とか。でも俺のせいでトリアン達が死んでしまって、ゴーにも悪いことしたし・・・」
俺は頭を抱えた。本当に何をして何がしたいんだ?
アレックスは後ろから俺の頭をクシャクシャと優しく撫でた。
「・・・どうしたら良かったのだ?」
俺は頭を抱えたまま下を向いた。座っている切り株から新芽が出ていた。
「わからない。けど・・・エータのいう通りにするのが良かったのかもと思う」
「・・・排除するのなら手を貸すが?」
「え、ちょっと待って。誰を排除?い、いやそうじゃなくて」
俺は少し過去を考えていた。
元々護衛など必要ないのだ。最初に断っておけば・・・
しかし、ゴーのメンツとかもあるし。山賊の集団をエータに任せてしまえば・・・
そうすると本物の人質とか村人とかも巻き込まれるのかな?でもエータはわかっていたのか?
「ありがとうアレックス。ちょっと頭の中が整理できたような気がするよ。エータに聞いてみることにする」
アレックスは少しだけ不満そうな顔をして
「・・・そうか」
そうつぶやいて俺の頭を撫でるのをやめた。
焚火に死体を投げ込んでいるエータの元に来た。
「君も手伝うのかね?燃料が足りん、薪を集めたまえ」
薪を少し拾い集めてから再度エータの元へ言って
「エータ。少し教えてほしいんだ」
俺は話しを切り出した。
どうしてこうなったのか、どうすればよかったのか、エータは罠と気付いていたのか等を聞くと返答は俺の想像とは違った。
「現在の、この行為も我々の行動を阻害している。目的を達成するのに障害を取り除くのは至極当然ではないかね?しかし、環境の保全は怠ってはならぬ」
ちょっと何を言いたいのか理解できなかったです。
「と、とにかく俺は判断に迷ったらエータに相談するから・・・」
そこで言葉を区切ってエータの肩をつかんだ。
「だから説明してくれ!俺は頭が悪いからすぐに理解できないかもしれない。けど、だけどこんなたくさん人が・・・死ぬのはもうイヤなんだ。だから・・・」
エータは俺の顔を不思議そうに見つめて
「敵対者でも殺すなと言っているのかね?昨日のゴーの言を忘れたのかね?連鎖を断ち切るのに根絶やしとは効率の本質を理解した行動だと思わないかね?君は敵対者でも殺されてやるのかね?他者の死をさけるために」
エータのいう効率とゴーの行動は違う。それだけははっきりとわかった。
「殺しにくる敵は仕方ないかもしれない。けど、味方なら、協力してくれる人はもう死んでほしくないんだ。お願いだエータ」
「他でもない君の頼みだ。あまり理解はできないが協力しよう。ただ事前に君が助けたいと思う人間は吾輩に事前に開示したまえ。現状君以外の人間は等しく無価値だ」
「無価値って・・・あ、多分大丈夫だと思うけど、ゴーがピンチの時には助けてあげてよ!」
「ふむ?彼は君と違い人間の中ではかなりの強者になるが・・・まあよいであろう」
昨日もあまり寝ていないし、何か安心したのか、どっと疲れた感覚に襲われた。
少し離れた場所でトリアン達の馬を引いて馬車の整備をしていたゴーは一部始終を聞いていた。
その目にはうっすらと光るものがあった。
エータは死んだ山賊達から何かを物色していた。どっちが賊だ?
ゴーもエータを手伝い、薪をくべている。
俺は何をする気も起きず、切り株に腰を掛けて、燃やされている子供を目を逸らしたいのに、ずっと見ていた。
アレックスはずっと俺のそばにいてくれた。
「・・・ケン、少し眠れ」
俺の後ろに立つアレックスが声をかけてきた。意外に感じたけど、アレックスが優しいのはもうわかっていた。
「ありがとうアレックス。俺・・・どうしたいのか、どうしたらいいのかわからなくて・・・」
「・・・何がだ?」
「え?何がって・・・子供を殺したのはよかったのか・・・とか。でも俺のせいでトリアン達が死んでしまって、ゴーにも悪いことしたし・・・」
俺は頭を抱えた。本当に何をして何がしたいんだ?
アレックスは後ろから俺の頭をクシャクシャと優しく撫でた。
「・・・どうしたら良かったのだ?」
俺は頭を抱えたまま下を向いた。座っている切り株から新芽が出ていた。
「わからない。けど・・・エータのいう通りにするのが良かったのかもと思う」
「・・・排除するのなら手を貸すが?」
「え、ちょっと待って。誰を排除?い、いやそうじゃなくて」
俺は少し過去を考えていた。
元々護衛など必要ないのだ。最初に断っておけば・・・
しかし、ゴーのメンツとかもあるし。山賊の集団をエータに任せてしまえば・・・
そうすると本物の人質とか村人とかも巻き込まれるのかな?でもエータはわかっていたのか?
「ありがとうアレックス。ちょっと頭の中が整理できたような気がするよ。エータに聞いてみることにする」
アレックスは少しだけ不満そうな顔をして
「・・・そうか」
そうつぶやいて俺の頭を撫でるのをやめた。
焚火に死体を投げ込んでいるエータの元に来た。
「君も手伝うのかね?燃料が足りん、薪を集めたまえ」
薪を少し拾い集めてから再度エータの元へ言って
「エータ。少し教えてほしいんだ」
俺は話しを切り出した。
どうしてこうなったのか、どうすればよかったのか、エータは罠と気付いていたのか等を聞くと返答は俺の想像とは違った。
「現在の、この行為も我々の行動を阻害している。目的を達成するのに障害を取り除くのは至極当然ではないかね?しかし、環境の保全は怠ってはならぬ」
ちょっと何を言いたいのか理解できなかったです。
「と、とにかく俺は判断に迷ったらエータに相談するから・・・」
そこで言葉を区切ってエータの肩をつかんだ。
「だから説明してくれ!俺は頭が悪いからすぐに理解できないかもしれない。けど、だけどこんなたくさん人が・・・死ぬのはもうイヤなんだ。だから・・・」
エータは俺の顔を不思議そうに見つめて
「敵対者でも殺すなと言っているのかね?昨日のゴーの言を忘れたのかね?連鎖を断ち切るのに根絶やしとは効率の本質を理解した行動だと思わないかね?君は敵対者でも殺されてやるのかね?他者の死をさけるために」
エータのいう効率とゴーの行動は違う。それだけははっきりとわかった。
「殺しにくる敵は仕方ないかもしれない。けど、味方なら、協力してくれる人はもう死んでほしくないんだ。お願いだエータ」
「他でもない君の頼みだ。あまり理解はできないが協力しよう。ただ事前に君が助けたいと思う人間は吾輩に事前に開示したまえ。現状君以外の人間は等しく無価値だ」
「無価値って・・・あ、多分大丈夫だと思うけど、ゴーがピンチの時には助けてあげてよ!」
「ふむ?彼は君と違い人間の中ではかなりの強者になるが・・・まあよいであろう」
昨日もあまり寝ていないし、何か安心したのか、どっと疲れた感覚に襲われた。
少し離れた場所でトリアン達の馬を引いて馬車の整備をしていたゴーは一部始終を聞いていた。
その目にはうっすらと光るものがあった。
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