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(53)運命の番※
滝の近くの小屋に辿り着くと、デルザリオは寝台にパメラを寝かせて指を鳴らし、空に文字を書いて暖炉に火をつける。
「身体は冷えていないか」
「あたためてくださるのでしょう?」
妖艶に笑って手を伸ばすパメラから、ヒート特有の強烈な香りが立ち込める。
「まだそんなことを言える余裕があったか」
可笑しそうに肩を揺らして口角を上げると、パメラの唇を奪って息も吐かせぬ激しい口付けを交わし、絡めた舌が互いの雫を纏って濡れそぼった音が響く。
水で身体に張り付いた下穿きをずり下げると、デルザリオのはち切れそうな屹立が露わになり、パメラの白い肌の至る所に赤い痕を刻んで下肢を押し広げ、潤んだ蜜口に突き刺すように楔を押し込む。
「あああっ」
「随分馴染んで勝手に呑み込むぞ」
「やぁあ、だめ、恥ずかしいっ」
「くっ、蕩けているのによく締まる」
隘路をこじ開けるように最奥まで穿つと、パメラが堪らず快楽に喘ぐ声を聞きながら、デルザリオは何度も抽送を繰り返して腰を打ち付ける。
「やぁあっ、いっ、あ、あん」
奥を抉るように穿たれる度に、パメラは人知れず自ら腰を振り、デルザリオが下生えを撫でると、その指が不埒に濡れた蕾を弾く。
「あぁああっ」
「いい声音だ。もっと聞かせてくれ」
穿たれる楔と蕾を翻弄する指にパメラは背をしならせ、浮いた腰を持ち上げるように更に腰を寄せると、デルザリオは角度を変えて降り切った最奥を苛めるように擦り上げる。
滑る水音が部屋に響くとパメラの甘い喘ぎが途切れ、痙攣するように何度か震えて緩やかに弛緩していく。
「やめっ、だめぇえ、今は」
「止められぬと言っただろう」
跳ねる腰を押さえ付けるように質量を増した楔を穿つと、パメラの蜜が噴き出してデルザリオの下生えを濡らす。
構わない様子で壊れるほど乱れるパメラに楔を打ち込むと、その抽送を速めて更に快楽の渦へと追い込んでいく。
「あぁあっ、あ、あっ、あああ」
「ここを擦ると堪らない顔をするな」
「ひんっ、ああぁあっ、ぃや、だめ、だめで、すっ。あ、ああ」
パメラは懇願するようにデルザリオの腕を掴むが、濃厚な口付けに声を奪われて、押し寄せる享楽に溺れるように身体を震わせ、唇の隙間から嬌声を漏らす。
デルザリオは満足げに口角を上げると、泥濘から楔をずるりと引き抜き、パメラを四つん這いにさせてから白い双丘を押し広げて、濡れそぼって熱り立った屹立を一気に挿し入れた。
「ひぁああっ」
「気を張らぬと持っていかれるな」
デルザリオの額から汗が噴き出し、獣のように交わると、パメラの乳房が抽送に合わせて大きく揺れる。
「あっ、あ、奥がっ、奥がぁあ」
「お前を満たせるのはこの先も俺だけだ。パメラ」
「んんっ、あ、あっ、デル……ザリオ様ぁ」
何度も腰を打ち付けて楔を穿ち、虐め抜くように打ち込んだ楔で最奥を擦ると、パメラは嬌声を漏らして寝台の布を握り締め、背をしならせて隘路をきつく締める。
「くぅっ」
「あああ、デルザリオ様ぁあ!噛んでっ、噛んでぇえ」
髪を振り乱して腰を振り、享楽に溺れたパメラが狂ったように叫ぶ。
デルザリオは白くしなやかな背に唇を這わせると、揺れる乳房を揉みしだいてパメラが啼く切ない声を聞き、首に巻き付けたモナリスを取り外す。
「俺を狂わせる運命の番」
「愛してる。愛してるのデルザリオ様。お願い、噛んで。噛んでください。貴方で私を満たしてください」
嬌声の隙間に振り向いて悲痛な声で叫ぶと、パメラは髪を掴んで首筋を剥き出しにする。
「パメラ」
デルザリオは最奥を穿つように、楔を打ち込んだ腰を突き上げると、背中から首筋に舌を這わせて唇で啄み、パメラのうなじに歯を立てる。
「ふぅっ、ああああ」
全身を駆け抜ける稲妻のような痺れに堪らずパメラが戦慄いて身を震わせると、デルザリオは腰を抱いていた手を蕾に添えて乱暴に弾く。
強烈に香る互いの色香に混じって鉄の匂いが広がると、デルザリオは身を震わせて最奥に熱を放ち、消すことの出来ない番の証がパメラの身体に刻まれる。
「あぁ……パメラ、お前を愛している」
溢れ出す緋い血潮を舐め取ると、デルザリオは刻み込んだ証を丁寧に愛撫して、刷り込むように何度も愛を囁く。
「ああっ、ふぅ、奥が、熱い」
腹の奥で激しく脈打つデルザリオを感じながら、残った僅かな力で隘路を締め付けると、パメラは肩で息をして、首筋に刻まれた確かな絆を確かめるように指先を伸ばしてデルザリオの頬を撫でる。
オメガがヒートを起こした時、アルファの吐精は永く続く。
「あぁ、この狂おしいほど匂い立つ香り。出逢った時から、お前からはメイナリアの濃い香りがしていた」
メイナリアはオルガッドの国花であり、国章にも描かれる多様な品種が自生する花だが、その香りは香料に使用されるほど濃密で甘い。
楔を穿たれたまま腹が中からはち切れそうなほど精を注がれて、それゆえにパメラはデルザリオをようやく手に入れた喜びに身体を震わせた。
「身体は冷えていないか」
「あたためてくださるのでしょう?」
妖艶に笑って手を伸ばすパメラから、ヒート特有の強烈な香りが立ち込める。
「まだそんなことを言える余裕があったか」
可笑しそうに肩を揺らして口角を上げると、パメラの唇を奪って息も吐かせぬ激しい口付けを交わし、絡めた舌が互いの雫を纏って濡れそぼった音が響く。
水で身体に張り付いた下穿きをずり下げると、デルザリオのはち切れそうな屹立が露わになり、パメラの白い肌の至る所に赤い痕を刻んで下肢を押し広げ、潤んだ蜜口に突き刺すように楔を押し込む。
「あああっ」
「随分馴染んで勝手に呑み込むぞ」
「やぁあ、だめ、恥ずかしいっ」
「くっ、蕩けているのによく締まる」
隘路をこじ開けるように最奥まで穿つと、パメラが堪らず快楽に喘ぐ声を聞きながら、デルザリオは何度も抽送を繰り返して腰を打ち付ける。
「やぁあっ、いっ、あ、あん」
奥を抉るように穿たれる度に、パメラは人知れず自ら腰を振り、デルザリオが下生えを撫でると、その指が不埒に濡れた蕾を弾く。
「あぁああっ」
「いい声音だ。もっと聞かせてくれ」
穿たれる楔と蕾を翻弄する指にパメラは背をしならせ、浮いた腰を持ち上げるように更に腰を寄せると、デルザリオは角度を変えて降り切った最奥を苛めるように擦り上げる。
滑る水音が部屋に響くとパメラの甘い喘ぎが途切れ、痙攣するように何度か震えて緩やかに弛緩していく。
「やめっ、だめぇえ、今は」
「止められぬと言っただろう」
跳ねる腰を押さえ付けるように質量を増した楔を穿つと、パメラの蜜が噴き出してデルザリオの下生えを濡らす。
構わない様子で壊れるほど乱れるパメラに楔を打ち込むと、その抽送を速めて更に快楽の渦へと追い込んでいく。
「あぁあっ、あ、あっ、あああ」
「ここを擦ると堪らない顔をするな」
「ひんっ、ああぁあっ、ぃや、だめ、だめで、すっ。あ、ああ」
パメラは懇願するようにデルザリオの腕を掴むが、濃厚な口付けに声を奪われて、押し寄せる享楽に溺れるように身体を震わせ、唇の隙間から嬌声を漏らす。
デルザリオは満足げに口角を上げると、泥濘から楔をずるりと引き抜き、パメラを四つん這いにさせてから白い双丘を押し広げて、濡れそぼって熱り立った屹立を一気に挿し入れた。
「ひぁああっ」
「気を張らぬと持っていかれるな」
デルザリオの額から汗が噴き出し、獣のように交わると、パメラの乳房が抽送に合わせて大きく揺れる。
「あっ、あ、奥がっ、奥がぁあ」
「お前を満たせるのはこの先も俺だけだ。パメラ」
「んんっ、あ、あっ、デル……ザリオ様ぁ」
何度も腰を打ち付けて楔を穿ち、虐め抜くように打ち込んだ楔で最奥を擦ると、パメラは嬌声を漏らして寝台の布を握り締め、背をしならせて隘路をきつく締める。
「くぅっ」
「あああ、デルザリオ様ぁあ!噛んでっ、噛んでぇえ」
髪を振り乱して腰を振り、享楽に溺れたパメラが狂ったように叫ぶ。
デルザリオは白くしなやかな背に唇を這わせると、揺れる乳房を揉みしだいてパメラが啼く切ない声を聞き、首に巻き付けたモナリスを取り外す。
「俺を狂わせる運命の番」
「愛してる。愛してるのデルザリオ様。お願い、噛んで。噛んでください。貴方で私を満たしてください」
嬌声の隙間に振り向いて悲痛な声で叫ぶと、パメラは髪を掴んで首筋を剥き出しにする。
「パメラ」
デルザリオは最奥を穿つように、楔を打ち込んだ腰を突き上げると、背中から首筋に舌を這わせて唇で啄み、パメラのうなじに歯を立てる。
「ふぅっ、ああああ」
全身を駆け抜ける稲妻のような痺れに堪らずパメラが戦慄いて身を震わせると、デルザリオは腰を抱いていた手を蕾に添えて乱暴に弾く。
強烈に香る互いの色香に混じって鉄の匂いが広がると、デルザリオは身を震わせて最奥に熱を放ち、消すことの出来ない番の証がパメラの身体に刻まれる。
「あぁ……パメラ、お前を愛している」
溢れ出す緋い血潮を舐め取ると、デルザリオは刻み込んだ証を丁寧に愛撫して、刷り込むように何度も愛を囁く。
「ああっ、ふぅ、奥が、熱い」
腹の奥で激しく脈打つデルザリオを感じながら、残った僅かな力で隘路を締め付けると、パメラは肩で息をして、首筋に刻まれた確かな絆を確かめるように指先を伸ばしてデルザリオの頬を撫でる。
オメガがヒートを起こした時、アルファの吐精は永く続く。
「あぁ、この狂おしいほど匂い立つ香り。出逢った時から、お前からはメイナリアの濃い香りがしていた」
メイナリアはオルガッドの国花であり、国章にも描かれる多様な品種が自生する花だが、その香りは香料に使用されるほど濃密で甘い。
楔を穿たれたまま腹が中からはち切れそうなほど精を注がれて、それゆえにパメラはデルザリオをようやく手に入れた喜びに身体を震わせた。
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