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白い褥❋
しおりを挟むいくら優でも、男同士のセックスは何処に挿れるか位は知ってい
る。
「たっ、貴継!止めろ!汚いか
ら!」
仰向きで尻を高く上げられ、アナルを人に晒すだけでも恥ずかしいのに、そこを朝霧にぐじゅぐじゅと舌で狂った様に舐められ、それなのに自分のペニスが更に硬くなって嬉しそうに勃っているのが目に入り、優は激しく悶絶した。
「あっ、はっ、ダメだ、ダメ、ダメ!」
髪を掴み朝霧を股間から退け、優は身体を反転して逃れようと初夜の白い褥の上を這いずろうとするが、背後から強引に覆いかぶさられ、浴衣を乱暴に剥がれ、そのまま、朝霧の節張った右手中指をアナルに挿れられ、唾液の力を借りて弄られる。
衝撃と痛みに、優は苦しい息を吐きながら身体を淫らにくねらせ
た。
そして同時に朝霧は、自分の男根を優の足に擦り付け恍惚とした。
やかて唾液はすぐに乾くので、朝霧は、ぽん吉が枕元に置いて帰ったボトルの液体がセックス用だと感づいていたらしく、器用に片手で口で開け、素速く右手中指に纏わせ更に優の秘肉の中に戻った。
浅い所を慣らすように抜き差しと中の粘膜を愛撫されるが、やはり優に指は違和感しか無い。
朝霧も我慢している様な苦しそうな息を吐き指を動かしながら、優の肩と首筋に背後から頬ずりしたりキスしたりして、まるで所有の印の様に跡を付ける。
ああっ…噛んでくれ!そこ…噛んでくれ!貴継、噛んで!俺の血を啜って、貴継ぅ!
思わず口から出そうになったその言葉を、優は歯を食い縛りなんとか堪えた。
「何だ、これ?菊門からヌルヌルした物が出てきたぞ…」
朝霧が、深い吐息まじりに優の耳にキスしながら吹き込んできた。
「お前、こんなモノ、ここから出るんだな…きっと、女みたいに挿れてって出てきてる。ほらっ……どんどん出てくる」
こんな風に優の耳を攻めながらクスッと笑い言い、又己の勃起した物を優の足に擦り付けながらねっとりいじめてくる朝霧と、常に足元に跪き従順に傅いているいつもの朝霧とを比べ、優は惑乱しながら背筋を甘美に震わせた。
「ぃ、やっだ!」
優が、色混じりに叫び腰を逃がそうとすると、指がアナルの縁を何度かぬるぬる、ぐるっと悪戯し、ぐんっとその奥に入った。
「あっ…ぐっぅ…んんんんっ!」
衝撃はあったが、もう痛みは無かった。
少しの間奥を擦られると、優からさっきと違う声と息が出始めた。
「あっ、あっ、あっ、やっ…ああっん…ああっ…あんっ…」
それを見て朝霧は、急に目を眇
め、冷たい視線を優に向けた。
「大抵男も女も、慣れてないならこんなに菊門にすんなりものを受け付け無い。ハル?何故お前の菊門はこんなにすんなり指を美味しそうに食べる?」
朝霧は、急に指を抜き残念そうな声を出した優を抱き上げ、お互いを膝立ちにすると、背後から優を羽交い締めにして又指を素速く突っ込み、秘肉を強めにいたぶり始めた。
「ハルっ、お前、ずっと誰かに抱かれてただろう?誰に抱かれて
た?」
すぐ後ろから、優の髪に口付けしながらわざと優しい声を出している様で、その底には激しい怒りが見え隠れする。
「だ、抱かれて…なんかない…ああっ…」
更に指遣いが激しくなっていたので、優のアナルからの愛液が自分の両太ももを下に流れて行き、起立したペニスの大量の先走りがその濃さから、亀頭から糸をつぅーと引きながら、卑猥に輝きながらゆっくり褥に滴る。
「嘘言うな!」
朝霧がぐっと拘束を強くして、優のペニスの裏の、クルミ大のシコリを引っ掻いた。
「ぁひんっ!ゔんっ、あっ、あ、あんんっ!」
優の目の裏に閃光が走っり、涙が流れた。
「誰だ?言え…ハル…ハル…」
怒りを抑えた甘い低い声で、残酷な指は更にシコリをいたぶる。
「あんっ、い…やっ、ちが…う、違うー!誰に…も抱かれて…ないし、誰も抱いた事ない!」
優の真実の告白を無視し、朝霧はフーフーと荒い息を優の髪に吹き付けながら、更に容赦なくコリコリとしてくるので、優は喘ぎながら絶叫した。
「貴継…だけ、こんな…事、貴継…としかしてない!俺は、俺は、貴継だけだ!」
両目からハラハラと涙を流しながら、それでも身体は歓喜しながら優は無惨に又大量射精し、腰を我を忘れた犬の様に空で何度も無様に振った。
「すぐに感じて…るのは、きっと、淫魔の血…の所為…なんだ。こん
な、こんな…貴継にも疑わ…れる様な淫乱な…身体なら、俺、要らない!」
ハッとして、朝霧は中の指を抜き優の身体をひっくり返し向かい合い、優の唇にかぶりついた。
噛み付く様な口付けは、何度も交わす内に徐々に優しい音をたて、蜜の様に甘く甘くなっていく。
「信じていいんだな…俺だけ、俺だけだと…」
優の涙を左下顎から舐め上げながら、やがて目元に口付けし朝霧が囁やく。
同時に優の髪を撫でながら。
「貴継だけ。信じてくれ…」
優は朝霧の両頬に両手をやると、唇を奪った。
その言葉を確認し合う様に、再び激しく互いに舌を絡ませ合い、吸い合い、唾液を啜り分け合う。
そうしている内に、朝霧が浴衣を全て脱ぎ捨て全裸になり、優の双眼に朝霧の男根が飛び込んでき
た。
それは優のものと比べものにならない位、男なら誰でも憧れる大きさで、赤黒く、興奮して血管を浮かべ、今すぐ優を犯してしまいたいと天に向かって起立し、我慢汁で巨根をぬらぬらにしていた。
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